お茶会 ラウンド1

イーデン
俺はとりあえず抉りに行きたいんだけど
イーデン
その前に手袋が欲しい。
セシリア
手袋、HELLだから嬉しい措置だよな
セラ
クエスト的にはセラは2がやりやすいかな
イーデン
セラくん2がいいよね
セラ
バランス的にもね
セシリア
私はとりあえず1ラウンドは見に回って、どちらかを舐めるのを狙っていきます
イーデン
セラ
ごく普通のことを言ってるのにどうしてこんなに怖いんだ
セシリア
いや、抉りはあとからひっくり返されないからね
セシリア
舐めが最初の手番取ると白消しされちゃうから
イーデン
とりあえず手袋が欲しいので 手袋を取りに行きたくはあるんだけど
イーデン
シーン長くなるかもしれんが イーデンが動いて抉りながら手袋取りに行っていいのか?
セシリア
よいと思います
セラ
いいんじゃないでしょうか
イーデン
じゃあそうさせてもらいますか どうせ誰かが初手で手袋取るしか亡い
セラ
もともとクエストあるシナリオってそういうものですしね
イーデン
そうですね
セシリア
手袋、欲しすぎる
イーデン
じゃあ初手で手袋取って
イーデン
手番のキャラに渡しながらやっていきましょう

行動:イーデン

イーデン
*行動いただきます。
イーデン
*とりあえず判定しま・・・・すか…………
イーデン
*ストレナエの心の疵『麦藁の女王』を猟奇で抉ります。
*合わせてクエストNo.1を実行します。
三月兎たち
配下が横槍を入れます。
イーデン
兎どもが……
三月兎たち
2d6+4+2=>7 判定(脅威度+PK強化) (2D6+4+2>=7) > 4[2,2]+4+2 > 10 > 成功
三月兎たち
1d6 (1D6) > 6
[ 三月兎たち ] HP : 21 → 20
セラ
うわっっっっ
イーデン
おい……
セシリア
ティーセット使って-1
イーデン
*ティーセットを使用。
[ イーデン ] ティーセット : 1 → 0
イーデン
2d6+4+2-6=>7 判定(+猟奇) (2D6+4+2-6>=7) > 6[5,1]+4+2-6 > 6 > 失敗
イーデン
クソが……
GM
*クエストは成功、判定は失敗ですね。
イーデンは子山羊皮の手袋を入手します。
[ イーデン ] 子山羊皮の手袋 : 0 → 1
セラ
イーデンさん………
セシリア
横槍デカお
セラ
横槍がデカい
イーデン
横槍のせいだろさすがに……
セラ
もしかして今回も出目が暴れる回か?
セシリア
6出してたら相当偉いですからね
イーデン
救世主と話に行くのを邪魔された?
イーデン
ほかの二人とは話せたけど
イーデン
ストレナエとは話せなかった って感じですかね
イーデン
ではストレナエを見送ったあと。
GM
部屋には救世主が5人残されている。
GM
客間といえどそこまで広いものではないので、なんとなく窮屈さがあるかもしれない。
イーデン
ソファとかありますか?
イーデン
俺たちどんな感じに座らされているんだろう。
GM
二人用のソファとベッドと椅子2つくらい。
セラ
ソファだ~
セシリア
ソファがある。すごい。
セラ
ベッドだ~
GM
たまに三月兎が様子を見に来てベッドに転がっては帰っていく。
セラ
三月兎と一緒に転がったりするか
イーデン
二人用のソファを二人に譲りてえ。
GM
特に何も考えてなさそうなので、情報漏洩の心配とかはないようです。
イーデン
譲ってることでいいですか?
GM
いいですよ。
カノン
ソファを譲られて、ちょっと遠慮しつつ座りました。
イーデン
じゃあセラくんがベッドで俺たちはそれぞれ椅子でシャマシュとカノンがソファですね。
セシリア
そうですね。椅子に座っておきます。
シャマシュ
豪快に座ってるのでこいつが1.5で隣の女が0.5くらいのスペース配分って感じ。
イーデン
本人たちがいいならそれでよい。
シャマシュ
「お前たちに話がある!!!!!!!!」
イーデン
「ああ」
イーデン
「よろしくやろうって、さっきの話の続きか?」
セラ
わ、声でっか
カノン
「声を抑えて」
イーデン
元気でうるさい声に低くて辛気臭い声で返しています。
セシリア
「彼女に聞こえるかもしれませんから……」
カノン
「そうですよ」
セラ
「でも、元気があるのはいいことですよ!!」
イーデン
「今更だろうがね」
カノン
ため息をひとつ。
「私が話していい?」
セシリア
「それは、そうですね」
イーデン
「好きにすればいいと思って捨て置いている。そういう余裕だ。あれは」
イーデン
カノンを見ます。
セシリア
前の街でも、こちらの会話は相手の救世主に筒抜けだった、ということがある。
カノン
「あなたたちより先にいるから、色々調べていたのだけど」
イーデン
才覚ある者の有能さ。
カノン
「まずここにいる三月兎があの救世主に情報を漏らすことはない」
カノン
「三月兎、異常なほどに知能がないのよ」
イーデン
「へえ」
イーデン
そんな感じではあったが……
セラ
へぇ~
カノン
「教育を受けていない……というより、あえて情報を遮断されている感じ」
セラ
僕が知っている三月兎は、さすがにもう少し知能があるなぁ
イーデン
「飼い殺すにはその方が都合がいいからな」
セシリア
「……管理されているようでしたからね。かれらは」
カノン
「そう、けれど、正直あの救世主がああいう管理方法を取るとはなんとなく思えないというか……」
カノン
「ちょっと謎が多いんです」
セシリア
声を潜め気味にしている。三月兎たちがそのあたりを好きにウロウロしている。
カノン
「この屋敷についてもあらかた調べておきました」
イーデン
「行動が早い。助かるね」
セラ
三月兎と戯れながら、普通の三月兎より頭が悪いんだなぁと思っている。
カノン
「屋敷というか……要するにあの救世主が管理している範囲、ということですね」
イーデン
聞いています。
カノン
おおよそシーン表のようなことを説明してくれます。
カノン
「あと、この屋敷」
カノン
「大体の部屋は開かれていて、三月兎も行き来が自由ですが」
カノン
「一部屋だけ明らかに不自然な扉があります」
イーデン
「そりゃまた随分と露骨なことで」
カノン
「巧妙に隠されていたとも言えますけど」
セラ
きっとセックスする部屋なんだ…………………
イーデン
いや……
イーデン
三月兎はセックスを隠す必要が多分ない……
セラ
ババアたちが肩を組んで歌を歌ってる中セックスするんだ……………
セシリア
なにがしかの生産的行いは行われてそう
イーデン
なにがしかの生産的行いはあるでしょうね
カノン
「……さて、」咳払い。
カノン
「本題ですが」
カノン
「私達二人ではあの救世主を倒すのは不可能に近いと判断しました」
イーデン
「今回はそうだな」
イーデン
「ちゃんと牙を残した救世主だ。ありゃあ」
カノン
「ええ」
セシリア
恐らくは、持っているコインに相当する力があるだろう。見ただけで分かる。
イーデン
その上奇妙な力を伴った大量の末裔を従えている。
イーデン
自分と三月兎がこの村を守っている。その言葉の真意はまだ見えない。
セシリア
ふつうに考えれば、コインを持っていなくてもその力を分け与えられた配下であると見るべきでしょうが、それにしては……
イーデン
少なくとも一番最初に落ちてきたあの三月兎にコインはなかった。
カノン
「私達のコインは30枚ずつ。実力的にはそこまで問題はないでしょう。ただし、人数が足りない」
イーデン
コインなしであれができるのが大量、となると、通常の末裔と同じように捨て置くことはしがたい。
カノン
「あなたたちの協力があれば、あの救世主を倒すことは可能であるかなと思います」
イーデン
「今のところは利害が一致しているな」
カノン
「……と、思います」
カノン
「幸いにして、この屋敷内でいくらかの物資は調達しました」
カノン
「私にはその物資の一部を分けることと、情報提供ができます」
カノン
「また、裁判になればそれなりに……力にはなれるでしょう」
イーデン
才覚の女だなあ。
セシリア
才覚っぽい
セラ
まぁでもセシリアさんみたいなのもいるし
セシリア
愛の女以外の何物でもありませんが……
セラ
愛の女だが…………
DJ
脅威度3の救世主たちって感じで味わいがある
DJ
脅威度1だとこのクエスト(堕落の国の)先輩と後輩みたいな感じになるんだよな
セシリア
味わいが違う
セラ
なるほど
セシリア
どっちにしろ死臭がすごいが…………………………
セラ
これ順当に勝ってしまったら5人PTになる算段高すぎるしな
イーデン
男と女を見ている。
カノン
横を見る。
シャマシュ
任せてくれ!!!!!!!!!!! みたいな顔。
イーデン
あれの庇護の下でこの二人を相手取るよりは、あれを打ち倒したあとでこの二人とやりあう方がいい、という判断がある。
イーデン
無闇矢鱈にやり合う必要はないが……
セシリア
ちゃんと黙れる人なんだな。
シャマシュ
殴ることは得意!!!!!!!!!!!! という顔をしています。
セシリア
PTの判断の全権がイーデンさんに委ねられている図
DJ
すべてを委ねられている人
イーデン
助けてくれ
イーデン
「いいぜ。乗ろう」
シャマシュ
「やったーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
イーデン
うるせ……
セラ
元気がいい
セシリア
声が大きい。
イーデン
「こちらはなんもかもなくしたばっかりでね。物資の提供はいつでも有り難い」
カノン
「ほんとうるさくてすみません……」
イーデン
「まあ、よく手綱を握ってる方だろ」
カノン
「…………」
イーデン
「頭の回る女は良い。好きだぜ」
カノン
手綱、という言葉に小首を傾げた。
カノン
「仲間であり、…………」
カノン
「……大切な人ですので、まぁ……」
イーデン
「そうかい」
イーデン
「せいぜい長生きさせてやりな」
セラ
好きだって!!!!!!!
DJ
ワハハ
セラ
好きって言ってる!!!!!!
セシリア
イーデンさんはセシリアの手綱握れてますか?
イーデン
知らないよ
セシリア
ちゃんと握って
セラ
無理やり手綱握らせてる人
DJ
無理矢理ハンドルを握らされてる
イーデン
怖い
セラ
「そういえば、結婚してるんですか?」
セラ
指輪を示し。
イーデン
そういうとこ興味津々なるよな。
セシリア
黙ったまま微笑んで見ています。
カノン
「……この世界では、それは何の証明にもなりませんけれどね」
イーデン
セシリア
怖がられている
DJ
微笑んでいるなあ
イーデン
怖いよ
セシリア
こんなに穏やかに微笑んでいるのに
セラ
微笑んだだけで怖がられる人
イーデン
顔が悪いだろ!
イーデン
顔が!
イーデン
顔が悪くないことないだろ!
セシリア
そんな…………
セシリア
好きな男以外と好きな男の監視のもとセックスするとこのような顔になるらしい
カノン
「……私の住んでいた国は、法律が国を正しく守る世界でした」
カノン
「無音 叶望(よばらず かのん)」
カノン
「それが私の名前で」
カノン
「私が元いた国の証です」
セラ
「へぇ~」
セラ
むずかしい名前だなぁと思っています。
イーデン
「…………」
イーデン
「安穏な世界からご苦労なことで」
セラ
「結婚しているのはいいことですね! どんな世界でも、伴侶を得るのはよいことです!」
カノン
「そうでしょうか……そうかもしれませんね」
イーデン
いつ繁殖を推奨し始めるかわかったもんじゃないが、まあこの二人もコインを30持った救世主なわけで、多少の気持ち悪さを理由に手を切られることはないだろう、と思っています。
カノン
「大切な人に助けられてここまで来ましたから」
セシリア
彼女の様子からして、多少の気持ち悪さよりは生存を優先してくれるでしょう。
カノン
「戦いでも……そうでなくても」
セラ
大丈夫ですよ! あんな屈強な男なのですから……毎晩頑張っているでしょう!!
セシリア
なるほど
カノン
いえ、あの、そういうことは、その……
カノン
あの……
セラ
「愛ですね!愛!」
セラ
にこにこ 機嫌がよさそうです
カノン
怖いし……よくないので……
セシリア
「……とても、信頼し合ってらっしゃるのですね」
セラ
えっ?
セシリア
黙ったまま微笑んで見ています。
と再度コピペしようとしたが怖いなと思ったのでやめました
DJ
また怖がられてしまう
イーデン
何しても怖いよ
セシリア
相槌的に発言しても怖いんだよな
DJ
何をしても後方腕組の図が見える セシリアさんの
イーデン
俺が悪いのか?
セラ
錆が出ている
セシリア
イーデンさんは悪くはないけど すべての物事には原因があるとすると、イーデンさんが原因とは言える
イーデン
「……話はまとまったな」
イーデン
席を立ちます。
シャマシュ
同時に立ち、走り、なんか物資を渡します。
イーデン
走ってきた……
イーデン
「どうも」受け取ります。
イーデン
「返せるものはないが構わんね」
シャマシュ
「ああ!!!!!!!!!!!!!」
セシリア
声が大きいな……
イーデン
至近距離で叫ばれると音圧でビリビリする。
カノン
「協力してくれる方がいるだけで、心強いので」
イーデン
「では、お互い努めるとしようか」
イーデン
「……セシリア」
セシリア
「はい」
イーデン
「お前は村の様子を探っておけ。俺は救世主の方を張る」
カノン
「よろしくお願いします」
セシリア
「承知しました」
シャマシュ
よろしくな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
セシリア
立ち上がり、二人に礼をする。
イーデン
救世主と一人、直接相対するのはセシリアには向いていない。自分がそちらを受け持ったほうがよいだろう。
シャマシュ
ニッッッッコニコ!!!!!!!!!!!!!!!!
セラ
この男………手を出していないのか………!?という顔で見ている
セシリア
笑顔が眩しいな……
イーデン
セラには指示を出しません。
もとよりセラには自分の命令を聞く理由はない。
シャマシュ
待てができる男です。
セシリア
「セラ、あなたも一緒に出ますか?」
イーデン
イーデンがセラに指示を出す時は、事実上の勧告になる。口調ほど指示に近くはなるが。
セラ
待つな!!!!!!犯せ!!!!!!孕ませろ!!!!!!
セシリア
聞くだけ聞いておきます。
シャマシュ
でも……初めては大事だろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シャマシュ
儀式とかするだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
セシリア
なにがしかの念が交わされている。
セラ
「え、う~ん……そうですね……。
 末裔から話聞いたりしてみようかな」
イーデン
セラの中に発想がなく、セラの中の理に合致し、そうした方が状況がよく回る。そういう時にこそ指示は出すが。
セラ
儀式!?!?!?!?!?!?!?!?
セシリア
「では、私たちはこれで」
イーデン
恐らく、セラを放っておいても末裔どもの様子を探るだろう。この調子では。
セラ
儀式とかあるなら……仕方ないのか……?
カノン
「ええ」
イーデン
「お互いよい戦果を期待しよう」
カノン
「こちらも引き続き調査をしておきます」
イーデン
カノンを見て、
イーデン
背を向けた。
イーデン
セラとセシリアとも別れて、そのままストレナエを探しに出ますが。
三月兎
後ろから膝をどーん!!!!!!!!!
イーデン
「っ」
三月兎
わあ~~~~!
三月兎
アリスだ!
イーデン
舌打ち。踏み止まって振り返る。
三月兎
あそぼあそぼ~~~~って三月兎がわらわら。
セシリア
どーんされてる
セラ
どーんされてる
セシリア
兎どもめ……横槍6……許さんぞ……
セラ
こわい
イーデン
怖い
セラ
セシリアさんその顔ならPKなれるよ
セシリア
そんな……
イーデン
「……お前らの救世主に用があるんだが」
イーデン
「遊ぶならその場で……」
イーデン
とは言いますが……
三月兎
「ぼくたちのアリスとかくれんぼ?」
セラ
面白いからちょっと様子見てよ
三月兎
「知ってる、動いたらおこられるあそびでしょう」
イーデン
「俺は怒らん」
イーデン
「動かない方に怒る。案内しろ」
三月兎
「あそこまで走ったらいっとうしょう?」
イーデン
聞いてねえな……
イーデン
三月兎どもがよ……
セラ
子供に優しくない男が子供の相手しているときにしか得られない出汁が出てる
セシリア
助かる
セラ
子供の相手をしているなぁ……
セラ
子供の相手をしている!
三月兎
「おこってる?」
イーデン
ため息をついて……
イーデン
「怒ってるが、お前らが怒って聞くものじゃないことは理解している」
イーデン
淡々と答えます。
三月兎
「へんなアリス」
イーデン
「変じゃないアリスがいたもんかね」
三月兎
「だっておみみがないもの!」
イーデン
「?」
三月兎
「おみみがない」
三月兎
「どこいっちゃったの?」
セラ
「イーデン、耳ないんですか?」
イーデン
「あるが……」
三月兎
「わかった、かくしてるんでしょう」
三月兎
よじ登って頭を叩こうとします。
セシリア
あっ。
セラ
あっ。
イーデン
叩かれています。またため息。
三月兎
「わあ、ほんとにない」
三月兎
「へんなの……」
セシリア
受けた指示をこなすためには立ち去ってさっさと情報収集に行ったほうがいいのですが、なんか思わず立って見ちゃってます。
セラ
髪の毛の隙間から見える耳を見て、耳があるなぁと思っています。
イーデン
「なら、お耳のかくれんぼだ」
三月兎
「わーい!」
三月兎
体にわあっと群がってます。
イーデン
よじ登っていた三月兎を引き剥がして地面に降ろし、座ります。
セラ
お耳!?!?!?!?
セシリア
お耳のかくれんぼ
セラ
セシリアさん的にお耳のかくれんぼどうですか?
セシリア
えっ?
セシリア
好き……
セラ
そっかあ
イーデン
なんだよ
セシリア
かわいい言い方を子供に合わせてしているなあと思っています 頭は
イーデン
「俺の耳の方が勝ったら、お前らには案内をしてもらうぜ」
イーデン
「いいな?」
イーデン
もみくちゃにされながら言ってますが……
三月兎
「うん!」
三月兎
などと言ってますが、そもそも勝ち負けとかよくわかってなさそうですね。
イーデン
髪だとか髪じゃないところだとかを触られ倒しています。仏頂面で。
イーデン
三月兎を操縦する時はとりあえず乗せて、満足したところで要求を通せば良い。
イーデン
それに従って、子どもたちの狼藉に耐え続けた。
三月兎
やがて遊びに飽きた三月兎はぞろぞろと庭のほうへ。
イーデン
群がられた
イーデン
群がられています
セシリア
次はセラさんがクエスト2をやる予定ですね
セシリア
セシリアは「見」してます
セラ
三月兎と遊ぶのはセラがやったほうがいいんだけど、面白すぎて見守っちゃったな
イーデン
見守られた
セシリア
見守っちゃった
セラ
おかげでいいものを拝見させて頂きました
セシリア
まあ我々この三月兎からも情報引き出したいとは思ってますからね
イーデン
こういうところで乗らないと撮れ高が一生提供できない
イーデン
助かりました
セシリア
助かりシーン
セラ
非常に助かった
イーデン
リアクションが薄いから リアクションが薄いなりの撮れ高を提供しなければならないとされるぞ

