決戦フェイズ

GM
いくらか消火は進んだものの、街にはまだ虹色の炎が広がっている。
GM
ワンダー・トリップ・ラヴァーの足跡を辿り、果てに辿り着くは街を見下ろせる高台。
GM
満月の輝く星空のもと、虹色に揺らぐ六分儀市を見る。
GM
炎がまだ消えていないということは、街はまだ夢から目覚めきっていないということ。
GM
街が迎える明日は誰の望むものになるか。
GM
それを決めるための戦いが幕を開ける。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
高台に、ワンダー・トリップ・ラヴァーが鳴き声をあげる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
馬の嘶きのような騒々しさで、夢を覚まさせようと炎を撒き散らす。
『ともだちの』卯田千奈美
その巨体に随伴するように、フォロワーたち。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
彼らも三者三様に覚悟を決めたように、
『兄として』卯田清史
狩人たちを待ち構えて立つ。
安武 陸
高台のワンダー・トリップ・ラヴァーを見上げる。
GM
虹の炎が高台に灯っている。
GM
物理法則に反した不条理の炎。
GM
どれほど過去をなぞり、現実を確かめようと、
GM
その炎の持つ不可思議には、全てを消し去る問答無用の力がある。
GM
だからこそ、断ち切らなければならない。
GM
彼女の願いの結果を。
GM
彼女の見る夢を、現実と証明して終わらせるために。
安武 陸
これは夢だと騒ぎ立てる、朝を告げる鶏。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
悪趣味極まりないその巨体が、ずしんずしんと足音と立てている。
安武 陸
しかしまぁ、虹色の動物なんてのは幻覚の代名詞みたいなもので。
安武 陸
虹色の炎なんて出す巨大な鶏なんて、そんな馬鹿なと一笑に付すもので。
安武 陸
夢見てるんじゃないぞと、こっちが言ってやらないといけない。
安武 陸
「こんちは~」
安武 陸
なんて、軽い挨拶をフォロワーに。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「どうも~」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「懲りないね~あんたも」
『ともだちの』卯田千奈美
むすっ……と睨みます。
安武 陸
「いや~、まぁそういうもんでしょ」
安武 陸
「お互いにね、すごすご引き下がれないからこんなことになっちゃってる訳だし」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「不毛って思わない?」
安武 陸
「ハンターになってから、ずっと思ってる」
『兄として』卯田清史
やれやれと木刀を構えています。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
タバコを咥えている。
安武 陸
竹刀ケースから、刀を取り出す。
安武 陸
ちらりと、仲間を見る。
安武 陸
出会ったばかりの他人ではなく、仲間で、友達を。
赤木 叶恵
ちらりと視線を返す。頷く。
赤木 叶恵
姉へと振り返り、その両肩に手を置いた。
赤木 叶恵
「たぶん……お姉ちゃんは狙われないと思うけど」
赤木 叶恵
「物陰に隠れて、離れず近づかず。あと火だけは絶対浴びないように」
赤木恵夢
「ん」
赤木恵夢
「うん……」
赤木恵夢
こくこく素直にうなずいています。流石に足手まといどころじゃないことが分かる。
赤木 叶恵
「こっからは……ちょっと……嫌な光景になる。飛び出したくなるかも。止めたくなるかも。怖いと思う。けど」
赤木恵夢
心配そうに叶恵と、ハンターたちを見ています。
赤木 叶恵
「あたしたちのこと、信じて」
赤木恵夢
「…………」
赤木恵夢
「うん」
赤木恵夢
「みんな、誰も」
赤木恵夢
「死んだりしたら、やだよ」
赤木恵夢
「私」
赤木恵夢
「泣いちゃう、から……」
赤木 叶恵
「……」
赤木 叶恵
「わかってる」
赤木恵夢
「…………」
赤木恵夢
肩に添えられた叶恵の手に、自分の手を重ねる。
赤木恵夢
ぎゅ、と握りしめて。
赤木恵夢
「カナちゃん、がんばって」
赤木恵夢
「負けないで、ね」
赤木 叶恵
「ん。勝ってくる」
赤木恵夢
「……ん」
赤木恵夢
精一杯、笑顔で送る。
赤木 叶恵
姉からゆっくりと離れる。内ポケットに手を入れて、注射器を握る。
赤木恵夢
名残惜しげにその背を見ていた。
迷ノ宮 光葉
ごとり、と持っていたトランクを地面に置いて恵夢を見る。彼女が安全な距離に離れたなら。
赤木恵夢
すごすご奥に引っ込みます。
迷ノ宮 光葉
「優しいお姉さまですね」誰にともなく言う。
迷ノ宮 光葉
だからこそ、そんな優しい彼女が、辛くても正しい現実の道へ進ませてあげたい。そう決意して、敵方に向き直る。
迷ノ宮 光葉
「準備はよろしくて?皆様」
敷村 修也
同様にバットケースから槍を取り出す。
モノビーストを相手にするのは初めてだが、仲間となら乗り越えられると信じている。
敷村 修也
深く息を吸い、そして吐く。
敷村 修也
自分で選んでこの場所に立っている。
だからこそ言葉はいらない。
見上げるほどのニワトリに穂先を向けた。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
異形の鶏の鳴き声が、狩人たちの耳を劈く。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
飛べない翼を羽ばたかせ、熱風に虹の炎を巻き上げて、
ワンダー・トリップ・ラヴァー
大きなクチバシを狩人へと向けた。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「さっ」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「夢の終わる時間ね」
『兄として』卯田清史
「…………」
『ともだちの』卯田千奈美
「やっちゃえ、にわとりさん!」

ラウンド1

GM
IST 先制判定指定特技表(1) > 《自信/社会5》
GM
自信より先制判定をどうぞ。
敷村 修也
2D6>=8 (判定:見る) (2D6>=8) > 7[1,6] > 7 > 失敗
迷ノ宮 光葉
2D6>=6 (判定:黙る) (2D6>=6) > 6[2,4] > 6 > 成功
安武 陸
2D6>=7 (判定:見る) (2D6>=7) > 8[2,6] > 8 > 成功
赤木 叶恵
2D6>=6 (判定:黙る) (2D6>=6) > 8[4,4] > 8 > 成功
GM
修也以外先制ですね。
GM
◆先攻ハンターの行動!
安武 陸
誰からいきます?
赤木 叶恵
おじょうさま何します?
敷村 修也
お嬢様は骨が2になったので地域武術の余裕があります
GM
骨と人形をいっぱいもってるお嬢様じゃん
敷村 修也
こわ……
安武 陸
こわい
迷ノ宮 光葉
うーん暴力+地域武術でワントリかなぁ…?
赤木 叶恵
よい
迷ノ宮 光葉
骨も使いましょうね
安武 陸
やっちゃえ!
赤木 叶恵
たすかる
敷村 修也
りっくんが最後の方がいいので
敷村 修也
次は叶恵ちゃんかな
赤木 叶恵
え、まじ?
敷村 修也
えっ
赤木 叶恵
悩んでたんだよな……まあそれでもいいんだが……
安武 陸
どっちがどういうかんじ?
赤木 叶恵
えーとね
敷村 修也
りっくん最後は相手のテンションが4上がる可能性を考えてました
赤木 叶恵
かなえのタイミングで余裕が1以下になっていると、2部位飛ばせそうなムード
敷村 修也
あーはんなるほど
安武 陸
なるほどな
迷ノ宮 光葉
じゃあみつは>りっくん>かなちゃんがいいかな
敷村 修也
うん、その方が良いと思います
安武 陸
お願いします!
