GM
拝啓、アリス。
GM
愛しいアリス。
GM
『貴方』が目を覚まして、どれくらいたったでしょうか?
GM
『貴方』はこの国のことをどこまで知りましたか?
GM
知っていても、いなくても。
GM
さあ、一杯どうぞ。
GM
猟奇、才覚、愛。全てを押しつぶし、飲み込んで。
GM
この国は新たなアリスを待ちわびています。
GM
GM
Dead or AliCe シナリオ

「Swallow the sacrifice.」

プロローグ

GM
それはあなたたちが荒野を移動していた最中のことでした。
GM
あなたたちは街を目指し、ある程度の食糧をたくわえ、村を出ましたが……
GM
道中で激しい嵐に遭ってしまいます。
GM
嵐の原因はどうやら救世主のようですね! それもなんか……脅威度がめっちゃ高そうな!
セラ
「わーーーっ!!」
セラ
すっごい嵐!!
イーデン
顔を顰めて外套を被っています。
GM
脅威度3ならかろうじてその場にいられるでしょうが、もうちょっとコインがなかったら即死でした。危ない危ない。
セシリア
足を踏みしめて、なんとか踏みとどまっている。
イーデン
しっかりと外套を掴んでいても裾がばたばたにはためく。
セラ
「死ぬ死ぬ死ぬ~~~~~!!!!」
セラ
風にめちゃめちゃ煽られてます。
GM
なんてったって相当……破滅的な救世主のようでしたからね。なんというか。
イーデン
「あれは……」
喧嘩を売るのは無謀だろうな、と嵐の元凶たる救世主を見上げている。
セシリア
靴裏が地面を捕らえて踏ん張れているとはとても思えない。
セラ
羽があるから風と相性が悪いよ~~~~!!!
イーデン
舌打ち。
イーデン
セラの腕を掴みます。
GM
傍若無人って感じ!
セラ
いいんですかイーデンさんこんな早くデレて……
イーデン
いや……
イーデン
有用性のある相手は確保するので……
イーデン
デレというか……まあ……
イーデン
終わりかも
セシリア
才覚型がいきなり離脱したらパーティーとして不全を起こす
セシリア
「どこか、身体を固定できるような……」
イーデン
張り合える相手ではない。なるべく刺激せずやり過ごすのが最善だろう。
セシリア
荒野にはそのようなものはない。険しい顔をしている。
GM
その後しばらくすれば、嵐は収まりました……というか、元凶はいなくなりましたが……
セラ
「あわわわ……」
GM
あなたたちのあらゆる食糧が奪われていますね。
イーデン
それを確認して顔を顰める。
GM
あと生活に必要そうなものとかね。
セシリア
「……」
イーデン
雨を吸って重たくなった外套を脱ぎ捨てる。
セシリア
「やられましたね」
GM
色々びしょ濡れだし。
イーデン
「これくらいで済んでマシではある」
セラ
「ふー……なんとか一命は取り留めましたね!!」
イーデン
「ああ」
セシリア
同じようにただ湿って重くなっただけの外套を脱ぎ捨てて、外気にさらされる肌の感触に顔を顰める。
イーデン
「あの規模ならコインを狙われても歯が立たなかったろう」
イーデン
濡れた髪を絞っています。
セシリア
「そのコインは大丈夫そうですか?」
イーデン
「裁判もなく掠め取られている様子はないな」
セシリア
セラの方も見る。
イーデン
セラの手は離しています。
GM
幸いにしてコインを奪う感じの余裕はなかったようです。
イーデン
嵐の去ったと同時に。
セシリア
コインはそのようにして奪われていても不思議と持ち主の手元に戻ってきている、という話も聞きますが。
セラ
「大丈夫ですよ! 僕はピンピンしてます!」
コインも大丈夫そう。
セシリア
「では……」
イーデン
「事後の対応を考える番だな」
イーデン
「とはいえ……」
イーデン
荒野を見渡す。
セシリア
あなたの決める方針を待つように、頷いて己の胸に手を置いた。
イーデン
この女・・・・・・
セラ
めちゃめちゃいい顔してた
セシリア
アイコンが出るだけで怖がられることある?
イーデン
あっとるわい
イーデン
俺か? 俺が悪いのか?