行動:セラ

セラ
いくぞ~!
イーデン
割り込みがない
イーデン
3回だから様子見するわな……
セシリア
2ラウンドにまとめて行動するかもな
イーデン
結構可能性が高い
セシリア
どちらを舐めるか腹を決めて考えておくか たぶん流れ的にセラくんのほうになりそうだけど
イーデン
手袋どうしようね
イーデン
終盤で切ったほうがいいか? これもしかして
イーデン
2ラウンド目で切るつもりでいたほうがいいかもしれん あとで通す方が大事だから
セシリア
後半のクエスト見えてないから、そこにぶっこむ必要がありそうな予感はする
イーデン
とりまで取ったけどまだ温存でいいか そうしましょう
セラ
まぁちょっと動く様子をやってから判定するか
セラ
いまのとこイーデンに押し付けて何もしてませんしね……
セラ
三月兎たちと、わらわらと庭に出る。
セシリア
私も一緒に庭に出ましょうか、とりあえず
三月兎
「あ! さっきのアリス!」
イーデン
イーデンはもみくちゃにされた末に別行動です。
三月兎
あそぼあそぼ~
イーデン
案内するー! って三月兎に連れられてはいきましたが、果たしてちゃんと案内してくれるかは怪しいですね。
三月兎
二人はなんか庭に来ちゃいましたね。
セラ
「そうだ、皆さんのお名前聞かせてもらえますか?」
とかいって、一人ひとりから名前を聞いたりしています。(名前はふわっとしていて大丈夫です)
三月兎
なんか全部番号が帰ってきますね。
三月兎
数字が。
セシリア
改めて見回しても、本当に幼い三月兎たちばかりですね。
セラ
数字だなぁ
セシリア
ロット番号という感じがしますね。
セラ
「みんな似た感じなんですね~」
セラ
番号! とか言って、その場にいる三月兎の番号を、若い順に呼んだりしています。
三月兎
アルファベット+数字って感じです。三月兎たちはその意味をあんまりわかってなさそうですが。
三月兎
何順?
GM
あ、そうですね。
セシリア
元の世界での倫理観に由来する、うすぼんやりとした嫌悪感や忌避感が湧きますが、それを表に出すことはなく、セラさんが三月兎たちを呼ぶのを見ています。
GM
では、そうやって三月兎を並べるとわかります。
GM
同じアルファベットの三月兎は、似たような年齢に見えます。
セラ
ははあ~
セラ
アルファベットもなんかだろうなぁ。 親とかかな……
セラ
ね!という顔でセシリアを振り返ったりする。
セシリア
困ったように微笑んでいます。
セシリア
甘いにおいのする、アルファベットと数字で管理された三月兎の末裔……
GM
同じアルファベットで同じ数字が頭についてるやつはこしょうのにおいが強かったりとか、ワインの匂いが強かったりとか、色々ですね。
セラ
なるほどお~
GM
なんかあんまり反応がない集団がいたりとかもします。
セラ
管理がしやすそうだなぁ
GM
逆に元気いっぱい!!!!!!!!!!!! という集団もいます。
セシリア
想像されるものがありますが、さすがに彼らの知能が低いとは言え……
セラ
ははあ~
セシリア
目の前で話すのはなあという感じです。
セラ
「ねぇねぇ、みんな!」
セシリア
彼らの気分を害することはないかもしれませんが、こちらの気分の問題があります。
三月兎
「はーい!」「わあ~」「?」など、さまざまな声。
セラ
「もしかして、亡者にされたあとワイン絞られたりします?」
セシリア
「…………」
セシリア
そうだった。
三月兎
「?」
セシリア
この天使はそういうまだるっこしい気遣いをすっ飛ばすことがあるのだった。
三月兎
首を傾げています。
セラ
あまり知能がないらしいので、聞いてもいいかなっという判断になりました。
セシリア
三月兎たちが首を傾げていることに、何となく胸を撫で下している。
三月兎
もうじゃ? わいん? しぼる?
セラ
「わかんない?」
三月兎
「わかんない!」
三月兎
「あ、でもねえ」
三月兎
「前におじさんが言ってたの!」
三月兎
「たのしいところにいけるんだって」
セラ
「なるほど~!」
セシリア
「おじさん……?」
イーデン
おじさん……?
セシリア
おじさんが出てきた
イーデン
三月兎のおじさんはいないよなあ。
イーデン
みんな幼いっていうし。
セラ
おじさんといっても10代の可能性はあるが……
イーデン
伯父とおいめいという関係性が発生してなさそう
DJ
おじさん(ショタ)の可能性もまあなくはない
三月兎
「でもねえ」
三月兎
「ぼくたちのアリスはもっとたのしいよ!」
セラ
「へえ~、どんなどんな?」
三月兎
「セックスしたり」
セシリア
「……」
三月兎
「おいしいものたべたり」
三月兎
「かけっこしたり」
三月兎
「とんだり」
セラ
「いいですね!!」
セシリア
もしかして、この仔たちって酔っぱらってますか?
セラ
三月兎だ。 どう考えても避妊なぞしないだろう。
セラ
いいですね!!
三月兎
ワインの匂いがします。
三月兎
まぁ、そうですね。赤子みたいなのがちらほらいますね。
セラ
ワァ~~~~~……!!
三月兎
タグはついてますが、なんか耳の切れ方がちょっと雑かも。
セシリア
ふむ……
セラ
「えっ、あの赤ちゃんに祝福与えたり祈ったりしていいですか?」
三月兎
「?」「たのしそう!」「わ~い!」
セラ
「じゃあみんなでお祈りしましょう! やりかた教えますね~!」
セラ
わ~っとみんなでお祈りごっこみたいなことをします。
三月兎
「わ~」「やった~!」「あたらしいあそびだ!」
三月兎
たのしく遊んでいます。
セラ
キャ~ハハハ……
セシリア
楽しそうに遊んでいる三月兎たちとセラたちを見ている。
イーデン
嬉しそう
イーデン
大興奮
セラ
回し車を与えられたハムスターのような喜びがあります
セシリア
大興奮だ
イーデン
カラカラカラカラカラカラ
セラ
判定をするか……
セラ
判定をするかと言ったが、何をするか考えてなかったな。
イーデン
抉ってもよくはある
イーデン
セラくんの打点が上がってもよいし
セシリア
そうですね 才覚が抉っても全然良い
セラ
よくはある あるし なんか ここから舐められるプランちょっと見えない
イーデン
舐めは後回しのがいいですからね
セシリア
相変わらず白つけてもいくらでも消される段階ですからね
イーデン
発狂狙ってもいいし
セラ
どうしよう 麦藁の女王残したほうがおいしいかな
イーデン
好きにしていいよ!
三月兎
イーデンさんは完全にストレナエの抉り方理解してますからね
イーデン
はい
三月兎
心の疵が真逆なので 相性が悪い
イーデン
そうですね
イーデン
ぜつもりの男なので
イーデン
ぜつもりの前日譚に合致するってことよ
セラ
なるほどな
イーデン
なので好きにしていただいて大丈夫です
セラ
まぁ今アプローチかけてるのは末裔であってストレナエさんじゃないし、酩酊にしようかな
セラ
* ストレナエの心の疵『酩酊』を才覚で抉ります
三月兎たち
横槍しま~~~~す
セラ
そんな~~~っ
三月兎たち
2d6+4+2=>7 判定(脅威度+PK強化) (2D6+4+2>=7) > 5[1,4]+4+2 > 11 > 成功
三月兎たち
1d6 (1D6) > 2
セラ
2d6+4-2=>7 判定(+才覚) (2D6+4-2>=7) > 5[3,2]+4-2 > 7 > 成功
[ ストレナエ ] 酩酊 : 0 → -1
[ 三月兎たち ] HP : 20 → 19
イーデン
温存で出た 偉いぞ……!
セシリア
セーフ
セラ
あ、そのまま振っちゃったな
セシリア
5出せてえらい
イーデン
偉い
イーデン
偉いからセーフ
GM
*クエスト2成功なのでウサギのお守りをひとつ獲得。
セラ
わ~い
[ セラ ] ウサギのお守り : 1 → 2
イーデン
アイテムがもらえる~
セシリア
やった~
イーデン
後半こえ~
セラ
うさおまうれし~~
イーデン
兎のお守りが2個も
イーデン
そんなことがあっていいんだ
セシリア
いったい なにが 起こるんだ?
イーデン
怖い。
セラ
なにがおこるんだあ~?
イーデン
有利なこと書いてあると怖いんだよな
イーデン
有利なこと書いてあると有利なことがないといけないバランスなんだ……って思うから
セラ
なんか妙に麦藁の冠の話題が出てくる
DJ
価値30が前半で無料配布!
イーデン
三月兎
セラさんはもう立派に三月兎のリーダーになってます。
三月兎
よっ! えらいひと!
セラ
わ~~~!!
セラ
いい気分になっています。
三月兎
王の証である麦藁の冠などを贈呈されています。
セラ
うやうやしく頂戴いたします。
三月兎
わあっ えら~い! すご~い!
セラ
ふふっ、それほどでも……ありますけど!?
セラ
なんかこの勢いで心の疵○付きそう
イーデン
ヤバ
セシリア
生めよ増やせよを体現する三月兎たちに囲まれて祭り上げられている
イーデン
最高だもんな
イーデン
セラくんの楽園だぞ
DJ
見た目上信仰の段階になりつつある
イーデン
ストレナエ倒す必要ある? になりかねん
セラ
カラカラカラカラ!!!!
セラ
(回し車音)
セシリア
回し車を激しく回している
ストレナエ
「あら」
ストレナエ
「この子たちと遊んでくださってるのですね」
セラ
「あっ、こんにちは!」
セラ
「みんないい子たちですね!」
ストレナエ
「うふふ、そうですね」
ストレナエ
「何をしていたんですか?」
セラ
「えーっと、耳探しゲームと、お祈りと、戴冠式と、かけっこと……」
ストレナエ
「…………」
セシリア
セラはぜんぜん物怖じしないな、と思っている。
三月兎
「あのねえ、このアリス、とってもいいアリスなの!」
セラ
「そうですよ!」
セラ
「僕はと~ってもいいアリスです!」
三月兎
「このひとのこともぼくたちのアリスにしようよ!」
セラ
「ぼくたちの……?」
三月兎
「そしたらぼくたち、もっといっぱいあそべるよ!」
セラ
「なるほどお~」
ストレナエ
「…………」
ストレナエ
「……そうですか」
セラ
「僕もすっかりみんなが好きになりました。 ずっと一緒にいれたらいいですね!」
ストレナエ
「それは……」
ストレナエ
「…………いいことですね」
イーデン
こういうの見てると発狂させてやりたい(好奇心)(善意)みたいになってくるよな
セシリア
PKなんてみんな行き止まりの存在だから死んだほうがいいですからね(偏った意見)
セラ
三月兎たちを見る。
セラ
「僕、ここにいてもいいですか?」
三月兎
「うん!!!」
セラ
「やった~!」
セラ
「うれしいな、みんなに好かれて、うれしいな!」
ストレナエ
「……………………」
イーデン
セラくんはそうなるよな~
セラ
帰る理由を作ることはできますが、やっといたほうがいいなと思ったのでやっています
イーデン
やらないと嘘だからね
セシリア
喜ぶセラと、沈黙するストレナエを見つめている。
ストレナエ
湛える笑顔の質が変わったような。
ストレナエ
そういう印象。
セシリア
セラは人々からの信仰心で形作られる天使の救世主。
セラ
三月兎たちと、手を繋いで、輪になって踊っている。
セシリア
無邪気に信じる三月兎たちに囲まれることは、彼にとってはいいのだろう。
ストレナエ
嵐の冷えた空気がひとすじ、庭を撫でる。
セラ
輪の中にストレナエはいない。
セシリア
セシリアもイーデンも、セラと一緒に旅をするには賢しすぎ、猜疑的すぎる。
ストレナエ
熱をさますように。
セシリア
だが、ストレナエは……
セシリア
輪の中にいない女を見つめている。
セラ
歌を歌う。 セラが末裔たちに教えた歌を。
セラ
外から来た歌を。
三月兎
みんなでたのしく歌っています。
ストレナエ
そしてその歌を知らないのは私だけ。
ストレナエ
輪の外はつまらない。
ストレナエ
私が作ったこの庭だけが私を酔わせてくれるのに。
セラ
籠の中はつまらない。 外には楽しいことがたくさんある。
セラ
たとえば、僕とか!
三月兎
三月兎はみんな、セラのほうを見ている。
三月兎
あたらしくておもしろくて、たのしいもの。
セラ
そう、僕は魅力的で、新しくて、面白くて。
セラ
信じるに足るアリス!
ストレナエ
支配するものとされるものでの関係はうまくいかない?
ストレナエ
だから酔って、酔わせるしかない。
ストレナエ
例えば、酒とか。セックスとか。
ストレナエ
あるいは愛とかで?
イーデン
暴力だ
イーデン
暴力がふるわれていた
セラ
こんな感じでいいのではないでしょうか……
イーデン
見事な暴力
セシリア
NTRの暴力だ
イーデン
力強くも切れ味鋭い一撃が入り続けていましたね……
セシリア
奴隷精霊でセラくんが精霊ごとにあいさつを細かく変えてたのがスゥーっと効いてくる
イーデン
うまいぜ
イーデン
無邪気な才覚の暴力
セシリア
無邪気で裏表がない、信ずべき対象が来たらすぐに信じる対象を増やすようなフワフワした兎たちに持ち上げられて、セラくんみたいな存在が気分良くないわけないからな
セラ
気分がよくなっています