迷ノ宮 光葉
*攻撃します。 暴力+組織:八角宗家の補助アビリティ。
攻撃のダメージを+1D6し、かつ任意の変調を発動させる。
地域武術
 対象はワンダー・トリップ・ラヴァー
GM
命中判定からどうぞ。変調の指定は当たってからでいいですよ。
迷ノ宮 光葉
*狩人の骨を一つ使用 コストを-3します
GM
OK コスト1ですね。
迷ノ宮 光葉
2D6+2>=5 (判定:黙る) (2D6+2>=5) > 2[1,1]+2 > 4 > ファンブル(【余裕】が 0 に)
迷ノ宮 光葉
*激情を使います この1は6です
GM
いいでしょう。ダメージは2D6ですね。
[ 迷ノ宮 光葉 ] 激情 : 2 → 1
迷ノ宮 光葉
2D6 (2D6) > 9[4,5] > 9
GM
えっ高い やだ
GM
-3か……
GM
いや、通すか。通します。
GM
変調はいかがしますか?
迷ノ宮 光葉
恐慌で、お願いします。
GM
OK
GM
えーと
ワンダー・トリップ・ラヴァー
WTLは常駐アビリティ【体型:クロウラーの常駐アビリティ。コストは2。
被ダメを全て-2する。0未満にはならない。
外殻
】を習得しています。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
ダメージを2点軽減し、7点ダメージ。
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] 余裕 : 16 → 9
ワンダー・トリップ・ラヴァー
ここに恐慌が付与されますが、これによるダメージの適用は次からですね。
[ 迷ノ宮 光葉 ] テンション : 20 → 21
GM
狩人の骨によって軽減された光葉の地域武術のテンションです。
GM
では、行動をどうぞ。
迷ノ宮 光葉
大きなトランクを宙に投げるように、開く。そこから出る、からくりじかけの白く子供大の人形。
迷ノ宮 光葉
ぎくしゃくと四つん這いの姿勢で地面を疾走し、異形へと迫る。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
「――!」
ワンダー・トリップ・ラヴァー
5メートルを超す巨体は、子供大の人形に気付けない。
迷ノ宮 光葉
虹色の炎をまといけたたましく鳴く鶏へ、飛び上がり、まずは余裕を奪おうと目を狙う。硬質な指がえぐろうとする。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
足を踏み鳴らして炎を吐き散らし、狩人たちを威嚇する。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
飛び上がり、自分の急所を狙ってきた人形への反応は遅れたが、
ワンダー・トリップ・ラヴァー
目を覆う硬質な皮膚がその一撃を弾いた。
迷ノ宮 光葉
「?! 硬い……!」
『ともだちの』卯田千奈美
「にわとりさんは硬いもん!」
『ともだちの』卯田千奈美
「コンクリートがぶつかってもへっちゃらなんだから!」
迷ノ宮 光葉
人形の指ではえぐれない強度に歯噛みする。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
一方で、死角からの人形の攻撃にいくらか戸惑いを覚えたようだった。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
落ち着かない様子で首を四方に伸ばしている。
安武 陸
* 暴力+武装:ナイフの補助アビリティ。コストは3。
攻撃のダメージを+2し、変調の妨害を発動する。
投げナイフ
 対象はワンダー・トリップ・ラヴァー
GM
いいでしょう。攻撃判定をどうぞ。
安武 陸
2D6+2>=5 (判定:騙す) (2D6+2>=5) > 5[1,4]+2 > 7 > 成功
GM
ダメージはとりあえず1D6+2+2+2+3で。打撃力・一刀流・投げナイフ・恐慌です。
安武 陸
いっぱいあるぞ
安武 陸
1D6+2+2+2+3 (1D6+2+2+2+3) > 4[4]+2+2+2+3 > 13
GM
-5? でかくない?
GM
でかくない? でかい。嫌だな。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
でもテンションをあげたい事実に気付いたので回避振ります。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
2D6-5+2>=5 (判定:騙す) (2D6-5+2>=5) > 5[1,4]-5+2 > 2 > 失敗
ワンダー・トリップ・ラヴァー
足りないな~。命中です。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
部位には届きませんね。変調の一種。あらゆる行為判定に-1の修正がつく。妨害が入ります。やだな。
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] テンション : 16 → 19
ワンダー・トリップ・ラヴァー
【外殻】で軽減して11点。
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] 余裕 : 9 → 0
[ 安武 陸 ] テンション : 13 → 16
安武 陸
ジャケットに縫い付けた鞘からナイフを抜き、両手に構える。
安武 陸
四方に首を伸ばすワンダー・トリップ・ラヴァーへ投げる。
安武 陸
走り、また別の角度からも投げる。
安武 陸
意識が向けば、また別の角度から。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
鶏が鳴く。鳴き叫ぶ。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
硬い皮膚を貫くほどの攻撃にはならないが、
ワンダー・トリップ・ラヴァー
刃は羽ばたく翼を引き裂き傷つける。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
虹色の炎をまとわせた羽が地面へと散り落ちる。
安武 陸
皮膚を貫くほどの攻撃にはならない。
安武 陸
しかし、今戦っているのは一人ではない。
安武 陸
声は出さずに、視線を投げる。
赤木 叶恵
武器を握り、跳ぶ。
赤木 叶恵
*毒殺+戦闘色→WTL
GM
では命中判定からどうぞ。
赤木 叶恵
*骨を使用
GM
バーストしろって言ってるだろ!(了解です)
赤木 叶恵
2D6+2>=5 (判定:撃つ) (2D6+2>=5) > 7[2,5]+2 > 9 > 成功
GM
毒殺のダメージダイスをどうぞ。1D6。
赤木 叶恵
1d (1D6) > 4
赤木 叶恵
*激情を使用、6にします
GM
OK
[ 赤木 叶恵 ] 激情 : 2 → 1
赤木 叶恵
*戦闘色、打撃、組織:D7の常駐アビリティ。コスト4。
モンスターへの攻撃のダメージが+3。
超常教育
、恐慌が乗って14
GM
外殻で-2しても部位ですねェ~。
GM
2部位か、どうぞ。
GM
BRTを2つ。
赤木 叶恵
BRT 身体部位決定表(9) > 《呼吸器》
赤木 叶恵
BRT 身体部位決定表(7) > 《攻撃したキャラクターの任意》
敷村 修也
任意か……
赤木 叶恵
口すかね 火ふいて鳴くニワトリやし
安武 陸
口っぽい
敷村 修也
そうね
赤木 叶恵
今んとこ身体部位に紐づく特技も判明してないし
赤木 叶恵
口でええか
安武 陸
鶏の利き腕とか言われてもピンと来ないしな
迷ノ宮 光葉
口にしてみましょう
GM
どこを潰しますか?
赤木 叶恵
*口
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] 部位ダメージ : 1 → 3
ワンダー・トリップ・ラヴァー
1D6>3 (1D6>3) > 2 > 失敗
ワンダー・トリップ・ラヴァー
激情を1個使用し、この出目は6。
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] 激情 : 1 → 0
[ 赤木 叶恵 ] テンション : 20 → 29
ワンダー・トリップ・ラヴァー
こうですね。
敷村 修也
あっ
赤木 叶恵
あ?
安武 陸
イェイイェイ
敷村 修也
わ~~
赤木 叶恵
いいねいいね
迷ノ宮 光葉
いぇいいぇい
ワンダー・トリップ・ラヴァー
では、どうぞ、かっこよく決めてください。
赤木 叶恵
高くジャンプ。
赤木 叶恵
「らっ……!」
赤木 叶恵
嘴へとしがみつく。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
慌てたように翼を羽ばたかす。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
虹の炎を噴きながら暴れ回る。
赤木 叶恵
左手で下顎を掴み。右手は注射器を深く持ち。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
巨体の暴れる余波で、高台がぐらぐらと大きく揺れた。
赤木 叶恵
その口の中、舌へと注射針を突き立てる。
赤木 叶恵
杭のように深く打ち込んで、左手を放す。自重がその舌を引っ張った。
敷村 修也
すごいことやってんな……
安武 陸
かっこいい~~~~!!!
