メインフェイズ第二サイクル

GM
とりあえず行動順!
GM
みんな1D6を!
安武 陸
1d6 (1D6) > 4
敷村 修也
1d6 (1D6) > 6
迷ノ宮 光葉
1D6 (1D6) > 2
赤木 叶恵
1d (1D6) > 6
クイーン・オー・ランタン
2d6 (2D6) > 8[2,6] > 8
赤木 叶恵
デッカ
安武 陸
やる気
クイーン・オー・ランタン
やる気出たなおい
敷村 修也
でかいよ~
クイーン・オー・ランタン
えーと、叶恵・修也→魔女→陸→光葉→魔女 で。
GM
初手は叶恵か修也です。
GM
好きな方うごいていいよ。
GM
狩人の行動はあと4手番。
GM
誰が何をするか最初に相談してもいいかもしれません。
敷村 修也
そうしましょう!
GM
だいじにつかってね
相談の結果、とりあえず修也は支配力『ハロウィン・ナイト!』を狩猟することに決まる。

行動:敷村修也

GM
STとかどう?
敷村 修也
ST シーン表(6) > 普通の道端。様々な人が道を行き交う。
GM
ふつうです。
GM
では普通の道端の片隅の方で、
クイーン・オー・ランタン
魔女が蹲っています。
クイーン・オー・ランタン
「あっだめ あっ い゛や゛っ゛」
クイーン・オー・ランタン
「あたまはだめえ~~~~」
クイーン・オー・ランタン
「かぼちゃがでちゃう~~~~~~」
海野標
蹲った魔女の後頭部に刀をドスドスやってます。
海野標
民衆からは完全にそういう大道芸扱いなので超絶堂々としてます。
安武 陸
大衆の往来で女の子に刀ドスドスしてる……
安武 陸
えっちだ
迷ノ宮 光葉
でるんだ、かぼちゃ
sezco
かわいい
安武 陸
ドスドスしてる
敷村 修也
すげーな海野
sezco
派手な格好を活用してる
クイーン・オー・ランタン
「や゛あ゛~~~~~~」
クイーン・オー・ランタン
踏まれた猫みたいな声が響いている。
クイーン・オー・ランタン
「もうやめてよお~~~」
クイーン・オー・ランタン
「おこっ」
クイーン・オー・ランタン
「お」
クイーン・オー・ランタン
「おこっちゃうぞ、私も!」
クイーン・オー・ランタン
くるっと振り返り……
敷村 修也
恵夢をみんなで送り届けた後に何度目かSNSで騒ぎになっている場所へと向かう。
クイーン・オー・ランタン
その手元にこうもりが群がる。
海野標
気にせず振り上げた刀が、
『かわいいかしこい』コウモリーダー
こうもりが連れてきたのは、
『こねてつくった』はいばひなた
魔女の作った土気色をした人形。
敷村 修也
「!」
安武 陸
人だかりができていたので、魔女を探すのは難しくなかった。
安武 陸
そして、コウモリが連れている人形を見つけるのも。
海野標
「――――」
海野標
標の手が止まった。
クイーン・オー・ランタン
「にゃあっ」
クイーン・オー・ランタン
ひなたの人形を抱きしめて、その隙に魔女が逃げる。
海野標
舌打ち。
海野標
魔女を追う。
クイーン・オー・ランタン
あんまり凝っても仕方ないので、魔女が逃げてきます。
クイーン・オー・ランタン
ハンターの側に。
『こねてつくった』はいばひなた
腕にはその人形が、ぶらぶらと四肢を揺らしている。
敷村 修也
ひなちゃんの姿を目にしても頭は冷静なままに。
再び魔女に鉄パイプを構える。
クイーン・オー・ランタン
とっておきの玩具を抱くように、その腕に陽の人形を抱いている。
敷村 修也
*狩猟を宣言 《退路》を対象に判定します
クイーン・オー・ランタン
はひ……
クイーン・オー・ランタン
攻撃力で+1がつきましゅ……
クイーン・オー・ランタン
判定をどうぞ……
敷村 修也
2D6+1>=6 (判定:伏せる) (2D6+1>=6) > 9[3,6]+1 > 10 > 成功
クイーン・オー・ランタン
たっけえなおい……
安武 陸
えらい!!
安武 陸
やる気がある
敷村 修也
はぁ~~緊張する
クイーン・オー・ランタン
殴ってどうぞ。
敷村 修也
口を結ぶ。
よそ見をしている魔女だけに狙いを絞り。
敷村 修也
鉄パイプを振りぬいた。
クイーン・オー・ランタン
「ぎぅっ!?」
クイーン・オー・ランタン
振り抜かれた鉄パイプは魔女の頭を強かに撃つ。
クイーン・オー・ランタン
人を殴るのに似た感触が修也の腕に伝わるが、
クイーン・オー・ランタン
それは、先程の乱闘騒ぎで既に散々に経験している。
赤木 叶恵
予習しといてよかった
安武 陸
かわいい女の子が注射器で変なもの注射されたり刀ドスドスされたり鉄パイプで殴られたりしている
赤木 叶恵
ありがたいな
安武 陸
ありがたいね
迷ノ宮 光葉
ありがた感情を摂取している
海野標
「!」
海野標
「敷村」
敷村 修也
「海野」
海野標
「…………」
海野標
その様子に唇を噛んだ。
敷村 修也
「どうかしたのか?」
クイーン・オー・ランタン
魔女は蹲っている。
海野標
「……んでもねえよ」
海野標
舌打ちして、魔女へと追撃の刀を振り下ろし――
クイーン・オー・ランタン
「びゃあっ」
クイーン・オー・ランタン
「だからそれやぁ!」
クイーン・オー・ランタン
大袈裟な動きでそれをなんとかかわす。
クイーン・オー・ランタン
かわしたはいいがボディはがら空き。
クイーン・オー・ランタン
腕に抱えたひなた人形は、標の方に向けられている。
敷村 修也
避ける先に先回りするように、横なぎに振りぬく。
クイーン・オー・ランタン
「みゃあーーーーーーーーっ!?」
クイーン・オー・ランタン
振り抜いた鉄パイプが、今度は見事なクリーンヒット。
敷村 修也
手に伝わる感触よりもこの魔女をどうにかしなければという気持ちがはやる。
クイーン・オー・ランタン
ぱっかーん、と帽子ごと頭が吹き飛び――
クイーン・オー・ランタン
飛散した脳みその中に、まるごとジャック・オー・ランタンが何個も舞う。
クイーン・オー・ランタン
それらは高いところまで吹き飛んで――
クイーン・オー・ランタン
ぱーん。
クイーン・オー・ランタン
朝方に見たような、派手なかぼちゃ花火。
敷村 修也
「は、はぁ!?」
安武 陸
「脳みそが花火になった」
クイーン・オー・ランタン
ハロウィン・ナイト! 耐久力1→0
クイーン・オー・ランタン
支配力、『ハロウィン・ナイト!』が破壊されました。
[ クイーン・オー・ランタン ] 耐久力 : 13 → 12
[ クイーン・オー・ランタン ] 部位ダメージ : 0 → 1
クイーン・オー・ランタン
魔女は狩人の幸福が破壊されるとリンクした精神部位に部位ダメージが入るのと同様に、
モンスターは支配力を破壊されるとリンクした精神部位に部位ダメージが入る。
退路に部位ダメージ
クイーン・オー・ランタン
かなち。
赤木 叶恵
背徳が3個壊れてるので+3されている。耐久たけえよ~
赤木 叶恵
減っても依然として高い
安武 陸
高いなぁ
クイーン・オー・ランタン
「う、うううぅ~……」
クイーン・オー・ランタン
空に炸裂する花火をよそに、魔女は頭を抱えて蹲っている。
クイーン・オー・ランタン
「おわっちゃう……ハロウィン・ナイトがおわっちゃう……」
クイーン・オー・ランタン
「永遠に続くはずの夜が……」
クイーン・オー・ランタン
めそめそべそべそ悲しんでいますが……
クイーン・オー・ランタン
空は依然暗いままです。
クイーン・オー・ランタン
それも当然、だってもう普通に日没時間過ぎてるから。
敷村 修也
ズコー>日が落ちてる
安武 陸
正当暗闇
敷村 修也
「くそっ、これでもだめなのか」
海野標
「いや……」
海野標
空を見上げる。
海野標
「これが昼だったら、夜は終わってたはずだが」
海野標
修也に応える形で言いかけ、その続きを言い澱んだが、
クイーン・オー・ランタン
「あっ」
クイーン・オー・ランタン
「そっか!」
クイーン・オー・ランタン
ぱっと魔女が顔を上げる。
海野標
あああ~~~~~。
クイーン・オー・ランタン
「じゃあまだまだ私の時間ね!」
クイーン・オー・ランタン
「セーフ!」
クイーン・オー・ランタン
にんまり笑うと、コウモリを身に纏わせます。
クイーン・オー・ランタン
そのまま例によってばさばさと消えていく。
海野標
「…………」
海野標
忌々しげにその姿を見ている。
敷村 修也
「そうか、もう日が落ちて……」
GM
めちゃめちゃ追い回したり色々あったから……
GM
もう19時とかです。
海野標
クソでっけえ溜息ついてる。
敷村 修也
気付かなかった……
安武 陸
「夜は死者の時間……」
海野標
「正真正銘、文句なしのハロウィン・ナイトだ」
海野標
「力を削れてるのは間違いねえと思うが……」
敷村 修也
はぁーっと大きなため息をつく。
海野標
いつもより相当手こずってる感じがありますね、標は。
安武 陸
「師匠、珍しいっすね」
海野標
「っせ……」
安武 陸
「強いんですか、あいつ」
海野標
「…………」
海野標
「本体はまあまあ雑魚だよ」
海野標
「ただ逃げるのがうまくて異様に頑丈なのと、」
海野標
「…………まあ色々」
安武 陸
「確かに、空に逃げられるのがな~」
海野標
「今のうちに取り巻き削っとくのもアリかもな」
敷村 修也
「取り巻きって言うと、あのコウモリとか?」
海野標
「コウモリはかわいくてかしこい。統率個体がいる」
海野標
「それ潰せば、まあ多少マシになんだろ」
敷村 修也
「見ただけでは全然わからないな……」
海野標
「慣れればなんとなくわかる」
海野標
「あとは、あのナイフ男とか」
海野標
「…………」
海野標
ちらりと陸を見る。
安武 陸
「師匠、あのナイフ男」
安武 陸
「……俺に恨みがあるって」
海野標
「……まあ、ゆってまあまあ逆恨みだろ」
安武 陸
「…………」
海野標
「好きにさせとけ。そんでお前も好きにしろ」
海野標
それは言外に、
海野標
殺すも殺さないも自分の判断で決めろ、ということ。
安武 陸
軽口の一つでも叩きたいところだが。
安武 陸
舌は回らない。
安武 陸
「……はい」
海野標
「それでよろしい」
海野標
素直な返事に頷いた。