セラ
精霊、より上の存在って感じしたなぁ、なんて思いながら通り過ぎていった方を見ています。
GM
では、セラが見ていた方から。
GM
なにやら麦色の塊が降ってきます。
セラ
「……ん?」
セラ
「なんか飛んで……」
GM
それはあなたたちの目の前ですたっと着地すると、ぴょんと跳ねて立ち上がりました。
イーデン
セラがなにかに気付いたのに合わせて、こちらも空を見上げる。
イーデン
脱力を装って落ちてきたモノを見ている。
セシリア
視線を向けた途端、目の前に麦色の塊が着地した。
セラ
「わわ!!」
三月兎
「わあっ」
三月兎
「アリス! アリスだ!」
セシリア
「……」
セラ
飛んできた高さと、目の前の末裔を見比べている。
三月兎
「超ラッキーアリス!」
セラ
「ええ~~~~!!!」
セシリア
末裔……に見えますね。
イーデン
末裔だな。
三月兎
「すっごいびしょ濡れじゃん!」
イーデン
「三月兎がこんなところで何をしている」
イーデン
「というか……」
イーデン
なんで飛んできた?
セラ
「超ラッキーアリス!?!?!?」
セシリア
超ラッキーアリス?
イーデン
この末裔、コインを持っている様子はありますか?
三月兎
コイン、持ってないですね~。
イーデン
ないかあ。ありがとうございます。
セシリア
それは……さっきの嵐で死ななかった的な意味で?
三月兎
嵐で吹き飛んだのかな? って感じです。
セラ
コインもないのにあの着地を!?
イーデン
そうなんだよな。
イーデン
そこなんだよ。
イーデン
「幸運はあんたの方に見えるがね」
三月兎
なんか……できるみたいですけど。
セシリア
三月兎とは言え……
三月兎
どこをどう見てもコインはないですね。
イーデン
「よくもまあ死ななかったもんだ。末裔があれほど吹っ飛ばされて」
三月兎
「すごいでしょう!」
三月兎
「ぼくがいちばんうまいんだよ」
イーデン
「ああ。すごいな」
イーデン
「ご教示願いたいもんだ」
三月兎
「いいよ!」
セシリア
怪我も見たところない、ように見えますね。
セシリア
いいよなんだ……
三月兎
「せっかくだし、ぼくのいる村においでよ」
セラ
うまいってなに……? 末裔投げ遊びでもする救世主とかいるの……?
イーデン
「…………」
三月兎
「お腹いっぱいたべられるし、たのしい村だよ!」
イーデン
いかにも怪しい……
イーデン
が。
イーデン
荒野で荷物を奪われ、他にゆく宛もなく。
イーデン
そもそも堕落の国で遭遇するものに怪しくないものはなく。
三月兎
「ぼくたちのアリスはねえ、アリスをもてなすのが大好きなアリスなんだ!」
イーデン
それが罠でも、道標があるのは悪くはない。
セラ
「ははぁ~」
イーデン
なんかいやな覚えがある流れだな。
セラ
「あやしさ100億点ですね」
セシリア
つい先日似たような流れがあったような。
イーデン
「たいへんな既視感がある」
イーデン
クソ……
イーデン
序盤の……
イーデン
俺がやたら率先して対応しないといけないタイム……!
イーデン
(例の画像)
セシリア
全ては身から出た錆
イーデン
とはいえ。
イーデン
少なくとも、”何か”があるのは確かだ。
イーデン
それが自分たちを狙うものであれ、罠であれ、なんらかの意図があるならば。
イーデン
そこにつけ込むか利用することで生き延びるしかない。
セラ
「行きましょうよ! 食べ物ないし」
イーデン
堕落の国とはそういう場所だ。
イーデン
「……そうだな」
セシリア
黙ってイーデンに委ねています。
イーデン
ハア…………
セシリア
黙っているだけなのに怖がられる なぜ?
イーデン
当たり前だろ!
セシリア
そんな…………
セラ
なんかアイコン増えてさらに怖くなってる
イーデン
全てに対して身から出た錆が襲いかかってくる
イーデン
こんなことあるか? こんなことあるか? こんなことあるか?
セシリア
あなたがほかの男と寝させた女ですよ
イーデン
なにか不満があったか!?
セシリア