安武 陸
戦い方が野蛮でうれしい
ワンダー・トリップ・ラヴァー
「――!!」
ワンダー・トリップ・ラヴァー
金切り声が至近距離で叶恵の耳を裂く。
赤木 叶恵
「うるっ、さ……!」
赤木 叶恵
外殻の中、そのさらに体内の粘膜へと直接毒液を送り込む。
赤木 叶恵
そうして役割を終えた注射器を強引に引っ張って、ぶちぶちと音を立てて引き抜いた。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
内側で、ごぼ、と
ワンダー・トリップ・ラヴァー
何かが破裂するような音がした。
赤木 叶恵
着地する。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
大きく開かれた鶏のクチバシから、
ワンダー・トリップ・ラヴァー
ぶしゃ、と血が吐き出される。
赤木 叶恵
「……ナイス陽動」
赤木 叶恵
視線はモノビーストへと向けたまま、陸の方へと親指を立てる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
一方で、
ワンダー・トリップ・ラヴァー
暴れ回る巨体が、爛々と目を輝かせている。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
痛みにより凶暴性を増した獣の姿が、そこにあった。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
*常駐アビリティ【体型:クロウラーの常駐アビリティ。コストは6。
ラウンドで初めて部位ダメージを受けるたび、追加行動を1回得る。
生命力
】により、WTLは追加行動を1回獲得します。
GM
*モンスターの行動
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
華蓮から行きますか。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
フォロワー種別、疑似吸血鬼。支援アビリティ【タイプ;支援の血戒アビリティ。コストは5。
目標のテンションを6増加させ、炎上を発動させる。
支援アビリティなので回避の余地がない。
激昂
】を習得しています。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
興奮剤を組み合わせて判定。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
*【激昂】>陸
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
2D6+2>=7 (2D6+2>=7) > 9[4,5]+2 > 11 > 成功
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
テンション6点増加と、変調の一種。行動前にテンションが3あがる。炎上です。
[ 安武 陸 ] テンション : 16 → 22
敷村 修也
わーっめんどくせぇ!
安武 陸
もっと疑似吸血鬼顔して!!!!!
赤木 叶恵
うわあああやだやだやだ
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
力をもらってる感じです。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「へえ」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「思ったよりはやるじゃん、狩人さんたち」
安武 陸
叶恵にこちらも親指を立てる、が。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
虹の炎がその視界を遮ると、
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
女が陸の胸へと飛びついてきている。
安武 陸
「ぐっ……」
安武 陸
力任せに引き離そうとする。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
引き離される寸前、僅かな隙をついて
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
顔を覗き込む。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
瞳を合わせる。
安武 陸
目が合う。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
瞳の奥に、炎が燃ゆる。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
怒りと夢想に燃える虹の炎が。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
次の瞬間、同じ炎が陸の全身を包み込んで燃え上がった。
安武 陸
「がああっ!」
安武 陸
炎が体を焼く。
GM
この虹の炎には、今はあなたを害する意思がある。
GM
物理的な炎とは異なるけれど、
GM
その精神を灼き焦がし、追い詰める。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「ほら」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「後悔させたげるって、言ったでしょ?」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
にやりと笑って、陸から離れた。
安武 陸
心が、魂がじりじりと燃やされているような感覚。
安武 陸
「後悔、しそ~」
安武 陸
胸を抑える。
安武 陸
「でも、どっち選んでも後悔しそうなんだよな」
安武 陸
「ずっとそういうのばっかりで、大変だよ」
安武 陸
笑ってみせる。 まだ、動ける。
GM
アビリティの効果によってテンションが20を突破し、陸は激情を1つ獲得したため、恐慌ですね。
[ 安武 陸 ] 激情 : 1 → 2
赤木 叶恵
一番仲のいいりっくんを狙ってきた
敷村 修也
いよいよはよ倒さんといかんくなってきた
赤木 叶恵
ここで倒さんとりっくん一回しか交差できんな
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
これ一番許されないアビリティなんだよ
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
やられないと気付かないけど
赤木 叶恵
最悪だな
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
やられると本当に最悪 わかります
赤木 叶恵
最悪だな……
赤木 叶恵
修也くんかれんちゃん潰すのもありな感じになってきたな
敷村 修也
生命力出てる以上ワントリ殴るのも通りはするが
かれんちゃん排除しちゃう方がいいか
安武 陸
6はな~ でっかい
『兄として』卯田清史
◆基本攻撃>修也
『兄として』卯田清史
2D6>=5 命中判定 (2D6>=5) > 2[1,1] > 2 > ファンブル(【余裕】が 0 に)
『兄として』卯田清史
兄!!!!
『兄として』卯田清史
フォロワーに 余裕はないので なにもなし
敷村 修也
あ~……
安武 陸
兄!!
迷ノ宮 光葉
ファンブル……
赤木 叶恵
兄…………
『兄として』卯田清史
木刀を構えはしたものの。
『兄として』卯田清史
立ち上る虹色の炎と、狩人たちの戦いの苛烈さに、その場に足踏みしてしまっている。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
ワントリが動きます。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
魔獣アビリティ。タイプ:攻撃。コスト0。
目標に2D6ダメージを与える。
強襲
異形アビリティ。タイプ:補助。コスト4。
攻撃のダメージが+3、かつ炎上を与える。
鬼火
>修也
ワンダー・トリップ・ラヴァー
2D6+2-1>=5 (判定:現れる) (2D6+2-1>=5) > 11[5,6]+2-1 > 12 > 成功
ワンダー・トリップ・ラヴァー
2D6+4+3 ダメージ (2D6+4+3) > 4[1,3]+4+3 > 11
ワンダー・トリップ・ラヴァー
部位には届かないか。
敷村 修也
*そのままもらいます
ワンダー・トリップ・ラヴァー
OK
[ 敷村 修也 ] 余裕 : 7 → 0
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] テンション : 19 → 22
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] 激情 : 0 → 1
GM
修也は炎上です。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
地響きに高台を揺らしながら、WTLはめちゃくちゃに駆ける。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
虹の炎を纏わせて奮った翼が、
ワンダー・トリップ・ラヴァー
修也をしたたかに殴打し、弾き飛ばす。
敷村 修也
木刀を構えた清史に一瞬気をとられ反応が遅れる。
敷村 修也
躱すことができない。
とっさに槍を盾にするように直撃を避ける。
敷村 修也
「ぐっ……!」
GM
攻撃そのものは大したものではないが、
GM
同じ虹色の炎が修也の身体にまとわりつく。
GM
身を焦がす。
敷村 修也
どこかに叩きつけられることはなかったが炎の熱が少しずつ蝕んでいくのがわかる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
痛みと恐慌にか、デタラメに駆け回るワンダー・トリップ・ラヴァー。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
火の粉とともに虹色の羽が散る。
『ともだちの』卯田千奈美
千奈美はフォロワー種別の一種。武装アビリティを修得できる。戦士。習得アビリティは【武装:聖印の支援アビリティ。
対象の発動している変調を全て解除する。
回復
】。
『ともだちの』卯田千奈美
聖印を所持していなければ聖印アビリティを発動できないため、興奮剤とは別に聖印を所持しているのが確定している。戦士の強化によりアイテム装備数は2つ。判定に興奮剤を使用します
『ともだちの』卯田千奈美
*回復>ワンダー・トリップ・ラヴァー
『ともだちの』卯田千奈美
2D6+2>=9 (2D6+2>=9) > 10[5,5]+2 > 12 > 成功
『ともだちの』卯田千奈美
変調を全解除。
安武 陸
お前戦士やったんか!?
