お茶会 ラウンド2

セラ
* ウサギのお守りとティーセットをイーデンへ
[ セラ ] ウサギのお守り : 1 → 0
[ セラ ] ティーセット : 3 → 2
イーデン
*いただきます うさおま2こ貰っていいですか? 一応・・・・・・・・・・・・・・
[ セシリア ] ウサギのお守り : 1 → 0
イーデン
*すみません・・・・・・・・・・・・・・・
セラ
* いいですよ♡
[ イーデン ] ティーセット : 0 → 1
[ イーデン ] ウサギのお守り : 0 → 2
GM
それではお茶会2ラウンド目、やっていきましょうか
セラ
よろしくお願いしまーす!(ぶどうジュースを開ける)
セシリア
よろしくおねがいしま~す
イーデン
見物客どもがよ・・・・・・・・

行動:イーデン

GM
あなたが次に目を開けたとき。
イーデン
「…………っ、」
GM
まずはじめに気がつくのは、あなたの両手両足が縛られていること。
GM
そして、目の前には。
イーデン
ぼやけた視界が、焦点を結ぶ。
カノン
両手両足を切り落とされ、花を刺されて装飾された女。
イーデン
「………………」
カノン
頭には花冠。
カノン
口元からワインが垂れており、
カノン
青い瞳は何も見ていない。
イーデン
視線が合う。合わない。
イーデン
一瞬だけ、交わったような錯覚を抱くだけ。
イーデン
腕を引く。足を跳ね上げようとする。
イーデン
当然、叶わない。
セラ
あ~~~~あ~~~~~~
セシリア
花冠だ
イーデン
殺す・・・・・・・・・
GM
この部屋全てが花で装飾されていて、
イーデン
濃すぎる酒精の香。
イーデン
それを吸い込まされながら、
GM
女の隣にはワイン瓶。
イーデン
頭は一向に酩酊しない。
GM
そしてそれを取り囲む三月兎と、
イーデン
心の疵の状態は正常。
イーデン
むしろ良好なほどで、
イーデン
狂気に堕ちるには、ひどく遠い。
ストレナエ
麦藁の冠を被った女。
イーデン
自分が陥った事態を正しく理解している。
セシリア
これイーデンさん抉りじゃなくてイーデンさんの行動なの爆ウケなんだよな
イーデン
なんでだと思います?
セラ
面白い
イーデン
俺が抉る側だよ!!!!!!
ストレナエ
「お目覚めですか」
ストレナエ
甘い声。
イーデン
「…………」
イーデン
「あいつに叩き起こされる方が」
イーデン
「よほどマシな目覚めだったろうな」
ストレナエ
「ふふふ」
ストレナエ
「そんな約束をなさっていたのです?」
イーデン
「約束に意味はねえ」
イーデン
「……ただ」
イーデン
「そうなるかもしれない、可能性が、あった」
イーデン
ありもしない夢想であったことは、
イーデン
自分でもよく理解している。
イーデン
この言葉を酩酊のせいにできるか? できはしない。
イーデン
自分はもう、どうしようもなく毀損し続けている。
イーデン
価値のない男。意味のない生。
イーデン
……あの二人が、自分を顧みずに逃げてくれることを願う。
セシリア
逃げるわけないんだよな(いろんな意味で)
セラ
願っちゃうんだなぁ
セシリア
二人で逃げるよりイーデンさんと合流して三人で戦ったほうが生存率高い 純粋に
セラ
あと普通に出られないし~
セシリア
願っちゃうんだなあ
ストレナエ
「そうですか」
ストレナエ
「まぁ、お話はこのくらいにしましょう」
ストレナエ
「飽きますし」
ストレナエ
「この子たちも退屈してしまう」
イーデン
酔うた女に視線を向ける。
ストレナエ
「そうですねえ」
ストレナエ
「あなたたち」
ストレナエ
振り返って声をかける。
ストレナエ
「あなたたちの楽しむようなことをしましょうか」
ストレナエ
「他の救世主にはできない」
ストレナエ
「おみせやさんごっこより、冠を編むことより」
ストレナエ
「ずっと楽しいことを」
イーデン
「…………」
イーデン
「俺だけにできるような」
イーデン
「愉快な娯楽が、提供できるとは思わんがね」
GM
「うーん」「たのしいこと?」「このひとたのしくない」
GM
「でも」「あ! わかった!」
イーデン
「…………」
GM
「めちゃくちゃになったらたのしいよね!」
イーデン
「……そいつは」
イーデン
「今更の話だろう」
イーデン
破綻した自らを省みて、薄く笑う。
イーデン
ぶどうジュースが帰ってきた
セラ
ありおりさんが間に合った
セシリア
ぶどうジュースだ
イーデン
じゃあ判定に失敗したら都度飲みますんでね……
セシリア
私もぶどうジュース買ってくればよかったな
GM
並んだワイン瓶のうち、ひとつが持ち上げられる。
イーデン
酒瓶が掲げられるのを見ている。
GM
三月兎のひとりがその栓を開け、イーデンの口に突っ込む。
イーデン
乱雑に注ぎ込まれた酒を呑み下していく。
GM
瓶が傾けられ、注ぎ込む。
イーデン
甘ったるい酒精が喉を通り抜ける。
GM
狂ったこどもたちの笑い声。
カノン
「…………、」
イーデン
男の喉仏の動くさま。
カノン
「……、……シャ、マ?」
カノン
女の唇が動く。
イーデン
「…………ッ」
カノン
「そこ、に」
イーデン
肩が揺れた。
カノン
「いるの……」
イーデン
口は酒瓶で塞がれている。
イーデン
返答は叶わず。
イーデン
いや、
イーデン
たとえ唇が十分に動いたとて、この状況であるならば。
イーデン
今、この時。
イーデン
この女を目覚めさせ、正気に戻すことに、
イーデン
絶望の底に落とすことに、なんの意義があるのか。
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
いや…でも…
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
こっちのほうが辛い
セラ
正しい
セシリア
正しい
セラ
でもまだどうなるかわかんないよ!!がんばれがんばれ!!
セシリア
ノーセックスかもしれませんからね!
イーデン
マジで雑談に見物客しかいねえ
イーデン
俺は何も言えない
セラ
(ジュースゴクゴク!菓子ボリボリ!)
カノン
「……シャマ、」
カノン
「…………、」
イーデン
「…………」
カノン
意識は途切れ途切れで、曖昧で。
イーデン
酒瓶を唇に含まされたまま、女を見ている。
ストレナエ
「飲み比べをしましょう」
ストレナエ
「とりあえず……」
ストレナエ
「同じ量だけいっちゃいます?」
イーデン
女に目を向けたまま、他の女の声を聞く。
イーデン
その一方で。
ストレナエ
カノンを指差し。
イーデン
女の呪う声が、二重に頭に響いている。
GM
三月兎は歌っている。
セシリア
『生きていてほしい』
GM
あなたを囲んで。
イーデン
二人の女の声が。
イーデン
三月兎の歌すらも掻き消すようで。
イーデン
……それにすら、
イーデン
自分は、酔うことができないのだと。
イーデン
よく理解している。
セシリア
女と仔ウサギに囲まれる男
セラ
女に囲まれてる
セラ
わははは
セラ
包囲網ができてるよ~~~~~!!!!
イーデン
しますか 判定・・・・・・・
セラ
酔うことができないねぇ!
セシリア
これでストレナエちゃん抉れるの若干面白いな
セラ
面白い
イーデン
*ストレナエの心の疵『麦藁の女王』を猟奇で抉ります。
 合わせてクエストNo.6を実行。
ストレナエ
*横槍しま~~~~す
ストレナエ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
ストレナエ
*ティーセットを使用。
[ ストレナエ ] ティーセット : 1 → 0
[ ストレナエ ] HP : 15 → 14
ストレナエ
2d6+0+2=>7 判定(+愛) (2D6+0+2>=7) > 8[4,4]+0+2 > 10 > 成功
ストレナエ
1d6 (1D6) > 6
ストレナエ
*ヤリイカエリートを使用。
[ ストレナエ ] ヤリイカエリート : 2 → 1
ストレナエ
*-9の修正ですね。
セラ
わはは
セシリア
わはは
セラ
さすがに笑ってしまう
セシリア
これは子山羊行くしかないだろうな
セシリア
それでも10以上か
セラ
そっか~
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
とりあえず判定全部やってから描写するのがよさそう。
イーデン
*ティーセットを使用。
*子山羊皮の手袋を使用。
[ イーデン ] ティーセット : 1 → 0
[ イーデン ] 子山羊皮の手袋 : 1 → 0
イーデン
2D6+4+2+2-9>=9 (2D6+4+2+2-9>=9) > 8[2,6]+4+2+2-9 > 7 > 失敗
GM
*判定には成功、クエストは失敗ですね。
イーデン
*クエストが通らない限りやり直すので9でしか振りません。
[ イーデン ] HP : 19 → 17
イーデン
2D6+4+2+2-9>=9 (2D6+4+2+2-9>=9) > 6[5,1]+4+2+2-9 > 5 > 失敗
[ イーデン ] HP : 17 → 15
イーデン
2D6+4+2+2-9>=9 (2D6+4+2+2-9>=9) > 8[3,5]+4+2+2-9 > 7 > 失敗
[ イーデン ] HP : 15 → 13
イーデン
2D6+4+2+2-9>=9 (2D6+4+2+2-9>=9) > 10[6,4]+4+2+2-9 > 9 > 成功
セラ
お!!
セシリア
おっ、出た
セシリア
偉い
セシリア
3回失敗しているなあ
セラ
そうですね
セラ
うさおまは残ってるぞ!!