不満は特にないですが、傷つくためにやったので相応に傷ついています 大丈夫
セラ
錆が出てる
イーデン
なんでそれで依存が恋心になってんだよこいつ!
セシリア
恋心になってます
三月兎
「やった~!」
イーデン
「ご案内願おうか」
三月兎
「うん!!!」
GM
では、あなたたちはそうして村に向かいました。
セラ
わ~い
GM
村に到着して、まず視界に入るのは、一面の原っぱ。
GM
そして、村全体に微かに甘い香りが漂っています。
イーデン
のどかで平和だ。嫌な感じですね。
セラ
ひろ~い
イーデン
良いことですが、嫌な感じです。
セラ
あま~い
GM
草花が絨毯のように広がり、まるで絵本の中の世界に来たかのよう。
セラ
「景色のいいところですね~」
セシリア
既視感ですねえ。
GM
奥の方にポツポツと家屋や倉庫などの建物があり、その中心には一際大きな建物が立っています。
イーデン
いつかの街とはまた違った栄え方。
セラ
豊穣!って感じ~
イーデン
とかく食べるのに困らなさそう、というような。
三月兎
あなたたちを興味津々に見てくる三月兎とか、
三月兎
そっと遠くから眺めてる三月兎とか。
三月兎
今にもいたずらしてきそうな三月兎とかがいます。
イーデン
全部三月兎……
イーデン
かわいこちゃん
セラ
かわいいね
セシリア
どんどんかわいい三月兎が出てくる
セラ
この三月兎たち、性別どっちでもありえるな………
イーデン
そうだな……
イーデン
「三月兎しかいないのか。この村には」
三月兎
「うん!」
セラ
「へぇ~」
セシリア
三月兎の末裔は堕落の国には多いと聞きますが……
三月兎
「あ、でも、アリスはいるよ」
セラ
いっぱい増えそうでいいですね!
三月兎
そうして三月兎が指さした先に、3人。
イーデン
視線をくれる。
豪快な男
でかい声で喋る男。
おしとやかな女
と、そのそばにいるおとなしい女。
麦藁の冠を被った女
そして、その二人と喋っている、妖艶な少女。
イーデン
でかい。
イーデン
豪快男 しとやか女
セシリア
イーデンさんと対照的な声がデカい男と、セシリアみたいなおとなしそうな女がいるなあ
麦藁の冠を被った女
「あら、救世主様が、また?」
麦藁の冠を被った女
あなたたちに視線を向けて、声をかける。
イーデン
「人気の観光地だったかね」
セシリア
頭を下げています。
麦藁の冠を被った女
「いえ、こんなに救世主様がいらっしゃるのは珍しいんですよ」
セラ
「救世主が……6人!!」
イーデン
「ここいらはあんたらの根城かい」
麦藁の冠を被った女
「私は『ストレナエ』。この村を管理しているものです」
ストレナエ
「そしてこの二人はあなたたちと同じように、つい先程いらしたお客様」
イーデン
カットインが!?
セシリア
かわいい
イーデン
豪華
セラ
麦わらの冠だねぇ
イーデン
仲間じゃなかったか、と二人に視線をやる。
セシリア
三人組というわけではないのですね
イーデン
3:2:1だが、1が一番強い。
イーデン
ように感じられる。
イーデン
他は団子だな、こりゃ。
おしとやかな女
「……先程、強風に煽られて」
セラ
お客様、が、特に乱暴されている様子もない。
イーデン
「…………」
セラ
ひとまず丁重に扱う気はあるらしい。
おしとやかな女
「それで困り果てて来たんです」
セシリア
我々と同様ということですか。
イーデン
どっかと同じパターンだなあ。
イーデン
この女たちのそれも、この村の迎える様子も。
イーデン
そして経験則として往々にしてろくでもない流れには行き着くのだが、無闇矢鱈に仕掛けることにも意味はない。
セラ
ええっ!?こんな場所がいっぱいあるなんてすごいなぁ~(棒)
イーデン
事態を静観している。目の前の男と女を見る。
シャマシュ
「俺はシャマシュ!!!!! シャマシュ・ニムルド!!!!!!」
シャマシュ
なんか豪快に名乗っています。
イーデン
うるっせ……
おしとやかな女
困ったように見ています。
セラ
「わ~!!元気がいい!!」