行動:赤木叶恵

GM
どんな感じにするんだろ。叶恵ちゃんと光葉ちゃんで行動してた感じにする?
赤木 叶恵
そうするか
迷ノ宮 光葉
はい、ではそのようにお願いします。
GM
二人で前哨戦?
GM
殺るのか……コウモリーダーを……!
赤木 叶恵
吸血コウモリをあとから殺しても魔女の血量は減らない。なんでだよ!
GM
えーん
GM
STとか振ってロケーション決めよう
GM
どこにいるのかな?
赤木 叶恵
くそっあいつめ いい仕事しやがって
赤木 叶恵
ST シーン表(4) > 都市の地下。かぼそい明かりがコンクリートを照らす。
GM
地下に
迷ノ宮 光葉
地下……?
赤木 叶恵
犯罪者にはお似合いのロケ地
GM
都市の底。
GM
ハンターの攻撃判定にはマイナスの修正がつきます。つきません。
赤木 叶恵
だますな やってやる
迷ノ宮 光葉
頑張りましょう!
敷村 修也
犯罪者が逃げ込みそうなところだなぁ
安武 陸
いいロケ地
GM
ハンタムだと都市の底というロケーションでそうなったのだ。
安武 陸
都市の底たいへんだな
敷村 修也
ははーんなるほどね
GM
じゃあ地下道かな。
GM
喧騒からは切り離された場所。
GM
ジャック・オー・ランタンもここには来ていない。
GM
その片隅で、
『どろっぷあうと』増田順
くたびれた様子で煙草をふかす、眼鏡をかけた男がいる。
赤木 叶恵
「みっけ」
『どろっぷあうと』増田順
「なんだよ」
『どろっぷあうと』増田順
「安武じゃねえのか」
『どろっぷあうと』増田順
ふう、と白い息を吐く。
赤木 叶恵
「安武に何か用?」
『どろっぷあうと』増田順
「いんや」
『どろっぷあうと』増田順
「どうでもいい話だよ」
『どろっぷあうと』増田順
「あいつからだって、そうだろ」
『どろっぷあうと』増田順
自嘲気味に笑う。
迷ノ宮 光葉
油断なく叶恵の隣でじっと男を見据える。
安武 陸
女の子たちのシーンうれしい
敷村 修也
たしかに
安武 陸
あっ 名前バレてる
敷村 修也
誰かバラしたのかな
『どろっぷあうと』増田順
魔女がバラしました
安武 陸
ひど~い!
赤木 叶恵
「なんで魔女なんかと一緒にいんの」
『どろっぷあうと』増田順
「…………」
『どろっぷあうと』増田順
煙草をふかしている。
『どろっぷあうと』増田順
「……冷静に考えるとさ」
『どろっぷあうと』増田順
「そもそもなんで、あんなもんと戦わきゃなんねえんだって話だ」
赤木 叶恵
「はあ」
赤木 叶恵
「じゃ、せめて知らないフリすりゃいいのに」
迷ノ宮 光葉
「……恐れる気持ちもわかります。化生の、強大さに、打ちのめされる気持ちも」
『どろっぷあうと』増田順
「お、あんた優しいねえ」
『どろっぷあうと』増田順
「見ればなかなかいい女だ」
『どろっぷあうと』増田順
「そっちのちんちくりんとはワケが違うってか」
赤木 叶恵
「はあっ!?」
『どろっぷあうと』増田順
けらけらと笑う。
迷ノ宮 光葉
「失礼な殿方は嫌いです」
『どろっぷあうと』増田順
「フラれたか」
『どろっぷあうと』増田順
煙草を口に挟む。
敷村 修也
わーもうまたそんなこと言われる
安武 陸
ちんちくりん扱いされてる……
安武 陸
まぁでもシュッとしてる光葉ちゃんと比べられたらな……
安武 陸
わかるな~
『どろっぷあうと』増田順
光葉ちゃんはスレンダー和風美人だけど……
『どろっぷあうと』増田順
叶恵ちゃんは手足が棒みたいなちんちくりんっていうか……
『どろっぷあうと』増田順
GMは叶恵ちゃんかわいいねぇ♡って思ってますけど……
安武 陸
私も叶恵ちゃんかわいいねぇ♡と思いますが、ちんちくりん評を得やすい外見だなぁと思います
敷村 修也
PLも思ってますが、それはそれとしてちんちくりんで色気が全然ねえんだろうなって思ってます
『どろっぷあうと』増田順
かわいいかわいいちんちくりん
『どろっぷあうと』増田順
「まあ、だから、そうだよ」
『どろっぷあうと』増田順
「逆らうのも面倒になった」
赤木 叶恵
「フォロワーもハンターと同じくらいか、下手したらそれ以上に死ぬ立場じゃない?」
『どろっぷあうと』増田順
「ああ」
『どろっぷあうと』増田順
「だからまあ、それもどうでもいいんだ」
『どろっぷあうと』増田順
「お前さんがた、俺を殺すかい?」
赤木 叶恵
「わざわざとどめを刺していく気もないけど、殺さないために苦労する気もない」
『どろっぷあうと』増田順
「おー」
『どろっぷあうと』増田順
「思ったより慈悲深い」
『どろっぷあうと』増田順
「どうすっかなー」
『どろっぷあうと』増田順
ばりばりと頭を掻く。
迷ノ宮 光葉
「……今ならまだ間に合います。魔女と関わるのはおやめなさい」
『どろっぷあうと』増田順
「それでさ」
『どろっぷあうと』増田順
「相手が説得されてくれるって、ホンキで思ってるか?」
赤木 叶恵
「あー。あたし達、怖くないもんねえ。外見が」
『どろっぷあうと』増田順
「旨味がねえよな~旨味がよ」
『どろっぷあうと』増田順
「旨味も凄味もどこにもね~」
迷ノ宮 光葉
「心外ですね」
『どろっぷあうと』増田順
「何が」
迷ノ宮 光葉
「侮られることが、です。確かにわたくしたちは魔女のように旨味も凄みもありませんが……」
迷ノ宮 光葉
「貴方の選択肢を過ちだと認めさせる力ぐらいは、あります」
『どろっぷあうと』増田順
「…………」
『どろっぷあうと』増田順
叶恵を見ます。
『どろっぷあうと』増田順
「この隣、疲れない?」
赤木 叶恵
「まだ初日なんで」
『どろっぷあうと』増田順
「付き合い浅いなぁ」
『どろっぷあうと』増田順
「俺はもう疲れそう……っつーか、まあ」
『どろっぷあうと』増田順
「アレだな」
『どろっぷあうと』増田順
「眩しいわな」
敷村 修也
光葉ちゃんかっこいいな
安武 陸
初日だねぇ
敷村 修也
疲れ果ててんだよなすでにな
敷村 修也
……もしかしなくても、得物的に聞き出す能力は光葉ちゃんの方が高いのでは……?
GM
拷問具
GM
に……人間にはふるいたくないかもだし……
敷村 修也
ショッキングな得物
安武 陸
ショッキングな得物だなぁ
迷ノ宮 光葉
あの、武装:拷問具の補助アビリティ。
前哨戦の判定に組み合わせて使用するアビリティで、判定に成功すると好きなキャラクターの特性の行為判定に+2の修正を付けられる。
鰐の大鋏
使えますか?
GM
いや
GM
それ使えるのは本人の前哨戦だけですね
迷ノ宮 光葉
わかりました、ありがとうございます。
GM
行動順が難しかったね~今回
GM
効いたらこれ強いんだけどね 興奮剤みたいなもんだから
『どろっぷあうと』増田順
口の端を歪めて嗤う。
『どろっぷあうと』増田順
「そんでもって、青い」
『どろっぷあうと』増田順
「もういいわ」
赤木 叶恵
「でも、あたしも今の説得、もう一度投げかけてみようかなと思ったよ」
『どろっぷあうと』増田順
腰のシースからナイフを抜く。
『どろっぷあうと』増田順
「向いてねえことすんなって」
『どろっぷあうと』増田順
「こっちのが、話、早ェだろ?」
赤木 叶恵
「そ? 手足折ってから聞き直せば、心変わりしてくれるかもなって思うけど」
『どろっぷあうと』増田順
「んじゃ今からでも頼むわ」
『どろっぷあうと』増田順
「俺は一応、抵抗するからよ」
赤木 叶恵
「オッケー」
GM
わからせかな。宣言お願いします。
赤木 叶恵
*前哨戦 → 増田順
GM
AST ランダム全特技表(4) > 胴部(9) > かわす
GM
打撃力なので+1修正ですね。
赤木 叶恵
微妙だ
『どろっぷあうと』増田順
俺は……一応抵抗するぜ!
赤木 叶恵
特に補正なし 運任せで振ってみるかあ
『どろっぷあうと』増田順
では判定をどうぞ。
赤木 叶恵
2D6>=8 (判定:這う) (2D6>=8) > 3[1,2] > 3 > 失敗
赤木 叶恵
ウゲ
迷ノ宮 光葉
ああ・・・
『どろっぷあうと』増田順
+1しても失敗。
『どろっぷあうと』増田順
前哨戦の失敗により、叶恵の余裕が0になりますね。
[ 赤木 叶恵 ] 余裕 : 6 → 0
安武 陸
ああっ
敷村 修也
どうにもならないくらい低かったからまぁまぁ
敷村 修也
これはしょうがないね
赤木 叶恵
こういうこともある
安武 陸
そういうこともある
敷村 修也
むしろ挑戦したやつ全部成功してきたしな
赤木 叶恵
失敗どころとしてはマシなほうだけど、犯罪者リソース切れなかったね ごめんね
敷村 修也
仕方ない
迷ノ宮 光葉
いやいや
安武 陸
俺がハイパー高い出目出すから大丈夫
『どろっぷあうと』増田順
まあ中途半端に援護入れて失敗よりマシだね
敷村 修也
うんうん
『どろっぷあうと』増田順
増田の動きは思いの外鮮やかだった。
赤木 叶恵
捕まえようと伸ばした手は悉く空を切る。
赤木 叶恵
「ちんちくりんの攻撃なんて、怖くないんじゃ、ないのかよっ」
『どろっぷあうと』増田順
「当たるといてえだろ」