迷ノ宮 光葉
高い…
敷村 修也
いたしかたなし
安武 陸
回復が使える戦士と外殻嫌だ……
赤木 叶恵
やるやんけ……
『ともだちの』卯田千奈美
「にわとりさん、にわとりさんっ……!」
『ともだちの』卯田千奈美
暴れ回るワンダー・トリップ・ラヴァーに臆せず駆け寄る。
『ともだちの』卯田千奈美
「痛いよね、怖いよね、びっくりしたよね」
『ともだちの』卯田千奈美
「だいじょうぶ」
『ともだちの』卯田千奈美
「だいじょうぶだよ」
『ともだちの』卯田千奈美
「全部、夢だから」
『ともだちの』卯田千奈美
「夢にしちゃうからね……」
『ともだちの』卯田千奈美
祈る。その足元で。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
少女の祈りが届いたか。獣に届くはずもなかろうに。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
けれどその動きが、少しずつ落ち着いていき、
ワンダー・トリップ・ラヴァー
応えるように、虹色の火を吹いた。
安武 陸
動物と心を通わせる少女じゃん
安武 陸
通わせてるかはさておき
GM
◆行動:後攻ハンター
GM
修也の行動ですね。どうせ炎上は行動前だから今テンション上昇を処理してしましょう。
[ 敷村 修也 ] テンション : 16 → 19
敷村 修也
*暴力+串刺しで攻撃 対象は『覚めぬ恋の』三崎華蓮
敷村 修也
*狩人の骨を使用します
GM
いいでしょう。命中判定をどうぞ。
敷村 修也
2D6+2>=5 (判定:騙す) (2D6+2>=5) > 8[2,6]+2 > 10 > 成功
GM
ダメージは2D6+2ですね。
敷村 修也
2d6+2 (2D6+2) > 9[4,5]+2 > 11
GM
うーん。なすすべもねえ。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
華蓮は無力化です。
[ 敷村 修也 ] テンション : 19 → 20
[ 敷村 修也 ] 激情 : 0 → 1
安武 陸
よーしよしよし
迷ノ宮 光葉
よしゃよしゃ
安武 陸
うれしい!!
赤木 叶恵
いけーっ 貫け~っ
敷村 修也
崩れた体制を立て直すとワンダー・トリップ・ラヴァーへと向かっていく。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
そのすぐ近くに、どうどうとモノビーストを導くように付き従う女の姿がある。
敷村 修也
走りながらもその視線はフォロワーの位置を確かめるように動いている。
敷村 修也
マンションの時のようにただ見ているだけだった女の横を走り抜ける。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「ん」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「なに?」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「あんたも燃えたい?」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「ってもう燃えてんじゃん」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
けらけら笑う。タバコを片手に。
敷村 修也
「これ以上は必要ないですよ」
敷村 修也
顔も向けずに走り抜けるように見せかけ、足を踏ん張って制動をかける。
敷村 修也
「っ!」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「えっ」
敷村 修也
そのままの勢いに槍の石突側を回転させる。
敷村 修也
側頭部を視界の外から打ち付けた。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
虚をつかれたように、強かに頭を殴られる。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
よろめく。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
たたらを踏んでくずおれたその先に、
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
虹色の炎が揺らめいていた。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「――あ」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
炎がわっとその身体を走り抜けて、包み込む。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
ふっと笑った。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「そっか」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
「じゃ、一足お先に」
敷村 修也
「………」
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
消え失せる。その姿が。
『覚めぬ恋の』三崎華蓮
まるで夢のように。
敷村 修也
彼女の事情も背景も何もわからないまま消えていった。
それでも笑って消えていった。
GM
あとには虹色の炎だけが残る。
敷村 修也
それでも目を離すことなく自分の選択の結果を見届ける。
GM
陽炎のように空間が揺らめいて、
GM
狩人たちの心を焦がしゆく。
迷ノ宮 光葉
夢から覚めてしまった
安武 陸
かれんちゃん結局誰に恋してたんだろうな
GM
バンドマンに振られてああなりました
赤木 叶恵
かわいいじゃん
安武 陸
バンドマンに!?!?
GM
かわいい女だよ かわいそうだと思わないんですか?
迷ノ宮 光葉
バンドマン…
安武 陸
かれんちゃんめっちゃ好きだな
GM
◆追加行動:ワンダー・トリップ・ラヴァー
ワンダー・トリップ・ラヴァー
タイプ:攻撃の異形アビリティ。コスト4。
4D6ダメージを与える。使用者のテンションが21以上の場合、ダメージが1D6増加する。
怒髪
。>安武陸
ワンダー・トリップ・ラヴァー
2D6+2>=5 (判定:休む) (2D6+2>=5) > 3[1,2]+2 > 5 > 成功
ワンダー・トリップ・ラヴァー
5d6+4+3 恐慌がありますね。 (5D6+4+3) > 14[1,2,2,3,6]+4+3 > 21
ワンダー・トリップ・ラヴァー
3部位!
ワンダー・トリップ・ラヴァー
あ、余裕があるから2部位か。
安武 陸
3部位~~~~~~
迷ノ宮 光葉
ブロック?ブロック?
敷村 修也
では身代わり人形してもらいましょう
安武 陸
おねがいします!!たすけて!!
敷村 修也
怒髪をほいほいくらってもいられない
赤木 叶恵
怖い怖い
迷ノ宮 光葉
*ブロックします
迷ノ宮 光葉
*身代わり人形も宣言。狩人の骨を使います
GM
では指定特技は叫ぶに変更ですね。防御力で+2です。
迷ノ宮 光葉
2D6+2>=5 (判定:叫ぶ) (2D6+2>=5) > 10[4,6]+2 > 12 > 成功
GM
成功ですね。
GM
光葉の人形が破壊され、ダメージが0になります。
[ 迷ノ宮 光葉 ] テンション : 21 → 27
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] テンション : 22 → 26
ワンダー・トリップ・ラヴァー
ワンダー・トリップ・ラヴァーがけたたましく叫ぶ。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
5メートルの巨体が翼を振れば、
ワンダー・トリップ・ラヴァー
それだけで圧倒的な暴力を発揮する。
安武 陸
死角に回り込もうとするが、案外に鳥の視界は広い。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
がむしゃらな動き。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
興奮に逆立った羽が棘を立て、
ワンダー・トリップ・ラヴァー
それが陸へと振るわれる。
安武 陸
暴れ回る巨大な鶏から逃げられない。
安武 陸
羽とは名ばかりの、大きな筋肉が視界を覆う。
迷ノ宮 光葉
「させません……っ!」直前で人形が大きな羽に組み付き、強引に軌道を変える。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
ばぎん、と
ワンダー・トリップ・ラヴァー
人形を砕く硬い音がする。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
しかし、獣の動きが一瞬止まった。
迷ノ宮 光葉
陸の代わりに身代わりに叩きつけられた人形の半身がもがれる。しかしまだ駆動する。ぎくしゃくともがいて動く。
安武 陸
「ありがと、光葉ちゃん!」 親指を立てる。
迷ノ宮 光葉
「はい!」うなずく。
GM
それでは、ラウンド終末ですね。
GM
虹の炎が地を揺らめかせる戦場。
GM
その非現実的な熱は、あなたたちの精神を徐々に蝕んでいく。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
常駐アビリティ【タイプ:常駐アビリティの異形アビリティ。コスト6。
効果は後述、以上も以下もなし。
腐敗
】。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
この場にいるキャラクター全員のテンションが2上昇します。
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] テンション : 26 → 28
[ 安武 陸 ] テンション : 22 → 24
[ 赤木 叶恵 ] テンション : 29 → 30
[ 敷村 修也 ] テンション : 20 → 22
[ 迷ノ宮 光葉 ] テンション : 27 → 29
[ 赤木 叶恵 ] 激情 : 1 → 2
GM
叶恵はバースト、そして恐慌。
赤木 叶恵
あああ
迷ノ宮 光葉
ひぇ
安武 陸
腐敗~~~~~~!?!?!?