おしとやかな女
「すみませんね、うるさくて」
セシリア
「いえ……」
イーデン
元気がいいと子供作りそうで好きか? 好きだろうな……
セラ
好き~~!!!!
カノン
「私は……カノンといいます」
カノン
「よろしくお願いしますね」
カノン
その目には、なんとなく。
カノン
あなたたちと協力したい、みたいな……そういった視線が込められている。
イーデン
「……どういう意味で”よろしく”することになるかはわからんが……」
イーデン
含みを持たせて返し。
カノン
「……穏やかによろしくできることを祈っていますよ」囁くような声。
イーデン
「そうかい」
イーデン
「……イーデン・クロフツだ」
セラ
「セラです!!!!!!!!!!」
セシリア
「セシリア・アンティカイネンと申します」
イーデン
見た目上の協力的態度にマイナスはないので、とりあえずはそういう態度をとっておく。
セシリア
三人組のPK救世主なのかなと思ってたらミッドサマーの先に殺されるカップルみたいな空気になってきたな
セラ
ふふふふふ
イーデン
ハハハ
セシリア
GMとシナリオ製作者が笑っている(※編集者注:GMとシナリオ制作者はボイスで雑談のやりとりをしている。)
ストレナエ
「あらあら、もしかして『不可視の救世主』のせいでここに?」
ストレナエ
「たびたびいるんですよねえ」
セシリア
「『不可視の救世主』?」
ストレナエ
「嵐の救世主です」
ストレナエ
「今は『雷雨の救世主』がこのあたりで大規模な力を振るっておりまして」
ストレナエ
「それを倒しにいらしたみたいですね」
イーデン
「文字通り雲の上での戦いかね」
セシリア
「雷雨と嵐ですか」
セラ
「まさに天災ですねぇ」
セシリア
高脅威度の救世主が争うと、周囲にもかなりの影響が出ると聞きますが。
イーデン
迷惑な話だ、とは思うものの。
セシリア
実際に巻き込まれるのは初めてですね。
イーデン
救世主の争いに常に巻き込まれ続けている末裔どもも似たような立ち位置だ。
ストレナエ
「はい、土地が潤うかもしれませんが、今外に出るのはあまりにも危険かと」
イーデン
文句を言う気にはならない。
ストレナエ
「となると、しばらくここにいたほうがいいですねえ」
イーデン
「そりゃあ困った」
ストレナエ
「この村は私と三月兎に守られているので、安全なんですよ」
セラ
「三月兎に?」
GM
見れば、この村には嵐が来た形跡がない。
イーデン
「コインも持たない末裔どもにか」
セラ
「そういえば、なんかさっきすごい着地してましたが……」
セシリア
周囲の三月兎たちを見やる。
三月兎
わーい!
セシリア
わーいかあ。
セラ
特に意味もなく手を振る。
三月兎
わ~。
イーデン
「こちらから差し出せるものは何もないがね」
セシリア
あいまいに微笑んでいます。
イーデン
「全部あれに奪われちまった」
三月兎
微笑み返したりしています。
GM
そうですね……三月兎についてですが。
GM
まず、特にコインを持っているわけではなさそうです。
GM
通常の三月兎の村と異なる点がいくつか。
GM
まず、全体的に幼い。
セラ
幼いなぁ
イーデン
大人らしい大人がない。
GM
末裔は寿命が短めとはいえ、成人している末裔がいなさそう。
GM
そして、知能もなんとなく……普通の三月兎より、低いような気がします。
イーデン
やたらに無邪気で、好奇心が旺盛。
セラ
元々そんなに賢いイメージはないけど、余計に……
イーデン
三月兎の傾向ではあるが……少々過剰に思える。
GM
あと、近づくと甘い香りがします。
GM
そんなところです。
イーデン
それ一番嫌。
セラ
あま~い!
セシリア
大人からきちんとした教育を受けていない、幼い三月兎の集団ですか……
セシリア
あ、待った 三月兎?
セシリア
ワイン?
セシリア
甘いにおい?
セラ
はは~
イーデン
………………
GM
あと全員似たような格好をしているとか、そのくらいです。
イーデン
基本的に堕落の国で教育もクソもないが……
GM