イーデン
はい・・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
うさおま温存できてよかったです
イーデン
これでセシリアさんとセラくんがかなり通りやすくなるので
イーデン
手が震えてます
イーデン
待って 手が震えてる
セシリア
セシリアの方もけっこうきついですからね
セラ
4回目で成功はかなり偉い
セラ
横槍6でエリート来てるもんな
イーデン
手が震えてるけどがんばります
セシリア
めちゃくちゃえらい
イーデン
まだエリート1個あるんだよな・・・・・・・・・・・
セシリア
エリート1個ある
セシリア
でも証言は得た
セラ
向こうの証言もなくなった
セラ
やったぜ
セシリア
空気読み通す 応急絶対手に入れる 応急絶対手に入れる
イーデン
よろしくお願いします・・・・・
GM
まず、1本。
GM
全てあなたの口に注いで、空き瓶は適当に投げ捨てられた。
イーデン
がんぜない子どものやりかたで強引に流し込まれた酒精に噎せこむ。
イーデン
その間も、
イーデン
できる限り声らしい声を出さぬよう、努めている。
GM
2本目に手をかけたところで、
ストレナエ
「……これだけでは、つまらないですね」
イーデン
口を尖らす女を見る。
ストレナエ
そう言うと三月兎に指示を出す。
カノン
飾られた女があなたの目の前に近づけられる。
イーデン
「…………」
GM
「わあっ」「セックスだ!」「わ~!」
イーデン
椅子に縛りつけられたままに、後ずさろうと努めて。
イーデン
当然そんなことは叶わない。
イーデン
嫌な汗が滲んでいる。
GM
三月兎があなたの服を寛げていく。
GM
あなたの手の拘束だけが解ける。
イーデン
膝だけで兎を蹴りつけようにも意味はなく。
イーデン
解けた拘束に、近場の三月兎を殴りつけようとするが。
GM
体内のワインがあなたの腕から力を奪う。
イーデン
幼い末裔の身体を殴り飛ばすことすらできずにいる。
GM
あなたが暴力を振るえることはない。
GM
できることがあるとすれば、例えば。
GM
柔らかく触れることとか?
イーデン
ただ、その猟奇性をのみ頼りにしてきた救世主が。
イーデン
力を奪われ、幼子に囲まれ、女を前に。
GM
あなたの膝の上に女が乗せられる。
イーデン
腕を、
イーデン
だらりと下げた。
カノン
「……シャマ」
カノン
「ごめんね」
カノン
「腕がなくて、あなたを」
カノン
「抱きしめられない」
イーデン
俯く。
イーデン
出来得る限り。
イーデン
女を視界に収めぬように。
ストレナエ
「いいですねえ」
ストレナエ
「そのまま挿れてしまいましょう」
イーデン
嫌な汗が背に滲んでいる。
イーデン
この女に対する欲情はない。
イーデン
この女を抱こうという欲求はない。
イーデン
……だが。
イーデン
その事実が、
イーデン
この状況において、何一つ確かなものにはなり得ないことくらい。
イーデン
自分はよく知っている。
GM
あなたが飲んだワインは甘い。どこまでも。
イーデン
堕落の国を知っている。
イーデン
救世主を、
イーデン
その下らない奇跡の力を、よく知っている!
GM
あなたの思考がどこまでも正気であったとして、
GM
体はあなたの思いどおりにはいかない。
イーデン
「…………っ」
イーデン
吐息が熱を孕む。
カノン
眼前にいる女もまた。
カノン
同じようにそれを飲まされている。
イーデン
膝の上に、柔らかい肉の濡れた感触。
カノン
「ねえ、」
イーデン
ズボンがおんなの潤みに侵されていく。
カノン
「キス、……して、ほしいの」
カノン
「これがさいごだから」
イーデン
「………………」
イーデン
拒むための声はない。
イーデン
拒まなければならない理由もない。
イーデン
自分がイーデン・クロフツではなく、
イーデン
シャマシュとして死に瀕した女の舞台に上がるのならば、
イーデン
……それは。
イーデン
女の背に、腕を回した。
カノン
吐息が漏れる。
イーデン
重なる。
イーデン
酩酊に高い熱が、同じくらいに高い熱と。
イーデン
頬に手を添え、顎を持ち上げ、
イーデン
求めに開かれた唇を割り開いて、中を犯す。
カノン
細い女は触ると骨っぽく、しかし確かに女のやわらかさがそれを覆っている。
イーデン
濡れた熱が絡み合う。
カノン
飾り付けられた花冠が揺れる。
イーデン
柔らかい肉が腕の中にある。
カノン
唾液が混ざり合って、互いのワインの香りがする。
イーデン
濡れた水音が喧しく立って、
イーデン
長く続いたその口吻は、けれどやがてゆっくりと離される。
イーデン
強く求め合った証。
イーデン
男と女の唇を繋ぐ、赤みを帯びた銀糸が
イーデン
やがてぶつりと途切れて、床を濡らした。
イーデン
・・・・・・・・・・・・
セラ
あ~~~~あ~~~~~
セラ
そうだねぇ~ こんなんなっちゃったら、最後にキスしてほしいねぇ……
セラ
手を回しているねぇ
セシリア
陰惨セックス村から来た陰惨セックス村長の心が相当満足している
セラ
いまのとこ、こんな世界で夢物語を見ている女の夢物語に付き合っていますね
セシリア
インナーセシリアもにこにこしています にこにこしてんのかよ
セラ
にこにこしている
セラ
まぁ解釈は一致するだろうな……
イーデン
女の頬を、
イーデン
張り付いた乱れた髪を避けてやって、
イーデン
その長い黒髪を指先で梳いた。
カノン
何も反応を返さない。
カノン
皮膚感覚ももはや曖昧なのだろう。
カノン
ただ、求める。もっと。その続きを。
イーデン
それでも声を出すことはない。
イーデン
彼女を目覚めさせうる要因は出来得る限り排除しなければならなかった。
カノン
女の体は熱で熱くて、
カノン
だから、もう準備もできている。
カノン
あれだけ避けていた、迎える準備が。
イーデン
それをとうに理解していた。
イーデン
……女の匂いというものを、よく知っている。
GM
女の体が三月兎たちに少しだけ持ち上げられて、
イーデン
持ち上げられる、やわらかな肉塊を見ている。
GM
位置を合わせる。
イーデン
……やはり、似ている、と
イーデン
冷静に分析する頭の一方に、
イーデン
酩酊した身体は反応を示している。
イーデン
迎え入れられることを、待ち侘びている。
GM
それは呆気なく、おそらく痛みも感じないまま。
イーデン
驚くほどにあっけなく。
カノン
「…………、」
イーデン
女の、
カノン
虚ろな瞳で笑っている。
イーデン
自分に付き従う女が、従順さをそのままに、
カノン
「……うれしい」
カノン
「……よかっ、た」
イーデン
男に突き破られた時の表情を
イーデン
思い出していた。
イーデン
「…………」
イーデン
見下ろす。女の顔を。
イーデン
……顔の造作は、どうだろう。
イーデン
恐らくは人種的にも近いのではないだろうか。
イーデン
法によって守られた国から来たと言っていた。似たようなことを、言っていたような気がする。
イーデン
……この女とは比べ物にならないほどに、
イーデン
愚昧な女ではあったが。
イーデン
声は出ない。声を出さない。
イーデン
一生女のこと考えるだけでセックスが進む
セシリア
別の男と取り違えられながら別の女と重ねてするセックスはどうだ!?
セラ
女を抱きながら別の女のこと考えてる!!
セシリア
セックスをどんどん進めないとシーンが終わらない
GM
三月兎たちが数人、女を少し持ち上げては、下ろす。
GM
それを繰り返す。
イーデン
ただただどこまでも哀れなことに、
イーデン
昂奮したものがおんなの泥濘に呑み込まれる心地よさに、息を詰める。
イーデン
唇を噛む。血の味を知る。
GM
三月兎が取り囲み、歌い、踊る。
イーデン
濡れた音がひっきりなしに立っている。
GM
くるくると、花を散らしながら。
イーデン
半ばでもがれたやわらかな女の足が、
イーデン
自分の脚とぶつかり合って、濡れた肉の音が響く。
GM
数人の三月兎が手拍子をして、
イーデン
手拍子に重なる、馬鹿馬鹿しい肉太鼓の音。
イーデン
それが兎どもをさらなる狂乱に導く。
イーデン
汗が伝う。
イーデン
漏れる吐息に、自分の声らしきものが混ざってはいないだろうか。
GM
また数人の三月兎があなたに触れる。
イーデン
この狂騒の中でそれを検めるすべはない。
イーデン
「っ、」
GM
くすぐるように。あるいは?
