お茶会 ラウンド2

GM
話しながら歩いていると、セシリアが姿勢を崩し、倒れ込んだ。
セラ
「あっ」
イーデン
振り返る。
イーデン
「おい」
セラ
「あ~~~っ、あ~~~~」
セラ
「やられましたね」
イーデン
舌打ちをして、セシリアの隣に膝をつく。
イーデン
「あの男の差し金か」
イーデン
女の喉に手を当てる。脈拍のあることを確認しながら。
セラ
「幻覚でも見せられているんでしょう」
イーデン
「それも精霊の力か?」
セラ
「ええ」
イーデン
「どれくらいで起きる」
セラ
「まぁ、裁判をするとなると今は”お茶会”の時間ですしね」
セラ
「よっぽど話が盛り上がらない限りは、すぐ起きると思いますよ」
イーデン
「そうか」
イーデン
「なら」
イーデン
意識をなくした女の腕を掴み、無造作に肩へと担ぎ上げる。
何の苦もなく軽々と。
イーデン
「休ませるまでもねえな」
イーデン
「案内を続けろ」
セラ
いいのかな~
セラ
でもあのお嬢さん、ドMっぽかったし、いいのかもな~
イーデン
「目覚めないようなら改めてその時考える」
イーデン
「わざわざ寝かされる方が縮こまる女だ。これでいい」
セラ
「あっ、あんまり目覚めなかったら、受胎告知してもいいですか?」
イーデン
「本人の許可は取ってくれ」
セラ
「ちぇ~」
イーデン
「余計な反心を買うのは避けたいもんでね」
セシリア
寝ている間に妊娠危機 概念眠姦だな
セシリア
ここでイーデンさんが許可出したら実質イーデンさんとセシリアの子供ってことになるもんな(そんなことはないよ)
セラ
そうかも
イーデン
そう続けながら、再び歩き始める。
イーデン
そうして肩に担いだセシリアを支え直した際、
セラ
「大丈夫ですよ! 女の子なんて、孕んだらなんだかんだで愛着わいちゃうものですから! あ、でもやるなっていうならやりませ~ん!」
イーデン
ポケットからひとつ、小さな紙包みが落ちて石畳を転がった。
先程、盛り上がりに盛り上がった大地の精霊から賜った水パイプが。
イーデン
それには気付かずに歩いていく。
イーデン
「それは構わないが」
イーデン
「俺が恨まれるのは面倒だ」
セラ
落ちたな、と思ったが、用水路から小さな精霊が姿を現し、それをくすねた。
セラ
まぁいいか、と思いながらセシリアの頭の上に乗る。
セラ
落ちてる
セシリア
落としてる
イーデン
落としておきました
イーデン
精霊は抜け目がない
イーデン
かなり妖精的 ここの精霊たち
セシリア
倫理観薄そうでかわいいね
イーデン
妖精は拾った財布をネコババするもの
イーデン
「この調子じゃあ」
イーデン
「俺たちが動いているのも筒抜けか」
イーデン
街で行動する以上はそうだろう、とは思っていたが。
セラ
「まぁ、そうでしょうね。 密告者しかこの街にはいませんし」
イーデン
「ご褒美でもあるのか?」
セラ
「愛する人から褒めてもらえます!」
イーデン
「そいつは嬉しい」
セラ
「末裔たちには、それなりに物品の報酬がありますけどね」
セラ
セシリアの頭の上から、耳の近くに移動する。
セラ
「受胎告知、同意を取ればいいんですよね。 お嬢さん、お嬢さーん! 赤ちゃん一人どうですか? 」
セラ
頭を頷く形に動かす。
セラ
「やった!」
セシリア
ううん、と呻き声が漏れる。
イーデン
「それは合意じゃねえな」
イーデン
他愛もないやり取りの隙間に、女の呻く音を聞く。
イーデン
心神喪失状態の相手との合意
セシリア
準強制妊娠
セラ
準強制妊娠
セシリア
「……、……?」
セラ
「あ! 起きましたよ! おはようございます!!」
セシリア
薄っすらと目が開かれ、吐息に疑念が混じる。
イーデン
意識の戻ったことを察すると、セシリアの身体を肩から下ろす。
セシリア
「あっ、わっ」
イーデン
石畳に足を下ろさせ、倒れないように腕で支えた。
セシリア
急に草原に一人で立たされた時よりもよほど驚いた顔をして、石畳に降り立つ。
イーデン
「あの男と話でもしたか?」
セシリア
「えっと……?」
セシリア
「あっ……はい」
セシリア
「風の精霊の力を借りて、幻覚を見せたと言っていました」
イーデン
セシリアが両の足で立てていることを確認すれば、すぐに手を離す。
セシリア
問いに、頭がまともに動く前に口が報告をする。
イーデン
「そうか」
セラ
「手を回すのが思ったよりも早かったですね」
セシリア
「この街を維持するための補佐を欲し、私にその役を負わないかと」
セシリア