福も追い込もうとするが、ナイフの範囲に迂闊に飛び込めない。
『どろっぷあうと』増田順
軽く笑って叶恵の腕を取り、細い腕をひょいと背負投げる。
『どろっぷあうと』増田順
光葉の方へと。
赤木 叶恵
「わっ!」
迷ノ宮 光葉
「叶恵さん!!」受け止めようとします。
『どろっぷあうと』増田順
「んじゃな」
『どろっぷあうと』増田順
「やっぱ凄味が足りねえわ、お嬢さんがた」
赤木 叶恵
「あっこら……!」
『どろっぷあうと』増田順
増田はその隙に闇へと消えます。
赤木 叶恵
受け止められて立ち上がった時にはもう遅い。
赤木 叶恵
「……~~~~~~ッ、くそ!」
GM
存外逃げ足が速い。
GM
あるいは魔女の力でも借りたか。
迷ノ宮 光葉
「……逃げられてしまいましたね」
赤木 叶恵
「ごめん。しくった」
迷ノ宮 光葉
「いえ、わたくしももっと追い込まなければいけませんでしたね。怪我はありませんか?」
赤木 叶恵
握られた腕を見る。
赤木 叶恵
「ん、大丈夫そう」
迷ノ宮 光葉
「……よかった。叶恵さんに何かあってはお兄様に申し訳がたちません」
赤木 叶恵
「……それは、お互い様ってことで」
GM
女子が交流深めてると嬉しいな~
GM
光葉ちゃんが自然とお兄様のことを話に出すと叶恵ちゃんにちくちくが入る!
GM
うれち
安武 陸
ありがたい
敷村 修也
わかるよ
安武 陸
カルシウムとかが摂取できて骨が丈夫になる
GM
丈夫になった骨で幸福破壊だ!
敷村 修也
頑丈になったんだからはじくが……?
GM
こあい
安武 陸
修也くんこわい……
GM
くそっ 一人だけ耐久力が6ある男
迷ノ宮 光葉
「福が今ので匂いを覚えたのなら、もう一度追いかけられるかも知れません。次の機会をうかがいましょう」
赤木 叶恵
「ちぇっ、別行動までしといて収穫は福くん頼りか……あ」
赤木 叶恵
「そうだ。さっき助けてくれたんだよね」屈んで福へと目線を合わせる

しっぽをふり……と、ちいさくふる。
赤木 叶恵
「ありがと」小さく頭を下げる。手は伸ばさない。

フーンと鼻を鳴らし、舌を出してハッハッとする。笑みにも見えるかも知れない。
赤木 叶恵
「…………」
赤木 叶恵
顔を上げる。
赤木 叶恵
「ねえこれ前より良いコミュニケーション取れてるよね?」
迷ノ宮 光葉
「はい、福もだんだん叶恵さんが優しい人だとわかってきたのかもしれません」
赤木 叶恵
「っし。一歩一歩いってやる」
迷ノ宮 光葉
「ふふ。では、一旦お二人のところへ戻りましょう」
GM
こころあたたまる~!
安武 陸
ありがたい
敷村 修也
福くんポインツ!
GM
二人と一匹、相対。
GM
敵には逃げられてしまったが、距離を詰められたものもある。
GM
その一歩一歩の積み重ねこそが、やがては道に繋がるのだ。