GM
子供にしては慣れた手付き。
イーデン
「は、……――――」
GM
三月兎であるならば、ままあることだが。
イーデン
首を竦めて、背を丸める。
イーデン
ぞくぞくと背を駆け上がる悪寒に似た痺れが、
イーデン
喉に注がれたワインの甘さとよく似た不吉さを帯びている。
イーデン
肌が粟立ち、汗腺が開き、しずくが滴り落ちる、
GM
たのしい遊び。こどもたちはそのように、この行為を定義している。
イーデン
その感触にすら皮膚が歓喜する。
GM
遊びが「盛り上がる」のを待っている。
イーデン
男は、
イーデン
声を漏らさない。
イーデン
代わりに荒い呼吸の音。
カノン
「シャマ」
カノン
「愛してる」
カノン
「シャマ……」
イーデン
頑丈なブーツの中で、指先が抵抗にきつく丸まる。
イーデン
女の声を聞いている。
カノン
女はその言葉に応えるなにかを待っている。
イーデン
女の声を聞いている。
イーデン
『――生きて』
セシリア
『生きて』
イーデン
言葉の代わりに、
イーデン
女を引き寄せた。
イーデン
唇を重ねる。
イーデン
女の声を、
イーデン
聞いている。
カノン
ぎゅっと強く締め付ける。
イーデン
濡れた抱擁に腰を震わす。
カノン
何回か、そうして収縮を繰り返す。
イーデン
ごく近くに熱い吐息が交わる。
イーデン
熱烈に求められることに、身体がこの上なく昂揚して、
イーデン
堪えるすべを、
イーデン
放棄した。
イーデン
こればかりは、どうしようもなく、本能。
イーデン
頭は酩酊を避けたとて。
イーデン
暴虐の欲に白く染まる。
カノン
吐息と、甘い声がそれにこたえる。
イーデン
女を抱き、女を犯し、女の奥に欲を注ぎ。
イーデン
我がものとする本能的な愉悦に。
イーデン
身体は歓び、打ち震える。
イーデン
そのさまを、冷めていく頭でよく観察する。
イーデン
呪わしい女の声を聞きながら。
イーデン
甘やかな女の嬌声に鼓膜を擽られていた。
GM
「あ!」「出たって!」「ほんと? みせてみせて~!」
イーデン
「…………っ」
GM
女の体が高く持ち上げられて。
GM
それが滴り落ちるさまを見せつけられる。
イーデン
咄嗟に、
イーデン
伸べられた手が、虚空を切る。
イーデン
それから。
イーデン
自らの行動の意味を理解する。
イーデン
「…………」
イーデン
ゆっくりと
イーデン
腕を下ろした。
セシリア
射精に盛り上がる三月兎の子供最高だな
セラ
わはははは わはははは
セシリア
こんなに尊厳を凌辱されているのにイーデンさんの疵が抉れてない
セラ
これイーデンさんの抉りシーンなんですか!?!?!?
イーデン
不思議だね
イーデン
俺が抉る側だが?
セラ
抉られじゃなくて抉りシーンなんですか!?!?!?
セシリア
手足両足を縛られていてもPKの疵を抉るとは なんて男なんだ
セラ
地の精霊「さすがはわしらが認めた男……」
イーデン
なんなんだよ!?
セシリア
これが男気!?
セラ
男気かも
イーデン
脅威度0の状態で女にだすうぇさせてコインを横取りした男が俺だ!!!!!!!
GM
「アリス!」「競争しようよ」「どっちのほうが"いい"か!」
GM
三月兎の視線はストレナエに向けられる。
ストレナエ
「そうですねえ」
イーデン
「…………」
イーデン
呼吸を整えながら、女と三月兎を見ている。
ストレナエ
柔らかい女の体があなたに覆い被さる。
ストレナエ
胸を押し付けて、同じように。
イーデン
ごく近くで女の顔を見る。
ストレナエ
行為をする、その瞳は。
ストレナエ
ワインの色。
イーデン
冷めきった瞳で女を見ている。
ストレナエ
酩酊の色。
ストレナエ
「あなた」
ストレナエ
「ほんとうにつまらない」
イーデン
「…………」
イーデン
「あ、」
イーデン
堪え続けていた声が喉に詰まって、数度咳き込む。
ストレナエ
「…………」
イーデン
そうして改めてあなたを見る。
イーデン
絶望の色。
イーデン
黒より昏い黒が、あなたの酩酊を覗き込み。
イーデン
明かし、犯して、暴き立てる。
イーデン
「……女王様にゃあ」
イーデン
「あんたは、不向きだな」
イーデン
そう言い放って、
イーデン
全てを諦めたように、瞼を落とした。
ストレナエ
「かわいそうに」
ストレナエ
「そうやって現実しか見られないなんて」
ストレナエ
「…………」
イーデン
男の返答はない。
ストレナエ
「……そうですよ」
イーデン
冷めきった瞳が閉ざされた一方、
イーデン
身体はいまだ昂奮と狂乱の渦にある。
ストレナエ
「ここは元々、私のものではないですから」
イーデン
腕に力は入らず、
イーデン
脚は縛られたまま、抵抗の術のないままに。
イーデン
自分とまぐわう女の言葉を聞いている。
ストレナエ
「どうして邪魔をするんですか?」
イーデン
「そりゃあ簡単」
イーデン
「あんたのやり方が下手だからだ」
イーデン
「もっと上手くやってみせていたら」
イーデン
「邪魔なんざ入りようがねえだろうに」
ストレナエ
「もっと上手く酔えたら?」
ストレナエ
「もっと上手く酔わせられたら?」
イーデン
「両方だ」
イーデン
「なあ」
イーデン
「……女と俺を交わらせて」
イーデン
「それを見ていて、楽しかったか?」
イーデン
「お前はそれに、心からの歓喜を抱いていたか?」
ストレナエ
ええ、楽しかったです、と。
ストレナエ
当然じゃないですか、私が望んだことですもの、と。
ストレナエ
こたえる唇が動かない。
イーデン
見ている。
イーデン
男の絶望が、あなたを見ている。
ストレナエ
「……本当に」
ストレナエ
「あなたがいると酔いが醒めるんですよ」
ストレナエ
「つまらない」
イーデン
「この世界に希望はない」
ストレナエ
「知ってます」
ストレナエ
「だから酔って誤魔化しているんじゃないですか」
イーデン
「誤魔化せると思っているのならば」
イーデン
「それもまた、希望だろうよ」
イーデン
「俺は」
イーデン
「この世界が許せない」
イーデン
「仲間のことも、信じられない」
ストレナエ
「ごまかせないあなたはかわいそう」
イーデン
「この世界への、仲間への、深い絶望と断絶を」
イーデン
「俺は、よく知っている」
イーデン
「お前に憐れまれるまでもなく」
イーデン
「俺は俺の哀れな滑稽ぶりを」
イーデン
「ようく理解しているさ」
イーデン
「……なあ」
イーデン
「おい」
イーデン
「これで終わりか?」
イーデン
「酒は足りてるかい? お嬢さんよ」
ストレナエ
「足りないですよ」
ストレナエ
「あなたのせいで」
イーデン
「なら」
イーデン
「どうする」
ストレナエ
「どうしましょうね」
ストレナエ
「あなたたちには関係ないことです」
イーデン
見ている。
イーデン
「……まあ、そうだな」
イーデン
「好きにしろ」
イーデン
「お前のやりたいように、俺を酔わせてみせろ」
イーデン
「この状況」
イーデン
「いくらでも試行錯誤ができるんだ」
イーデン
「まさかもう弾がないとは言わねえよな」
イーデン
「なあ? 『女王様』」
[ ストレナエ ] 麦藁の女王 : 0 → -1
ストレナエ
「…………」
ストレナエ
「あなたの弾切れまでは続けましょうか」
ストレナエ
それで楽しくならなかったら、そのときは?
ストレナエ
ワイン瓶を手にとって。続きの思考を遮って。
GM
狂ったお茶会は続く。
GM
三月兎と、女と、女。
GM
それらとまぐわって。
イーデン
柔らかな肉塊の熱に埋もれながら、
イーデン
初めて知った絶望の味を思い出していた。
イーデン
守るべきもの。病弱な妹。
イーデン
それが自分の知らぬうちに身体を売り、果てに仲間からの強姦で殺された日から、
イーデン
自分の絶望は始まったのだ。
イーデン
……この程度では。
イーデン
自分はまだ、
イーデン
悲しいほどに正気だ。
GM
*ストレナエの所持品からアリスの証言が失われ、またイーデンはアリスの証言を獲得します。
[ ストレナエ ] アリスの証言 : 1 → 0
[ イーデン ] アリスの証言 : 0 → 1
イーデン
ふう・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
疲れた どうしてこんなことを
セシリア
横槍の最大値が出た
セシリア
横槍の最大値が出るような気がしてました
セラ
ヤリイカエリートも乗せられた
イーデン
そんな予感は正直ありましたね
イーデン
よく・・・・よくがんばったとおもいます
セシリア
よく10出したよ
セラ
早めに達成してよかった
セラ
えらかった
セシリア
HP2桁残っててえらい
セシリア
圧倒的優位に立ってるのに覚めた目で見られて抉られる女 読み取り能力が高い才覚
セラ
気の毒
イーデン
抉りました
セラ
抉りだなぁ~
イーデン
こうなるとマジでカノンちゃんと3発と
イーデン
それとは別にナエちゃんとも兎ともやってますね
セシリア
とりあえず徹底してやらされてる
セラ
たいへんだなぁ
セラ
まさか僕が知らない間にイーデンが赤玉出るまで搾り取られていたとは……
イーデン
煽って自傷行為キメながらナエちゃんを抉る Win-Winだね
イーデン
このあと割り込み?
イーデン
なし?
GM
次はとりあえずなしかな……
セシリア
じゃあセシリアが5やるかな
セラ
先にクエスト5っぽい流れ
イーデン
空気読みお願いします

行動:セシリア

イーデン
*手持ちのウサギのお守りを2つ、セシリアに譲渡します。
[ イーデン ] ウサギのお守り : 2 → 0
[ セシリア ] ウサギのお守り : 0 → 2
セシリア
譲渡されました。
イーデン
三月兎との狂乱の合間に。
イーデン
花で彩られた小さな肉塊が、運び出されていくのを見ていた。
イーデン
自分との三度の交合を繰り返された末に、飽きられ捨てられゆく女。
イーデン
自分の煽ったことが理由で、余計にその身を穢してしまったことを
イーデン
二人に対して、申し訳なく思った。
イーデン
せめて。
イーデン
せめて、その酩酊が醒めぬことをだけ願う。
イーデン
最後まで酔うたままにその生を終えられるのならば、
イーデン
それに越したことはないだろう。
イーデン
柔らかな兎の肉に呑まれながら、そんなことを考えていた。
セシリア
三月兎に連れられて、見つからないという隠れ場所に一度逃げ込んだ。
三月兎
「わあ~!」
三月兎
「いっぱいさがしにきてる!」
セシリア
息を潜めながら、イーデンは無事なのか、そのことばかりに頭がいく。
セシリア
だが、冷静にならなければならない。生き延びるために。
セラ
外には三月兎たち。
セシリア
今はまだ絶望する時ではなく、猜疑に陥る時でもない。
セシリア
いない男に縋って、泣き喚くときでもないからだ。
イーデン
セシリアさんずっとそんな感じでいてほしい
イーデン
俺が隣にいるから悪いのか?