ノースリーブのワンピースにネックレス。
GM
片耳にちょっと切れ込み。
セシリア
……
イーデン
見た目上の性別比についてはどうですか?
GM
見分けがつかないのもいますが、大体男女比半々くらいだと思います。
イーデン
ありがとうございます。そこは普通か。
セシリア
その……ネックレス、ですか?
GM
プレートがついたネックレスです。
セシリア
私の元の世界の知識を引くなら、もう少し違う呼び方が適当だと思うのですが……
セシリア
ドックタグ、というか。
GM
そうですね!
イーデン
管理されていることだなあ。
GM
なんか番号とか書いてあったりしますね。
セラ
どっぐたぐ。
セシリア
家畜、あるいは実験動物、という言葉が頭にちらついています。
イーデン
「あれはあんたの支給品かい」適当な兎の胸元のネックレスをさししめして、ストレナエにたずねます。
セシリア
ただ、それをここで口に出すのはさすがにはばかられるため、黙っています。
セラ
どっごたごについては知りませんが、文字が書かれているなぁと思います。
イーデン
doggo
ストレナエ
「うーん、どうでしょう」
セシリア
doggo
ストレナエ
「私がつけたのもありますし、そうではないのもあるかもしれません」
イーデン
「そうかい」答えに期待はしていなかったので、特に深掘りはしません。
セラ
そういえば、家畜って管理のために耳を切ったりするなぁ
ストレナエ
「まぁ、立ち話もなんですし」
ストレナエ
「お部屋に案内するので、そこでくつろいでくださいな」
GM
そうしてあなたたち5人は大きな建物――三月兎が言うところの、ストレナエの屋敷の客室へ案内されました。
ストレナエ
「この部屋はご自由にお使いくださいね」
ストレナエ
「食べ物、飲み物は三月兎たちに言いつければ、すぐに出てきます。この村はとても豊かですので、食料が余っているんですよ」
イーデン
「そいつは結構な話だ」
セラ
「わ~! 超ラッキーアリスだ!!」
ストレナエ
「特にワインはとてもおすすめです。アルコールが苦手な方でも、ぶどうジュースがありますので、ぜひ飲んでみてくださいね」
セラ
「ワイン! いいですね~!」
セシリア
当たり障りのない相槌を打ちながらやや微妙な顔をしています。
セシリア
三月兎の亡者の肉に三月兎の亡者のワインじゃないの???
イーデン
ハハハ
イーデン
まあでも……
イーデン
資源だからな……
イーデン
俺たちまあまあ慣れてるからな PLもPCも
セラ
初心者がやってるの見るのウキウキすぎるシナリオ
イーデン
そういうことだけど そういうことであることは悪くないな という感じになっちゃう
セシリア
初心者PC向けシナリオを中脅威度救世主がやる味わいを感じています
セシリア
三月兎の亡者のジャーキー、なんなら我々もけっこうちょくちょく食べてるだろうからな
イーデン
むしろかなり安定的な食料としてありがたい方だよね
セシリア
その前の三月兎の顔を見て会話することはあんまりないだろうけど……
ストレナエ
「あ、そうそう……よければ、あのこたちとも、遊んであげてください。きっと喜びますよ」
ストレナエ
三月兎の末裔を指差す。
イーデン
「…………」
三月兎
わ~!
セラ
わ~!
イーデン
部屋の中を検めています。
イーデン
まあなんか怪しいものがないか調べてるくらいです。
GM
怪しいものはなさそう。
イーデン
まだ大っぴらに悪意を露呈される段階ではないようだ。
GM
普通に……まぁ、前泊まったとこよりはいくらか豪華な部屋って感じ。
イーデン
かなりしっかりした部屋。
GM
ストレナエの趣味にしてはちょっと質素っぽい気も……しないでもない。
GM
そうして、部屋にはあなたたちと、もうふたりの救世主が取り残されました。
GM
*クエストを公開します。
クエストNo.1 村にやってきた救世主と手を組む
概要
あの『ストレナエ』という救世主は怪しい…………。
いざという時のために、他二人とも手を組んでおこう。