「これから先は、我々の会話は筒抜けであると思った方がいいでしょうね」
セラ
「へぇ~~~」
イーデン
自分が促すより先に詳細を報告する女の顔を見ている。
イーデン
「まあ、構わん」
イーデン
「元よりそうではあろうと思っていた。確定しただけ気楽だ」
セラ
適当な方向を向く。
セシリア
「はい」
イーデン
「あちらからの小細工もこの程度で済むわけだしな」
セラ
「そういう風に僕を軽視するから反乱企まれたりするんだぞパン太郎!! バカ!!」
セシリア
パン太郎かあ。
イーデン
親しみが込められていることだなあ。
セラ
そのへんの精霊が多分伝令するでしょう。
イーデン
「お前も結局はイエスマンの一人に過ぎないとされているわけだ」
セラ
「彼は誰も信用していませんよ」
セラ
「精霊は何でも言うことを聞く奴隷。奴隷は人間ではなく、道具。
  そのように思っているんです」
イーデン
「道具扱いは不満か?」
セラ
「大事に扱ってくれるならいいんですけどね。 乱暴に扱われると、道具も壊れます」
イーデン
「………………」
セラ
首に巻かれた首輪を触る。
セシリア
「……彼は、道具の扱いを怠った」
セシリア
「より長い時間、堕落の国で生きて、この街を維持するのならば、道具にも手入れが必要なのに」
イーデン
「人間だろうと精霊だろうと同じだわな」
セシリア
「そうですね」
セラ
これパンディオンsageのようで、イーデンさんageしてるな
イーデン
クソがっ
イーデン
次風の精霊だけど
イーデン
クエストの内容詳細見てからどっちの手番にするか決めても……?
セラ
どうぞどうぞ
セシリア
イェーイ
イーデン
ありがとうございます 何をやらされるんだ
セシリア
「……状態に問題はありません。そろそろ、次の精霊の場所へ向かいますか?」
セラ
「それはいいんですが……」
セシリア
常ならばあり得ない促しをした女は、セラの言葉に目を瞬かせる。
イーデン
内容そのものに異論はなく、ただセシリアの顔を見ている。
セシリア
依存が抉れたからちょっと自立してしまった。
イーデン
しゃっきりしてる
イーデン
やっぱりこのままの方がいいですね
セラ
しゃっきりしてる
セラ
舐めたらぐずぐずに依存するのか???
セシリア
舐めたらぐずぐずに依存してたかも
セシリア
まあ舐めようによっては自立させることもできますよ
イーデン
色々ありますからね 舐めの方向性も
イーデン
抉りで依存させることも可能だろうし
セラ
「残った精霊は、どちらも癖が強いというか。大変そうというか」
イーデン
「とはいえ、お目通りしなきゃ始まらねえからな」
セラ
「まぁ~、でも~、最悪、協力求めなくてもいいとは思いますよ」
イーデン
「……まあ」
イーデン
「そうなったらその時だ」
イーデン
「まずは案内しろ。話を進める」
セラ
というわけで、一旦案内しますか。
イーデン
「この薄気味悪い街で長話をする気にはならねえからな」
イーデン
お願いします。
セシリア
案内されましょう。
セラ
聞くまでもないとは思うけど、どっちから行きますか?
セシリア
皆殺しとか言わんほうです。
セラ
では風の精霊のほうへ。
イーデン
言わん方だなあ。
セシリア
そう、実はお茶会の順序をデータのみで考えるなら、イーデンさんがセシリアを舐めて、パンディオンがどうするか見てからセシリアの行動をした方がいいのだ(でもそうするとイーデンさんが面白いことしなきゃいけないのだ)
イーデン
別に面白いことしてもいいけど……
イーデン
面白いことの内容次第なんだよな
GM
街の高台に、風の精霊たちの住処はあった。
GM
他の精霊と同様、瓶が並ぶ。
イーデン
基本的に瓶の中が落ち着くのだろうか。
GM
違っていたのは、その部屋の姦しさ。
セシリア
ワッ……
イーデン
どこもかしこも姦しくはあるが……
風の精霊
皆が口々に、様々なことを話している。 街の住民の根も葉もない話。 パンディオンを褒め称える話。 そして、訪れた救世主の話。
セラ
「おーーーーーっす!!!!」
セラ
大声で挨拶する。
イーデン
よく通る声をお持ちでいらっしゃる。
風の精霊
「セラだ!」「セラ!」「あっ、旅の救世主だ!」「男と女だ!」「ねーねーお前ら付き合ってんのー!?」「ヒューヒュー!!」「妊娠したってマジ!?」「だから受胎告知までだって!」「それ合意が取れてないんじゃなかった!?」
セシリア
筒抜けですねえ……
セシリア
あっ。ってことはさっきのパンディオンと私の会話も全部筒抜けなのでは?