イーデン
いや俺のこと考えてるから結局は怖いんだが
セシリア
「……数が多いですね、さすがに」
セラ
逃げる途中に、いくつか気が付いたことがある。
造花、樽の大きさ、あずまや。
セラ
ここは作られた楽園。
もっとも、堕落の国の楽園が、そうでないわけがないのだが。
セラ
「……どうしましょうか」
セシリア
「そうですね……」
三月兎
「あ!」
三月兎
「セックスのにおいだ!!!!!」
セシリア
「え」
セラ
「え?」
セシリア
大きな声で気づかれる……というか。
セシリア
周囲を見回す。
三月兎
「あのねえ、こっちこっち!」
三月兎
本当にこの三月兎は隠れ場所を知っているようで。
セラ
え~? 行く?という顔でセシリアを見る。
三月兎
その後を続けば、他の三月兎に見つかることなく進める。
セシリア
「……そうですね。今のところ、いい策が浮かんでいるわけではありませんし」
セシリア
「状況が動くなら」
三月兎
館の裏口に繋がっていそうな道。
セラ
裏口の近くの茂みに身を潜める。
セシリア
ストレナエは強力な救世主。セラとふたりではさすがに敵わない。逃げることも難しいだろう。
セシリア
なんとかしてイーデンと合流し、態勢を立て直して裁判の体裁を整えたい。
GM
その茂みから見える、裏口周辺。
GM
三月兎の姿はなく。
GM
代わりに、花と。
セシリア
脳裏に白い布に包まれた死体が浮かぶのを振り払いながら、茂みから裏口を覗き。
GM
何か大きな塊が転がっている。
セシリア
息を呑んで、目を凝らす。
セラ
「何か……ありますね」
GM
黒髪が見える。
セラ
何か、とは言ったが。
セラ
花、大きさ、そしてあの黒髪。
セシリア
どうか、あのひとではないでいてと、そればかりを考えていた。
セシリア
黒髪を見て、思わず立ち上がる。
セラ
「あっ」
セシリア
周囲に気を配っていたか? 配れていたはずだ。わからない。
セシリア
そのまま、花に飾られたそれへ走り寄る。
セラ
立ち上がったセシリアを制止することもできず、その背を見る。
カノン
黒の、長い髪。
セシリア
イーデンではない。だが、もちろん見覚えはある。
セシリア
近づいたら、その小ささがよく分かる。
セラ
周囲の様子を伺いながら、セシリアと、何かの近くへ寄る。
セシリア
自分よりも小柄な女だった。だが、さらに異常に小さい。
カノン
手足のぶんだけ、小さくなっている。
セシリア
傍らに跪く。
セラ
「…………」
セシリア
その傷の具合を確かめる。
カノン
身に纏う衣類は一切なく、代わりに花で飾られていて。
カノン
固まった血と、ワインと、体液で濡れている。
セラ
何が行われたのかは、想像できる。
セシリア
ワインの匂いに紛れて鼻を突き刺すにおい。血のにおいと、それと。
セシリア
「っ……ゔっ……ぐっ……」
セシリア
血の匂いよりも吐き気を催す、嗅いだことのあるにおい。
カノン
その身が、
カノン
少しだけ、動いた。
カノン
「…………シャマ、」
カノン
「…………、」
セシリア
膚に、胎に、意志に反して記憶がよみがえり、眉を顰める。
セシリア
「……いいえ」
セラ
セシリアの様子を見ている。
セシリア
「ここには、あなただけです」
セシリア
セシリアに、喪われた手足をすぐさま再生させるような強力な力はない。
カノン
「…………、」
カノン
「嘘、」
セシリア
カノンがストレナエとの裁判を戦うことは難しいだろう。戦力にはならない。
セシリア
だが、助けることができるのなら、助けたい。
カノン
「シャマが、さっき、……」
カノン
「…………さっき、」
カノン
「…………」
セラ
使い物にならないことがないよう、どこかの男に抱かれたセシリア。
セシリア
脳裏に蘇るのは、白い布に包まれ、三月兎に群がられ、貪られていたなにか。
カノン
「…………、 い、や」
カノン
「私は、……」
カノン
虚ろな瞳から涙がこぼれた。
カノン
しかし発せられる言葉は、その感情からは程遠いものだ。
カノン
「まず、ひとつ」
カノン
「あなたたちが、探している……人、は」
カノン
「現時点では、死んでいません」
セシリア
「…………」
カノン
「もうひとつ」
カノン
「私はもうだめです」
カノン
「殺してください」
セシリア
感情を超克して、才覚が彼女を動かしている。
カノン
「そのほうが」
カノン
「あなたたちが生き延びられる確率は上がる」
カノン
「…………」
カノン
「……あの人を助けてあげて」
セシリア
「……」
セシリア
言葉を選ぶ。時間は少ない。
セシリア
いまわの際に、己の感情を踏みしだき話す彼女に。
セシリア
どう報いればよいのかを。
セラ
天使は、女の側に寄り添う女を見ている。
セシリア
「ありがとうございます」
セシリア
「あなたの情報に感謝します」
セシリア
「私の見立ても同じ、あなたは助からない」
セシリア
「だからせめて苦しまずに」
セシリア
「……」
セシリア
堕落の国でここまでを生き抜いてきた。救世主を殺すのも看取るのも、はじめてではない。
セラ
全ての判断をイーデンに任せていた女。 イーデンに付き従う女。
セシリア
だが、相手の言葉があるとは言え、自分の判断で殺すのを決めるのは、はじめてのことだった。
セラ
手を貸そう、とは言わない。 自らそれを言う義理はない。
セシリア
セシリアもまた、セラにそれを頼まない。彼女に駆け寄り、彼女の言葉を聞いたのは自分だから。
セシリア
「何か、ほかに言い残したいことはありますか?」
カノン
「……彼と合流できたら」
カノン
「ありがとう、と」
カノン
「伝えてください」
セシリア
「……」
セシリア
「分かりました」
セシリア
「必ず、」
セシリア
苦しみを長引かせることはない。女に手を伸ばす。
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セラ
筒抜けだねえ!
イーデン
その才覚がさぁ……あの女にはさぁ……(全部が駄目)
イーデン
最悪の感想すぎるこれ
セラ
才覚だねえ!
イーデン
流石に女難の相を名乗れすぎる
セラ
もうワンチャン女難全一だよ
GM
カノンはまともないい女では?
セシリア
いい女だよ
イーデン
カノンちゃんのことはいい女だと思ってますよ!
イーデン
イーデンのさっきの手番で回想込で出てきた女 5人いるからな
セシリア
妹まで増えた
セラ
いっぱいいる
イーデン
堕落の国より前から絶望してるからね
セシリア
カミーユ=ビダンがイーデンさんを倒すときに女たちのところへ帰れ!って叫ぶレベル
イーデン
帰りたくなさすぎるんだが
セラ
わはははは
セシリア
*クエスト5に挑戦しつつ、空気読みを行います
三月兎たち
*横槍!!!!!!!!
[ 三月兎たち ] HP : 18 → 17
三月兎たち
2d6+4+2=>7 判定(脅威度+PK強化) (2D6+4+2>=7) > 10[5,5]+4+2 > 16 > 成功
三月兎たち
1d6 (1D6) > 6
イーデン
うわ
セシリア
マジかよ
イーデン
頼むぜ……
セラ
でけえ
セラ
なんなんだ
イーデン
役に立て!!
セシリア
*ティーセットを使用します
[ セシリア ] ティーセット : 1 → 0
セシリア
2d6+4+2-6=>8 判定(+愛) (2D6+4+2-6>=8) > 6[1,5]+4+2-6 > 6 > 失敗
イーデン
っくう・・・・・・
セラ
ああ~っ
イーデン
うーーーーん
イーデン
審議!
セシリア
審議
イーデン
いや
セラ
う~~~ん
イーデン
空気読みは通してえな・・・・・・・・・・・
セシリア
通したい
セラ
さすがにね
イーデン
1回は振り直そう このクエストでうさおま捕まえられるし
セラ
応急 ほしい
セシリア
*ウサギのお守りを使用します
[ セシリア ] ウサギのお守り : 2 → 1
セシリア
2d6+4+2-6=>8 判定(+愛) (2D6+4+2-6>=8) > 9[3,6]+4+2-6 > 9 > 成功
セシリア
*234 防壁を 応急に変更します
GM
*セシリアはクエストNo.5に成功。
 裁判開始時に合計価値30までの宝物を3つ入手できます。
セラ
えらい!!!!!!!!!!
イーデン
っしゃあ!!!!!!!!!