行動:ストレナエ 1

GM
気付けばその庭からはストレナエの姿はなくなっている。
イーデン
少し離れた場所。堕落の国にしてはそれなりにしっかりしている家の、その屋根の上で。
イーデン
彼らを見下ろしていた。
イーデン
村の全景を見るのに丁度いいと登った場所であるが。
イーデン
時折吹く強い風が、彼らの声をも運んでその会話を耳に届けていた。
イーデン
無性に、
イーデン
煙草を吸いたい気分だった。
セシリア
こんなのどかな村でとりあえず高いところに立つの面白ポイントなんだよな
セラ
高いところにいる人、面白いからな……
イーデン
なんかのどかな村で高いところに立つシリアスな男です
イーデン
でも全体見回してえからよ……
セシリア
シリアスな面白さがある
セシリア
あ、これよく考えたらセシリアが横槍に入るのか
セシリア
よく考えたらも何も。
セラ
そうっすね
GM
そうだね……
セラ
データ的にもロール的にもそうっすねになる
イーデン
はい
イーデン
よろしくお願いします
セシリア
言うてヤリイカないからあんまり防げる機運はないが
ストレナエ
「浮かない顔をしてらっしゃいますね」
ストレナエ
「ワインならありますけど」
イーデン
「どうも」
イーデン
「遠慮しておこう。あんたもわかってんだろ」
イーデン
「別に、悪いとは思わねえがな」
イーデン
「それが」
ストレナエ
「そうですか?」
イーデン
「いい支配だよ。束の間の幸福を維持できている」
イーデン
「たとえこれがすぐに代替わりするんだとしても」
イーデン
「この国で平和を享受できていることが、どれほど幸いか」
イーデン
「……俺にゃあ叶わんね。とても」
ストレナエ
「ふふふ、そうですね」
ストレナエ
「……ああ、でも」
ストレナエ
「私には、あなたも同じことをしているように思えましたけれど」
イーデン
「…………」
イーデン
「心当たりがないな」
ストレナエ
「そうですか?」
ストレナエ
「いえ、気付かないことはいいことです」
イーデン
黙り込んでいる。
ストレナエ
ワインをひとくち。
イーデン
気付かないこと。
イーデン
見落とすこと。
ストレナエ
「酔って、何かを誤魔化すこと」
イーデン
気付いていることに、気付かぬものとして通すこと。
イーデン
その全てに別の罪があり。
ストレナエ
「見えているものを、見えないということにしておくこと」
イーデン
その全てが過ちを招く。
イーデン
この世界に希望はない。
イーデン
「……愚鈍な生き方は」
イーデン
「しないように、選んでいるつもりだが」
イーデン
「どうにも、能力に限界があってね」
イーデン
「まあ、だから、あんたみたいにゃあいかねえのさ」
ストレナエ
「では、愚鈍なのはあなたではないのかも」
ストレナエ
「どう思います?」
イーデン
「……妙に」
イーデン
「俺のことを高く評価しようとする」
イーデン
「買いかぶられるのは、厭わしいな」
イーデン
質問には答えずにいる。
ストレナエ
「私は酒と心の疵の力であの子たちを支配していますが」
イーデン
正面からの会話を拒んでいる。
イーデン
この男に理由なき行動はなく。
イーデン
拒むという行為は、なんらかの要因によって出力された結果。
ストレナエ
「そうではないあなたは、では、どうして」
ストレナエ
「あの二人を従えてここまで?」
イーデン
「はっ」
イーデン
鼻で笑う。笑った。笑ってみせた。
イーデン
「従ってるように見えるかね。あれが」
イーデン
「少なくとも」
イーデン
「セラがそうじゃないことは見て取れるだろうが」
セラ
どうしてなんですか?(セシリアさんを見る)
セシリア
どうしてなんですか?
ストレナエ
「そうですねえ」
ストレナエ
「少なくとも」
ストレナエ
「……やっぱりお酒のせいにしたほうがいいですか?」
ストレナエ
ワインボトルを差し出す。
イーデン
「…………」
イーデン
ため息をひとつ。
イーデン
それを手に取り、蓋を開けて、
イーデン
呷る。
イーデン
喉を通り抜ける、酒精の味。
ストレナエ
嬉しいな~!
イーデン
三月兎の犠牲の上に絞り取られた甘露の味。
イーデン
犠牲を呑み下して、酒瓶から口を離す。
ストレナエ
やっぱりお酒を飲んでいる人は……いいですね!
イーデン
「……あの女の方は」
イーデン
「俺に従っているわけじゃない」
イーデン
「俺に背負わせた、理想の虚像に従っているだけだ」
ストレナエ
「そうなんですか?」
イーデン
「俺がそこから踏み外せば、すぐにでも見切るだろうさ」
セラ
そうなんですか?
セシリア
そんなことはないですが……
セシリア
理想からずれてたら適宜情報をアップデートして修正するだけですが 理想の方を
セラ
怖…………
セシリア
そんな…………
イーデン
一番怖い
イーデン
PK含めて一番怖いのお前だぞ
セラ
そうかも………
セシリア
怖くないよ
セラ
怖いアイコンが一番怖いのはセシリアさんでいいと思うんですが……
セシリア
これは怖いアイコンじゃなくて、怖いアイコンは別にあります
セラ
別に!?
イーデン
ヤバすぎる
イーデン
メラとメラゾーマかよ
セラ
さらなるポテンシャルが示されている
ストレナエ
「同じことなのでは」
イーデン
「……何が」
イーデン
問いを返す。酩酊の中に。
ストレナエ
「幻想に酔うには、酔うきっかけが必要ですから」
イーデン
犠牲から作られたワインを呑み下した男が、
イーデン
堕落の国に落ちてより、生き延びるために犠牲を呑み下してきた男が、あなたを見ている。
ストレナエ
とろんとした瞳で見つめ返す。
イーデン
「……そしてその酩酊は」
イーデン
「ふとしたきっかけで簡単に醒める」
ストレナエ
酔った女が見ている。
イーデン
「俺はいつでもそれをくれてやれるさ」
イーデン
「あんたのようにはうまくやれないもんでね」
イーデン
「いつでも」
イーデン
「……いつでもだ」
イーデン
「俺はいつでも」
イーデン
「あいつらに」
イーデン
「絶望と猜疑をくれてやれる」
ストレナエ
「酔いから醒めるのは意外と難しいですよ」
イーデン
「そうかい?」
イーデン
「あんたはさっき、その兆しを見ていたように思うが」
ストレナエ
「醒めるには」
ストレナエ
「醒めた後に何が見えるのかわからないといけない」
ストレナエ
「それに耐えないといけない」
ストレナエ
「私はわかっていて、酔っていますので」
イーデン
「…………」
イーデン
「今よりは」
イーデン
「マシな光景が、あるだろうよ」
イーデン
無為。無産。無価値。無意味。
イーデン
それに従う以上の地獄は、この世界にはないだろう。
ストレナエ
「そうでしょうかね」
ストレナエ
「あなたにとっては日常かもしれませんけれど」
ストレナエ
「あなた以外だと、どうでしょう?」
セラ
この話の流れでセシリアさんが横槍入るの最高だな
セシリア
横槍に入るタイミングを見計らっています
セラ
どんな出目でも私大喜びしちゃうよ
イーデン
そろそろかなと……
ストレナエ
*イーデンの心の疵「猜疑」を才覚で抉ります。
セシリア
*横槍をします
セシリア
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
セシリア
2d6+4=>7 判定(+愛) (2D6+4>=7) > 9[5,4]+4 > 13 > 成功
セシリア
1d6 横槍量 (1D6) > 3
[ セシリア ] HP : 24 → 23
イーデン
げえ
セラ
わ~~~~
セラ
3
セシリア
さすがにね
イーデン
安心した
イーデン
安心?
イーデン
安心するとこないぞ
セシリア
安心されてる
イーデン
参ったね
イーデン
6出したら怯えてたので
セシリア
やっぱヤリイカないときついですね
イーデン
きつい
イーデン
でもクエストがな
イーデン
こればかりはやっていくしかない
ストレナエ
*ティーセットを使用。
[ ストレナエ ] ティーセット : 2 → 1
ストレナエ
2d6+4+2-3=>7 判定(+才覚) (2D6+4+2-3>=7) > 2[1,1]+4+2-3 > 5 > 失敗 > ファンブル
イーデン
え!?
セシリア
よし
セラ
え!?!?!?!?!?
イーデン
え!?!?
セラ
なに!?!?!?!?!?!?
セラ
こわい
イーデン
怖……………………………
セラ
怖い………………………………
イーデン
呪いじゃん
セラ
怖いよ………………
イーデン
肩幅5メートルに伸びてる!?
イーデン
屈強な女がかけつけてくるの!?
イーデン
ここに!?!?!?!?!?
セラ
怖い…………………………ママ………………………
イーデン
助けて!!!!!!!!
イーデン
もうPKに助け求めてるよこれ
セシリア
セシリアは別に変なことしてないでストレナエちゃんがファンブルしたのに
セラ
お父さんお父さん………それそこに………………
イーデン
よしっつったじゃん!
イーデン
よしっつったじゃん!
イーデン
あのよし完全に屈強な拳でガッツポーズされてただろ!!!!
セラ
米津みたいなふって~腕してた
セシリア
セシリアが横槍してPKがファンブルするの2回目なんだよな
イーデン
呪術?
セラ
怖い
セシリア
笑いすぎてセシリアもどう横槍していいか分からなくなってる 少々お待ちください
セラ
ちょっと出目がドラマチックすぎる
イーデン
イーデンがセックスするよりセシリアさんが呪う方が強そうですね
イーデン
ぜつもりもその調子でお願いします
セシリア
「イーデン?」
セシリア
家屋の下から声がかかる。
イーデン
「…………」
イーデン
「なんだ」
イーデン
「セシリア」
セシリア
「……」
セシリア
「あなたの姿が見えたので、声を」
ストレナエ
「…………」
セシリア
「お邪魔でしたか」
ストレナエ
「いいえ」
イーデン
「……益体もない話だ」
イーデン
「そうだな」
イーデン
「切り上げどころでは、あったな」
イーデン
「俺もあんたも」
イーデン
「いくら話したところで仕様がねえってことは」
イーデン
「十分に理解しているはずだ」
イーデン
「……特に」
ストレナエ
「そうですね」
イーデン
「一番に相容れないことくらいは」
ストレナエ
「ええ」
イーデン
「一目見た時から、わかっていたんじゃないか」
ストレナエ
「…………」
ストレナエ
「あなたと話すと」
ストレナエ
「酔いが醒めるんです」
イーデン
「悪いね」
イーデン
「……昔から、酔うのは苦手だ」
イーデン
吐息に酒精を孕ませた男が、つれない調子で言う。
ストレナエ
「人を酔わせるだけ酔わせて」
ストレナエ
「自分は正気だとでも?」
ストレナエ
「……いえ」
ストレナエ
「別にいいんですけど」
ストレナエ
ため息。
イーデン
「…………」
セシリア
セシリアが後方腕組始めちゃった
セシリア
横槍に入ったんだぞ
イーデン
こええよ
セラ
女をたぶらかしてる
セシリア
でもこれセシリアが勝手に酔ってるだけだからな
イーデン
かわいそう
イーデン
女の呪いのせいで
セラ
気の毒…………
ストレナエ
「もういいですよ」
ストレナエ
「退屈なので」
イーデン
「そりゃあ悪かった」
イーデン
「エスコートも昔から苦手でね」
ストレナエ
「行ってあげたらどうです?」
イーデン
「…………」
イーデン
「失礼するよ」
イーデン
頷きはせず。
イーデン
ただ目の前の女に背を向けた。
イーデン
屋根から下りて、地面に着地する。
セシリア
「いかがでしたか」
イーデン
あなたのもとへと戻る。
イーデン
「…………」
イーデン
「哀れな女だ」
イーデン
それだけ言って、その場を去る。
イーデン
セシリアに何かを促すことはない。
セシリア
その言葉に特別相槌を打つことはなく、付き従う。
ストレナエ
空っぽの瓶が転がり落ちる音があなたたちの後方でする。
セシリア
空っぽの瓶。飲み下された酒。
セシリア
酔いはいずれ醒める。
セシリア
それを分かりながら酔うのが哀れなら、
セシリア
イーデンに付き従うこの女も哀れである。
セシリア
女はイーデンに諾々とついていく。
セシリア
今はまだ絶望の時ではなく、猜疑に溺れるときでもない。
セシリア
それをあなたに伝えるように。
セシリア
何でファンブルしたんだ?
セラ
圧……?
セラ
いや~~~~ 助かるな
セラ
助かっています
セラ
いかがでしたかって言うセシリアさん、スクショしてレス画として使いたい味わいがある
イーデン
ん?
イーデン
イーデンって狙われるたびにPKがファンブルしてるの?
イーデン
セシリア
そうです
セラ
ヤバ
イーデン
ぜつもりでもその調子で頼むぞ……
セシリア
無理だよ
セラ
一回お祓いとかいったほうがいいよ……
イーデン
誰が行くべきなのこれ?
セラ
わかんない
セシリア
なんか磁場が発生してる
セラ
ファンブルされたら助かりはするからな……
イーデン
うん……
イーデン
怖いだけで……

行動:セシリア

イーデン
あ そっか
イーデン
まだセシリアさんの手番……!?
イーデン
え……!?
セシリア
来てないです。
イーデン
怖……!!!
セラ
ここから!?
セラ
セシリア無双じゃん
イーデン
俺が最弱だからな今
セシリア
行動どうしようかな 結局決めてねえな
セシリア
イーデンさんに声はかけたけど、実はセラくんのほうが気になるんですよね セシリア的には
セラ
あれ そうなんだ
セシリア
離脱するかも、と思うからね
セシリア
あそこまで馴染んでると
セラ
なるほどな
イーデン
うむ
イーデン
話したいので 話したくて
イーデン
3人で集まって話したい感情ぞある
セシリア
だから、声をかけておきたいけど、どうすれば舐めになるかな~という気持ちがある
イーデン
とりあえずイーデンの方から振っていいですか?
イーデン
ちょっと・・・・・・
セシリア
そうですね いったん三人で集まりたいし
セラ
はーい
イーデン
セラくん舐めから遠い話をしちゃうかもしれないんですが……
セシリア
五人で集まるのではなく、三人で集まることに意味があると思う
イーデン
ある
セシリア
1d6 (1D6) > 4
GM