行動:クイーン・オー・ランタン 1st

GM
ST シーン表(9) > 生活の様子が色濃く残る部屋の中。誰の部屋だろう?
GM
ここで室内出ねえでくんないかな……
GM
じゃあまあ、住宅街の近くで。
GM
小さめの公園かな。
海野標
標と陸と修也とで、二人と一匹の帰りを待っている。
海野標
標の纏う空気は重い。
海野標
普段だったら適当な話題か、狩人としての心得か、
海野標
それこそ不慣れな修也がいる中ではいくらでも話しそうなものだが、それがない。
GM
という中だと、二人どんな感じですか?
安武 陸
いつもと師匠の様子違うな、と思いながら、後ろで柔軟とかやってます。
敷村 修也
標と気を紛らわせるような話をしようにも、何も知らないなぁとは思ってますが。
積極的に話そうとします。
GM
なんか話題振ってくるんですか……?
敷村 修也
特別これって程でもないので中身はかなり薄いですね。
GM
たとえばどんな……
敷村 修也
狩人と実生活のこととか聞きましょうかじゃあ
GM
はい……
敷村 修也
「……海野、あのさ」
海野標
「……んだよ」
敷村 修也
「いや、狩人やってる間って、生活とかどうしてるのかなって」
海野標
「……あー」
海野標
「まあ、学校はあんな感じにならあな」
敷村 修也
「うん」
海野標
海野標は滅多に学校に来ない。
海野標
時折クラスで見かけることもあるかも……くらいのレアキャラ。
海野標
何故か進学はできている。そういうレベル。
安武 陸
「病弱キャラは無理があると思うんだよな~」
海野標
「っせえな……」
海野標
吐き捨てるその横顔が、
海野標
今日は妙に蒼白い。
海野標
注意深く、修也から距離を取っている気配がある。
安武 陸
「……師匠、顔色悪いけど大丈夫っすか?」
海野標
「…………」
敷村 修也
そういうの気付くのは陸くんだよね~
迷ノ宮 光葉
陸くんは気遣いのできるひとすぎる…えらい…
海野標
「……問題ない」
海野標
「でも、まあ」
海野標
「悪い」
海野標
「ちょっと外す」
海野標
言って、二人に背を向ける。
安武 陸
「……なんだろ」
海野標
そのまま公園を出ていく。
敷村 修也
「……安武さんも知らないんですか?」
敷村 修也
「僕より海野のことは知ってると思ってるんですけど」
安武 陸
「今日はちょっと様子が変かな、ってくらい」
海野標
横暴だけどあんまり普段苛つく様子は見せない方ですね。
海野標
余裕がないの、ダサいので。
安武 陸
「普段はもうちょっと落ち着いてるっていうか……、あんまり動じない人なんだけどな」
敷村 修也
「調子が悪いならそれこそ一人で行動しない方がいいと思うんですけど……追いかけますか?」
海野標
先程の魔女に見せられた姿は幻覚に過ぎないと分かったが、
海野標
標の動きがどこか精彩を欠くのは確かだった。
海野標
陸の脳裏をちらつく、傷だらけの標の姿。
安武 陸
「…………」
海野標
それが、妙に心を騒がせる。
海野標
現実のものではなかったと分かった、今も。
安武 陸
これまぁまぁ陸狙いか???
海野標
なぞだね
敷村 修也
謎なんですよね~
安武 陸
付いてこいとは言わなかった。
安武 陸
なら追いかける必要はない、と思う。
安武 陸
しかし、一人にしろとも言わなかった。
安武 陸
「あの魔女を倒せない理由、色々あるって言ってたな」
敷村 修也
「そう言ってましたね」
安武 陸
「そのへん聞いときたい、から、追いかけるか」
安武 陸
言うが早いが駆け出す。
海野標
標の姿は存外に早く見つかった。
海野標
公園を出たすぐ近く、ジャック・オー・ランタンに照らされた電柱に、
海野標
背を預け、蹲るようにしゃがみ込んでいる。
安武 陸
「オラオラ! 置いてっちまう……ぞ……」
海野標
立て膝に顔を埋めている。
安武 陸
勢いよく公園から出て、すぐにその足は止まる。
海野標
丸められた背中が苦しげに上下している。
敷村 修也
止まった陸にすぐに追いついた。
安武 陸
近付く。
安武 陸
「師匠」
安武 陸
「どこか怪我してるんですか? 大丈夫ですか?」
海野標
顔を埋めたまま、びく、と肩が跳ねた。
海野標
返答はない。
海野標
その代わり、
海野標
陸へと腕が伸びた。
安武 陸
片膝を付いて、背を擦ろうとして。
海野標
自分を案ずる弟子の肩を掴み、道路へと引き倒す。
安武 陸
「え?」
海野標
荒い息の根がある。
海野標
仰向けに引き倒した陸の首に指を触れる。
安武 陸
「師匠?」
敷村 修也
「海野!?」
海野標
探るように。
海野標
あらためるように、陸の首筋を触れる。
海野標
荒い呼吸を漏らす口が、
海野標
大きく、開かれた。
敷村 修也
ただの休みがちなクラスメイトと認識していた修也にとって標が何をしようとしているのかは見当がつかない。
安武 陸
師が半吸血鬼ということを、思い出す。
迷ノ宮 光葉
こわいーーー
迷ノ宮 光葉
よくないシーンなのになんかえっちだな…えっちだ…うっうっありがとう……
敷村 修也
紛れもない事実ですからね
迷ノ宮 光葉
えーん……こわいけど、えっち、たいへん
赤木 叶恵
ひーーん
安武 陸
顔を押さえようとする。
海野標
抑えようとした腕を容易く掴まれ、剥がされる。
安武 陸
純粋な腕力では敵わない。
海野標
自分より力の勝る生き物に捕食対象とされている、
海野標
原始的な恐怖が、陸の全身を支配していた。
海野標
*安武陸の幸福『海野標』を破壊します。
安武 陸
違う、違う、これは海野標で、自分の師で。
安武 陸
自分を傷付ける相手ではないはずだ。
安武 陸
自分に身を守る力を与えてくれた、教えてくれた人だ。
安武 陸
意味がないと分かっていても、なんとか抵抗しようともがく。
海野標
ねじ伏せられる。
安武 陸
押さえようとしても、蹴ろうとしても、さほどの苦労もなくねじ伏せられる。
海野標
服の肩口を掴まれ、それを引かれ、
安武 陸
赤子を相手にしているかのように。
海野標
首筋を大きく晒される。
安武 陸
こんなに首が出る服なんて着てこなければよかった。
安武 陸
外気がひやりと冷たい。
海野標
というわけで、
海野標
妨害するなら誰でも。
敷村 修也
ああ、追いついてきてもOKと
海野標
叶恵ちゃんと光葉ちゃんが合流のために駆けつけた流れでも行けはします。
海野標
うん……
敷村 修也
とはいうものの修也がするのがスジっぽいな
敷村 修也
クラスメイトのために動けず何が陽キャか
海野標
そっすね……
迷ノ宮 光葉
そうですね……、テンションも修也くんはまだ低いほうかも
海野標
そっすね………………………
敷村 修也
えーっと
赤木 叶恵
コストがまあまあ重いが……いけるか?
迷ノ宮 光葉
陽キャパワー強い
敷村 修也
修也は戦闘のコストほんのちょっと少ないので
敷村 修也
まぁまだ妥当な範囲でしょう
海野標
妨害宣言来るまで進めるぞ!!!!
敷村 修也
*慌てて妨害
海野標
AST ランダム全特技表(2) > 頭部(7) > 脳
安武 陸
首を通る血管は、とくとくと脈打っている。
安武 陸
その音が妙に大きく聞こえる。
赤木 叶恵
*援護!
安武 陸
心臓の音は、もっと大きく。
海野標
陸へと覆い被さる。
海野標
大きく開かれた口が、
海野標
剥き出しの牙が、
海野標
その首へと近づけられた。
敷村 修也
2D6+2>=8 (判定:見る) (2D6+2>=8) > 5[1,4]+2 > 7 > 失敗
安武 陸
ああっ
敷村 修也
う~~~~~ん
海野標
陸くん耐久4?
海野標
ウケんね
迷ノ宮 光葉
あっ……援護したら良かった…渋らないほうが良かったかも知れない…
敷村 修也
いやぁ~こればっかりは
海野標
でも修也くんは恐慌ですね。
敷村 修也
はい…
海野標
まあクラスメイトのこんな姿見たら恐慌にも陥りますわ(笑)
迷ノ宮 光葉
陥りますね…
敷村 修也
そりゃそう
安武 陸
頭のどこかで、狼が羊と友だちになる話を思い出していた。
安武 陸
今までずっと、騙していたのか?
安武 陸
今までずっと、我慢していたのか?
海野標
牙が。
海野標
陸の首へと突き立てられる。
安武 陸
「がっ……、あ」
敷村 修也
「海野!」
海野標
しがみついている。
敷村 修也
覆いかぶさるクラスメイトに慌てて掴みかかる。
海野標
自分よりも身の丈の大きな男に。
安武 陸
全身が震える。
海野標
引き剥がせない。
敷村 修也
どう見ても尋常ではない。
安武 陸
寒い。
海野標
血の啜る音が、いやに鮮明に響く。
敷村 修也
1人の力では止めることも引きはがすこともできない。
安武 陸
恐怖によって震えているのか、失血によって震えているのか。
安武 陸
わからない。
安武 陸
裏切られた?
安武 陸
海野標に?
安武 陸
いや、でも、こうするつもりなら。
安武 陸
どうして。
安武 陸
今まで。
海野標
一瞬のようにも、永遠のようにも感じられる長い時間だった。
海野標
捕食者の時間。
安武 陸
今まで、まるで。
安武 陸
庇護者のように。
海野標
捕らえた獲物を存分に啜り嬲って、
海野標
ようやく満足したように、その牙が離される。
海野標
離された唇と首の間に、
海野標
血が糸を引いて、ぷつん、と血の雫を落とし、
海野標
アスファルトの道路へと弾けた。
海野標
直後、
海野標
目を瞠る。
敷村 修也
「う、みの」
敷村 修也
目が合う。
安武 陸
血の気を失った白い顔で、全身を震わせて。
海野標
海野標自身、何よりも信じられないものを見たかのように、
海野標
その身体を強張らせていた。
海野標
「――あ」
海野標
「わる、…………」
安武 陸
手を差し伸ばそうとしたが、恐怖に動かない。
海野標
「リク」
海野標
「これは」
敷村 修也
逃げ出すでもなく、鉄パイプを取り出すでもなく。
怯え恐れる視線が海野 標を射抜いている。
安武 陸
その言葉に、明確に怯えを滲ませてびくりと震える。
海野標
告げる言葉を失ったかのように、ただ唇を震わせる。
海野標
その唇に血が滲んでいる。
海野標
海野標の血ではなく。
安武 陸
「こ」
海野標
今度は安武陸の血が、その唇を彩っている。
安武 陸
「殺さ、ないで」
海野標
「…………っ」
海野標
目を瞠った、
安武 陸
ようやく、それだけ絞り出す。
海野標
その後に。
赤木 叶恵
あ~~~~~っいい
迷ノ宮 光葉
えっっっっっっち……
海野標
女子ここにログインする……?
迷ノ宮 光葉
していいの?できるのか……?
赤木 叶恵
男子グループ、めちゃくちゃギスギスになっちゃうよ~
海野標
でももうめちゃくちゃにするしかねぇよ女子ログインで……
迷ノ宮 光葉
帰ってきたら男の子たちがぎすってるの困るし心配になっちゃう
赤木 叶恵
破壊しにいこ……
海野標
する?
海野標
めちゃくちゃに?
海野標
するなら来て……来ないならなんか……
海野標
こっちでいいようにするから……
赤木 叶恵
じゃあ、する!
海野標
はい。
敷村 修也
よしこい!
赤木 叶恵
「なにしてんの?」
安武 陸
肉食獣に襲われて、腹を割かれて内蔵を引きずっている草食獣のような。
赤木 叶恵
その場に居合わせてしまう。ただならぬ雰囲気に少し緊張の面持ち。
海野標
唐突な声にはた、と目を瞬いた。
安武 陸
なにもできない、ただ怯えた目をしている。
海野標
振り返る。
迷ノ宮 光葉
「っ……皆様…一体……?」
安武 陸
パーカーの首元には、血が滲んでいる。
敷村 修也
乱れた呼吸と怯える目線。震える体は海野 標を指さすばかり。
海野標
「…………」
赤木 叶恵
「ちょっ、どうしたの安武!」
赤木 叶恵
「海野さん……? どういう事?」
海野標
海野標は眉を寄せると、
迷ノ宮 光葉
とりあえず陸を助け起こそうとします。
海野標
陸に向け、その場で大きく頭を垂れた。
安武 陸
道路に倒れて、身動きも取れず震えている。
海野標
「悪かった」
海野標
それこそ、地を這い蹲るような。
海野標
土下座に近い姿勢。
安武 陸
謝罪の言葉にも、びく、と震える。
赤木 叶恵
標の垂れた頭を見て、もう一度陸の傷を見る。
安武 陸
怯えの色。
敷村 修也
「わ、るかった、って……」
赤木 叶恵
「これ、海野さんが?」
海野標
顔だけ、わずかに上げる。
海野標
叶恵に頷いた。
赤木 叶恵
「なんで?」
海野標
「……血戒」
海野標
「使いすぎた……」
安武 陸
光葉が助け起こそうとすると、その腕に縋った。
安武 陸
子供が夜に怯えるように。
赤木 叶恵
「……あんた、血戒って……!」
海野標
陸には近づかない。
海野標
「半吸血鬼っつったろ」
迷ノ宮 光葉
怯える陸の背を擦る。なだめるように。しかし視線は標へと向けて。
海野標
「……そろそろやべえとは思ってたんだ」
海野標
「クソ……」
安武 陸
師に背を向けて震えている。
赤木 叶恵
「……ベテランらしくないミスじゃん。安武怯えちゃってるよ」
海野標
「……そうだな」
海野標
「…………」
海野標
身を起こして、ちらりと陸に視線をやる。
安武 陸
陸の中では、海野標が最も強い存在で、自分の庇護者で。
安武 陸
唯一、信じられる存在だった。
海野標
なにがしか、口を開きかけて、
海野標
それを諦める。
安武 陸
本当は、自分以外の他人はどうでもよかった。
安武 陸
そんな自分を救ってくれるのが、この師のはずだった。
海野標
「…………」
海野標
「やっぱり」
海野標
「俺は、別で動く」
海野標
一人、足を動かす。
赤木 叶恵
「いやあんた、これ以上動いたら……」
迷ノ宮 光葉
陸の様子から標を止めることが出来ない。
海野標
「補給したからな」
海野標
「これであいにく、平常通りだ」
敷村 修也
「う………」