イーデン
人質を消せるかどうかで胃が痛いなこれ・・・・・・・・
イーデン
エリートが来るからな・・・・・・・・・・
セシリア
本当に嫌
セラ
エリートが来るし後半になってから横槍6しか出てない
イーデン
気が遠くなる
イーデン
うさおまをセラくんが自前で持ち込んでるのマジでMVPすぎる
イーデン
ありがとう……………
セシリア
ほんとうにえらい
セラ
だって………
セラ
なんか………ファンブル振らせられそうな気がして………
イーデン
ハハハハハ
セシリア
わはは
イーデン
まあ実際振ってるのはストレナエちゃんなんですが……
セラ
枯れた花輪とか来るだろ!!とか思ってたんだけど……
イーデン
それはかなり警戒した
セラ
なかったんだけど……
セシリア
この世界に堕ちてくる前から、人を殺してきた。幾度となく。多くの人間を。
セシリア
けれど、それは自分の手によるものではなかった。
セシリア
堕落の国でも、そう。
セシリア
殺すすべを持ちながら、己の手を汚すことは少なかった。
セシリア
けれど、殺し方はよく知っている。苦しませない方法も。
セシリア
──だから、そのようにする。
セシリア
首筋に触れた指先が、女の体にわずか残った生気を奪う。
カノン
抵抗はない。
カノン
どこにも収納できる場所などなかったはずなのに、コインが30枚、どこかから転がり落ちて、散らばる。
セシリア
命が失われてゆくのを感じていた。
セシリア
恐らく、このようになるだろう。彼女たちは惨い死に方を迎えるだろう。
セシリア
だれもがそう分かりながら、二人だけを送り出した。
セシリア
イーデン、あなたはなのに、あそこで立ち尽くした。
セシリア
それが彼女のためならば、
セシリア
彼女を私が殺したと知ったら、あなたは怒るかしら。
セシリア
そんなことはないと分かりながら、頭の中で問いかける。
セシリア
自分たちのせいでこのようになった人を殺しながら。
セシリア
私はあなたが無事だと言うことに安堵している。
イーデン
俺が抱いた女を 俺が抱かなかった女が殺している
セラ
首から生気を奪っているなぁ
セシリア
これカノンちゃんの言葉から何となくイーデンさんとセックスさせられたな…と分かるんだよな
セラ
わかるねぇ
セラ
なんか事後っぽいし
イーデン
さすがにな
イーデン
状況証拠
セラ
ありがとうとか言ってるし
セシリア
散らばったコインを拾い、立ち上がる。
セシリア
「このコインで、我々の力がすぐさまストレナエに届くとは思えませんが……」
セシリア
「状況は、ひとつよくなりましたね」
セラ
「そうですね」
セシリア
「セラ、コインを」
セシリア
うち十枚を手渡す。「……十枚は、イーデンに渡しましょう」
セラ
もう一人の分もあれば、なお良かったのだが。 あえて言う必要もない。
セラ
コインを受け取る。
セシリア
「この程度のコインを得たところで、ふたりではストレナエには叶わない」
セシリア
「……イーデンとの合流を目指しつつ、もう少しストレナエの力を削ぐか……もしくは、『コインの回収』を」
セシリア
「何か、方針に問題はありますか?」
セラ
手の中のコインを弄ぶ。
セラ
「確かに、ストレナエを倒すなら3人で協力すべきでしょうね」
セラ
「しかし、それなら、昨日5人で協力してもよかった」
セラ
「あるいは、シャマシュとカノンを引き止めて準備をして、今日5人で立ち向かってもよかった」
セシリア
「はい」
セラ
「僕は養分にされたい訳ではありませんが、話す余地はある……というより」
セラ
「ストレナエに敵対するだけの材料を、僕はまだ持っていません」
セラ
「平たく言うと、あまりやる気がない、ということです」
セシリア
セラの言葉に、わずか考える。
セシリア
「ストレナエに、交渉の余地はないでしょう」
セシリア
「特にセラ、あなたには」
セラ
「僕に?」
セシリア
「あなたは三月兎たちの信望を得すぎている」
セシリア
「ストレナエは、三月兎たちが自分以外の王を戴くことを恐らく認めません」
セシリア
「……そして、イーデンも」
セシリア
「彼女は、イーデンをあまり気に入っていないようでしたから」
セラ
「う~ん」
セラ
「僕は彼女のこと、結構好きなんですけどねぇ」
セシリア
「好意が……」
セシリア
自嘲する。
セシリア
「好きになれば好きになってもらえると限らないのは……」
セシリア
「あなたもよく知っているでしょう?」
セラ
女の瞳を見る。
セラ
「そうですね」
セシリア
盲従する男と引きはがされた女が、暗く笑っている。
セラ
「思えば……いえ」
セラ
盲従する男と引きはがされた女。
セラ
あんなに愛して尽くした男を、殺すようにそそのかした自分。
イーデン
怖い
イーデン
PLは完全に怖い
セシリア
盲従する男にあんな舐めする女がいるか
セシリア
看板に偽りあり
イーデン
ホントだよ
イーデン
屈強な腕で手綱握らせようとしやがって
イーデン
愛に倦んだ男がこんな二人に囲まれてたら消耗するに決まってるだろ
イーデン
急にあんなこと言い出すの 理ですよ
セシリア
セシリアも卑怯なことしてるな~と思いながら手綱握らせてます
セシリア
でも手綱握るって言ったのはイーデンさんだからな
イーデン
その責任を取ろうと思って急に失踪できないのが全部悪いんですけど……
イーデン
持ち前の面倒見が一切人生の幸福度に寄与しない男をやっています
イーデン
舎弟に妹をレイプされて殺され 舎弟に裏切られて女を殺し
セラ
幸福度に寄与していないなぁ
セラ
「……救世主の力は心の疵の力。 好きになってもらえないのなら、仕方ありませんね」
セラ
「僕のやる気があってもなくても、あんまり選択肢はなさそうです」
セシリア
「昨日の段階でストレナエに打って出なかったのは、二人の行動によって彼女の弱みを握れたり、彼女の怒りがあの二人だけに向くのを狙ったものでした」
セシリア
足元の女の亡骸をちらりと見降ろして、息をつく。
セシリア
「その判断は、結果として誤りだった」
セラ
亡骸を汚す体液に視線を落とす。
セシリア
「けれど生き延びるためには、私たちは協力するしかない」
セシリア
「……そういうことになるでしょう」
イーデン
才覚トークしてる
イーデン
片方は才覚0
セラ
才覚いやだ………
イーデン
いやだになっちゃった
セラ
この面子で才覚やりたくないよ
イーデン
私も怖いです 一緒に頑張りましょう
イーデン
俺が指揮らなくていい状況を見守るだけだと楽だなって思いかけたけど全然怖いので全然そんなことないかも
イーデン
こいつら指揮る羽目になるの嫌すぎませんか?(例の画像)
セラ
「…………」
セラ
「セシリア、仮定の話をしますが」
セラ
「あなたはイーデンに付き従っている」
セラ
「では、そのイーデンが死んだら。
あなたはそれでも生きたいと思いますか?」
セシリア
「いいえ」
セシリア
「でもそれは、大した問題ではない」
セシリア
「彼はずっと、生きたくないなどと思いながら生きている」
セシリア
「あなたはどうですか、セラ」
セシリア
「この堕落の国で、生きる理由をどれぐらい持っていますか」
セラ
「僕は生きたいですよ」
セラ
「基本的に、生きものは死を忌避するものです」
セラ
「それで僕には十分、僕はそういうものです」
セシリア
「そうですか、なら……」
セラ
「でも、イーデンとあなたは違う」
セシリア
「……ええ」
セラ
「生への執着がない。 それでも戦う意思を見せている」
セシリア
「そう、見えるでしょうね」
セラ
「そんな人間に、生き延びるためには協力するしかないと言われると、どこまで信じたものやら、とは思います」
セシリア
「信じる必要は、ありますか?」
セシリア
「あなたは生き延びたい」
セシリア
「私は、イーデンに生きていてほしい」
セシリア
「イーデンは……」
セシリア
「……彼は、この世界を憎んでいる」
セシリア
「堕落の国で救世主が末裔を従え、共同体を築き、いびつで小規模な幸福を生産する」
セシリア
「その価値を認めながらそれを厭わしいと思っているし、その価値を破壊して生き延びる己を憎んでいる」
セシリア
「なら彼は、ストレナエとは殺すか殺されるかでしょう」
イーデン
・・・・・・・・・・
イーデン
断頭台にいる気分です
セラ
この場にいないのに開きにされてる
イーデン
なんならいない方が大手を振って開きに来るからなこの女
セラ
ていねいにさばいている
イーデン
俺の前で俺をさばくことはしない方がいいと踏んでいる この女は その判断は正しい
イーデン
そのため俺のいないところになるとこれ幸いにさばきはじめる
セシリア
のろけって本人のいないところでするものですからね
イーデン
これのろけなのかよ!?
セラ
のろけなんだ
イーデン
のろいの間違いじゃない? 大丈夫?
セシリア
大丈夫ですよ
イーデン
何が?
セシリア
セシリアがこういうときにべらべら喋り出すの、有能の疵由来なんだろうなと思います
イーデン
発揮しないで……
セラ
「利害は一致しています」
セラ
「ただ……僕は信じる心から生まれた存在です。 だから、信じることは大きな価値があると思っています」
セラ
「信じたいんですよ、あなたと、イーデンを」
セシリア
「……そうでしたね」
セシリア
「セラ」
セシリア
「……いえ。彼のことを、信じてあげてくれませんか」
セシリア
「彼は、信じられたくないんです」
セシリア
「信じられたくないし、信じたくはない。彼はそういう男です」
セシリア
「でもだから、そういう彼を、信じてあげてほしい」
セラ
「どうかな、難しいですよ」
セラ
「愛するばかりでは、疲れてしまいますから」
セシリア
「……そうですね」
イーデン
おい
イーデン
あ?
イーデン
なんて?
イーデン
こいつ
セラ
ふふ
イーデン
なんて?
イーデン
は?
セラ
面白
セラ
パスされた
セラ
ボールがあっちにいった
イーデン
てめえ!!!!!!