小さな露店。三月兎の末裔がワインとぶどうジュースを配っている。
三月兎
くばってます。
三月兎
でもあんまり意味はわかってないです。
セラ
三月兎達とともに、露店の真似事をしている。
セラ
「らっしゃいらっしゃい!安いよ安いよ!」
三月兎
ワイン! ジュース! たのしいね!
セラ
「おっ! そこの奥さん!一杯どうだい!サービスしとくよ~!」
セラ
見るからに奥さんじゃない人に声をかけています。
三月兎
わあ~っ
三月兎
よくわからないけどもらってのんだ! おいしいね!
セラ
「お客さん美人だからおまけしちゃう!」
三月兎
やった~!
三月兎
ぼくもぼくも! なんて、三月兎がわらわら。
セラ
「おお~っと! 大繁盛!こりゃあ嬉しい悲鳴だぁ~!」
セラ
「僕だけじゃ捌ききれないよ~! みんなお店手伝って~!」
三月兎
わ~~~っ
三月兎
わーいわーい!
セラ
お客さんと店員が交代しながら、わいわいとお店をやっています。
三月兎
わいわい!
セラ
わいわい!
セシリア
めちゃくちゃ盛り上がってる
イーデン
無敵だな~
イーデン
みんなたのしそうで……
イーデン
ぽかぽかだねっ……!
イーデン
あかるくてたのしくてぽかぽかなシナリオだな~!
セシリア
お茶会2ラウンド目、カップルが開かずの部屋開けちゃってみんな死ぬんじゃない…?みたいな気持ちになってるからな
セシリア
アルコールでポカポカなのか?
イーデン
ハハハ
イーデン
三月兎たちの喧騒の中にもセラの声はよく通る。
イーデン
それを聞きつけて、辛気臭い男と女が露店もどきへと赴いていた。
イーデン
「随分と堂に入っていらっしゃる」
セラ
「あ! イーデンもどうですか?」
セラ
そう言って、ワインを差し出す。
イーデン
「…………」
イーデン
手を伸ばして、
イーデン
受け取り、呷る。息をつく。
三月兎
うれしいね!!!!!
セラ
うれしいね!!
セラ
セシリアにも勧めています。
セシリア
ありがとうございます、と言って、少し唇を湿らせるだけ飲んでいる。
セラ
受け取った
イーデン
この顔通常使いするのやめてほしいよ
セシリア
通常づかいです
イーデン
怖……
セラ
通常使いの顔を出しただけで怖がられる人
イーデン
その顔が通常使いなのは怖いだろ
セシリア
そんな…こんなに微笑んでいるのに……
セラ
表情的には微笑んでるはずなんだけどな……
イーデン
嬉しそうにはねてる三月兎たちの頭を適当に撫でながら。
イーデン
「盛り上がってるとこ悪いが、セラを借りていいか」
イーデン
「後でまたお相手してやる」
イーデン
そううさぎたちに声をかけます。
三月兎
えーっ、などと言ったり引き止めたりする三月兎たちもいましたが。
セラ
「すぐ戻ってきますよ! ちょっと行ってきま~す!」
三月兎
アリスがそういうならなあ~!
三月兎
ちゃんということききました。
セラ
みんな素直ないい子!
イーデン
聞き分けが良くて何より。
イーデン
頷いて三人、ちょっと大きめの家の裏手に落ち着きました。
セシリア
仲のよさそうなセラと三月兎を微笑んで眺めていたのが、踵を返したイーデンの後に続き、裏手に集合です。
イーデン
「仲良くやっているようで、何より」
イーデン
そうセラに声をかけます。
セラ
「みんないい子達です」
セラ
「とはいえ、情報らしい情報は、引き出せていませんが……」
イーデン
「そもそも知らないんだろうな」
イーデン
「そういう風に管理されている」
イーデン
「だが、まあ……」
イーデン
「それで問題はないんだろうさ」
イーデン
「村は正しく維持されている。どこかの街と違って、抑圧と不満の気配はない」
イーデン
「なるほどあの女、それなりに上手くやっている」
セラ
「管理しやすいよう、調整はされていますね」
イーデン
「正しい処置だ。調整がなければ反乱が起きる」
イーデン
「平和を維持するために、芽を摘むことに罪はなかろう」
セシリア
「外からだれかが来なければ、妙な入れ知恵をするものもいない」
セシリア
「いても、彼女が実力で排除できる。それぐらいの実力はある救世主であると見て取れました」
イーデン
「”三月兎に”守られている、というのと、妙な力を持っているのは気にかかるが……」
イーデン
「…………」
イーデン
「セラ」
セラ
「はい?」
イーデン
「実際、お前もこの村を気に入っているんじゃないのか」
イーデン
「この村と」
イーデン
「あの三月兎どもを」
セラ
「そうですね」
セラ
「とはいえ、救世主4人を相手にするのも嫌だし、難しいところだな~って感じです」
イーデン
「俺は」
イーデン
「カノンとシャマシュとの約定を、必ずしも守ってやる必要はないと考えている」
イーデン
「お前が望み、ここに残りたいと願うなら、俺は手を引いても構わん」
イーデン
この話 たぶん 今のうちにしかできないから
セシリア
うーん、どうしようかな 悩むところだな
セシリア
でもこれ セッションだからな~ セッションってことは セッションってことだからな
セラ
セッションってことは、セッションってことだなぁ~
イーデン
はい
イーデン
セッションってことだけど……
イーデン
だから……今のうちにこの話をするんじゃ!!
セシリア
「…………」
セラ
「…………」
イーデン
「この村の平和の裏に」
イーデン
「どんな犠牲が、どんな歪みが、どんな苦痛が隠されていようと」
イーデン
「それはあの兎どもの束の間の安穏を否定しない」
イーデン
「繰り返すが、十分うまくやっている。横から茶々を入れて壊す必要もない」
セラ
「そうですねぇ」
セラ
「ストレナエは上手くやっているし、彼女一人よりも複数人の救世主で運用したほうが、この村は安定するでしょう」
イーデン
「補佐役は得意だろう?」
セラ
「さぁ……僕はまだ、彼女を愛しているという訳ではありませんし」
イーデン
「三月兎どものありようは愛している」
セシリア
イーデンの言葉に眉を顰め、背後から何かを言いたげにしています。
セシリア
かれの言葉に表立って反論することになるので、迷っている。
セシリア
イーデンさんがいるところでセラくんと話すか、イーデンさんに離れてもらってセラくんと話すかを考えています
セシリア
つまり、イーデンさんのこの話に反論するかどうかですね ロール的に
イーデン
あの・・・・・・
イーデン
実は もうちょっと まだ あって・・・・・・・
セシリア
なるほど
セラ
おっ
イーデン
はい・・・・・
セシリア
それは現実を見誤ってましたね 理想の方を修正します
イーデン
怖い
イーデン
リアルタイムで実行すんな
セシリア
有言実行せなと思って
イーデン
怖いよお……
ストレナエ
怖い
イーデン
「まあ、いいんだ」
イーデン
「お前があの女やこの村をどう考えているか」
イーデン
「それは本筋ではない」
イーデン
「潮時で、いい機会なんじゃないか」
イーデン
「そう言っている」
イーデン
「…………」
イーデン
「セシリア」
イーデン
「お前もだ」
セシリア
「……」
セシリア
沈黙が返った。
イーデン
「お前たちには」
イーデン
「俺とともに行動することによって」
イーデン
「得られる利益が存在しない」
イーデン
「そうだろう」
セシリア
考えるように、沈黙を置いている。
セラ
なるほどな
イーデン
正気です
セシリア
?って顔してる
イーデン
怖い
セラ
(セシリアさんの方を見る)
セシリア
利益……得てますが……
イーデン
怖い
ストレナエ
酔ってる……
セラ
(セシリアさんの方を見て、きょとん顔でイーデンさんの方を見る)
ストレナエ
ほらあ~! 支配者支配者~!
イーデン
なんでだよ……………
セラ
「敵対していない救世主と行動を共にすることに利益はありますが」
セラ
「イーデンでなければならない理由はないですね~」
イーデン
「ああ」
イーデン
「……他の救世主となら、いいさ。好きにすればいい」
イーデン
「カノンとシャマシュ」
イーデン
「あれらについていってもいい」
セラ
まぁ……あの二人と一緒に行って、はよ孕ませろと煽るのも楽しそうではあります。
セシリア
「イーデン」
イーデン
「なんだ」
セシリア
「……いえ、そうですね」
セシリア
「あなたからしたら、私たちがあなたと行動することには」
セシリア
「何の益もないように見えるのかも」
イーデン
「…………」
イーデン
「俺は」
イーデン
「お前たちに何も齎しはしない」
イーデン
「……ああ」
イーデン
「いや」
イーデン
「これは、嘘か」
セシリア
「生き延びるため、『使い物にならなくなる』のを避けるため、とは言え」
イーデン
「…………」
セシリア
「あれは私も……」
セシリア
「あそこまでしなければならないのか、と思いました」
イーデン
「経験と」
イーデン
「心当たりがあるだろう」
セシリア
「私にも」
セシリア
「そして、あなたにも」
セシリア
かれの言葉のひとつひとつ。行動のひとつひとつ。仕打ちのひとつひとつが。
セシリア
あの日、あそこで一人で斃れていた彼に、必然的に繋がっている。
セラ
はわわ……
ストレナエ
はわ……
ストレナエ
ここから酒飲んで酔いつぶれてシーンおわりませんか? ダメですか?
セラ
いいかも。。。。。
イーデン
酔うのはうまくなくてな…………
セシリア
逃がさんぞ
イーデン
ひいっ
セラ
こわい
ストレナエ
怖~……
イーデン
俺が仕掛けた戦いだから逃げる気はないが・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
さすがにここまで誘い受けされたらべろべろに舐めるしかなくなるだろ イーデンさんを
セラ
わはは
セラ
肩幅がまた成長してる
イーデン
やだっ・・・・・・・
イーデン
このまま話が落ち着いてから
イーデン
セラくんへの舐めに入っていいんですよ!!!!
セラ
ここから僕への舐めに行くのはものすごい急ハンドルになりますよ。。。
イーデン
そうかな……やっぱり一緒にいよう? みたいな方向性でなんとかならないかな……(そもそもそれを言い出さないんじゃないか?)
セラ
やっぱりみんないっしょがいいよおっ……ブワッ……わ~ん!ぐすっぐすっ みんないっしょ……Happy End
イーデン
ぽかぽかしたシナリオかもしれん
イーデン
「……俺からお前たちにくれてやれるのは」
イーデン
「失望と落胆」
イーデン
「絶望と猜疑だ」
イーデン
「……そんな人間とともに在ることに、価値はない」
イーデン
「俺は、何もかもを道具と見る」
イーデン
「搾取し、消費し、使い捨てる」
イーデン
「これ以上の無為、無価値、無意味はなく」
イーデン
「それに付き従うことは、時間と資源の浪費に他ならない」
イーデン
「理解できるはずだ」
イーデン
「これまでの旅を通して、お前たちは」
セシリア
「もちろん、理解はできます」
イーデン
「なら」
セシリア
「あなたはそう仕向けている」
イーデン
「…………」
セシリア
「あなたに付き合うことは時間と資源の浪費である」
セシリア
「あなたはそう自分を定義しているから」
セシリア
「でもそれは、あなたの話です、イーデン」
イーデン
「そうだ」
セシリア
「私の話ではない」
イーデン
「俺の話をしている」
イーデン
「俺を誰よりも理解している、俺が、俺の話をしているんだよ」
セシリア
「あなたの考えに、あなたの判断に沿い従う」
セシリア
「それがあなたが示した、あなたが私を生かし、あなたが私を連れていく条件でした」
セシリア
「であるならここでも、私はあなたの判断に沿い、あなたを棄てて別の道を行くべきでしょう。あなたはそれを強く望んでいる」
イーデン
「…………」
セシリア
「ですが、あなたが私の思考や意見を、参考として今までのように聞くのであれば」
セシリア
「私はこう返しましょう」
セシリア
「あなたには、『その時』が来たのですか?」
イーデン
「…………」
イーデン
「いいや」
イーデン
「至って正気だとも」
イーデン
「だから」
イーデン
「それが正しいと、理解している」
セシリア
「であればあなたは」
セシリア
「判断を誤っています」
セシリア
「イーデン」
セシリア
「あなたは、一人でもどうとでもなるなどと思っていないはず」
セシリア
「冷静な判断ができるのならば、ここで私とセラに離れられて」
セシリア
「待っているのはまた、荒野に一人で斃れている己の姿だと」
セシリア
「分かるはずです」
イーデン
「どうかね」
イーデン
鼻で笑う。鼻だけで笑う。
イーデン
「存外、またどこかの大馬鹿が俺を拾うかもしれねえ」
セシリア
笑う。あなたの笑みに呼応したように。
セシリア
「そんな、一度だけの夢物語を。ただただ極々運がよかった」
セシリア
「いえ、悪かっただけの話を、あなたが信じると?」
イーデン
「…………」
イーデン
ヒギッ・・・・・・・・・・・・・
セラ
うわーーーーーーっ
セラ
こわいよ~~~~~~~~~!!!!!!!!!
ストレナエ
こわい……
イーデン
なんでこんなバケモノみてえな女とレスバしなきゃいけないんだよ!!!!!!
イーデン
身から出た錆か!? これが!?
セラ
これアイコン単品で見たら普通に微笑んでるアイコンと思うんだけど、使い方が怖すぎる
ストレナエ
ほんとこわい
セラ
なんかもうセシリアさんじゃなくてふぐりさんが怖くなってきた
イーデン
ふぐりさんはずっと怖いよ!!
セラ
えっ?こんなレスバする人と同じ舞台にいるの怖すぎる
ストレナエ
怖い
イーデン
ずっと怖いの!!!
ストレナエ
PKやめたい
セラ
全員怯えちゃったよ
ストレナエ
このひとがPKになったほうがいいのでは~~~?????????
イーデン
ふぐりさんと4話キャンペーンでみっちりレスバしてんだよこっちは!!!
セラ
いや、最初から全員怯えているが……
ストレナエ
怖い……
イーデン
「……命を」
イーデン
「使い潰す機会には、やたらに恵まれる性質でね」
イーデン
「同じくらい、失望と背反にも恵まれてきたが」
セシリア
「あなたはこの堕落の国に、努めて絶望しようとしている」
セシリア
「あなたがこの堕落の国でどれぐらいの目に遭ってきたのか、どれぐらいの失望と背反を繰り返し、絶望と猜疑を懐いてきたのか」
セシリア
「あなたから教えられたぶんしか、私は知ることができません」
セシリア
「でも、イーデン」
イーデン
「…………」
セシリア
「今がまだその時ではないのなら、あなたはそのようなことを言うべきではない」
セシリア
「これは、あなたに教えられた、あなたの堕落の国に関する知識から述べていることです」
セシリア
「救世主は」
セシリア
「群れたほうが生存率が高い」
セシリア
「猟奇、愛、それから才覚」
セシリア
「堕落の国を救う三つの狂気が揃っていたほうが、何かと都合がいい」
セシリア
「まずひとつ」
セシリア
「私はあなたを見捨てません」
セシリア