セシリア
恥ずかしくなってきちゃった。
イーデン
今更聞かれて困ることもないが。
イーデン
こちらの方は。
風の精霊
「あっ!でもあれだぞ!! 避妊具がこの街にはあるんだぞ!」「念のために持っておいて損はないぜ!」「なんならプレゼントしようか?」
イーデン
それは珍しいな……。
セシリア
要りませんと反射的に答えそうになったけど、持っておいて損はないのはそうだな。
イーデン
むしろ堕胎のための道具の方が助かるが……万一を考えると……。
イーデン
レイパーが避妊具使ってくれることはないけど堕胎はあとからできますからね。
セシリア
アフターケア
セラ
「だめだめ!! 避妊具なんて絶対だめですよ!!」
セラ
「ノー避妊!! 産んで増やして地に満ちましょう!!」
セシリア
救世主は疵抉りのために強姦する、という話を聞いてはいます。まだされてませんが。
イーデン
避妊具があったところで使ってはもらえないが、堕胎なら後でできる。
風の精霊
「ていうかあれだろ!」「おれらに協力して欲しいんだろ?」「おれ心酔のねーちゃん好きだから協力してえよ!」「よっ!! あんたも悪い男だねぇ!」
セシリア
あだ名付けられてる…………………
イーデン
ため息。
イーデン
精霊かわいい 精霊ロール楽しそう
イーデン
適当なこといっぱい言えるいきものたちの集団楽しい
セシリア
小さい生き物が好き勝手なことをわちゃわちゃ言っているとかわいい
風の精霊
楽しい 好き勝手言える
セラ
「めちゃめちゃ筒抜けですけど、話は早くていいですね」
イーデン
それはまったくもって。
イーデン
頷きます。
セシリア
意図せず好感触を得てしまっている。
イーデン
「で、何が欲しいんだ」
風の精霊
「え~~~~っ、それはそっちがプレゼンする側だろぉ~~~???」「おれたちが指示出してもいいけど……、ちょっと厳しい目で見ちゃうかもなぁ~」
イーデン
「…………」
イーデン
セラを見ます。
イーデン
「どういうのが好みなんだ、こいつら」
セラ
「え~っと、そうですねぇ」
セラ
「まぁ……、満点をもらいたいなら」
セラ
救世主二人の頭から爪先までを眺める。
イーデン
眺められている。
セシリア
見られている……
セラ
「基本的には、本人が嫌なことの方が喜ばれますね。」
セラ
「例えば、お嬢さんなら両方の乳房に目玉を描いて、その下に鼻毛のはみ出た鼻と口を描き、腹踊りをして見せる、とか」
セシリア
「…………」
セシリア
さすがに眉根を寄せます。
イーデン
「俺じゃあ嫌がらないから喜ばんのか」
セラ
「お兄さんなら、そうですね」
セラ
「髪を二つ結びにし、局部を隠せないほど布の小さな婦人下着に身を包み、パンディオンに扇情的なポーズで「私の可愛さにメロメロになっちゃえ♡」と言う、とか」
セシリア
もっと眉根を寄せました。
イーデン
「愉快な話だな」
セラ
「このへんが、僕の考えうる限りの彼らが喜びそうなことです」
セシリア
「そ、そうですか……」
セシリア
さすがにイーデンを見ます。
イーデン
「やるなら別にやってもいいが……」
風の精霊
くすくすと話を聞いていた精霊達が、やってもいいという言葉に一斉にセシリアの方を見る。
イーデン
「抵抗は薄い。喜ばせられないかもしれん」
風の精霊
いいの?
セシリア
懊悩した顔をしています。
セシリア
いや、その……………
セラ
「なんか、そのへんはクリアできそうな気がしますが……」
セラ
「まぁ、もうちょっとやりやすいものにしてもいいと思いますよ」
セシリア
どちらも嫌ですが、より嫌なのは後者で……でも彼にそんなことをさせるのは本当に嫌で……
セシリア
「や、やりやすいもの、ですか。そういったものがあれば……」
セシリア
思わず飛びついてしまう。でも確かに、満点を狙うならそれなのだろう。
セラ
「お二人はどういうことが嫌ですか?」
イーデン
「先程語られたようなことをセシリアが嫌がることは理解している」
イーデン
「俺個人としては、嫌も何もない。気が向くか向かないかでしかない」
イーデン
「力に恵まれた救世主ではないものでね」
イーデン
「好き嫌いなんてもんはなくしちまった」
セラ
理解してるの面白
セシリア
育ちのいい女なのでそういうのしたことないし、なんなら特に思い入れのないパンディオンがしてても嫌だからな。
セラ
育ちがいい
セラ
マイクロビキニパンディオン部
セシリア
パンディオンがマイクロビキニを着て風の精霊を一気に味方に
イーデン
困ったな
セラ
なるほどね
イーデン
私は撮れ高のない男をやっている実感が出ています
セラ
そんなサービスされたら他の精霊もそっち行くかもな
イーデン
おい! スペシャルで話通したんだぞ!