イーデン
>この世界が許せない。仲間のことを信じられない。お前に襲いかかるのは、この世界への、仲間への、深い絶望と断絶だ。
イーデン
いや……
イーデン
これ引くのちょっとズルかなとは思ったんですけど……
イーデン
引くしかない状況になってて……
GM
このPT絶望させられる羽目になるのほんとうに嫌過ぎる
イーデン
大丈夫大丈夫大丈夫 ミスターぜつもりだから
イーデン
これは完全に前フリでやってますからね 大丈夫ですよ
セラ
自分絶望できます!!やる気あります!!!!
セシリア
やれるやれる!この世界に広がるのは絶望!それだけが!真実ーーーー!
セシリア
(ぴょいん)
イーデン
>「俺を誰よりも理解している、俺が、俺の話をしているんだよ」
イーデン
発言意図としては完全にこれですからね
イーデン
私はこの猜疑がどうにかなるのが嫌です
イーデン
StSに入る前はこの猜疑、変わらないままぜつもりに行っちゃうんじゃないか? と思っていたので……………
イーデン
まあ……変わらないままぜつもりに行っちゃう可能性はまだまだありますけどね!!!!!!
セシリア
セシリアあそこでイーデンさんがその時が来たって言ってたらふつうに殺すつもりでしたからね。
イーデン
その時が来たって言ってたら殺してもらえたのにね
セシリア
でも言わないからね。
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
『生きていてほしいと願っている』
セシリア
男のなかで呪いとなっているその言葉を、この女もまた繰り返した。
セシリア
そうして手を伸べて、繋ぎ止めて。
セシリア
けれどそれでも掬い上げられないほどに、イーデンの絶望は深い。
セラ
「でも、そうですね」
セラ
「あなたの愛なら、信じてみてもいい」
セシリア
「……ええ」
セシリア
「私は、彼を愛している」
セシリア
「本当は、そうではないほうがいいのでしょうけれど」
セシリア
「……ありがとうございます」
セラ
「愛にも様々な形があります。
恋愛、家族愛、隣人愛、友愛」
セラ
「僕はそれら全てに価値があると思いますし、そうではないほうがいい、なんて思いません」
セラ
「少なくとも、僕のやる気はちょっとマシになりました」
セシリア
「……よかった」
セシリア
私の愛はかれを追い詰める。
セシリア
愛するものを喜ばせられないのならせめて。
セシリア
かれが楽に生きられるようにしたいのだけれど。
イーデン
信じるな!! そんな愛!!!!
セラ
愛しているねぇ!
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
全部ぜつもりのためだから ぜつもりに行く脅威度5という格のために全部が組み立てられている こういう状況ですが 愛を信じるな
イーデン
イーデンがやる役に立てって イーデンが楽にはならないからな
セシリア
セシリアの形だとイーデンさんを楽にしてやることはできない。
セシリア
でもセシリアも病的に手綱握れませんからね
イーデン
そういう形にセシリアさんを規定したのがそもそもイーデンなんだよ
セシリア
女を使って自傷をして限界が来て女を放り投げようとするんじゃない
イーデン
女を放り投げたくて仕方ないんだけど 女を放り投げる無責任には耐えられず だから円満に別れたかったんですが……
セシリア
責任を取って
セシリア
「そろそろ行きましょう、セラ。
 ここも、あまり留まりすぎていると、危ないかもしれません」
セラ
頷いて、三月兎の姿を探す。
三月兎
三月兎はちょっと離れたところでほかの三月兎を陽動したり撹乱したりしていました。
三月兎
なんか楽しんでいるようです。
セラ
楽しそうでよかったな~
セシリア
楽しそうだなあ
三月兎
隙を作っているようなので、行動するなら今かも。
セシリア
では、もう少し館を探りましょうか。
セラ
というわけで、館の中へ忍び込みました。
セラ
いや~ 世間話ちょっとするだけのつもりが、セシリアさんの怖いシーン見れてよかったな
イーデン
いい会話を見られてよかった
セシリア
たくさんのろけました
イーデン
俺がセックスしてる一方で二人が才覚会話してた
セラ
よっ!!セックス番長!!
イーデン
セシリア以外の女全員抱いたぜ
イーデン
なんでだよ
セラ
面白い
セシリア
おもろ
セシリア
イーデンさん、疵がピカピカなのに精神状態がこんなに悪い
イーデン
疵が光るほど精神状態が悪化する男だからな
イーデン
猜疑と絶望に陥らせておくのが一番安定するとされます
セラ
セシリアの愛を信じます!!!!!!!!!(まっすぐな目)
イーデン
・・・・・・・・・・・・
セシリア
でもイーデンさん、抉らせても結局精神状態悪くなるから
セシリア
精神状態が良くなることないんじゃないですか?(名推理)
セラ
そうかも
セシリア
猜疑と絶望に陥ってる状態、精神状態別によくない
イーデン
フラットな状態が一番いいんじゃない?
セシリア
甘えるな 白丸をつけろ 援護をするからな
イーデン
はい
セラ
脅されてる
イーデン
援護を受けます……
セシリア
援護をします
イーデン
屈強な腕で援護が飛んでくる
セラ
援護をするからなと脅されている人初めて見た
イーデン
怖い
セシリア
セシリアはこれでもイーデンさんを破壊しないように気を配っているのですが……
イーデン
気を配ってるのをよく感じます
イーデン
だから嫌なんだが……
セラ
気の配り方がドラゴンが人間に接するときのそれみたいな感じなんよ

行動:ストレナエ 2

GM
*データ面から!!!!!
GM
*RPの都合上ストレナエとセラの手番の判定をまとめてやります!!!!!
セラ
* シャオラ!!!!!!!!
ストレナエ
*セラの心の疵「信仰」を抉ります。
セラ
* ティーセットをセシリアにシューーーッ!!!
セシリア
*拝領しました
[ セシリア ] ティーセット : 0 → 1
[ セラ ] ティーセット : 2 → 1
セシリア
*横槍します
[ セシリア ] HP : 23 → 22
セシリア
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
セシリア
2d6+4=>7 判定(+愛) (2D6+4>=7) > 6[1,5]+4 > 10 > 成功
セシリア
1d6 横槍効果量 (1D6) > 1
ストレナエ
2d6+4-1=>7 判定(+才覚) (2D6+4-1>=7) > 7[4,3]+4-1 > 10 > 成功
[ セラ ] 信仰 : 0 → -1
セラ
そんな~~
セシリア
そもそも前回のファンブルが意味わかんなかったからな
イーデン
そうだぞ
セラ
やっぱりイーデン相手じゃないとやる気が……
セシリア
セシリアの問題じゃなくてストレナエちゃんの問題なんだよな
セシリア
いや~~~~才覚に-1ついてるだけなの疵状況がマジでつらい
セシリア
ヤリイカ持ち込んでなくて応急を最初から持ってなかったので仕方がなさすぎるが…
イーデン
俺が1手番目通せなかったからな……

行動:セラ

セシリア
*ウサギのお守りをセラくんに返します
[ セシリア ] ウサギのお守り : 1 → 0
セラ
*受け取りました
[ セラ ] ウサギのお守り : 0 → 1
セラ
* セシリアの心の疵『恋心』を才覚で舐めます
ストレナエ
*横槍!
ストレナエ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
ストレナエ
2d6+0=>7 判定(+愛) (2D6+0>=7) > 9[4,5]+0 > 9 > 成功
ストレナエ
1d6 (1D6) > 6
ストレナエ
*ヤリイカエリートを使用。
[ ストレナエ ] HP : 14 → 13
[ ストレナエ ] ヤリイカエリート : 1 → 0
セラ
え~
セシリア
え?
イーデン
ふっざけ
セシリア
どうなってんだ
セラ
急にやる気
セラ
えーと ヤリイカエリートが-3
セラ
横槍が-6か
イーデン
-9に+4+2です
イーデン
-3で目標値7
セシリア
2d6で10ぅ~?
セシリア
ふざけるな
セラ
* ティーセット
[ セラ ] ティーセット : 1 → 0
セラ
2d6+4-9+2=>7 判定(+才覚) (2D6+4-9+2>=7) > 5[4,1]+4-9+2 > 2 > 失敗
セシリア
うーーーーーん
セラ
うさおま うーん
セシリア
セラくん抉れてるしな……
セシリア
PKが横槍4回6出すことないよ
セラ
横槍最強ストレナエ
セラ
なんか……やっぱ裁判にうさおま持っていったほうがいいのでは……とはなる
セシリア
そうですね セラくんが持ってた方がいい気がする
セシリア
才覚がファンブルすると泣いちゃうもん
セラ
ここはこれでいいかな……とりあえず……
イーデン
ではそうしましょうか
セシリア
そうですね……仕方がないね
イーデン
こればかりはどうしようもないのでやっていくしかないが
イーデン
一気にキツくなってきた 吐きそう
セシリア
抉り通されるのはともかくとして、こっちの手番通せないからな
イーデン
なんかイーデンしか○ついとらん
イーデン
なんでこいつだけこんなに元気なんだ 報復大正解だったかも
セシリア
ヤリイカないから次の抉りも通されるの濃厚
セラ
まぁでも、セラがセシリアさん舐められないの解釈一致ではあるんだよな
セラ
* はい……ロールします……
GM
*はい!!!!!!!!