敷村 修也
最悪だよこいつ~
迷ノ宮 光葉
なるほど…テンションをアップアップさせちゃう作戦なのか…すごいなぁ(感心している場合ではない)
赤木 叶恵
ゆ、許せねえ~~~~っ
GM
修也くんはかなりクレバーに避けましたね。
敷村 修也
全部を想定したわけじゃないですけどね……
敷村 修也
想定してたら言ってるもんな!
GM
テンション2上昇って言うと大したことないんだけど
GM
こうして計算を狂わされるのが最悪なんですね~。
赤木 叶恵
ゾンビみたいな配色しやがってニワトリがよォ~~~~~!!!!!
安武 陸
グウーッ
赤木 叶恵
絶望してるニャン……

ラウンド2

GM
IST 先制判定指定特技表(3) > 《日常/環境3》
敷村 修也
2D6>=7 (判定:走る▲) (2D6>=7) > 7[1,6] > 7 > 成功
迷ノ宮 光葉
2D6>=6 (判定:隠れる) (2D6>=6) > 5[1,4] > 5 > 失敗
赤木 叶恵
2D6>=6 (判定:隠れる) (2D6>=6) > 8[3,5] > 8 > 成功
安武 陸
2D6>=6 (判定:隠れる) (2D6>=6) > 4[1,3] > 4 > 失敗
GM
叶恵修也先攻、陸光葉後攻。
GM
◆行動:先攻ハンター
GM
一応言っとくか。
GM
危機的状況の打開措置の準備があります。
GM
気になったら詳細お尋ねくださいね。
安武 陸
そういえばキャンペーンの特殊アイテム。
幸福を破壊する代わりに激情を追加で獲得できるなんかすごいやつ。
ペンダント
。とかも使える
赤木 叶恵
ロケペンな
GM
使えますけど、1回だけですね。
GM
キャンペーン通して1回しか使えないものなので
GM
慎重に大切に使ってくださいね。
GM
あ、死人が増えたら使用回数増えますが。
安武 陸
使いたくない……………
迷ノ宮 光葉
使いたくないね…
赤木 叶恵
全体を通してってセッション全体じゃなくてキャンペーン全体って意味だったんだな
GM
そうです。
敷村 修也
お、シナ1だと思い込んでた。助かります
GM
危機的状況の打開措置に関しては、今話一回きりのものです。
赤木 叶恵
や~な予感しかしねえんだわ
GM
確認しただけで発動はしないので内容が気になったらお尋ねください。
敷村 修也
それもそうだ。ありがとうございます
安武 陸
それはちょっと気持ちが軽くなるな
赤木 叶恵
聞き得ではある
GM
確認即発動は極悪すぎるでしょ
迷ノ宮 光葉
うむ…
安武 陸
聞くだけ聞いとく?
GM
いいですよ。一応表で聞いてくれたら答えます。
赤木 叶恵
でも聞かない選択肢があるのが謎なんだよな どういう意図なんだろう
GM
いや……
GM
教えてって言われた時に教えてあげたいから……
安武 陸
聞いたらそういう話になりますか?
GM
別にならないですよ
GM
選択しない限りは
安武 陸
じゃあ聞いちゃおうか
安武 陸
詳細知りたいです。
GM
はい。
GM
打開措置の発動を選択した場合、
狩人全員のテンションが0に巻き戻ります。
これ以降、激情・恐慌の処理も同じように行います。
GM
代償として、赤木叶恵の幸福『恵夢』が破壊されます。
GM
そしてそれは、結果フェイズで修復判定を行うことができません。
GM
以上です。
安武 陸
ありがとうございます。嫌だ…………
敷村 修也
発動の選択タイミングは任意のタイミングという認識でいいですか
GM
OKです。
敷村 修也
ありがとうございます。
赤木 叶恵
(せやろなの顔)
安武 陸
うわ~~~~~~~~~~~
敷村 修也
沈痛な面持ち
GM
がんばってくださいね。
赤木 叶恵
そりゃ
赤木 叶恵
そうなるやろな……
GM
弱点抜いてる! がんばって!
赤木 叶恵
あとは耐久10を抜き続ければ!抜き続け……抜き……クソが~~っ
GM
外 殻
赤木 叶恵
12ダメージを与えよう!
安武 陸
ちょっと……ちょっと待ってね……いや待たなくていいが……
安武 陸
衝撃波が……
敷村 修也
いやまあ落ち着いて相談を進める方がいいですから
迷ノ宮 光葉
うんうん
敷村 修也
あくまでデータ的な話をすると、打開措置がある以上武器は割れません
安武 陸
ウビョロビョロ
GM
ちょっとくらい色つけてもいいですよ。
敷村 修也
どういった感じのですか?
GM
割った武器を直すとか。
赤木 叶恵
ウケる
GM
やさしいGMです。
赤木 叶恵
まあでも打開策前に武器割りの選択肢がつくのは結果的に打開策採用の可能性を減らすことにも繋がるので
赤木 叶恵
助かります
GM
では改めて、先攻ハンターの行動をどうぞ。
赤木 叶恵
*連携攻撃 →修也
GM
OK
敷村 修也
*突撃+串刺しで攻撃 対象はワンダー・トリップ・ラヴァー
GM
いいでしょう。命中判定をどうぞ。
敷村 修也
2D6+2>=5 (判定:走る▲) (2D6+2>=5) > 8[4,4]+2 > 10 > 成功
GM
成功です。ダメージは1D6+2+1D6+4+2かな? 突撃・串刺し・武装:槍の常駐アビリティ。コスト3。
自分が連携攻撃をされる側になった場合、ダメージが4増加。
一番槍
。・連携。
敷村 修也
2d6+8 (2D6+8) > 7[2,5]+8 > 15
GM
15。-5かあ。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
回避はキツいですね。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
外殻で-2して、13点。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
常駐アビリティ【タイプ:常駐の異形アビリティ。コスト2。
効果は後述。一回の攻撃に対して発動は一回のみ。
鋼の鱗
】。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
テンションを2点支払いダメージをさらに2点軽減。11点。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
常駐アビリティ【タイプ:常駐の魔獣アビリティ。コスト0。
血量を余裕として使用できる。これこの通りに。
魔獣の血
】。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
血量を3点支払い、ダメージを更に3点軽減します。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
8点ダメージ。部位には届きません。
[ 敷村 修也 ] テンション : 22 → 25
[ 敷村 修也 ] テンション : 25 → 30
[ 敷村 修也 ] 激情 : 1 → 2
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] テンション : 28 → 30
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] 激情 : 1 → 2
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] 血量 : 16 → 13
迷ノ宮 光葉
わーごりごり減る…
赤木 叶恵
こいつ!!!!!!!!
安武 陸
アビリティ出揃ったっぽいな
赤木 叶恵
血量を余裕として使えるってどういう感じなんです?
GM
今みたいに、ダメージに対して任意の血量を余裕として支払い、そのダメージを軽減します。
GM
本来の余裕とは違うのは、使用者側がいくら支払うかを任意に決められることです。
赤木 叶恵
ドエグい
GM
ゴミカス
安武 陸
血量あと13あるなぁ
GM
こんなに溢れてる血量を遊ばせておく理由もないからね。
安武 陸
なんでこれでコストなし?
赤木 叶恵
かなりオーバーなダメージを当てないと通らないな……
GM
3点支払ったのは槍割りを警戒したからです。やだ!