セシリア
確かに急にパンディオンが己を捨てたら愛しちゃうかもしれん
セシリア
捨てられないから離反されてるのだろうが……
イーデン
パンディオンは嫌なんですか?
セラ
パンディオンは嫌です
イーデン
そうだね
セシリア
そんなことしないでも愛されるもんな
セラ
たまに水着グラビアとか配ってたら僕もパンディオンの味方をしていたかもしれない……
イーデン
そうなんだ……
イーデン
「…………」
イーデン
「……まあ、ただ、そうだな」
イーデン
「お前らには期待されているようだが」セシリアを指差す。
イーデン
「そこの女と懇ろになるのは御免だ」
セシリア
風の精霊
「ええ~~~~っ!!」
セシリア
?になってしまった。いや、嫌なのは分かっているのですが。
セシリア
嫌なのは分かっているのですが、それをここで言うのは???
イーデン
? じゃないよ
イーデン
PLもこの方向に話を向けるの本当に嫌だなと思ってるんですよ
イーデン
でも……嫌なことは何もない では 話が 話が進まないから
イーデン
話が進まないから このTRPG初心者の作ったキャラ
セシリア
話が進んだ結果、セシリアが???になってる
セシリア
???
セラ
別に進まなくてもよかったんだけど 親切なので話を進めてくれた
イーデン
マジで裸踊りだろうが媚び媚びツインテールだろうがやるが……? になっちゃったから困ったね
イーデン
TRPG初心者みたいなキャラやってるからせめて話を進める努力をしないとと思って……
セラ
「ええ~~~~っ!!」
セラ
「男と女が旅しててそんなのってありますか!? ちゃんとやることやってくださいよ!!」
イーデン
それなりに渋々の指差しではあります。
イーデン
「やってるわけねえだろ」
セラ
「やって!!」
セシリア
話についていききれずフリーズしています。
イーデン
「避妊具なんざそう易々とは手に入らねえ」
セラ
「生で!! 中に!! やって!!!!」
セシリア
「セクハラ……」
セシリア
自動応答みたいな感じでセラの声に応答してます。
風の精霊
風の精霊達は笑い転げています。
イーデン
「腹の膨れた女を連れて歩く甲斐性はないもんでね」
イーデン
「堕ろしても構わないのならいいが、お前はそれも嫌うんじゃないか」
セシリア
「…………」
セシリア
「…………?」
セラ
「じゃあ僕がいい感じにしますから!!」
セシリア
「え? はい。そうですね……いえ、はい?」
セシリア
「申し訳ありません、まだうまく、はっきりとした想像ができていなくて」
セシリア
「嫌なのか嫌でないのか自分でもよく」
イーデン
応答が再開している。
セシリア
「ええ、妊娠というのが身体に負荷をかけ、堕落の国では母胎に負担がかかる堕胎方法しかないでしょうから、そういった意味では避けたいというのは、そうです」
セラ
「大丈夫ですよ! 僕なら3日くらいで無痛分娩が可能ですし、生まれた子も子育てがだ~い好きな精霊達で育てます!! 種と肚を貸してくれれればOK!!」
セシリア
「生理的嫌悪感がありますね…………」
イーデン
素直だ。
セラ
「そんな~~~~!!」
イーデン
自動応答セシリア
セシリア
現在意識が不在にしておりますのでメールを確認することができません
風の精霊
不在だ
イーデン
メールボックスがどんどんたまってる
セラ
マジの話をすると、嫌じゃないなら嫌じゃないで全然よくて、堕落の国で生きるためにどんくらいなりふり構ってなかったか、みたいなのを見たいクエストです
イーデン
なるほど
イーデン
これくらいなりふりかまってないみたいですね
セラ
結構なりふり構ってなかったらしい
イーデン
脅威度的に本来2の救世主しか来てないから多分普通はそれ相応になるんだけど
イーデン
一回4まで行ってから0になっての2だからな
風の精霊
「バカな……心酔しているのに子供が欲しくないだと!?」「セックスだけも嫌なのか!?」
イーデン
「今ので見世物としてはどうだった」
イーデン
そんな~のセラを背中に風の精霊に話を振ります。
イーデン
「それなりに笑いを提供できていたようだが」
風の精霊
「セラはす~ぐ妊娠出産につなげるからな~」「あいつ出産厨だもんな」「やだやだ、家庭なんてもんに縛られるのがどれだけ大変か考えてないんだ」「でも家庭とか崩壊してもいいから産んで欲しいとか思ってそう」「わかる~」
セシリア
盛り上がってる。
イーデン
実際かなりそんな感じくさいな。
セラ
「家庭とかなんとでもなりますよ! とにかく数! 数は正義です!!」
風の精霊
見世物としてどうだった、と問われて、う~ん、と首をひねる。
風の精霊
「12点満点中2点……ってとこかな」「トークだけだとね~」「やっぱ何かやってほしいよね」
セラ
「今から子作りしたらどうですか?」
風の精霊
「いやせんだろ」「しねぇよ」「少しはもの考えて言え」
セラ
ちら……と二人を見ます。
イーデン
乱れた髪を掻き上げる。
セシリア
硬直しています。
GM
目標値は現在10点です。
イーデン
雑に纏めた黒髪を肩に流しつつ、
イーデン
「避妊具はあるんだな?」
セシリア
風の精霊
「!!!!!」「あるよ!! 避妊具あるよ!!」「えっ、マジ?」「嫌って言ってたのに!?」
イーデン
・・・・・・・・
GM
適当に切り上げて 舐めをしてはどうかと思うけど……なんかやってもいいけど……
GM
えっ
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・
GM
えっ?