GM
館の中に忍び込んだあなたたち。
GM
イーデンの姿を探し……しかし、はぐれた地下室にはいないようです。
セラ
いないな~
セシリア
どこか別の場所に運搬されたのでしょうね
GM
地下室には檻が転がっていたりとか。
GM
あと、何かの瓶が置かれていたりとか。
GM
ストレナエは舞台のように改造をしていましたが、元々は別の用途で使われていた部屋だったようです。
セラ
瓶を拾って眺めたりとかしています。
GM
瓶にはアルフェベットの羅列。
GM
中にはこしょうが入っていますね。
セラ
こしょうだ
セシリア
こしょう……
セラ
「ここ、何でしょうね」
セシリア
「そうですね……」
セシリア
「実験室や研究室」
GM
なにかこう……普通のこしょうとは違う、不穏な雰囲気があります。
セシリア
「そういうものを思い出します」
セシリア
うさぎたちはドックタグをつけられ、管理されていた。
セラ
どこか妙な感じのするこしょうを見ながら、セシリアの言葉を聞いている。
セシリア
その管理の仕方が、一定の世代から『雑』になっていた。
セシリア
「こしょうの匂いがする末裔と、葡萄酒の香りのする末裔」
セシリア
「なにか、品質を管理されていたようですが……」
GM
瓶のそばに、紙束。
GM
公爵家からの手紙もありますが、ぱっと視界に入るのは……
GM
「三月兎兵器利用計画書」という文字が書かれた資料。
セシリア
三月兎兵器利用計画!?!??
イーデン
初めて聞いたな……
セラ
三月兎兵器利用計画だと!?!?!?!?
GM
みんな初めて聞いた反応してくれる
GM
クエストの名前にあるだろ!
セシリア
驚いた方がいいと思って……
イーデン
ちゃんと驚かないと……
セラ
「この紙……」
セラ
拾って、セシリアに示しながら読む。
セシリア
横から覗き込みながら、文字を目で追う。
GM
「救世主■■■による三月兎の末裔の兵器利用案」
GM
名前のところは、ワインが垂らされていて読めません。
セラ
も~
GM
続く文字はこんな感じ。
GM
・三月兎煙幕:三月兎の末裔の身体にこしょうを詰め、対象に向けて撃つ。
・三月兎爆弾:三月兎の末裔の集団を指定の位置に投下し、麦藁の冠により壊滅させる。
・三月兎陥穽:三月兎の末裔の集団を落とし穴に敷き詰め、亡者を突き落とす。
・三月兎の巣:発狂させた三月兎の末裔たちの巣に対象を呼び込み、茶々入れをさせる。
GM
%月✕日
・補充→20
・R-7は◆◆◆地域のかぼちゃの亡者の位置に投下→成果△、改良の余地あり。
・E-3は隔離し、人喰い三月のワインを注射。
GM
$月△日
・破棄→7
・補充→35
・T-8は移送時に集団発狂のため緊急処理を行う。
・M-9はこしょうの量を倍にする。
GM
大体このようなレポートが書かれています。
イーデン
バカ
セシリア
バカ
セシリア
バカ計画
イーデン
クソバカ計画
セシリア
お前の頭がマッドパーティー
イーデン
救世主は狂っている
セラ
マッドパーティーだ
セラ
「ははあ~」
セシリア
眩暈がするようなバカげた内容が、真面目ぶったレポートとして書かれている。
セラ
「最初に三月兎が飛んできたのって、そういうやつだったんですかね」
ストレナエ
「どうでしょうねえ」
ストレナエ
「私は指示を出していませんよ」
ストレナエ
後ろから、声。
セシリア
「……」
セラ
「わ! びっくりした!」
セシリア
振り返り、セラを庇うように前に出る。
セシリア
「三月兎とあなたによって、村は守られている」
セシリア
「かれらが何か……異常で特殊であることは、分かっていましたが」
セシリア
「まさかここまでとは思いませんでした」
セシリア
呆れるほどバカげていて、こんなことを本気でやるのかと思うような内容でも。
セシリア
現実に、末裔たちがその被害に遭っていると思うと、言葉が硬くもなる。
ストレナエ
「そうですねえ」
ストレナエ
「私もそう思います」
セラ
庇ってくれてる~やさし~
イーデン
たのもしい愛型
セラ
このナエちゃん、受精している可能性がゼロではないんだな……
イーデン
チェックすな
ストレナエ
Choice[してる,してない] (choice[してる,してない]) > してる
イーデン
バカ
セシリア
ひひひ
セラ
ワーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
セシリア
懐妊おめでとうございます
イーデン
誰との子供ですか?
セラ
それはえぐれてしまうかも…………………
イーデン
そんなことで?
セラ
敵対できないょ………
イーデン
おもしろ
セシリア
妊婦とは戦えない
ストレナエ
「喜びもないまま、何も楽しまないまま、生まれては死ぬ、三月兎」
ストレナエ
「さて」
ストレナエ
「今は私がこの村の女王なわけですけれど」
ストレナエ
「私があなたたちに倒されたら、この村はどうなると思います?」
セラ
その想像は、しないわけではなかった。
セラ
三月兎を手懐けることができたとして、いつ暴発するかもわからない三月兎たちをまとめるのは、容易ではないだろう。
セシリア
知能も低く、改造され果て、異常な遊びに慣れ切ったうさぎたち。
セシリア
救うためには、だれかがかれらの楽園を整えなければならない。
セシリア
そういう意味で、彼女は何よりうまくやっている。
セシリア
まさかさらにそのうさぎたちの被害にイーデンが遭っているとはこの時のセシリアには想像もできぬことであった(ナレーション)
セラ
ナレーションだ
イーデン
想像はした方がいいぞこの状況
セシリア
想像はしてるかも
セシリア
腕と足が全部なくなる前には合流したいなと思ってます
ストレナエ
「最近、公爵家から手紙がたくさん来るんですよね」
ストレナエ
「ほとんど見てないんですけど」
セシリア
かれらの信望を得て、かれらの望む遊びを提供している。
セシリア
そこに入り込んできた異物は自分たちである、という自覚はさすがにあった。
セラ
「公爵家……」
手紙が来ているという話は聞いた。
ストレナエ
「私が殺されれば」
ストレナエ
「この村はきっと元通り」
ストレナエ
「遊ぶことを覚えた三月兎は全員死んで」
ストレナエ
「もとの家畜に戻り、生まれては兵器として使われる」
ストレナエ
「それの繰り返し」
セシリア
ストレナエの言葉に、まともに取り合う必要があるとは思えなかった。
セシリア
哀れな三月兎たちを生かすために、カノンとシャマシュは殺され、イーデンも囚われている。
セラ
その通りだなと思う。
ストレナエ
「どうせ同じように犠牲になるなら」
「楽しい方がずっといい」
セラ
遊ぶことを覚えた家畜が死に、新たに生まれた生が管理しやすいのであれば、それでいいだろう。
セシリア
弱きもののために命を捧げようとする前に、自分の命を守らなければいけない。
セシリア
イーデンの命を。
セシリア
焦る気持ちに、唇を閉ざす。
ストレナエ
「べつに、救世主が嫌いなわけではないですよ」
ストレナエ
「ただ」
ストレナエ
「救世主って、一緒にはいてくれないじゃないですか」
ストレナエ
「この子たちは、放っておけば増え続ける」
ストレナエ
「私は退屈さを紛らわせるし」
ストレナエ
「この子たちのことも楽しませてあげられる」
セラ
「救世主が一緒にいてくれないのは、あなたが側にいようとしないからじゃないんですか?」
セラ
「人に信じてもらいたいのなら、まず自分から信じなければ……」
ストレナエ
「信じてましたよ」
ストレナエ
「けれど、私だけが信じたところで」
ストレナエ
「私と他人は違いますもの」
ストレナエ
「……では、逆に」
ストレナエ
「あなたはこの先もこの子たちに信じてもらえると思いますか?」
ストレナエ
「私を殺した後」
ストレナエ
「公爵家の管理が入って」
ストレナエ
「今よりもっと自我を奪われたこの子たちに」
セラ
「……興味が……」
セラ
「ありませんね……」
セラ
家畜は神を信じるのか?
セラ
自我のない家畜から信仰を得たとして、それは。
セラ
この心の疵を満たすものなのか?
セラ
末裔達は、救世主達を神のように崇める。
セラ
そう、この世界には、救世主が何十、何百、あるいはそれ以上存在する。
セラ
信仰の価値が、薄い。
セシリア
背後に立つセラの言葉の温度が変わったのを感じ取っている。
セシリア
ただ、声をかけることはできなかった。
セシリア
何よりセラ自身が持つ信仰に対して、セシリアは言葉を持たない。
セシリア
セラくんが抉れていく
セシリア
観てるの面白い
イーデン
地獄で見る信仰の味だぜ
セシリア
家畜に神はいない
セラ
この心の疵を満たす方法は、なんだろう。

多くの末裔から信仰される?
救世主に膝をついて信じると祈る?
セラ
わからない。
わからないまま、三月兎の女王を見る。
セラ
その姿は、この豊かな狂った村で、女神のように信仰されているように見えた。
セシリア
この村で、いや、堕落の国で唯一の、かれらを救いうる女王。
セシリア
事実なのだろう。それは。
セシリア
その女王の言葉がセラの疵に触れ、抉っているのを感じて。
セシリア
手を出すことはできなかった。
ストレナエ
「私、元世界ではちゃんと人に祀られてたんですよ」
ストレナエ
「この世界に来て」
ストレナエ
「人も末裔も、同じように癒せると」
ストレナエ
「思っていたし、そして私はそれをしています」
ストレナエ
「醒めそうになるなら、ワインを足して」
ストレナエ
「狂気に浸って」
ストレナエ
「あなたはそれができますか?」
セラ
「僕には──」
セラ
僕には、なんだ?