「あなたが遠ざけようとしても、ついていきましょう」
セシリア
「……それは、あなたから得られている、あなたが認めようとしない益によるもの」
セシリア
「そしてもうひとつ」
セシリア
「あなたは生き延びようと思うなら」
セシリア
「セラに頭を下げてでも、共にいてもらうことを願うべきです」
セシリア
「今がまだ、その時ではないのなら。それが正しい」
セラ
こんだけ腕が太いのにハンドル握らせようとしてくるの、なんらかのモラハラでは?
イーデン
そうだよ
イーデン
DoAの話をしていてうまい(怖い!!!!!!!!!!!!!)
ストレナエ
怖い
セラ
DoAの話をしていて上手い
ストレナエ
ロールがうまい こわい
イーデン
マジでうまいんだけどマジでこわくてこわいがかってる いま
セラ
ずっと上手い 上手すぎて怯えて震えてしまう
イーデン
え? これこのまま判定なの?
イーデン
いやだ……………
セラ
対面にいるのが自分じゃなくてよかった~って気持ちになってます
イーデン
ぜつもりになったら他人事じゃねえぞ!!!!!!
セラ
そうだろうけど……今は違うから……
イーデン
口を挟めなくなった男です 情緒3あがっちゃったかな?
セシリア
判定していいですか?
イーデン
する前に
イーデン
うさぎもらってね・・・・・・
イーデン
ファンブルだけは嫌だから……
セシリア
どっち舐められたいですか?
セラ
こわい
イーデン
怖い
セシリア
そんな…
イーデン
猜疑触ったほうがいいんじゃない・・・・・・・
セシリア
猜疑にしますか
イーデン
絶望前触ったし・・・・・・・・・・・・・
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
助けて・・・・・・・・・・・・・・・
セラ
両方の心の疵に触れられるんだなぁ
イーデン
ウウ
イーデン
怖い
セシリア
*セラさん、ウサギのお守りをひとつお渡し願えないでしょうか
セラ
* まぁ……いいですけど……
[ セラ ] ウサギのお守り : 2 → 1
[ セシリア ] ウサギのお守り : 0 → 1
セシリア
*ありがとうございます 愛でイーデンの『猜疑』を舐めます
三月兎たち
*横槍
三月兎たち
2d6+4+2=>7 判定(脅威度+PK強化) (2D6+4+2>=7) > 8[5,3]+4+2 > 14 > 成功
三月兎たち
1d6 (1D6) > 3
[ 三月兎たち ] HP : 19 → 18
セラ
3
イーデン
3か…………………………………
イーデン
助けてください……
セシリア
*ティーセットを使用します
[ セシリア ] ティーセット : 2 → 1
セシリア
2d6+4+2-3=>7 判定(+愛) (2D6+4+2-3>=7) > 5[1,4]+4+2-3 > 8 > 成功
セシリア
ティーセット正解でしたね
セラ
はい
イーデン
アアアアアア
イーデン
とおっちゃった・・・・・・・・・・・・・・・
セラ
とおったなぁ
イーデン
ちょっと……
セシリア
どうして 喜ばしいことではないですか 味方の舐めが通って
セラ
舐められちゃうんだなぁ……猜疑…………
セラ
さかなさんがんばって
イーデン
はい…………
イーデン
がんばります……
セラ
応援しています
セシリア
そんな……
セラ
舐めが通ったあとのロールを応援することになるなんて
セラ
今日一大変だよと思っています
イーデン
いやっっっっっっっ
イーデン
ここで絶望が舐められるより
イーデン
猜疑が舐められる方が絶対嫌
イーデン
絶対嫌だからそういったんだけど
イーデン
「…………」
イーデン
「前提が」
イーデン
「違ったら、どうなる」
セシリア
「前提、ですか」
イーデン
「俺は」
イーデン
「生き延びることを、望んではいない」
セシリア
「ふ」
セシリア
笑声がこぼれる。
セシリア
「そのうえで、ですよ」
セシリア
「その時が来ていないのなら、そのように振る舞うのだと」
セシリア
「そういう話をしている……いえ、違いますね」
セシリア
「前に、セラにこういうことを聞きました」
イーデン
「…………」
イーデン
ふ!?
イーデン
ひいいっ
セラ
怯えるしかできない
カノン
(すごい複雑な顔)
イーデン
アアアアアアア
イーデン
ギイイイイイ
ストレナエ
いや今の笑うところでしたか? 怖……
セラ
えっなに
イーデン
助けてください 助けてください 助けてください
セシリア
「疵をあえて抉るような行為をしなくてもいい。私が、自らを傷つけるような真似をしなくてもいい」
セシリア
「あなたがそう論理立てるのは、あなたが天使という生き物だからではないか」
セシリア
「筋が通っているように見えても、その在りようから来る望みが先に来るのではないかと」
セシリア
「私も同じです」
セシリア
「いえ、私がそうであるからこそ、セラにそのような質問を投げたのかも」
セラ
「…………」
セシリア
「私は、あなたに生きていてほしい」
セシリア
「生きている道を望んでいなくても、生き延びるべく行動してほしい」
セシリア
「だから、あなたにこのような話をしています」
セシリア
「あなたには……」
セシリア
「私があなたとともにいる、意味と価値を、信じられないかもしれませんが」
セシリア
私は即応力が弱くぐいぐい離されるとあわあわとしてしまう交渉ごとに弱い女のはずだが?
セラ
……?
セラ
(信じられないといった顔)
ストレナエ
その称号私が名乗ったほうがよくないですか?
セシリア
そんな
イーデン
怖い
セラ
こんな突然覚醒する女 そりゃみんな頼っちゃうよ
セシリア
おかしいな………………………
セラ
頼った結果ワンマンで色々することになって本人を潰してしまうやつだよ
セシリア
セシリアの前に組織が潰れちゃったからな
イーデン
崩れ落ちてゆくものがある。
イーデン
瞼の裏に焼きつく光景がある。
イーデン
自分が食い潰した女の命を知っている。
イーデン
自分に生を望んだ女の献身を踏み躙り、縋る腕を振り払った。
イーデン
『どうか』
イーデン
『いっしょ、に』
イーデン
女の最期の望みを、自分は容易く斬り捨てた。
セシリア
その光景を女は見ていない。
セシリア
この女は何も知りはしない。
イーデン
この世界に希望のないことを知っている。
情に揺らぐことの愚かさを理解している。
信頼に価値はなく、あるとすればそれは使い果たされるためだけのもの。
イーデン
この国に堕ちるより前から。
イーデン
自分はそれを知っていた筈だった。
イーデン
ならば、なぜ、今。
イーデン
この明るく広いのどかな村で。
イーデン
共に在る意味のない男に、手が伸べられるものか。
イーデン
「……俺は」
イーデン
「パンディオンのようにも、ストレナエのようにもならない」
イーデン
「何も与えない。何も築かない」
イーデン
「……何も」
イーデン
「救わない」
セシリア
「はい」
イーデン
「俺が生き延びていくということは」
イーデン
「多数の平和と幸福を食い潰して、個人の価値のない生を貪るということだ」
セシリア
「はい」
イーデン
「それが」
イーデン
それが、
イーデン
苦痛だ、などと。
イーデン
今更どの口で言えたものか。
イーデン
言えるのなら、きっと先程、このように言ったはずだ。
イーデン
『何も、救えない』と。
イーデン
ハア・・・・・・・・・・
イーデン
この部分をぜつもりで露呈するように最初はチューニングしようかと思ってたんですけど
イーデン
なんかこうなっちゃいましたね まあ最初から見えてたことだから今更隠してても仕方ないなって判断になっちゃったね
セラ
暴かれてる
セシリア
セッションするとセッションするってことなんですよ
セラ
さすがにセシリアさんの肩幅のせいかも……
セシリア
セッションしたのに温存して触れないようにするのは嘘だから……
イーデン
肩幅が5メートルある女が抱きしめながら俺に手綱握らせようとしてくる
イーデン
うん
イーデン
嘘だから 出しましたね
セシリア
セシリアも触れましたね 迷ったけど
イーデン
セッションしたのに温存するのは嘘だなって思って抱こうとしたら3振ったんスけどね
セシリア
ダイスがうまい
セラ
ダイスがうまい
イーデン
っかしいな……
セシリア
「この世界で」
セシリア
「救世主が生きると言うことは」
セシリア
「他者を殺すということ」
セシリア
「それに伴って、より多くの命を生かし、救い、保つことは」
セシリア
「意味のある生で、ただ己を生かすだけなら、その意味は少ないのかもしれません」
セシリア
「いわんや……そうした『意味のある生』を送る救世主を殺して、生き延びることを望むのは」
セシリア
「しかも、生を望んでいないという口で、それをする」
セシリア
「救世主などというのも烏滸がましい、大罪を犯しているのかもしれません」
セシリア
「でも私は、意味のない生ででも、あなたに送ってほしい」
セシリア
「……むごい話ですね」
セシリア
言葉がふと止まる。
イーデン
男は無言のままに俯いている。
イーデン
「……失望を」
イーデン
「与えてやるのは、得意だ」
イーデン
「お前の虚像から、俺はいつか、確実に足を踏み外す」
イーデン
「……経験があるからな」
イーデン
「その結果どうなるかも、よく知っている」
セシリア
「もし、あなたが私の作り出した虚像から足を踏み外すのなら」
セシリア
「悪いのは、あなたではなく私です」
セシリア
「そんなことを気にする必要がないことぐらい、知っているでしょう?」
イーデン
「そうだな」
イーデン
「だが、その結果不利益を被るのも、また俺だ」
イーデン
「……そういうのには」
イーデン
「もう、飽きた」
セシリア
「なら、私たちに委ねずに」
セシリア
「去れと言えば、よかったでしょうに」
イーデン
「…………」
セシリア
「私はあなたに、いくらでも試されていいと思っています」
セシリア
「でも、セラは違いますよ」
イーデン
怖い
セラ
いくらでも試されていいとか言ってる
セシリア
どうして……
イーデン
手綱握らせようとしてくる 米津玄師みたいな腕で 自分の首輪がついたやつを
セラ
手綱押し付けてきてる
イーデン
イーデンはキックバック全理解男
イーデン
「だか、ら」
イーデン
「潮時だろう」
セシリア
「いいえ」
セシリア
「だから、彼にいてもらうべきです」
セシリア
「彼は冷静な救世主ですよ。情と信頼ではなく、利害と理性で我々と一緒にいるかを見定めている」
セシリア
「それにどれほどの価値があるか、あなたならわかるでしょう」
セシリア
そう、セラがいる横で言ってのける。
イーデン
「…………」
イーデン
「なればこそ」
イーデン
「その価値は、他の奴にくれてやるべきだ」
セラ
おっ ほめられてる~
セラ
ほめられてうれしいな~(細かいことをすべて放り投げた感想)
セシリア
セラくんのこのあたりのことはイーデンさんの舐めでやるわけにはいかないので
イーデン
価値を認めています
イーデン
はい
セシリア
平行線であることを確かめ、適当なところで切り上げて、マスターシーンに移動してもらうべきかな
セシリア
と思っています
イーデン
そうだね
セシリア
セシリアが離れないことは、イーデンさんには分かっていただいたと思うので……
イーデン
セラくんになんか言ってもらえることでまあちょっとクールダウンはできそう
セラ
「まぁ」
セラ
「判断は今すぐでなくてもいいでしょう。 どのみち嵐はまだ去っていませんし」
イーデン
「…………」
セシリア
「……そうですね」
イーデン
「そう」
イーデン
「だな」
イーデン
息をつき。
セシリア
「そろそろ、三月兎の子たちも」
イーデン
顔を上げる。
セシリア
「あなたが戻ってこなくて、焦れてしまっているでしょうから」
イーデン
「長く借りて悪かったな」
セシリア
案外すっかり忘れて別の遊びに夢中になってるかもしれないが…
イーデン
それはそう。
セラ
子供は移り気ですからね~
イーデン
三月兎の方へと、セラを見送る。
イーデン
「……セシリア」
セシリア
「はい」
セラ
三月兎たちのほうへ戻っていきました。
イーデン
「……俺に要求を通そうとするのなら」
イーデン
「せめて」
イーデン
「役には、立てよ」
セシリア
「……」
セシリア
「ええ、もちろん」
セシリア
「きっと、お役に立ちますよ」
[ イーデン ] 猜疑 : 0 → 1
イーデン
私頑張ったと思いませんか?
セシリア
どうして?
セラ
いや~ すごいシーンだったな
イーデン
頑張ったと思いませんか?
セラ
頑張っていた
イーデン
ありがとうございます
セラ
こわかった
セシリア
しょうがないので刃を向けるしかなかった
セラ
しょうがないのでで刃物向けてる
イーデン
刃を向けさせたのは俺
イーデン
じゃああれ出すか
イーデン
今読まなくていいやつです
セラ
なんかある
イーデン
あり、苦しんできました
イーデン
すべての行動がここに帰結しており動きようがなかった
セシリア
苦しんでる
GM
はい
GM
GMはしっていました
イーデン
見守ってもらいました
セシリア
あっ過去の女だ
イーデン
カノンちゃんが嫌な理由がお分かり頂けましたか? 喋ったら似てなくてよかったですね(笑)
GM
喋ったら似てなくてよかった
イーデン
喋ったら似てなかったら似てなかったで「似てねえな……」と思い続ける羽目になるから終わるんだよ
セシリア
ワハハ
セラ
どこからでも終われるやつだ
セシリア
過去の女がいるだろうなとは思っていたがセッションをやってるとは思わなかった
セラ
思わなかった
セシリア
懇ろになるの嫌だろうな~~~
イーデン
この時の出目ずっと安定してるんですよ
イーデン
なので出目が安定した男がやれるか!? と思ったんですけど
イーデン
不思議ですね
セラ
なるほどな~ 懇ろになるのそりゃ嫌だな~
セシリア
名前を聞かせてくださいでイーデンさんが爆発したの趣深くなっちゃうな
イーデン
困ったね
セシリア
ダイスがうまい
セラ
ダイスがうまい
セラ
こんなに安定していたのに……
イーデン
懇ろになるのが嫌だから 嫌であることは特別であるということで 特別じゃなくする必要があり じゃあもうここは抱く流れになっても仕方ないなと思って そうしたんですが
イーデン
3振った
セシリア
ダイスがうまい
セラ
3が出てた
イーデン
ちなみに『   』のインナーが私の中にいます
セラ
たいへんだ
セシリア
たいへんだ
イーデン
あの時やったーーーーーーーーーー!! になってた
セシリア
ギャハハ
セラ
ふふ
イーデン
呪われてます
セシリア
女に×2で呪われてるってこと?
イーデン
そうですね
イーデン
この世界に希望はありません
セラ
お祓い行ったほうがいい
セシリア
大丈夫ですよ
イーデン
怖い!!!!!!
セシリア
そんな
イーデン
どこから来るどういう大丈夫ですよなんだよそれは