セシリア
え?え?
セラ
「そんな!! だめですよそんな!! そんなものを使わないで!!」
イーデン
「嫌をご所望なんだろうが」
イーデン
「あいにく、俺が満足させたいのはそっちで」風の精霊を指差す。
イーデン
「お前の異論に興味はない」
セラ
「そんな~~~~!!」
セシリア
「いえ、あの……ええと……?」
イーデン
抵抗してもいいですよ。
イーデン
口で…………
セラ
さかなさん、今回もセックスしてしまうのか……?
イーデン
セシリアさんが反抗してくれるかもしれない。
イーデン
依存が抉れてるから。
セラ
いやしなくてもセックスの近所に引っ越してはきた
イーデン
戻ってきた
イーデン
これが俺の提供する撮れ高だよ!!!!!
イーデン
本人に面白みがないなりに面白みを出すための悪戦苦闘の結果だよ!!!
セラ
撮れ高無理して作らなくてもいいのに、頑張って頂いている
セラ
ありがたいな ありがたいな
イーデン
こんなTRPG初心者の作るキャラを接待してもらってるからッ……!!
セラ
「お嬢さんはいいんですか!? ねぇ!! どうなんですか!!」
ゆさゆさとセシリアを揺さぶる。
セシリア
今脳内で審議中になってます。
イーデン
風の精霊から避妊具を受け取っています(確定RP)。
セシリア
「その、あの、ええと、私……?」
セシリア
「え!?」
風の精霊
渡しています
セシリア
「ここで!?」
風の精霊
「ここで!?!?!?!?!?!?」
イーデン
上着に手をかけています。
イーデン
「その方がいいんじゃないのか?」
セラ
「ちょっと!! ちゃんと抵抗しないと流れで集団監視避妊安全快楽貪りセックスすることになっちゃいますよ!!」
セシリア
「えっ、でもその、私はじめてで、こういうの何も分からなくて」
セラ
「はじめて!?!?!?」
セラ
「大事にしましょうよそういうの!! いいんですか初めてが愛の無い愉悦集団監視避妊安全快楽貪りックスで!!!」
イーデン
上着を脱ぎ捨てる。
セシリア
「彼がそうするって言うなら、えっと、彼は嫌だって言ってるし、パンディオンに彼が変な恰好で変なことさせられるよりは、私が裸踊りした方がまだ」
セシリア
セックスとどっちが嫌かは分からないです
セシリア
何も分からない。こういう時どうすればいいですか? 彼は服を脱いでいるんですが。
風の精霊
「おい、あの女……」「ああ……」「あれはわざとわからないふりをしているな……」
セシリア
「ちょっと!」
風の精霊
「わからないふりをしておけば、流され中略ックスができるからな……」「賢い女だぜ……」
セシリア
「ちょっと!!!!」
GM
クエスト目標値は~5でいいかな~さすがに愛の無い愉悦集団監視避妊安全快楽貪りックスだと~
イーデン
笑う
イーデン
これクエスト的にはちょっとアレなんだけどここで振ってからどこまでやったか見ちゃだめですか……?
風の精霊
いいんじゃないでしょうか
セシリア
抗議に即応力が働いています。
風の精霊
いやでもセシリアさんが抵抗するなら抵抗してほしいが
セシリア
抵抗…………………………
セシリア
抵抗………………………?
イーデン
わかんなくなっちゃった
風の精霊
わかんなくなってる
イーデン
出目次第で抵抗通ってるかもしれないし もうなんか そうかなって気分になってるんだけど
イーデン
クエストの成否そこまでこだわらんからな正直 システム的には
セシリア
セシリアはそもそも最初のかけひきの時点で体を求められてもしゃあないかなという気持ちになっている(tips)
イーデン
でも衆人環視ックスだよ
セシリア
裸踊りとどっちが嫌かというと難しくなっちゃった。
セシリア
え? この流れで有能を舐められるの?
イーデン
有能を舐めるが?
セシリア
はい……………
イーデン
*ティーセットよこせ。
セシリア
*はい……セシリアティーセットを譲渡します……
GM
よこしてる
[ セシリア ] ティーセット : 2 → 1
[ イーデン ] ティーセット : 0 → 1
イーデン
*セシリアからティーセットを受け取りました。
GM
これどっち舐めんの?