海野、と続けることはできなかった。声のかけ方もわからない。
敷村 修也
何より修也自身が海野に恐怖を抱いてしまった。
海野標
四人に背を向ける。
安武 陸
いつもなら、止めたはずだ。
平常通りなら一緒にいたほうがいいと。
海野標
「悪いけど」
海野標
「リクのこと、よろしく頼む」
安武 陸
その方が安全なはずだから。
海野標
アスファルトの道路を蹴る。
海野標
流星のように高く飛び上がり、闇夜へとその姿が消える。
安武 陸
安全なはず、だったから。
赤木 叶恵
「……しょうがないな」
赤木 叶恵
陸の方へと向く。
赤木 叶恵
「おいヘタレ。生きてるか」
安武 陸
光葉の腕の中で、師の背を見送ることすらできない。
安武 陸
ただ震えている。
赤木 叶恵
「はー……」
赤木 叶恵
自分が追い込まれていたときはあんなに頼もしく見えたものだが、今ではただ縮こまって震えている生き物だ。
GM
JKの腕の中で震えてる……
安武 陸
実質ちいかわと言えますね
GM
180cmあるんよ
GM
#riku_140cm_not
迷ノ宮 光葉
「……とにかく、安武様も修也様も、少し休みましょう」ね、と震える陸を立たせようと。
安武 陸
足がふらつく。
迷ノ宮 光葉
この心の衝撃に、休息がいくばくか役に立つことを祈って。
安武 陸
しかし、支えられれば立てないほどではない。
安武 陸
立ててしまう。
安武 陸
ここでもう立てなくなれば、戦わなくて済むかもしれないのに。
敷村 修也
光葉の提案にただ黙ってうなずくことしかできなかった。
赤木 叶恵
時間が必要だということぐらいはわかる。しかし多くの時間は用意できない。
赤木 叶恵
こういう時に奮い立たせる方法など、よくわからない。
安武 陸
セックスだよセックス!男を奮い立たせるのはセックス!(シンプル野次)
GM
最悪
敷村 修也
急に壊れちゃった
安武 陸
PLの治安が悪くてすまない
迷ノ宮 光葉
パクチさんを感じた……
安武 陸
陸は今かなりセックスどころじゃないです
GM
そうだろうね
迷ノ宮 光葉
そりゃあね…
GM
萎えてそう
GM
縮み上がってる
赤木 叶恵
拠り所が揺らいだのだろうということは分かる。自分が御影に襲われるようなものだ。とても大きな衝撃だ。
赤木 叶恵
それでも、この陸のように、うまく人に寄り添うことができない。表の世界で苦手だったことが、こちらの世界でも足を引っ張っている。
赤木 叶恵
「……まあ、そこの優しいママが慰めてくれるでしょ」
迷ノ宮 光葉
「叶恵様……」
迷ノ宮 光葉
嗜めるように名前を呼ぶが、それ以上は言わない。陸と修也を促すように、移動しようと。
赤木 叶恵
そこで自分が当たっていたことに気づいた。弱った相手を前に、勝手に無力感に傷ついて。
赤木 叶恵
「……光葉さん、うまいことやっといて」
赤木 叶恵
逃げるように顔をそらす。なぜ自分が揺れているのだろう。目の前でこの男が情けなくうずくまっていることに対して、自分はどのような感情を抱いているのだろう。
迷ノ宮 光葉
「叶恵様……?」
赤木 叶恵
陸の方を見る。
安武 陸
叶恵を見る。
安武 陸
叶恵が何か言ったのは分かったが、怯えに痺れた頭では、意味まで理解できなかった。
安武 陸
何か声をかけられたということだけ、理解できた。
GM
安全の欲求が脅かされるというのは、そういうことだ。
GM
その上で初めて成り立つあらゆる欲求は、今の陸の中には存在しない。
GM
ただひとつ、確かなことがある。
GM
モンスターを殺さないことには、今の自分達に安寧は訪れないということだ。

 
GM
それだけで本当に安寧が訪れるかどうかは、
GM
また、別の話であるが。
GM
処理があった。ええと。
GM
*安武陸の幸福『海野標』が破壊されました。
[ 安武 陸 ] 部位ダメージ : 1 → 2
[ 安武 陸 ] 耐久力 : 5 → 4
GM
陸の耐久が4になりました。やば。
GM
あとはテンション周りですね。
[ 赤木 叶恵 ] テンション : 11 → 14
[ 敷村 修也 ] テンション : 8 → 14
[ 敷村 修也 ] 激情 : 0 → 1
GM
こうね。
GM
激情を段階するタイミングでの判定に失敗したため、修也は恐慌です。
GM
▲マークの付いた特技が使えなくなります。ご了承を。
敷村 修也
ウワーッバラバラになっていく
迷ノ宮 光葉
みんな…いっぱいいっぱいだよ……えーん…
GM
たいへんになっちゃったけど次のシーンプレイヤーは陸くんですね。 調達するんですっけ。
赤木 叶恵
1手番で復活させられる
GM
シバいて調達させてください
GM
囲んでしばいてじゃんけんぽん!
GM
と、いうわけで、次のシーンに参りましょう。