マスターシーン

GM
日が暮れ。
GM
出会ったときにあの三月兎が「おなかいっぱい食べられる」と言っていたように。
GM
この国ではあり得ないくらいの豪華な夕食が部屋に届けられました。
GM
肉入りのシチュー、パイに、ワイン。
GM
ストレナエは「やることがある」と早々に出ていき、応接間には5人。
セラ
肉が入ってる
イーデン
どんな顔すればいいんだ
イーデン
どんな顔すればいいんだ?
セシリア
がんばって
セラ
セシリアさんの顔でがんばってって言われると、手綱を差し出してるような圧を勝手に感じてしまう
イーデン
怖い
セシリア
何を言っても怖がられる
イーデン
今そういう精神状態になっているのはしかたなくないですか????
セラ
イーデンさんなんなら●付いててもおかしくない
セシリア
こんなに舐めたのに
カノン
「いかがでしたか? 村の方は」
イーデン
犠牲の上にかたちづくられた夕食を、よく噛んで飲み下している。
イーデン
「長閑なもんだな」
セラ
「みんなと仲良くなれました!!」
セシリア
「みなさん、とても楽しそうに過ごされていますね」
シャマシュ
「仲がいいのはいいことだな!!!!!!!!!!!!!!」
カノン
「まぁ、嫌われるよりはいいでしょうね」
セラ
こいつ……こんなに元気がいいのに嫁に手を出していないなんて……
カノン
「さて」
カノン
「私達が今日調べてわかったことをいくつか」
イーデン
フォークを肉に突き立てながらカノンを見ます。
カノン
「まず、村の出口。明らかに塞がれていて、出ようとすると三月兎が邪魔をしてきます」
カノン
「他の脱出口も調べてみたのですが、結論から言ってしまうとダメですね」
カノン
「この村の外はおおよそ崖です」
イーデン
「嵐とは別の、救世主を囲い込む理由がある」
シャマシュ
「俺が飛び降りても死ぬぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
セラ
「それは……よっぽどそうですね……」
イーデン
「そりゃあ相当だ」
カノン
「シャマは自分の力を過信しすぎ」
セシリア
「ふつうに考えるのならば、彼女の責務のためと考えるべきでしょうが」
カノン
「……はい、そうです。疑問に思った点がもう一つ」
カノン
「彼女、公爵家とやり取りをしているようなんです」
セラ
「公爵家と?」
イーデン
「それはそれは」
イーデン
「有力な救世主となれば、自然なことではあるが」
カノン
「……とはいえ、彼女から公爵家になにかを送ったような形跡はないような……」
カノン
あの……メール未読1000件って感じ……
セラ
ちゃんと読むか、メルマガ解除したほうがいい
イーデン
「……公爵家の側からの干渉が?」
カノン
「……いくつか開けてみましたが、『返事をくれ』みたいな内容のものが多かったです」
セシリア
「手紙を開けたのですか」
イーデン
口元に指を当てる。
カノン
「干渉しているというよりは、元々手を組んでいたと考えるほうが妥当ですね」
セシリア
彼女が好きにさせているとは言え、ずいぶん思い切ったことを。
イーデン
「あれの性に合わない”管理”のやり方」
イーデン
「その答えにはなりそうだが」
カノン
「はい。とはいえ……」
カノン
「決定的な証拠が見つかっていないといいますか」
カノン
「いえ、おそらくありそうな場所の検討はつけました。やはりあの隠し部屋のようです」
イーデン
「…………」
セシリア
「…」
カノン
「そこだけ管理が厳重で、三月兎も多く配置している」
イーデン
イーデンも例の部屋に探りを入れてはみたが、いかにも厄い気配に満ちていた。
イーデン
これは客観的状況を分析した上での結論ではない。
イーデン
長く生きてきた救世主としての直感が訴える部分だ。
シャマシュ
「でもあの扉……俺が殴ったら壊せそうだったぜ!!!!!!!!!!!」
セラ
壊さなくて偉~い
イーデン
よく手綱を握っていらっしゃる。
セシリア
個人的な手紙を開けても、カノンは制裁されていない。
セシリア
そこまで救世主たちを好きにさせているストレナエが、唯一厳重に守る場所。
カノン
「……ええ、しかし、開けないことには始まらない」
イーデン
やっぱりあいちゃうのか……
セシリア
開けちゃうんだ…死んじゃうんだ…
イーデン
表向き。
イーデン
三月兎たちは平和で穏やかな生活を送っている。
イーデン
与えられぬものは多いが、与えられるものも多い。
イーデン
この世界はゴミ箱の底の吹き溜まりで、その中であれほど笑って過ごせるのであれば。
イーデン
それはこの上ない幸いであろうとは、思っている。
カノン
「とはいえ、昼の目立つタイミングであの扉に何かをするのは無理があります。なので一旦断念しました」
セシリア
「……そうですか……」
イーデン
とはいえ、彼らを阻止するほどの理由はない。
イーデン
ここで自分たちが彼らを阻止せねば保たれぬ平和であるのならば、
イーデン
それはどちらにせよ、期限付きのものになる。
イーデン
いつか来る破綻だ。それが今となるだけのこと。
イーデン
「……止めやしねえが」
イーデン
「俺たちは慎重策を取らせてもらって構わんかね」
シャマシュ
「おう!!!!!!!!!!!!」
カノン
「だそうです」
イーデン
「悪いね」
イーデン
「別行動の方が保険にもなる」
カノン
「私もそう思います」
イーデン
「何かあったら駆けつけはするさ」と、一応そのようには吹かしておく。
カノン
「なのでこのように連絡をしているわけです」
セシリア
「共有いただき、ありがとうございます」
イーデン
「無事を祈るぜ。あるいは健闘を」
セラ
セシリアが「利害と理性で見定めている」と言った通りに、セラにとってはどちらでもよかった。
セラ
ただ様子を見て、流れのよさそうな方につけばいい。 その程度のことを考えている。
カノン
「明朝、仕掛けます。三月兎が寝静まっているときに」
カノン
「あなたたちは以上の話を、何も聞かなかったことにして、寝ていてください」
イーデン
「そうさせてもらおう」
セラ
とはいえ、この堕落の国で婚姻を結んだ男女は好ましく思う。
セラ
そのため「応援しています!」と無責任に口にした。
イーデン
「……少々、疲れていてね。今日はぐっすり眠りたいところだ」
セシリア
私が疲れさせました
イーデン
疲れています
イーデン
心の傷は-/○です
セシリア
べろべろに舐めました いかがでしたか?
イーデン
最悪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セラ
舐めすぎて穴が開いてた
セシリア
そんな~
イーデン
「明日の朝」
イーデン
「穏やかな目覚めが迎えられることを願うよ」
シャマシュ
「寝坊したら大声で起こすからな!!!!!!!!!!!」
セラ
すっきり起きられそ~
イーデン
「はは」
イーデン
「そいつは頼もしい」
カノン
「全然穏やかじゃなくてすみません」
イーデン
「その時は、まあ」
イーデン
「寝坊した俺が悪い」
イーデン
「……自分の責任として、受け入れるさ」
カノン
「…………」
カノン
「……まぁ、正直」
カノン
「見つかって勝機があるかと言われれば、ないです」
カノン
「あまり良い目覚めは期待しないほうがいいと思います」
イーデン
「…………」
イーデン
「それでも行くのか」
イーデン
「理解した上で」
カノン
「…………ええ」
カノン
「……この国に来た当初は、別に、どうでもよかったのですけどね」
カノン
「何が私を変えたのか」
シャマシュ
「悪いことしてたら許せねえもんな!!!!!!!!!!!」
イーデン
「…………」
セラ
「えら~い!」
セシリア
「……」
イーデン
二人の女の呪いを背負いながら女と話している(説明!)
セラ
二人の女の呪いを背負いながら女と話しているねぇ
セシリア
女に囲まれてる
セシリア
PKも女だぜ
イーデン
ハァ……
セラ
PKも女だねぇ!
イーデン
まあ……あいつは理解できるからいいよ
セシリア
才覚型の女
セシリア
才覚型の女 才覚型の女 愛型の女
イーデン
あと死んだ愛型の女
イーデン
一瞬。
イーデン
この男を責めたくなった。
イーデン
危険を知って、女を伴って、分の悪い賭けに出ようとする男を。
イーデン
止めもしない男を。
イーデン
だが。
イーデン
それは自分の領分ではない。
イーデン
「……健闘だけ」
イーデン
「祈らせてもらうさ」
イーデン
言って、席を立つ。
セシリア
イーデンを見る。
イーデン
ハア・・・・・・・・・・・
セシリア
いや、傷ついているなと思ったので、疵に反応して。
イーデン
何故か-/○です
セラ
舐められているねえ
セシリア
止めなくていいのかな?と思ったけど、悩んでここはステイです
イーデン
まあどうせ厄ネタがあるなら
イーデン
斥候役を買って出て貰えてるのは願ってもないことですからね
セシリア
イーデンさんが感傷で言ってるなと思ったので、感傷だなと思いました
イーデン
・・・・・・・・
イーデン
もうだめです 開きです
セラ
開きにされてる
カノン
「……それでいいです」
カノン
「それが責任だし」
カノン
「何より」
カノン
「私自身がそうあることを願ってるから」
カノン
「まぁ、いいかな、って」
イーデン
「そうか」
イーデン
「意思の強いことで何より」
セラ
「愛ですね~、愛!」
セラ
昨日今日出会った救世主がどうなるかなんて、さほど興味はない。
だから、反射で答えられるような言葉を無責任に言っている。
セラ
そうして無責任に手を振って、呑気に寝床へ向かった。
イーデン
「…………」
セシリア
かれらを態のいい斥候にしようとしていることを自覚している。
セシリア
生存のために間違った判断ではないことは分かっているが、
セシリア
自然と口は重くなる。
イーデン
セラとセシリアを先に行かせて、最後に部屋の扉に手をかけて。
イーデン
「カノン」
カノン
顔を上げる。
イーデン
「あんたはいい女だな」
イーデン
「きっちり守れよ、シャマシュ」
イーデン
言い残して返事を待たず、部屋を出た。
シャマシュ
閉じた扉の向こうから、「任せろ!!!!!!!!!!!!!」という声がする。