イーデン
*セシリアの心の疵『有能』を猟奇で舐めます。
 同時に風の精霊のクエストに挑戦します。
GM
そっかぁ……
聖霊
* ウオオオオオオ!!!!処女の純血は守ってみせる!!!!横槍!!!!
聖霊
2d6+2=>7 (2D6+2>=7) > 10[6,4]+2 > 12 > 成功
聖霊
フー…………
聖霊
絶対に……守護る!!!!!!
聖霊
1D6 (1D6) > 5
イーデン
おもしろ
セシリア
やる気出しちゃった
イーデン
困ったな
イーデン
マジで高いしよ
セシリア
デカい出目出してんじゃねえよ
セシリア
いまのはPL発言です
イーデン
*ティーセットを使用。
イーデン
2d6+3-5+2=>7 判定(+猟奇) (2D6+3-5+2>=7) > 3[1,2]+3-5+2 > 3 > 失敗
聖霊
いやちょっと
聖霊
ちょっと?
イーデン
困ったね
聖霊
出目の幅がでかすぎる
イーデン
どうすればいいと思います?
セシリア
困りましたね
[ イーデン ] ティーセット : 1 → 0
[ 聖霊 ] HP : 17 → 16
セシリア
勃たなかったのか?
イーデン
どうしようね
セシリア
セシリアが泣いたりしますか
イーデン
そうしてもらいましょうか
イーデン
困ったね
聖霊
うわ~~~~
イーデン
困ったね・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
女が泣いたからセックスやめるなりふり構ってこなかった男になってしまうが…
セラ
愛の無い愉悦集団監視避妊安全快楽貪りックスをしようとして泣いたからやめた男になっちゃう…………
イーデン
はい
イーデン
なります
イーデン
上着を投げ捨て、セシリアの肩に手をかける。
セラ
はわわ……
イーデン
そのまま背に腕を回し、引きずり倒すように硬い床へ。
風の精霊
わくわく! わくわく!!
セシリア
「あ」
イーデン
女の矮躯の上へと跨る。
セシリア
冷えた床が触れて、現実感が戻ってくる。
セシリア
それでも、まだ動転している。
イーデン
男の姿がそこにある。
セシリア
彼と? ここで? 嫌だから?
イーデン
いつかと同じ。
イーデン
あなたへと覆い被さる男の姿。
セシリア
助けた男に殺されるのが、自分には相応しいのではないかとあの時思った。
イーデン
違うのは、ここが衆人環視の場であること。
セシリア
それがおぞましい傲慢であることを、自分は分かっていて。
セシリア
だから、彼の言うことを聞いて生きることを自分は選んで。
イーデン
男の手が伸びる。
イーデン
あなたへと触れる。
イーデン
あなたを愛するものではない。
セシリア
でも、それは、彼に、 私は、
イーデン
ただ、あなたという女を暴くためだけのもの。
風の精霊
「ヒューヒュー!!」「うわ~~~!!」「いいぞいいぞ!!」「やれ!!やってしまえ!!」
風の精霊
精霊たちは無責任に野次を飛ばす。
セシリア
この女と懇ろになるのだけは御免だ、と。
セシリア
かれはそう言って、嫌だからこそこうしている。
セシリア
私は?
イーデン
無責任な野次も、聖霊の悲鳴も、
イーデン
何もかもを無視して事を進めている。
セシリア
「…………」
風の精霊
「おっぱいだ!おっぱいを見せろ!」「服を脱がせ!」「いや脱がさないほうがいい!」「なんだと!」「やるか!?」
イーデン
寛げられる服は最小限に。
イーデン
それが彼らの歓心を買うかどうかに最早興味はなく、
セシリア
「う……」
イーデン
ただこの行為が、必要に迫られたものでしかないことをセシリアという女に伝える。
セシリア
嫌だ。
セシリア
違う。そうじゃない。嫌だからこそ、やるのだ。
セシリア
でも。
イーデン
女の脚を手が滑る。
風の精霊
「見えない見えない!」「いやこれはこれで……」「おっぱいだ!! おっぱいを見せろ!!」「スカートをめくれ!!」
セシリア
顔を覆う。
イーデン
膝を上げさせて、スカートを寛げる。
イーデン
下着に手をかけた。
セシリア
女がそれを拒む気配はない。
風の精霊
「きれいな脚してるじゃん!」「いいね~!」「いけっ!そこだ!!」
セシリア
ただ、ひ、としゃくりあげるような声がした。
セシリア
腕で顔を隠している。
イーデン
頼りない布へとかけられた指先が、
イーデン
止まった。
セシリア
「……っ……う……」
風の精霊
「あれ、泣いちゃった?」「そりゃ泣くだろ」「初めてがこれはなぁ」「いけいけー!!やれー!!」
イーデン
「…………」
セシリア
「ご、ごめんなさい……」
イーデン
面を上げる。
イーデン
覆われたセシリアの顔を見る。
風の精霊
「これって……どっちも嫌ってこと!?」「そうじゃん!!」「やったぜ!!」「どうしたどうした!! がんばれがんばれ!!」
セシリア
「……ごめんなさい、すいません……」
イーデン
「………………」
イーデン
長く、長く。
イーデン
ため息をついた。
セシリア
「ちゃんと、やれます、大丈夫ですから……」
イーデン
膝をついて、身を起こす。
風の精霊
「泣いてるぞ!」「泣いてる!」「嫌がってる!」「やれるってさ!」「偉いぞ!」
イーデン
「おい」セラに声をかける。
セシリア
びくりと身を震わせる。
セラ
「えっ」
セラ
「あ、はい」
イーデン
セシリアから身を離しながら、聖霊へと語りかける。
イーデン
「娼婦の服の方を用意しろ」
イーデン
「俺があの男に迫る方が早い」
セラ
「ええと……」
セラ
セシリアの方を見る。
イーデン
「セシリア」
イーデン
「取り止めだ」
セシリア
ううう、と言葉にならない呻き声が漏れる。
イーデン
舌打ちをすると、床に投げ捨てた自分の上着を取り上げた。
風の精霊
ええ~~!!と、風の精霊達から不満の声が上がる。
イーデン
セシリアへと投げつける。
イーデン
ハア・・・・・・・・・・
セシリア
こんなRPをすることになるとは思っておらず???