セラ
そんな、そんなことを言うべきではない。
セラ
「僕には、必要のないものです」
セラ
そんなことを、言うべきではない。
セシリア
信仰によって成り立つ天使が、そのようなことを言うべきではない。
セシリア
だが、セラの口から、傷口からあふれ出す血のように言葉がこぼれ出ている。
セラ
信仰が必要ない、などと言うべきではない。
セラ
しかし同時に、末裔からの薄い信仰に価値を認めるわけにもいかない。
セラ
この疵は、矛盾している。
セラ
セラのまばらに羽が抜けている翼から、さらに羽根が抜け落ちる。
セシリア
疵を舐めることもできず、落ちた羽根を拾ってやることもできない。
セラ
天使とは、神の使い。
セラ
もっとも、救世主の蔓延るこの世界に神はいないのだが。
セシリア
神の世界に堕ちた天使。神の愛から切り離された天使。
セシリア
だからこそ彼は人々から信じられなければならないのに、その価値さえもあやふやだ。
セシリア
だが、女は天使に声をかけることができなかった。
セシリア
天使に背を向けたまま、せめて状況をよくしようと──そのためのはずであろうと信じて。
セシリア
ここにいないと分かりながら、視線が愛する男の姿を探す。
セシリア
才覚の天使だな~
イーデン
才覚の疵が抉れている現場だなあ
セシリア
仲間が抉れるのを防げなかったので隣で手拍子を打つしかない女の図
イーデン
かなりセラくんのアイデンティティを貫通している抉りで良い
イーデン
苦しい(データは)
イーデン
一気にクソキツい 見えていたことだが…………
セシリア
2シーンまとめたからだけど、このあとそのままセシリア抉りにシームレスに入っていくの、データ的に魘されすぎる
セシリア
分かっていたことだけど4回横槍6出されるのは予測してない
イーデン
乱数的に全然有り得る範囲なんで
イーデン
有り得る範囲だな……とは思っていましたが……
セシリア
ないでくれと思っていた。

行動:ストレナエ 3

ストレナエ
「そうですねえ」
ストレナエ
「どこに行っちゃったんでしょうね、はぐれたあの方」
ストレナエ
軽い足取りで、その視線に入り込む。
セシリア
気取られたのを感じて、なおさら唇をつぐむ。
セシリア
誰かを愛すると言うことは、愛するものの頸を押さえられている場合においては。
セシリア
何よりも弱みになることぐらいは理解できる。
ストレナエ
「かくれんぼですよ」
セシリア
だからこそ、情報を与えないために唇をつぐむ。
だけれども、その沈黙こそが雄弁に語る。
セシリア
「……」
ストレナエ
「探してみましょう」
ストレナエ
「まぁ、その探してる誰かが、何かにもよりますが」
ストレナエ
「もしかしたら今ここにいるかもしれませんね!」
ストレナエ
自分の下腹部をなぞって、笑う。
セシリア
カノンの様子から、イーデンがいったいどのような目に遭ったのかは想像することができた。
セシリア
今まさに、なおどのような目に遭っているのか。三月兎たちの言動から見て読み取れることもある。
セシリア
それらはすべて、
セシリア
すべて、ただの『お茶会』の結果であると、割り切って切り捨てることが、できる。
セシリア
いや、できる、と信じるしかないのだ。
セラ
ストレナエの下腹部を見る。
セラ
子を宿すことができる女。 命を宿すことのできる女。
セラ
自分には、できないだろう。
人の女だからこそ、それができる。
セラ
セシリア!!こいつイーデンの精子で受精してますよ!!セシリアーー!!
イーデン
それ抉り?
セシリア
仲間から抉りが飛んでくる。
セラ
え?
セラ
効果あるんですか?
イーデン
流石に誰のかはわかんないのでは……!?
セシリア
でもセックスしてるのは事実だからな。
セラ
くそっ……抉られた後だから、メインタブで受精してるってウキウキできないぜ……
セシリア
ストレナエは、この場にいる誰よりも強力な救世主。
セシリア
セラと自分がふたりでかかっても、敵う相手ではない。
セシリア
イーデンとの合流を目指すしか勝ち目はなく、そのイーデンの身柄が相手に抑えられている以上、ストレナエが有利である。
セシリア
有利である相手に嬲るような言葉を選ばれて。
セシリア
神経が逆立つのを押さえられないことが、
セシリア
何もかもをなかったことにして、救世主たることに集中できないことが、
セシリア
かれをすぐにでも助けられないことが、なんと苛立たしいことか!
ストレナエ
*セシリアの心の疵「有能」を抉ります。
セシリア
*ティーセットを横槍を入れる人に譲渡します
セラ
横槍……イーデンさんだよね……?
セシリア
面白
イーデン
え? 
イーデン
俺?
セシリア
横槍を入れる人?いますか?横槍を入れる人?
イーデン
マジで?
イーデン
え・・・・
セラ
いや………
イーデン
やります・・・・・・・
セラ
セラがなんか言って横槍になるならやりますが……
[ セシリア ] ティーセット : 1 → 0
[ イーデン ] ティーセット : 0 → 1
イーデン
*横槍をします 本気で言ってます? しますが……
イーデン
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
イーデン
*ふざけるなよ。ティーセットを使用。
イーデン
2d6+2=>7 愛0 (2D6+2>=7) > 9[3,6]+2 > 11 > 成功
イーデン
1d6 (1D6) > 1
[ イーデン ] HP : 13 → 12
セラ
愛!?!?!?!?
セシリア
ギャハハハハ
セシリア
成功してる(笑)
セシリア
(笑)(笑)(笑)(笑)
セシリア
になっちゃった
セラ
愛で1がでてる……
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セラ
ごめんね………
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ストレナエ
2d6+4-1=>7 判定(+才覚) (2D6+4-1>=7) > 6[3,3]+4-1 > 9 > 成功
[ セシリア ] 有能 : 0 → -1
[ イーデン ] ティーセット : 1 → 0
セラ
あの……一旦こっちでセラも横槍振ってみていい?
セシリア
いいよ
セシリア
たらればダイスロールだ
セラ
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
セラ
2d6+0=>7 判定(+猟奇) (2D6+0>=7) > 8[2,6]+0 > 8 > 成功
セラ
1d6 (1D6) > 5
イーデン
おい
セシリア
セラ
マジ?
セラ
いや…………
セラ
ごめん…………
セシリア
結果論結果論
イーデン
まあこればっかりはもう
イーデン
もう……ネッ
セシリア
運でしかないからな
イーデン
謝るべきは1出してるイーデンなんでね
セラ
いやでも ここでセラが横槍を?って思ってしまって……
イーデン
愛を求められて愛の判定を成功させた事実だけを残された
セラ
愛を求められていた
イーデン
一番の尊厳凌辱かもしれん
セシリア
ついに愛で横槍成功させたから、ここから愛で横槍量も上がっていくとセシリアは前向きにとらえてますよ
セラ
前向きだ
イーデン
怖い
イーデン
抉られてんだよ 愛型抉られてんのキッツ……
セシリア
それはそれとして抉られてほんとうにきついです
イーデン
いやなんでイーデンが抉られてないんだ(冷静)
セシリア
でもまあ、ここの抉り通されるのは予測済みだから
セシリア
この流れで一番つらいのはセラくんの行動が通らなかったことだからな
セラ
そうだなぁ……
イーデン
辛い
ストレナエ
「どうでしょうね」
ストレナエ
「もしかすると、そろそろここに来てくれるかも」
ストレナエ
「あるいは……三月兎も飽きはじめているかもしれませんね」
セシリア
投げかけられる言葉に対して、何も返すことができない。
セシリア
彼の役に立つために。彼に生きていてほしくて。
セシリア
そのために、堕落の国の救世主として。
セシリア
彼に求められる道具として、動いてきたはずだった。
セシリア
なのになぜ、自分は押し黙っている?
セシリア
イーデンが、彼が、ここにいない。
セシリア
それが、こんなにも心細い。
ストレナエ
「探しに行きますか?」
ストレナエ
「かくれんぼの遊びなら」
「私は止めませんよ」
ストレナエ
「もっとも、私も彼が今どこで何をされているのかは知りませんけども」
セラ
セシリアを見る。
セラ
「探しに行きましょう」
セラ
「どうするにしても、合流したほうがいい」
セシリア
「……」
セシリア
我知らず、拳をきつく握りしめていたのに気が付いた。
セシリア
震える指先をほどき、セラの方を振り返る。
セシリア
ひどく色をなくして、蒼褪めた表情。
セシリア
「そ、う……ですね」
セシリア
圧倒的に有利な状況で、自分よりも強力な救世主が。
セラ
部屋を出て、周囲を見回す。
セシリア
こちらの自由な行動を許すというのだから。
セシリア
それは、願ってもないことのはず。
セラ
手引してくれた三月兎は、まだ外だろうか?
セシリア
だがそれが、さらに悪い想像を搔き立てる。
セシリア
踊らされているだけなのではないか、と。
セシリア
セラに次いで、おぼつかない足取りで部屋を出る。
セシリア
有能が抉れて恋心(をなかったことにする疵)が保存されているととらえるべきか 有能が抉れて恋心が露出しているととらえるべきかロール方針を考えています
イーデン
怖い……
セシリア
できないだけならリカバリーすればいいだけの話なんだけど、有能が抉られてるとさすがに厳しいな。
GM
そうして、しばらく館の中を歩き回りました。
GM
三月兎から隠れて。亡者になりかけたものを通り過ぎて。
GM
探しても、探しても。見つからず。姿は見えず。
GM
探し回ると、あの三月兎が顔を出す。
三月兎
「ふたりとも!」
三月兎
「かくれんぼみつかった!」
三月兎
「こっち!」
セシリア
「!」
セラ
三月兎を追いかける。
セラ
たしか、アリスを不思議の国に案内したのは白兎。
三月兎
笑いながら、三月兎が駆けていく。
セラ
三月兎が案内するなら、救世主はどこへ連れていかれるのか。
三月兎
「かくれんぼのおにごっこはぼくのかちだね!」
セシリア
慌てて、三月兎の後を追いかける。
セラ
「そう、そうですね」
セラ
「かくれんぼのおにごっこに負けてしまいました」
セシリア
頭の中で、必死に名前を呼んでいる。