セラ
いい女とか言ってる!!
セシリア
フラグなんだよなあ
イーデン
立てるしかないだろ!!!!
GM
GM
翌朝。
GM
まず初めにあなたたちが聞いたのは、何かの破壊音。
イーデン
飛び起きる。
セラ
「わ!」
イーデン
舌打ち、枕元に置いた得物を掴み、部屋を出る。
セシリア
起きます。
セラ
びっくり。
セラ
え~、追いかけたほうがいい? 追いかけるかぁ……
イーデン
真っ直ぐに音の発生源へと向かいます。
セシリア
同じく、向かいます。
イーデン
駆ける。救世主の足で。
GM
その音は階段下から聞こえている。
イーデン
犠牲の上に生きてきた者の足で。
GM
破壊音、衝撃、地面が揺れて。
セシリア
……
GM
水っぽい音と、殴打する音と。
セシリア
イーデンの背を追いながら、その背を見ながら、
セシリア
音を聞きながら、
セシリア
やはり昨日、あの二人を止めておくべきだったかもしれないと、
セシリア
遅きに失することを考えている。
イーデン
今までの安穏ごとを揺るがすような激しさの中を。
イーデン
駆けて、
イーデン
駆けて、
イーデン
行き着いた。
GM
そこは舞台のような場所だった。
ストレナエ
「あら、おはようございます」
ストレナエ
舞台の中央に女がひとり。
GM
その足元には、白い布で包まれた物体。
ストレナエ
踊るようにその場から飛び退いて、
ストレナエ
もぞもぞと動くそれを、ストレナエが指差す。
イーデン
「………………」
GM
その瞬間。
GM
三月兎の末裔たちが白い布で包まれた物体に群がる。
GM
何かを啜る音。
GM
甘い匂い。
GM
そうして。
イーデン
見ている。
GM
白い布が赤く染まった後、
セラ
甘い匂いだ。村の中で幾度も嗅いだ覚えのある。
セシリア
三月兎たちから香っていた匂い。
GM
群がっていた三月兎たちのかたちが変わっていく。
GM
激しく痙攣し、皮膚が裂け、
GM
亡者になりかけたところで、
ストレナエ
ストレナエが駆け出して、首をはねる。
セラ
「えっ……」
イーデン
手慣れた屠殺の様を見ている。
セシリア
「……」
ストレナエ
しぶいた血はワインの色。
イーデン
昨日呑み下したものと同じ色。
イーデン
同じ色、同じ香り、
イーデン
……きっと、同じ味。
イーデン
犠牲の上に生きている。
ストレナエ
ストレナエはそれを飲み干して、あなたたちを振り返る。
イーデン
今更のことで、何一つ動じる必要はない。
セシリア
三月兎の亡者の涙は、饐えたワインの味。
イーデン
自分も彼女も
イーデン
彼らも、変わらなかったはずだ。
セシリア
亡者になる寸前の三月兎の血が、より豊潤で若いワインの味になるのは。
イーデン
他者を殺める罪を背負って生きている。
セシリア
何ら不思議なことではなく。
ストレナエ
「呼び出す手間が省けてよかった」
セシリア
けれど、堕落の国での自然で当たり前は、
イーデン
ここは罪人たちの集合。
イーデン
そして舞台。
セシリア
いつも薄い吐き気と嫌悪感を催させる。
ストレナエ
「これから皆様には、ワインの肥料になっていただきます」
イーデン
救世主の戦いの幕が、今ここにあがったのだ。
セラ
「肥料……」
GM
その言葉を遮るように、
GM
あなたたちの足元で声がした。
カノン
「逃げて」
セシリア
「!」
イーデン
一瞬だけ、視線をくれる。
イーデン
「――――」
イーデン
明確に。
イーデン
男がその場で、立ち尽くした。
カノン
手足がもがれ、転がっている。
GM
あの~……
GM
この後、一人だけ館に取り残されてもらって
GM
その人にエッチなクエストに挑戦してもらうことになるんですが……
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
えっ?
セラ
へぇ~~~~
イーデン
はい
イーデン
じゃあ
イーデン
そうですね?
セシリア
イーデンさんじゃないですか?
イーデン
はい
セラ
なるほどね
セシリア
イーデンさんですよね?
イーデン
嘘でしょ
セラ
まぁそうなるな
イーデン
嘘だろ
イーデン
なんでだよ
イーデン
知らない
イーデン
知らない!!!!!!!!!
セシリア
いや、だって
イーデン
え!?!?!?
セラ
どう考えてもそういう助走してた
イーデン
なんで!?!?!?!?!
イーデン
知らない!!!!!!!!!!!!!!
セシリア
いちばんこの声に反応するの
セシリア
イーデンさんじゃないですか?
セラ
(例の画像)
イーデン
もう終わりなんだよ!!!
イーデン
あの描写してたら終わりだろ!!!!!!!!
セシリア
じゃあ、イーデンはすぐに離脱できると信頼して我々逃げるんで
セラ
逃げましょうか
イーデン
クソが!!!!!!!!!!
セシリア
というかふつうに取って返したらイーデンさんが来なかったって感じですよねこれ
イーデン
なんなんだよ!
セラ
まぁイーデンともあろうものが、我々が促さないと逃げられないなんてことはないでしょうし
イーデン
うるっせえええ
セシリア
イーデンさんのここまでのダイスを思うと心苦しいのですが……
イーデン
昔は安定してたんだよ!!
セラ
息を呑み。
セラ
その言葉を認識した途端に、出口へ。
セシリア
取って返す。この場はいったん撤退する必要がある。
少なくとも、彼女の『場』の最奥にとどまり続けるのはあり得ない。
イーデン
男は足を動かさない。
イーデン
先に逃げた二人に、反応することもなかった。
三月兎
この部屋には狂った三月兎と狂った亡者と、狂った救世主しかいない。
三月兎
三月兎がイーデンを取り囲む。
イーデン
そこでようやっと我に返ったように、
イーデン
転がった女へと手を伸べた。
カノン
その手が取られることはない。手がもがれて、この中の誰かの餌になっているから。
イーデン
繋ぐ手はない。
カノン
「逃げて、って」
カノン
「言ったのに」
カノン
「私のことはいいから、」
カノン
「早く――」
イーデン
代わりに胴に腕を回し、抱き上げた。
カノン
「そんなことして、」
カノン
「逃げられるわけない」
イーデン
「…………」
イーデン
「今更だ」
イーデン
「少しぐらいは好きにさせろ」
イーデン
「……あんたの」
イーデン
「あんたの愛する男じゃあなくて」
イーデン
「悪かったな」
カノン
「…………」
カノン
「もういいの」
カノン
「もう、」
GM
その声を。
ストレナエ
「いいですねえ、仲良しごっこ!」
ストレナエ
少女の声が遮る。
ストレナエ
「意味なんてないのに」
三月兎
その横をすり抜けて、三月兎が襲いかかる。
イーデン
得物を、
イーデン
手に取ることはなく。
イーデン
ただ女の矮躯を胸に抱き込んだ。
イーデン
意味のない行為。
イーデン
意味のない逃避。
イーデン
意味の、
イーデン
意味のない、この命!
GM
強く殴られ、蹴られて、あなたの意識は遠のく。
セシリア
『あなたに生きていてほしい』
セシリア
女に言われた言葉が、あなたの頭の中で空しく響く。
イーデン
『あなたに』
イーデン
救世主を相手に、末裔を装って身体を売ってみせると言った女が笑っていた。
イーデン
『生きていて、ほしいから』
イーデン
二重に重なる女の声が、
イーデン
呪いのように頭の中に燻っていた。
GM
GM
さて、セシリアとセラのほうですが。
GM
襲いかかる三月兎の末裔にもみくちゃにされながら、あなたたちはなんとか館を脱出しました。
セラ
外だ!
GM
とはいえ、昨日の情報通り、この村から出ることはできません。
セシリア
まとわる末裔たちを掻き分け、払いのけて振り返り、ようやく気がつく。
セシリア
「イーデン?」
セラ
どこかに隠れなければ、と思って振り返り、セシリアの声に気付く。
セラ
「え?」
セシリア
「イーデンが……」
GM
館からは三月兎が出てくるばかり。
GM
イーデンの姿は見えません。
セシリア
まさか、あの部屋にまだ? どこかで置き去りにした? 彼に限って?
イーデン
あなたたち三人の中で、もっとも危機管理能力が高い。
イーデン
そのはずの男が。
セラ
「……イーデンなら大丈夫なはずです! 逃げましょう!」
セシリア
真っ先に飛び出し、逃げ出していていいはず。
セシリア
でも。
セシリア
思えば彼は、あの救世主の二人組。
セシリア
特に女の方を気にしていた。
セシリア
そう、彼らしくもなく。
セシリア
「でもっ」
セラ
「セシリア!」
セラ
「今戻って何ができますか!」
セシリア
視界には、三月兎の群れ、群れ、群れ。
セシリア
そもそも、戻ることなどできそうもない。
セシリア
それを、それでも、一歩踏み出し、戻りかけて、
GM
その中からあなたたちに向かって飛んでくる三月兎。
三月兎
「アリス!」
セシリア
飛びついてくる三月兎に、足を止めざるを得ない。
三月兎
「ぼくたちのアリスと、かくれんぼ?」
セラ
セシリアの手を取り、逃げようとするが。
三月兎
「あのねえ、いい場所をしってるよ!」
三月兎
「おみせやさんごっこのお礼に、おしえてあげる!」
セラ
「え……」
三月兎
「ひみつのばしょ!」
セシリア
セラの手を振り払いたくなる衝動を、この場に留まりたくなる衝動を抑えている。
三月兎
「ぜーったいぼくたちのアリスにみつからない場所、いいでしょ?」
三月兎
そう言うと、駆け出していく。
セラ
「ぜーったいみつからない……」
セラ
他に行く宛もない。
セラ
「セシリア、まずは体勢を立て直しましょう。 いいですね?」
セシリア
「っ……はい」
セシリア
「すいません、少し落ち着きます」
セシリア
イーデンなら問題ない。
セシリア
イーデンであれば、生き延びられる。
セシリア
言い聞かせる。
セラ
少し冷静になった様子に頷いて、三月兎を追いかける。
セシリア
彼は、生きていたくさえいないのに?
セシリア
生まれた反論を、振り払い、共に三月兎に続く。
GM
GM
*まず、PKのデータが開示されます。
GM
*クエスト4~6が公開されます。
クエストNo.4 三月兎兵器利用計画書
概要
奇妙な計画書を発見します。この村の真実が少しだけ分かるかもしれません。