GM
魔獣の血はマジで強いので、多少ハンター優位に解釈してます。
具体的に言うと魔獣の血を出された後に後出しでの武器破壊は部位ダメージが通る。
赤木 叶恵
魔獣の血のやばさを理解しました こういう……こういうやつだったんだ……
敷村 修也
虹色の炎がそこかしこで燃えている。
その光と揺らめきが心をざわつかせる。
敷村 修也
長居してはいけないと直感的に感じる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
その中心で獣が叫ぶ。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
夢を覚ますために。朝を迎えるために。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
けたたましい鶏の叫びが世界を劈く。
敷村 修也
夢と現の狭間の中で叫ぶ獣を打ち倒すべく走り込む。
敷村 修也
「叶恵さん!」
敷村 修也
自分よりも前にいる叶恵さんに声で合図を送る。
赤木 叶恵
「!」その足が向く先を見て、視線を上へとずらして、修也へと視線を戻して。両手を構えて少し姿勢を低くする。
敷村 修也
そのまま自分より小柄な叶恵さんに走り込むとその手に足をかける。
敷村 修也
「お願いします!」
赤木 叶恵
「んぐっ……」ふんばって、全力を腕に込めて。
赤木 叶恵
「……ああっ!」レシーブのように、勢いよく腕を上へ。
敷村 修也
浮遊感と共に上方向へと跳ね上がる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
ワンダー・トリップ・ラヴァーの巨体は虹の炎をまとい、その姿を揺らめかせている。
敷村 修也
「うっ……」
ワンダー・トリップ・ラヴァー
自分の目線の近くまで、高く飛び上がった人間へとクチバシを向ける。
敷村 修也
「っ!」
敷村 修也
勢いを殺さないように体をひねりながら槍を構える。
嘴を躱す――
ワンダー・トリップ・ラヴァー
穂先が獣の肉を穿つ。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
しかし、その手応えはどこか鈍い。
敷村 修也
鈍い手ごたえに躊躇う暇もなく槍を掴むとその巨体を滑り降りる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
遅れて翼が振られた。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
一瞬前まで修也がいた場所を翼が横切る。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
風が吹きつけて、虹の炎を燃え立たせた。
敷村 修也
地面に降り立つがその手ごたえは妙に鈍かった。
会心の攻撃だったはずの巨体を見上げる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
獣は無気味に佇んでいる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
ぎょろりと赤い瞳がハンターたちを見回した。
GM
◆行動:モンスター
『ともだちの』卯田千奈美
*基本攻撃>陸
『ともだちの』卯田千奈美
2D6>=9 判定 (2D6>=9) > 3[1,2] > 3 > 失敗
『ともだちの』卯田千奈美
だめだめだ~
『ともだちの』卯田千奈美
「えいやっ」
『ともだちの』卯田千奈美
いつの間にか陸の側面から飛び出して殴りかかってきます。
安武 陸
半歩下がる。
『ともだちの』卯田千奈美
「わっ」
『ともだちの』卯田千奈美
「わ、わっ、わ……」
『ともだちの』卯田千奈美
空振り。足元がもつれかける。
安武 陸
この子……家に帰ってあたたかい布団で寝て欲しい……。
『兄として』卯田清史
*基本攻撃>陸 こっちもです。
『兄として』卯田清史
2D6>=5 (2D6>=5) > 4[1,3] > 4 > 失敗
『兄として』卯田清史
兄?
『兄として』卯田清史
「……っ」
『兄として』卯田清史
陸へと木刀を振りかざしていたが、
『兄として』卯田清史
危うい千奈美の様子に、彼女の身体を抱き上げた。
『ともだちの』卯田千奈美
「わっ!?」
『兄として』卯田清史
「いいから」
『兄として』卯田清史
「お前は前出るな!」
安武 陸
兄妹揃って家に帰ってコタツにでも入ってて欲しい……。
安武 陸
あ、家燃えたのか?
GM
燃えましたね。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
ワントリが動きます。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
*強襲+鬼火>光葉
ワンダー・トリップ・ラヴァー
2D6+2>=5 (判定:見る) (2D6+2>=5) > 10[4,6]+2 > 12 > 成功
ワンダー・トリップ・ラヴァー
2D6+3+4 ダメージ (2D6+3+4) > 8[2,6]+3+4 > 15
ワンダー・トリップ・ラヴァー
お、1部位ですね。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
15点ダメージに炎上です。
迷ノ宮 光葉
これは普通に受けていいですよね?
赤木 叶恵
回避かな
安武 陸
どうせ腐敗でテンション上がっちゃうから、人形使ってもいいんじゃない?
敷村 修也
人形は自分には使えないんですよ
GM
ブロックだからね。
安武 陸
あっ そうなのか
安武 陸
そうか……
赤木 叶恵
ブロックが自分にできない
迷ノ宮 光葉
あ、でもどうしてももう身代わりが使えないしどうやってもテンションは上がっちゃうから回避ですかね…
安武 陸
なるほどな
GM
今までは見逃してきましたが……
GM
そろそろ咎めに来ました。“あらゆる動物が最高の効率でダメージを出し、キャラクターを包囲し、最も死にやすいキャラクターを全員で狙うような行動”(ハンターズ・ムーン, 齋藤高吉/冒険企画局, 2010, p.100)野生の本能で。
迷ノ宮 光葉
*回避します
GM
回避判定をどうぞ。
回避ペナルティは-5、防御力で+2の修正、指定特技は見るです。
迷ノ宮 光葉
2D6+2-5>=8 (判定:黙る) (2D6+2-5>=8) > 4[1,3]+2-5 > 1 > 失敗
GM
命中ですね。激情1個ではどうしようもない。
[ 迷ノ宮 光葉 ] 余裕 : 7 → 0
[ 迷ノ宮 光葉 ] テンション : 29 → 30
[ 迷ノ宮 光葉 ] 激情 : 1 → 2
[ 迷ノ宮 光葉 ] 部位ダメージ : 0 → 1
GM
テンションが30に達するタイミングでの判定に失敗したので光葉は恐慌。
GM
鬼火により炎上も追加。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
BRT 身体部位決定表(8) > 《口》
ワンダー・トリップ・ラヴァー
口が潰れると強化された身代わり人形の指定特技《叫ぶ》が潰れる。いいですね!
ワンダー・トリップ・ラヴァー
再起判定をどうぞ。
迷ノ宮 光葉
1d6>1 (1D6>1) > 5 > 成功
ワンダー・トリップ・ラヴァー
成功です。
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] テンション : 30 → 33
赤木 叶恵
よりによって口
敷村 修也
よりによって口か
安武 陸
よりによって口じゃん
迷ノ宮 光葉
んんんーどうやっても身代わりが使えない…
敷村 修也
う~~~~~~~ん
安武 陸
3日ぐらい寝込みたい
ワンダー・トリップ・ラヴァー
赤い瞳は誰を捉えるでもなく。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
ただがむしゃらに獣が暴れ回る。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
現実を否定するために。夢を夢と還すために。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
そのために邪魔なものは、この場にいる全ての人物。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
感慨はない。例外もない。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
吐き出した虹色の炎が、
ワンダー・トリップ・ラヴァー
奔流のように光葉へと迫る。
迷ノ宮 光葉
壊れかけた人形では手元に戻すのに間に合わない。気づいたときには自分に炎が浴びせかけられる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
12月の戦いで受けた炎とはまた違う熱。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
内腑を焼くものではない。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
ただ、どうしようもなく精神を急き立てる。
迷ノ宮 光葉
「う、ぐっ……!!」魂を、精神を焼き尽くす炎に、呼吸が乱れる。息がしづらい。叫びたいのに、息が詰まる。
GM
塞がれるような感覚がある。
GM
どこにも逃げられない。この現実からは。
GM
逃げられる先は、そう、
GM
甘く優しい夢の中だけ。
GM
◆行動:後攻ハンター
迷ノ宮 光葉
はいー、光葉から先手でりっくんに連携、かな
敷村 修也
そうなりますね
赤木 叶恵
りっくんの元気玉を当てるしかねえ
GM
地域武術、嫌~! という気持ちが野生の本能を光葉ちゃんに駆り立てた。
安武 陸
ヘゲギョ
敷村 修也
あっ確かにそうね>地域武術
GM
地域武術も身代わり人形も全てが嫌だからああする 野生の本能で
安武 陸
は~ ワントリちゃんテンション33か
赤木 叶恵
まだバチバチに元気
迷ノ宮 光葉
鳥ちゃんかしこい…
GM
吸血鬼は感情に任せて動くがモノビーストは野生の本能で動くんだ
GM
吸血鬼が感情的クソ雑魚みたいにいわないでください!