行動:安武陸

GM
ロケーションはどうしましょう。迷ノ宮邸ですか?
安武 陸
にしますか
GM
PCになぁ……金持ちがいるとな……家を拠点にされがちなんじゃ……(クソTips)
安武 陸
広いおうちべんりだね
安武 陸
というわけで、迷ノ宮邸に休憩に来た感じかな。
GM
そうなりそう。がんばって立ち直らせてください。
GM
そしてみんなで協力して調達をさせてください。
GM
調達の内容も決めつつ、ファイト!
敷村 修也
移動中に半吸血鬼に関して説明を受けたことにします
GM
それがよさそうですね
GM
半吸血鬼はまあ血戒が使えて、人間より丈夫で力が強かったりして、実は日光とかにんにくとかも全然平気な存在です。
GM
ただ歳をとらなくなります。
GM
そんで、だいぶモンスターに襲われやすくなる。
GM
ちなみに半吸血鬼の自然死の例は報告されてないらしいです。マジ?
GM
この事実びびるんだよな
迷ノ宮 光葉
すごいけどつらい
安武 陸
つらい
GM
思ったよりかなりモンスター寄りじゃん……ってなる
安武 陸
いやでも陸からしたら結構いいのかもな
GM
自然死がないだけでモンスターに狙われるねん
GM
普通の人間より相当狙われるねん
安武 陸
よくなかったわ
敷村 修也
「……なるほど、海野の行動はそういうことだったんですね」
敷村 修也
移動中に半吸血鬼についてのレクチャーを受けた。
少なくとも目の前で何が起きたのか、ということも理解できる。
赤木 叶恵
「仕方ないとは言わないけど、まあ起きる事ではあるよ」
安武 陸
先程よりは幾分落ち着いた様子で、それでもまだ白い顔でぐったりしている。
迷ノ宮 光葉
迷ノ宮邸、怯える陸と修也を移動させ休憩させるために家へ上げた。とりあえず客間へ。半吸血鬼の話を兄から聞いた話や、叶恵と共に説明する。
敷村 修也
少なくとも標の態度と反応には納得がいった。
動揺がすべて解消されたわけではなかったが何も知らないよりよっぽどいい。
安武 陸
客間の隅で、壁にもたれかかるように座っている。
安武 陸
震える腕を押さえながら。
安武 陸
頭は少し、回るようになってきた。
安武 陸
あまり長い時間休憩はできない。 できるだけ早く体勢を立て直したい。
安武 陸
そうは思うが、震えが止まらない。
迷ノ宮 光葉
「安武様、ご気分は……いかがですか?」
迷ノ宮 光葉
いいわけないと分かっているが、聞かずにはいられない。温かいお茶などを出し。
安武 陸
笑みを作ってみせようとして、ぎこちなく表情筋が動く。
安武 陸
お茶に手をのばすが、指が震えるので、手をそのまま下ろした。
安武 陸
このままではこぼしてしまう。
迷ノ宮 光葉
相手の震える手を見つめる。しばしの無言。
赤木 叶恵
「なに安武その手。めちゃ震えてるじゃん」
赤木 叶恵
「どんだけビビってんの」
敷村 修也
震える手は、寒さだけでも、失血だけでもないとわかる。
安武 陸
瞼を上げて、叶恵の方を見る。ぎこちない笑みのまま。
安武 陸
「悪いな」
安武 陸
少し震えたが、声は出た。
赤木 叶恵
「……」
安武 陸
「ヘタレなもんで」
赤木 叶恵
「……いや……」
赤木 叶恵
「あたしも……その、さっきは、ごめん」
赤木 叶恵
きっと、心の余裕がないときに投げかけられると傷つくような発言をしてきた。
赤木 叶恵
無駄に暴走していた頭も少し落ち着いて、頭の整理もできてきた。
安武 陸
「なんか言ったっけ」
赤木 叶恵
なんだかわかってきた。自分は光葉に嫉妬しているのだ。
赤木 叶恵
陸は震えながら彼女にすがりついていた。あそこに居たのが自分だったら、自分に縋り付いてくれたのだろうか。
赤木 叶恵
彼女が自分より優れた点をあげればキリがない。
安武 陸
「ビビりすぎて覚えてねーわ」
赤木 叶恵
そのうえ、信頼してきた師の大事な妹だ。
赤木 叶恵
……この感情は、魔女に味わったあの時の気持ちに似ている。
赤木 叶恵
「なら、いいけど」
敷村 修也
ああ~~~
GM
うれち
GM
これうれち
敷村 修也
ああ~~~謝ってる~~~~~~
敷村 修也
うれしい~~~~
GM
ふたりともえらいね
GM
ハァ~~ッ心の交流!!!
GM
ありがた!
迷ノ宮 光葉
叶恵ちゃんが…成長している…
敷村 修也
めちゃくちゃ嬉しい
安武 陸
手を開いて、握る。
安武 陸
取り繕えるようにはなってきているが、まだ湯呑みは持てそうにない。
赤木 叶恵
コートのポケットを漁る。コンビニの紙パックについてきた、くしゃくしゃに折れたストローが出てきた。
赤木 叶恵
「はい、これ」
安武 陸
「……なにそのゴミ」
赤木 叶恵
「うっさいな。手でお茶も飲めないヘタレはゴミ使って飲め」
安武 陸
「え、どうやって? 湯呑持てないんですけど?」
安武 陸
「床にはいつくばってストローで飲むの?」
赤木 叶恵
「似合うじゃん」
安武 陸
ストローを受け取る。
安武 陸
ストローの先端で袋を破って、湯呑みにいれて……
安武 陸
「……マジでやんの?」
赤木 叶恵
「それとも人に湯飲み持ってもらう?それよりはマシじゃん?」
安武 陸
「そうかな……?」
安武 陸
とはいえ、頼みにくいことではあるし。
安武 陸
やるか……
敷村 修也
「えっ、本当に飲むんですか?安武さんがやるって言うなら、止めませんけど……」
迷ノ宮 光葉
「あ、あの……床はさすがに……」
安武 陸
土下座のようなポーズで湯呑みに顔を近づけようとして
安武 陸
「……やっぱ、さすがにだよなぁ?」
赤木 叶恵
「じゃあもう干からびてしまえ」

丁度福の伏せっている姿と視線が合う。首をかしげる犬。
安武 陸
「そんな~」
安武 陸
「あっ、福さんこんにちは。ど~も~」

あくびをする。
安武 陸
ごろりと床に寝転がる。
赤木 叶恵
「そこはもう完全に格付けが決まってるんだな……」
安武 陸
「いーよもうお茶チャレンジ失敗で……」
敷村 修也
「あ、あの」
安武 陸
そう言ってから、ふと、ストローを見て。
安武 陸
少し考えて、上体反らしのような体勢で、再度お茶チャレンジ。
安武 陸
はいっ
安武 陸
ズ……ズズ……
赤木 叶恵
「うわ」
安武 陸
寝転がる。
敷村 修也
一瞬どうしたものかと逡巡する。
安武 陸
「むり」
赤木 叶恵
「……いいんじゃない?似合ってたよ」
赤木 叶恵
内心では、会話のぎこちなさが取れていることへの安堵が大きい。
赤木 叶恵
陸がしてくれたのも似たようなコミュニケーションだった気がする。
安武 陸
「俺、なんでも似合っちゃうからな」
安武 陸
自分がしたことと、似たようなことをしてくれている。
迷ノ宮 光葉
「あ、危ないですよ。安武様……やけどしちゃいますっ」おろおろ。
安武 陸
日常を、やらなければならない。
安武 陸
死から遠ざかるために。
安武 陸
そのまま3秒ほどじっとして。
安武 陸
体を起こす。
安武 陸
湯呑みを手に取る。 指は震えなかった。
GM
ありがたいな~このシーン
GM
象徴の扱いがいいですね
敷村 修也
あ~~いいですね
GM
さすがだよ……
迷ノ宮 光葉
うまうま…うまうま…
安武 陸
ストローで飲んで……
安武 陸
「あっぢゃぢゃ!」
安武 陸
「ストローで飲むと熱い!」
敷村 修也
「だ、だから言ったのに!」
赤木 叶恵
「ストローで熱いお茶飲む人初めて見た」
安武 陸
「自分がストロー渡したのに!?」
迷ノ宮 光葉
「い、今お水をお持ちします…!」
安武 陸
「あっ、大丈夫です、大丈夫です。大したことないんで……」
赤木 叶恵
「あの時は人だと思ってなかったから……」
安武 陸
「人じゃなかったら余計熱いのはダメでしょ!」
安武 陸
「人扱いしないならしないで、犬や猫みたいにかわいがって!」
赤木 叶恵
「犬からかわいさを引いたみたいな感じだった」
敷村 修也
ライバルが強大。福くんと比べないといけなくなっちゃうので……
安武 陸
「犬と犬でかわいさ比べるのかわいそうでしょ! やめたげてよ!」