目標値
7

消滅条件
成功するか、お茶会終了時に消滅。

成功
配下の「精鋭特性:人質」が消滅します。
それに伴い、救世主『ストレナエ』の愛の能力値が1になり、HPが2点増加します。

失敗
特になし。

放置
特になし。
クエストNo.5 「ころして」
概要
カップルの救世主の片割れが、胸を抉られ、四肢をもがれて転がっています。
トドメをさせば、あなたたちは六ペンスコインを手に入れることになるでしょう。
これは合意の犠牲です。

目標値
8

消滅条件
成功するか、お茶会終了時に消滅。

成功
PCは、裁判開始時に合計価値30までの宝物(凶器・衣装・小道具)を3つ入手できます。
ただし、能力値・脅威度の条件は満たすようにしてください。
救世主を殺したことによって、あなたたちは力を手に入れます。

失敗
PCの●になっていない心の疵を一つ悪化させるか、PCのHPを5点減少させてください。
成功時と同じく、PCは、裁判開始時に合計価値20までの宝物(凶器・衣装・小道具)を3つ入手できます。
ただし、能力値・脅威度の条件は満たすようにしてください。
上手く殺してやれませんでした。遺体は暴れ、損壊し、見るに堪えない肉塊となりました。

放置
特になし。
クエストNo.6 狂ったお茶会 ※館に残された救世主だけの特別クエスト
概要
気がつくと、あなたは席についています。
両手両足は縛られており、意識は朦朧としています。
見えるのは、テーブルと、並んでいるワインと、微笑んでいる三月兎の末裔たち。
「おちゃかいをしよう!」「アリス、たくさんのんでね!」
「ぼくたちよりのんだら、アリスのかち!」
あなたは狂ったお茶会で、三月兎の末裔に飲み比べで勝利にしなければなりません。

目標値
9

消滅条件
成功するか、敗北を宣言することで消滅。

成功
『ストレナエ』の所持している聖遺物(アリスの証言)を破棄させ、代わりにPCが手に入れます。
三月兎の末裔たちは、あなたに輝く『麦藁の冠』を被せ、どこかへと案内します。

失敗
判定に失敗した場合、HPを2点減少することで、ダイスを振り直すことができます(ティーセット等の達成値上昇はそのまま)。
この振り直しは、HPが0になるまですることができます。
ただし、この振り直しによってHPが0になった場合、そのキャラクターはロストします。
振り直しをしない場合、PCが敗北を宣言することで、このクエストは消滅します。
三月兎の末裔たちはあなたにたくさんのワインを飲ませます。自分たちが満足するまで。
あなたが敗北を認めれば、意識が朦朧としたあなたを、白い布で包んで、どこかへ連れて行きます。

放置
できません。
GM
*また、シーン表が切り替わります。
潜伏シーン表

花畑。背の高い花々の中なら、見つかりにくい。
……よく見ると、この花は全て造花だ。

洞窟の前。岩のせいで外へは出れないが、岩陰に隠れられる。
……よく耳を澄ますと、風の音が聞こえる。

村中央の原っぱ。
救世主を包む白い布が散乱しており、平地でも多少は隠れることができるだろう。

小さな露店。
ワインが入っていた空の樽の中は、背の高い大人が入ることができるくらい大きい。

大きな壁画の前。その脇に、壁画の裏側に入れる狭い通路がある。
……裏側には、三月兎の末裔が輪になって遊んでいる絵が描かれている。

妙なあずまや。ベッドでは三月兎の末裔たちが盛り合っている。
彼らはPCたちを襲う気がないらしい。この空気に耐えられるのなら安全地帯だ。
GM
*イーデンが館に取り残されたため、クエスト6に挑戦できます。
セラとセシリアはクエスト4、5のいずれかに挑戦することができます。
GM
*データ的なアイテムの受け渡し制限などはないので色々大丈夫です!
あと遠隔舐めとかもやっていいよ!!!!!!!!
GM
そういえばクエスト6なんだけど、ワインの飲み比べだけじゃなくてセックスもしますか?
イーデン
え?
イーデン
もう一回
GM
クエスト6、ワインの飲み比べだけじゃなくてセックスもしますか?
セシリア
面白すぎる
セラ
面白い
イーデン
もう一回言ってもらえます?
GM
ワインの飲み比べだけじゃなくてセックスもしますかって
イーデン
え?
イーデン
ちょっと……わかんない
イーデン
セラ
なるほどね
GM
振り直した回数だけやりますか
イーデン
じゃあしましょう
イーデン
わかんないけど
GM
ではそういうことでよろしくお願いします
イーデン
はい