敷村 修也
んひひひ
迷ノ宮 光葉
*連携→陸様
GM
いいでしょう。
GM
陸の行動の前に、炎上のテンション上昇が入ります。
[ 安武 陸 ] テンション : 24 → 27
安武 陸
* 交差攻撃+投げナイフ 対象はワンダー・トリップ・ラヴァー
GM
いいでしょう。命中判定をどうぞ。
安武 陸
2D6+2>=5 (判定:刺す) (2D6+2>=5) > 11[5,6]+2 > 13 > 成功
GM
ダメージは3D6+2+2+2+2+1かな? 交差、打撃力、一刀流、投げナイフ、連携攻撃。
安武 陸
3D6+2+2+2+2+1 (3D6+2+2+2+2+1) > 12[3,4,5]+2+2+2+2+1 > 21
GM
たっけ
GM
-7 -7か~~ とりあえず回避振るか~~~~っ
ワンダー・トリップ・ラヴァー
振ります。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
2D6-7+2>=7 (判定:撃つ) (2D6-7+2>=7) > 4[2,2]-7+2 > -1 > 失敗
ワンダー・トリップ・ラヴァー
びっくりするほど回避の出目が悪いよ~。てんでだめだわ
ワンダー・トリップ・ラヴァー
外殻で2点減らして19。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
……切っていくか。
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] テンション : 33 → 36
ワンダー・トリップ・ラヴァー
【鋼の鱗】。2点軽減。17点。
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] テンション : 36 → 38
ワンダー・トリップ・ラヴァー
【魔獣の血】。血量を10点お支払い。7点。
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] 血量 : 13 → 3
ワンダー・トリップ・ラヴァー
部位ダメージなしです。
[ 安武 陸 ] テンション : 27 → 30
[ 安武 陸 ] 激情 : 2 → 3
GM
陸はこれでバースト。
GM
無事に全員バーストですね。
安武 陸
虹色の炎を浴びせかけられた光葉と、入れ替わるように前へ。
安武 陸
その身を案じている暇はない。 そも、自分が心配するような相手でもない。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
そこには獣の姿がある。
安武 陸
刀に手をかける。
安武 陸
これは、師と同じ武器。
安武 陸
海野標が、この世界にいた証の一つ。
GM
虹色の炎が陸を炙る。
GM
彼の存在しない世界を否定するために燃える炎が。
安武 陸
駆ける。 炎から、夢から、死から逃げる。
安武 陸
逃げる? いや、違うな。
安武 陸
俺が向かっているのは、楽じゃないほうだ。
安武 陸
星が流れるように、刃が煌めく。
安武 陸
刀が獣に付き立てられる。
安武 陸
──が。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
血がしぶく。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
溢れる血。魔獣の血。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
それが太刀筋を鈍らせる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
へばりつく不快な感触が、狩人の手元を狂わせる。
安武 陸
吸血鬼や魔女など、人間の形をしたモンスターとは比較にならない量の血。
安武 陸
「うわっ……!」
ワンダー・トリップ・ラヴァー
翼が振るわれる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
羽虫を払うように。
安武 陸
溺れるように血に流され、羽虫のように簡単に振り払われる。
安武 陸
「げほっ、ごほっ」
ワンダー・トリップ・ラヴァー
陸を狙ったわけではなかったのだろう。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
獣はどたばたと高台を暴れまわり、赤い血を撒き散らしていく。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
幻想的な虹色と、
ワンダー・トリップ・ラヴァー
それに反したどす黒い赤が。
GM
忌々しく瞳にこびりついた。
GM
*【腐敗】。ワントリだけですがあがります。
敵のアビリティではないため、恐慌はしません。
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] テンション : 38 → 40
[ ワンダー・トリップ・ラヴァー ] 激情 : 2 → 3

ラウンド3

赤木 叶恵
さて
赤木 叶恵
ここで救済措置を切るのが最も効果的なタイミングではあるのだが……
GM
そうですね。
GM
よく相談してね
安武 陸
血量3かぁ
赤木 叶恵
まず前提として
赤木 叶恵
14点の打点を出さないと通らない
赤木 叶恵
そして暴力の火力は1d6
赤木 叶恵
例としては、たとえばカナエに元気玉を集めて攻撃をすると1d6+5+4のダメージになるので、激情を切って6+5+4=15点ダメージを出すなど
敷村 修也
つまりラウンド1回で1部位くらい
敷村 修也
そして1部位飛ばすとワントリは追加行動を得る
赤木 叶恵
ワントリは避ける場合もある
敷村 修也
そして激情が3ある
迷ノ宮 光葉
かなり厳しいですね…
安武 陸
激情3あるのが嫌すぎるな
赤木 叶恵
まあ全部うまくいっても3ラウンドかかるだろうから
安武 陸
なんでこの鶏ここまで激情使ってきてないんだ?
GM
6がでなくて……
赤木 叶恵
それまで生き残ろうね(回避はできないよ)ということだな
赤木 叶恵
あと我々は攻撃のたびに激情が飛んでいく
敷村 修也
相手の攻撃は怒髪で5d6だね基本
敷村 修也
テンションが上限にいったとしても2d6点
赤木 叶恵
2~3部位程度とぶ
敷村 修也
ちなみに一人でも落ちると元気玉がほぼ無理になる
赤木 叶恵
そのタイミングになってから救済措置!と言っても失われた部位は戻らない
安武 陸
骨使って狂気使って交差攻撃に激情全部突っ込むとかはできる
赤木 叶恵
それは結構あり
敷村 修也
それ自体はかなり選択肢に入る
迷ノ宮 光葉
うん…
赤木 叶恵
あとお嬢様に連係+2入れて地域武術かますとかね
赤木 叶恵
修也くんはそれをやると軽度狂気入る
敷村 修也
そうなりますね
GM
光葉ちゃんも軽度狂気じゃない?
赤木 叶恵
4か
赤木 叶恵
終わりだ
安武 陸
救済措置任意のタイミングだから、とりあえず行動順決めるのはどうかしら
赤木 叶恵
そうね
GM
では出しますか
安武 陸
お願いします。
GM
IST 先制判定指定特技表(1) > 《自信/社会5》
赤木 叶恵
2D6>=6 (判定:黙る) (2D6>=6) > 6[2,4] > 6 > 成功
安武 陸
2D6>=7 (判定:見る) (2D6>=7) > 4[1,3] > 4 > 失敗
迷ノ宮 光葉
2D6>=6 (判定:黙る) (2D6>=6) > 5[2,3] > 5 > 失敗
敷村 修也
2D6>=8 (判定:見る) (2D6>=8) > 4[1,3] > 4 > 失敗
GM
叶恵のみ先制、ほか後攻ですね。
赤木 叶恵
ワア……!
安武 陸
ワッ……
敷村 修也
これ何が一番きついかというと、光葉ちゃんの口がつぶれちゃってることなんですね
赤木 叶恵
どっちにしろ人形カバーはもうない
迷ノ宮 光葉
はい…すみません…身代わりしたかったよ…
GM
誘惑力をアップしている。あ、じゃあ打開措置で光葉ちゃんの口なおしてあげますよ
赤木 叶恵
どんどん邪悪になっていくねえ!
GM
ホスピタリティを発揮していきます
安武 陸
質問なんですけど、打開措置使ったら3話の叶恵ちゃんのシナリオ指定幸福ってどうなるんですか?