風の精霊
私も思っていなかった
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
セシリアもひとを死ぬほど死なせて堕落の国になじみ始めている女だったはずがレイプされそうになって泣く女になっちゃったってワケ。
風の精霊
様々な事象が確定してうれしいです
イーデン
「うるせえな」
イーデン
「だから俺が今から媚びに行くっつってんだろ」
イーデン
「『「私の可愛さにメロメロになっちゃえ♡」』だっけか?」
風の精霊
「はぁ~~~~~あ!!」「あ~~~~あ!!!」
風の精霊
「せっかく愛の無い愉悦集団監視避妊安全快楽貪り破瓜ックスが見れると思ったのにな~!!」「あ~あ!女が泣いただけでやめちゃった!」「おやさしいこっって!ケッ!」
イーデン
「悪いね」
イーデン
「お前らの歓心を買ったところで」
イーデン
「この女が使い物にならなければそれまでだ」
イーデン
「……まあ」
イーデン
「見誤ったのは俺の不手際だ」
イーデン
「交渉は、ここで打ち切りだな」
風の精霊
精霊たちは、口々に文句を言う。
イーデン
避妊具を精霊たちに投げ返します。
セシリア
上着を持って、のろのろと立ち上がった。
セシリア
萎えてる。
イーデン
萎えたからもう駄目らしい。困ったな。
セシリア
判定に失敗している
イーデン
なんなんだ?
セシリア
1,2の出目だとむしろ「ファンブルじゃなくてえらい…」って気持ちになるんだよな
イーデン
レベルが低すぎる。
風の精霊
ファンブルじゃなくてえらいよ
風の精霊
クエストの消滅条件が成功時かお茶会失敗時なので、もう一回挑戦できるのはできます
セシリア
ただもうクエスト内容にうまみないからな。
風の精霊
それはそう
セラ
「ええっと……、とりあえず、出ましょうか」
イーデン
セラに頷いて、
イーデン
風の精霊たちに背を向けた。
セシリア
セシリアに黒丸が付いているの嫌だが、処女は守られた
セラ
よかったぁ~~~~~~~~~~!!!!!!!!
イーデン
クソ……
イーデン
火の精霊のは・・・・・・まあ・・・・・・・・・・
イーデン
やれないから・・・・・・・・・・・・
イーデン
最後の手番は自由っすね・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
はい………………
セシリア
ここからセシリアがイーデンさんを舐めるのか……………
セラ
ここから
イーデン
先におじさんが動いてもいいですよ
セラ
おじさん動くか
セシリア
ハーイ
イーデン
おじさんが動くらしい 助かります
イーデン
ハア・・・・・・・・・
イーデン
ここでヤっちゃうと位置エネルギーがな~と思いながらでもキャンペーンになってる時点であんまり考えすぎずに目の前の状況に対処するしかないな~と思ってこうしたのに
イーデン
こうなるとはね
セシリア
まさかこんなことになるとは思わず、さかなさんはダイスがうまいなあと思っています。
イーデン
クソがっ……
セシリア
位置エネルギーが結果的に増えてしまった。
イーデン
初手衆人環視ックスも最悪だからありかなって思ったんですよ

割り込み:パンディオン 2

GM
パンディオンの手番。先に判定します。
セシリア
横槍します。
GM
*イーデンの『猜疑』を才覚で抉ります。
GM
横槍どうぞ。
セシリア
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
セシリア
2d6+0=>7 判定(+才覚) (2D6+0>=7) > 9[4,5]+0 > 9 > 成功
セシリア
1d (1D6) > 3
[ セシリア ] HP : 22 → 21
パンディオン
2d6+3-3=>7 判定(+才覚) (2D6+3-3>=7) > 2[1,1]+3-3 > 2 > 失敗 > ファンブル
パンディオン
おぢさんファンブルしちゃった。。。
イーデン
なんでだよ
セシリア
かなり面白い
セシリア
何でだよ
イーデン
爆笑
イーデン
荒れすぎ
パンディオン
PKなので何もなしです。
セシリア
眠り鼠のポット落としてもいいんですよ。
イーデン
落とせ落とせ!