目標値
-(自動成功)

消滅条件
成功するか、お茶会ラウンド①終了時に消滅。

成功
子山羊皮の手袋を1つ取得します。
道中で物資を失ったPCを心配して小道具を渡してくれます。

失敗
-

放置
特になし。
クエストNo.2 麦藁の冠を作る
概要
三月兎の末裔たちはあなたたちと遊びたがっています。
そのうちのひとりが「麦藁の冠を作ろう!」と声をかけてくることでしょう。

目標値
-(自動成功)

消滅条件
成功するか、お茶会ラウンド①終了時に消滅。

成功
ウサギのお守りを1つ取得します。
三月兎の末裔たちはとても嬉しそうにお礼を言ってくれることでしょう。
上手に作れた麦藁の冠も渡してくれます。

失敗
特になし。
三月兎の末裔たちはとても嬉しそうにお礼を言ってくれることでしょう。
上手くできなかった麦藁の冠は、そのうちひとりが貰ってくれます。

放置
特になし。
クエストNo.3 屋敷の地下室に入る
概要
ストレナエの屋敷には閉ざされた部屋があるようです。
PCたちが中に入ろうとすれば、三月兎の末裔たちが止めようとしてきます。
PCたちが暴力を振るえば、この部屋を無理やりこじ開けて中に入ることも可能でしょう。
目標値
-(自動成功、ただし、PC全員の合意が必要)

消滅条件
成功するか、お茶会ラウンド①終了時に消滅。

成功
難易度がNOFUTUREになります。
PKがワンダーを取得し、一部技能が変更されます。
お茶会が強制終了し、PKとの裁判になります。
三月兎の末裔たちは無惨に殺され、あなたたちは地獄に足を踏み入れます。

失敗
-

放置
特になし。
無謀な挑戦者の救世主であれば、挑戦してもよいかもしれません。
クエストNo.4~6 未公開
セラ
あっ 暴力クエストがある!!!!
イーデン
なんかやべーこと書いてあるぞ
セラ
スゲーこと書いてるぞ
セシリア
ルート分岐があるシナリオだ
セシリア
二周目やり込み要素があるシナリオ
セラ
麦藁の冠作るな作るな
イーデン
これ疵舐めたり抉ったりしながらしなきゃいけないんだな
セシリア
>この村にぶどう畑なんかありませんよ
セラ
ないんだなぁ
セシリア
子山羊の手袋嬉しすぎる
イーデン
手袋本当に欲しい
イーデン
もらえていいんだこんなもの
セラ
クエスト3、もうちょっと破天荒なPTならやろうぜって言ったけど……
イーデン
破天荒だったらやってよかった
セシリア
破天荒なPTではない
イーデン
保守的だからセシリアさんをレイプさせた
イーデン
レイプはさせてない
セシリア
強制和姦
セシリア
強制でもないんだよな
イーデン
完全に合意です
セシリア
すべてが合意の上で行われていても人間は傷つくと言うことが分かる
GM
*シーン表も貼っておきます。
麦藁の村のシーン表

花畑。三月兎の末裔たちが花輪を作っている。

洞窟の前。村の出入り口。今は大きな岩によって閉まっている。

村中央の原っぱ。三月兎の末裔たちがかけっこをして遊んでいる。

小さな露店。三月兎の末裔がワインとぶどうジュースを配っている。

大きな壁画の前。三月兎の末裔が空から落ちている絵が大きく描かれている。

妙なあずまや。ベッドが置いてある。誰かがこんなところで寝ているのだろうか?
GM
*PKのデータはまだですが、心の疵も貼っておきます。
ストレナエ:心の疵
麦藁の女王
彼女は正気だからこそ、狂気の女王を演じている。
孤独/正気/演技/役割/運命

酩酊
狂気に陥った者の力を増幅させて従わせる力。
酔い/狂気/快楽主義/残虐/衝動/支配/ごまかし
GM
*というわけで、ここからお茶会です。