GM
そのまま進みますが……
安武 陸
ありがとうございます……
GM
背徳2個にはなりますね
赤木 叶恵
ウッス
敷村 修也
まぁ、打開措置で口の部位ダメージをどうにかしてもらうとしても
粘るのはかなり難しい判断
安武 陸
ワントリの激情がこんなになければな……
安武 陸
データ的にはまぁ迷わず打開措置使う場面だとは思うんですが
安武 陸
感情がどうかだよなぁ
赤木 叶恵
やむなし
敷村 修也
やむなし、だなぁと。
安武 陸
恵夢ちゃんを犠牲にするのは嫌すぎるけど、ちょっと一か八かで突っ込むには、勝ちの線が薄すぎるもんなぁ
迷ノ宮 光葉
うん……
GM
何かを促すわけではありませんが
GM
もし決まったら、宣言すべき方に表での宣言をよろしくお願いします。
安武 陸
宣言すべき方……
赤木 叶恵
かなえが宣言するのが妥当とみたね
安武 陸
そうね……
GM
◆行動:先攻ハンター
赤木 叶恵
*打開措置の発動を宣言
GM
畏まりました。
安武 陸
あっ……
迷ノ宮 光葉
うっ……
赤木恵夢
『物陰に隠れて、離れず近づかず』
赤木恵夢
『あと火だけは絶対浴びないように』
赤木恵夢
『飛び出したくなるかも。止めたくなるかも。怖いと思う。けど』
赤木恵夢
『あたしたちのこと、信じて』
赤木恵夢
約束した。そうだねって思った。
赤木恵夢
カナちゃんの言ってることは正しくて、そうするべきだってわかってた。
赤木恵夢
その時は。
赤木恵夢
でも、実際に戦う皆を見て。
赤木恵夢
炎に巻かれる姿。
赤木恵夢
致命的な一撃は受けていなくとも、
赤木恵夢
明らかに状況が厳しいっていうのが、私の目にもわかった。
赤木恵夢
――同時に、理解したことがある。
赤木恵夢
あの獣は、紛れもなく私の願いだ。
赤木恵夢
『標くんのいない世界なんて、どうでもいい』
赤木恵夢
『ぜんぶぜんぶ、めちゃくちゃになってしまえ』
赤木恵夢
そんな風に思う、私の心の奥底のやけっぱちと、暴力性。
赤木恵夢
歪んだ形で願いを叶えられたわけじゃない。
赤木恵夢
紛れもなく私が願ったのが、これなんだ。
赤木恵夢
カナちゃんは勝ってくると言ってくれた。疑ったつもりはなかった。
赤木恵夢
でも、でも、このままじゃ。
赤木恵夢
このままじゃきっと、本当に、全部が夢になっちゃう!
赤木恵夢
みんな、ずっと戦っていたのに。
赤木恵夢
カナちゃんは、ずっと、守ってくれていたのに!
赤木恵夢
気付けば駆け出していた。虹の炎の中に。
赤木恵夢
ちょっと、怖い。ううん。すごく怖い。
赤木恵夢
私の願いなのに。
赤木恵夢
みんな、カナちゃんも、標くんも、ずっとこんなのと戦ってきたんだ。
赤木恵夢
……すごいなぁ。
赤木恵夢
私、たぶん、
赤木恵夢
今しかがんばれないよ。
赤木恵夢
「――これは夢!」
赤木恵夢
「全部、全部、夢だから!」
赤木恵夢
恵夢は呼びかける。虹色の炎に。
赤木恵夢
するとその勢いがより強まって、
赤木恵夢
狩人たち全員を包み込む。
赤木恵夢
今までの、精神を灼き焦がすような切迫感のある熱ではなく。
赤木恵夢
全身を包む温かな腕のようなやわらかい熱でもって、あなたたちを癒す。
赤木 叶恵
敵を見て、武器を構えていた。
赤木 叶恵
視線は外せるわけもない。フォロワーの動向を意識しながら、仲間の攻撃の合間、自分が飛び込むタイミングを伺っていた。
赤木 叶恵
追い風が頬を撫でる。ふわりと後ろから流れてくる風。
安武 陸
温かい夢のような。
赤木 叶恵
それが、妙に柔らかくて……奇妙な感覚を感じて、後ろを振り返ってしまう。
安武 陸
毛布の中の微睡みのような。
赤木恵夢
虹色の炎が噴き上がって、
赤木恵夢
笑う恵夢の姿を包み込む。
安武 陸
「……傷、が……」
安武 陸
覚えがある。
敷村 修也
巨大なモノビーストを相手に、前へと向いていた意識。
その意識を後ろから聞こえる声が振り向かせる。
赤木 叶恵
「────」
安武 陸
これに似たようなことが、前にも。
赤木恵夢
すぐに、見えなくなる。
赤木 叶恵
ひゅっ、と喉を空気が通り抜けた。
迷ノ宮 光葉
柔らかく、温かい追い風と後ろからの声。
炎の中に包み込まれて見えなくなる恵夢の姿。
赤木 叶恵
それが声として吐き出されるよりも早く、その姿が掻き消える。
赤木恵夢
「カナちゃん」
赤木恵夢
声だけが聞こえる。
敷村 修也
虹色の炎の温かさと誰かが息をのむ声だけが聴こえた。
安武 陸
恵夢の声。
赤木恵夢
「大丈夫だよ」
赤木恵夢
「これまでは、ぜんぶ、夢」
赤木 叶恵
「あ……?」
赤木恵夢
「カナちゃんは、負けないの」
赤木恵夢
「ちゃんと」
赤木恵夢
「勝ってくれる」
安武 陸
どこかに手を伸ばそうとして。
赤木恵夢
「……そうでしょう?」
安武 陸
どこにも伸ばす先がない。
赤木 叶恵
「──……………………」
敷村 修也
ただ一人だけの声が聴こえた。
赤木 叶恵
何が起こっているかを、理解して。
赤木 叶恵
姉が何を言っているかを、理解して。
迷ノ宮 光葉
声が、彼女の、優しい声だけが。
赤木 叶恵
その問いかけへと応えることが、どれほど大事なことなのかも、察しつつも──。
赤木 叶恵
──返事が、できなかった。
赤木恵夢
――戦場は夢想状態となる。
赤木恵夢
あなたがたのテンションは0に戻り、部位の欠損も修復される。
[ 赤木 叶恵 ] 部位ダメージ : 0 → 1
[ 赤木 叶恵 ] 耐久力 : 7 → 6
[ 安武 陸 ] テンション : 30 → 0
[ 赤木 叶恵 ] テンション : 30 → 0
[ 敷村 修也 ] テンション : 30 → 0
[ 迷ノ宮 光葉 ] テンション : 30 → 0
[ 迷ノ宮 光葉 ] 部位ダメージ : 1 → 0
赤木恵夢
虹の炎に掻き消され、恵夢の姿はもう見えない。
赤木恵夢
今までのあなたたちを追い詰めるものだったその炎が、
赤木恵夢
今はあなた達を優しく包み込んでいた。
赤木 叶恵
「…………」
赤木 叶恵
茫然自失。
赤木 叶恵
頭が、周囲の状況の把握を放棄している。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
「――――!」
ワンダー・トリップ・ラヴァー
無粋な叫びが戦場を劈く。
安武 陸
びくり、と体を震わせて、獣を見上げる。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
柔らかな熱は狩人を癒やせど、夢の元凶を焼き尽くすことまでは叶わない。
赤木 叶恵
声に反応して、ゆっくりとモノビーストへと振り返る。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
それを打ち倒すことができるのは、あなたたちだけ。
赤木 叶恵
その視線も未だ焦点は合わず。それをぼんやりと見つめながら、何かニワトリがいるなあ、と思った。
ワンダー・トリップ・ラヴァー
託された願いを胸に戦うことが、あなたたちにできる唯一のことだ。