呆れたように腕に頭をのせ、フンと鼻を鳴らした。
安武 陸
ここにいるのは、全員今日会ったばかりの他人だ。
安武 陸
我が身かわいさに、刃を向けた相手だ。
安武 陸
それを誰も知らない。
安武 陸
言ったところで、自分の罪悪感を軽くする代わりに、不信感を得るだけ。
敷村 修也
「あの、僕は安武さんがヘタレだなんて思ってませんよ」
敷村 修也
「僕が知ってる安武さんは、クラスメイトのお弟子さんで、なによりれっきとした先輩狩人ですから」
GM
調達するなら欲しいものと合わせて調達判定の宣言してね。
GM
使う特技も言ってね。なんでもいいよ。いい感じのやつを使ってね。
GM
調達判定のシステムですが、これは好きな特技を選べます。
目標値は5。ここから欲しいアイテムの個数のぶんだけマイナスの補正が入ります。
レアアイテムが欲しい場合は、欲しいレアアイテムの個数だけさらに-1つけてください。これは無所属の場合です。
無所属じゃない場合に関しては今回は面倒なので言いません。るるぶ読んでね。
援護とか興奮剤とかもいくらでも入れていいです。あとは好きにやっておくれ。
安武 陸
アイテムどうしようね
安武 陸
とりあえず興奮剤欲しいけど
赤木 叶恵
過剰投与キメさすんで興奮剤がおおめにほしいな
GM
やん……
敷村 修也
興奮剤は判定前に渡すとして
敷村 修也
魔女の手番が1つ残ってること考えると結構欲しいですかね
敷村 修也
陸くんに援護できるの、叶恵ちゃんだけか
GM
+3は入ります
敷村 修也
興奮剤足して+5
赤木 叶恵
しま~~~~す
安武 陸
わ~い
敷村 修也
5興奮剤にしときますか?
赤木 叶恵
いいとおもう
迷ノ宮 光葉
そうですね…5個が妥当だと思います
安武 陸
じゃあ興奮剤5個にするか
GM
メチャクチャ興奮してくるじゃん……
敷村 修也
めちゃくちゃ輸血したGMがいうかね!
GM
でも……
GM
サービスしたくて……
赤木 叶恵
普通のパーティーだったら偏りすぎやんってなるんだけどね
敷村 修也
出血大サービスの意味がちがうのよ
GM
まさか幸福まで壊れるなんて
赤木 叶恵
くそっ一体誰なんだ!修也くんを刺した奴め
赤木 叶恵
ゆるせねえ……
GM
一般人を狙って刺すなんて……
赤木 叶恵
外道に違いない
GM
(でも一番耐久力あるの修也くんなんだよな……)
敷村 修也
*興奮剤を安武 陸に渡します
GM
了解です。
安武 陸
*興奮剤を使用して、興奮剤を5個調達します。
赤木 叶恵
*援護
GM
興奮剤+2と援護で+3ですね。OK。
GM
特技は何を使用しますか?
安武 陸
*使う特技は~日常で
GM
潰れとるぞそれ
安武 陸
潰れてたわ
GM
お前の日常は破壊済!
安武 陸
刺すか
安武 陸
*使う特技は刺す
GM
ストローを……
GM
判定をどうぞ。
安武 陸
ストローかもしれない。ナイフかもしれない。
安武 陸
「先輩狩人か」
安武 陸
修也は、俺がしたことを知らない。
安武 陸
俺ができる償いは、なんだろう。
安武 陸
2D6+2+3-5>=5 (判定:刺す) (2D6+2+3-5>=5) > 5[1,4]+2+3-5 > 5 > 成功
『どろっぷあうと』増田順
じゃあ振り直してください。
敷村 修也
わははははは
赤木 叶恵
ギャハハ
敷村 修也
わははちゃうんじゃ!
赤木 叶恵
まあ知ってたよ
安武 陸
やはり来たか……増なんとか!
安武 陸
2D6+2+3-5>=5 (判定:刺す) (2D6+2+3-5>=5) > 7[3,4]+2+3-5 > 7 > 成功
『どろっぷあうと』増田順
クソ~
赤木 叶恵
イェーーーーイ!
敷村 修也
流石に良化
敷村 修也
えら~~い
迷ノ宮 光葉
よしよし
赤木 叶恵
やーいやーいお前の母ちゃん増田~
GM
増田ドロップアウトしてるからってやる気ねぇな
敷村 修也
増田かなり満足しちゃってませんか
GM
増田満足っていうか何しても満足できねえからどうでもいいんだわ
敷村 修也
全てになげやりになってる……
『どろっぷあうと』増田順
なにもありませんでした。
『どろっぷあうと』増田順
普通にちゃんと興奮剤が見つかります。
GM
1コ消費して5コゲットですね。
敷村 修也
錬金術か?
GM
興奮剤はいつも錬金術に使用される
[ 赤木 叶恵 ] テンション : 14 → 17
GM
援護のテンションアップです。
安武 陸
ふと、壁に立て掛けた竹刀ケースを見る。
安武 陸
家を出る前に、海野は何か準備をしていた。
安武 陸
勝手に人んちを漁って……
安武 陸
着替えていてよく見ていなかったが、何かを入れていた気がする。
海野標
割とよくやります。陸はそういうところ抜けているので。
安武 陸
底を覗き込む。いくつかの薬。
安武 陸
「師匠……」
安武 陸
もっと丁寧に入れろよ、なんて思って。
安武 陸
冷え固まった怯えが、少し和らいでいるのを感じる。
安武 陸
消えた訳ではなくとも、扱える温度に。
安武 陸
「……あっ、ラッキー! 興奮剤あったー!」
安武 陸
「わけよーぜー!」
GM
陸くんのこういう繊細さが助かりますね
GM
雑な言動の根底から繰り出される細やかな精神性助かるよ
迷ノ宮 光葉
陸くんの細やかさすごいですよね……
GM
パクチさんのカタナだよこれ
赤木 叶恵
さいこうの塩梅の繊細さ
GM
アイテムの配分はいかがいたしますか?
赤木 叶恵
陸1、叶2、修1、光1の合計5です!
GM
OK
GM
では、狩人の最終手番ですね。

行動:迷ノ宮光葉

光葉も改めて調達をすることに。
迷ノ宮 光葉
*調達をします。使用技能は仕掛けるで。
GM
特技ですね 内容はいかがいたしますか?
迷ノ宮 光葉
興奮剤2つ、レアアイテム。
ラウンド終了までハンター全員が潰れている特技を使用できるようになる。
レアアイテム強化により、結果フェイズでも使えるものとされている。
ニムロデの矢
を一つ、-5です。
敷村 修也
*援護を宣言します +3
GM
いいでしょう。判定をどうぞ。
迷ノ宮 光葉
*興奮剤を一つ使用します。
GM
はーい プラマイゼロですね。
迷ノ宮 光葉
2D6+2+3-5>=5 (判定:仕掛ける) (2D6+2+3-5>=5) > 9[4,5]+2+3-5 > 9 > 成功
GM
無事成功ですね~。
[ 敷村 修也 ] テンション : 14 → 17
GM
あんなに低かったテンションがジワジワあがっていまはこんな感じ
GM
全然上がってない人が一人いるんだよな
GM
……………
GM
すごいな……
安武 陸
3くらいわけてほしい
GM
関係が偏るとこうなるんだな~。
GM
えーとじゃあ
GM
配分してね。
GM
成功したので。ニムロデの矢と興奮剤2コは誰に?
敷村 修也
興奮剤は1つは光葉ちゃん、もう一つはとりあえず叶恵ちゃんかな
矢、持ちたい人います?
GM
一番使いそうな人にとりあえず握らせとけばいいのでは
敷村 修也
じゃあ暫定りっくん
安武 陸
はい………
GM
潰れないといいっすね 呼吸器
安武 陸
お手数おかけしております……
GM
耐久4か……ゾクゾクするぜ……
赤木 叶恵
立ってて
安武 陸
立ってます……
迷ノ宮 光葉
興奮剤を光葉に1つ、叶恵様に1つ、矢は陸様に
GM
OK!
GM
安武陸:刀剣/ナイフ/興奮剤/鎮静剤/ニムロデの矢
赤木叶恵:注射器/興奮剤/興奮剤/興奮剤
敷村修也:槍/興奮剤/鎮静剤
迷ノ宮光葉:犬/拷問具/興奮剤
GM
こうっすね。
安武 陸
ロール的には迷ノ宮家にあるやつを分けてもらった感じかな
迷ノ宮 光葉
はい、なんか…秘薬とかありそうだし…?
GM
多分それでいいです
GM
お金持ちの家はあさられるしゅくめいです
安武 陸
気の毒
GM
迷ノ宮家の倉庫にいい感じにありました。
GM
こんなでいいかな?
迷ノ宮 光葉
大丈夫です。
赤木 叶恵
興奮していきます
GM
じゃあ〆て、メインフェイズ最後のシーンに行きましょう。

行動:クイーン・オー・ランタン 2nd

GM
それぞれめいめいに迷ノ宮家の倉庫を漁る。
GM
足りない時間で必要な物資をできる限り集め、持てる範囲で持っていく。
GM
準備は万端。あとは魔女を探すのみ。
GM
気付けば時計の針は22時を回っている。
GM
真夜中が訪れる。
GM
正しく、モンスターたちの時間が。
GM
迷ノ宮光葉は気付けば真っ白い病室に立っていた。
GM
見慣れた病室。何度も訪れた部屋。
迷ノ宮 光葉
息を呑む、強ばる体。
迷ノ宮御影
ベッドに横たわる迷ノ宮御影の、その隣に。
クイーン・オー・ランタン
大きな斧を抱えた、彼を目覚めさせたはずの魔女が立っている。
赤木 叶恵
先輩いいいいいいいいいいいいいいい
敷村 修也
興奮剤を使うところまではいいんだが、援護がきつい
敷村 修也
叶恵ちゃんのテンションが流石にまずい
安武 陸
クイーン・オー・ランタン
じゃっさくっとやるけんね!
安武 陸
17もある
クイーン・オー・ランタン
相談しといてね!
敷村 修也
OK!
迷ノ宮 光葉
ぎらりと巨大な斧が光る。それを抱える魔女、咄嗟に嫌な予感がして、兄をかばうように立ち、体で隠す。
クイーン・オー・ランタン
魔女は無造作に斧を振るう。
クイーン・オー・ランタン
情けない印象が強かったが、そこは流石に化生の類。
クイーン・オー・ランタン
斧の一撃は重い。
クイーン・オー・ランタン
光葉を強かに打ち据えて、病室の床へと叩きつける。
迷ノ宮 光葉
「や、やめて……」弾き飛ばされ、床にうつ伏せに叩きつけられる。
クイーン・オー・ランタン
全身がひどく痛む。
クイーン・オー・ランタン
「でも」
クイーン・オー・ランタン
「だって」
クイーン・オー・ランタン
「私、悲しいのよ?」
クイーン・オー・ランタン
「せっかくあなたを想って、あなたとお友達になりたくて」
クイーン・オー・ランタン
「それでお兄さんを目覚めさせてあげたのに……」
クイーン・オー・ランタン
「あなた、他の私にひどいことする子たちとつるんで」
クイーン・オー・ランタン
「よってたかって私をいじめるんだもの」
クイーン・オー・ランタン
語る魔女の声はまるきり同じ。
迷ノ宮 光葉
「……それは……」
クイーン・オー・ランタン
あなたを慰め、あなたに寄り添い、あなたの願いを引き出した、
クイーン・オー・ランタン
あの瞬間と同じ声。
クイーン・オー・ランタン
同じ調子で手のひらを返して、魔女は自分勝手な論理を語る。
クイーン・オー・ランタン
斧を振り上げる。
クイーン・オー・ランタン
眠る御影へと大きな斧を。
迷ノ宮 光葉
「っ!!! だめ!!!!それだけは!」
クイーン・オー・ランタン
*迷ノ宮光葉の幸福『迷ノ宮御影』を破壊します。
赤木 叶恵
*妨害します
クイーン・オー・ランタン
AST ランダム全特技表(6) > 環境(7) > 人脈
安武 陸
* 援護
クイーン・オー・ランタン
+3ですね。でけえ。
赤木 叶恵
2D6+3>=7 (判定:跳ぶ) (2D6+3>=7) > 7[2,5]+3 > 10 > 成功
クイーン・オー・ランタン
跳んできた。
クイーン・オー・ランタン
成功です。
敷村 修也
うっし!
安武 陸
よしよし!!
迷ノ宮 光葉
えーん…ありがとう…
クイーン・オー・ランタン
助け合いだなあ
クイーン・オー・ランタン
斧が振り下ろされるので、どうぞ。
赤木 叶恵
飛び込んで、斧の持ち手を掴む。そのまま勢いで二人とも転げる。
クイーン・オー・ランタン
「!」
迷ノ宮 光葉
「……?! 叶恵様……!」
赤木 叶恵
「させるか……!」
クイーン・オー・ランタン
叶恵の勢いに負けて、もつれるように転がった。
赤木 叶恵
斧を掴んだ手を離さない。
クイーン・オー・ランタン
壁に強かに頭を打ち付けて、
クイーン・オー・ランタン
手から斧が滑り落ちる。
クイーン・オー・ランタン
背後の壁に大穴が開く。
クイーン・オー・ランタン
瓦礫を撒き散らしながら二人で壁を突き破って転げ、
クイーン・オー・ランタン
大きな破壊音が病室に響いた。
クイーン・オー・ランタン
ずんがらがっしゃん。
赤木 叶恵
「っつ……!」斧を奪い取る。けれどそのせいで受け身は取れず、したたかに背と頭をぶつける。
クイーン・オー・ランタン
瓦礫の中に、ぽかんと天井を仰いでいる。
クイーン・オー・ランタン
隣の病室には、御影と同じような意識不明の患者が眠っていた。
クイーン・オー・ランタン
医療機器の立てる無機質な音が、静寂の中に叶恵の耳に苛立たしい。
クイーン・オー・ランタン
「…………」
迷ノ宮 光葉
「叶恵…さま……」立ち上がり兄を背後にかばい、打ち付けられる叶恵を見つめる。
赤木 叶恵
無機質な音、それに耳鳴り。頭を押さえて起き上がる。
クイーン・オー・ランタン
「むいぃ……」
クイーン・オー・ランタン
目を潤ませる。
クイーン・オー・ランタン
「みんな」
クイーン・オー・ランタン
「みんなひどいよぅ……」
クイーン・オー・ランタン
「私」
クイーン・オー・ランタン
「私は、お友達が欲しいだけなのに……」
クイーン・オー・ランタン
クイーン・オー・ランタンが起き上がる。
赤木 叶恵
「言ってろ」
クイーン・オー・ランタン
少女の形をした魔女が立ち上がる。スカートの裾は破れ、今は埃に塗れてみっともない。
クイーン・オー・ランタン
「いいもん」
クイーン・オー・ランタン
「もっともっと、私、お友達作れるもん」
クイーン・オー・ランタン
「ほら」
クイーン・オー・ランタン
「あの子を作ったみたいにすれば」
クイーン・オー・ランタン
「いくらでも、何人でも、私にはお友達がいるんだから!」
クイーン・オー・ランタン
叫んで、
クイーン・オー・ランタン
その姿がかき消えた。
敷村 修也
あーっ最悪なことをまたしようとする!
安武 陸
よくないよ~
赤木 叶恵
「逃がしたか……」斧を置く。
赤木 叶恵
内心では、ここでは戦いたくなかった。去ってくれたことに安堵する。
迷ノ宮御影
御影は今も眠っている。
迷ノ宮御影
そもそも一年間が寝たきりだ。
迷ノ宮御影
その筋肉は尽く衰えている。
迷ノ宮御影
先程ああして腕をあげたのも、相当の無理をしてのことだったのだろう。
安武 陸
弱ってる……
GM
人は一年間寝たきりになると身体が弱るぞ
敷村 修也
すさまじいですからね
安武 陸
そりゃそう
安武 陸
床ずれなんかができないように気を使ってあげないといけない……
GM
八角宗家は金があるからちゃんとケアしてくれる病院に入れた
安武 陸
お金があるって便利だなぁ
GM
金は全て
敷村 修也
使い捨てられない
GM
レベル7ハンターだからな……
安武 陸
今すぐ起きて筋肉付けてそして代わりに戦って
敷村 修也
虐待だよ~
GM
切実
迷ノ宮 光葉
「……あぁ、叶恵様……!」震える体で彼女に駆け寄り、怪我がないかあらためる。
赤木 叶恵
「大丈夫」さすった頭が熱を持っていた。後で腫れそうだが、それについては黙っておく。
迷ノ宮 光葉
「ありがとうございます……兄はおかげで無事でした……。本当に、よかった……」
迷ノ宮 光葉
そっと、叶恵の背を押して兄のそばへ連れて行く。
赤木 叶恵
「先輩には、ずっと世話になってきたから」
迷ノ宮御影
眠っている。
迷ノ宮御影
穏やかな呼吸の音がする。
赤木 叶恵
御影の姿を見つめる。
迷ノ宮御影
一年間、光葉が聞いてきたか細いものよりも、
迷ノ宮御影
しっかりとした呼吸の音が。
赤木 叶恵
「こんな時ぐらい先輩を守れなくて、何が弟子だ」
迷ノ宮 光葉
安堵の溜息と、手の内ににじむ汗。気丈な叶恵の言葉に瞳が涙に潤む。
迷ノ宮 光葉
「ありがとう、ございます……」ほろりと一筋涙を流し、深々と頭を下げた。兄の上に涙が1つ落ちた。
赤木 叶恵
首を振る。
赤木 叶恵
「先輩には、全然勝てないんだ」
赤木 叶恵
「いつか届くようになりたい」
赤木 叶恵
「だから、先輩には戻ってきてほしいんだ。元通り動けるようになってほしい……」
迷ノ宮 光葉
「叶恵様……」頭を上げて、彼女を見る。兄よりも小さな彼女が、兄の背を追うのを、眩しく思う。
迷ノ宮 光葉
「はい、……わたくしも、そう願います」
赤木 叶恵
「……あのうろうろしてる魔女の息の根を止めよう」
迷ノ宮 光葉
「ええ……、必ずや」涙を拭い、決意をあらたにします。
敷村 修也
あ~~いい
安武 陸
うわ~~~
敷村 修也
いいシーンだ
安武 陸
うわ~~~~になっちゃうよ
GM
たすかる・・・・・
GM
色んな弟子がいるねぇ!
安武 陸
いろんな弟子がいるんだなぁ……
GM
ここ妹同士でもあるんだよね
安武 陸
かわいいね
安武 陸
いいシーンだ
敷村 修也
あ~~栄養
GM
凶刃は向かう先を逸らされ明後日へ。
GM
しかし狩人が正しく明日を迎えるためには、
GM
その振るうものの息の根こそを止めなければならない。
GM
夜明けが来るよりその先に。
GM
長い長いハロウィン・ナイトの結末は、もう近い。
[ 赤木 叶恵 ] テンション : 17 → 23
[ 赤木 叶恵 ] 激情 : 1 → 2
[ 安武 陸 ] テンション : 7 → 10
[ 安武 陸 ] 激情 : 0 → 1
GM
あとは光葉→叶恵に関係が伸びます。属性はいかがいたしますか?
迷ノ宮 光葉
感謝で
GM
美しいですね。