パンディオン
ヤダッ!!どうせ水パイプあるくせに!!
イーデン
1個落としたから……
パンディオン
じゃあふわっとしたことだけをやるか
セシリア
ふわっとされるか
イーデン
水パイプの配分どうしようね やっぱりイーデンも1個は握っとくか
イーデン
速攻狙いだし
セシリア
そうですね。イーデンさんは上位封じられると主動作が8910しかなくなっちゃうしな。
イーデン
困ったね
イーデン
妨害を逆鱗にするのでいいとは思うんだけど……
セシリア
行動を通していきたい
セラ
風の精霊の住処から、外へ。
セラ
「……宿屋かどこかで、少し休みますか?」
イーデン
「どこでも気が休まらねえことに変わりはないがな」
イーデン
「ここよりはマシか。少し歩こう」
セシリア
消沈した様子で頷いた。
GM
少し離れた街の宿屋。救世主達の顔を見ると、末裔は事情を知ってか知らずか、にこやかに部屋に案内した。
イーデン
常の通りの面白くもなさそうな顔。
イーデン
セシリアを気遣う様子すらない。
セシリア
謝罪をしすぎることが、むしろ相手を苛立たせることは知っている。
セシリア
黙ったまま、腰を下ろして額を押さえている。
セラ
「風の精霊のところに行くの、やめておけばよかったですね」
イーデン
「後の祭りだ」
イーデン
「悔いても仕方ねえ」
イーデン
「今までがうまく行き過ぎた。こんなもんだろう」
セラ
「まぁ、そうですね」
セラ
「火の精霊も、あんまりおすすめしません」
イーデン
「そうだな」
イーデン
「楽しくもねえ要求しか出てこなさそうだ」
セラ
それぞれの精霊の、大雑把な傾向は話してある。
セラ
火の精霊の要求を飲むのなら、本当にこの街を崩壊させることになる。
イーデン
それではそもそも自分たちが動いている意味がない。
イーデン
積極的に街を崩壊させたくて動いているのならば構わなかったろうが。
セラ
この街の飲料水は、ほとんどが水の精霊の恵みだ。
彼女たちがいなくなれば、末裔も大勢死ぬ。
イーデン
「……あらかたの手札は備えたと見ていい」
イーデン
「あとは万一に備えた情報収集に努めて機を待つ。それでいいだろう」
セシリア
「……はい」
セラ
「そうですね……」
セラ
セシリアがベッドに横になる様子がないので、勝手に枕の上に身を投げ出す。
イーデン
「そろそろあの男がまた何かしら仕掛けてきてもいい頃には思うが……」
セラ
「……そういえば、おふたりの名前をまだ聞いていませんね」
イーデン
「…………」
イーデン
「イーデン・クロフツだ」
セシリア
「……セシリアと申します」
セラ
「イーデンにセシリア!」
セラ
「今更ですが、よろしくお願いします」
セシリア
「ええ……」
イーデン
「どうも。アンタの造反に期待してるよ」
セシリア
大きく、湿った息を何度かついて、最後にため息をつく。
セラ
「…………」
イーデン
「なにか」
セラ
「いえ、期待かぁ、と思って」
セラ
「先程も少し話しましたが、僕は信じられることが力になるんです」
イーデン
「信仰の力とかいうやつか?」
イーデン
そういったものを扱う救世主もいなくはない。
セラ
「そう! まさにそういうやつです! さすがイーデン、頭が回る!」
セシリア
セシリアも、イーデンからそういった救世主についての話を聞いている。
セシリア
堕落の国に関して、この短いあいだで様々なことを教わってきた。
セラ
「期待されているというのを、信じることと思っていいのなら、僕はそれ相応のことができます」
セシリア
おおむね、頭の中に叩き込み、問題なくかれの判断基準を扱えているつもりだったが。
イーデン
「ならそのように解釈してくれ。その方が楽ができそうだからな」
イーデン
猜疑を心に抱えたままに、男はすらすらとそのような言葉を吐く。
セラ
「ではそうしましょう! 私もそのほうが元気が出ますしね」
セラ
この救世主達を、心から信頼した訳ではない。
セラ
しかし、自分だけではこの街は変えられない。 彼らの力を借りるしかない。
セラ
そして、その目的だけなら利害は一致しているはずだ。
セラ
彼の言葉が心からのものでなくても、それを真実だと思い込むことはできる。
セラ
人に信じてもらいたいのなら、まずは自分から信じなければならない。
セラ
自分は力のない救世主なのだから。

行動:セシリア

セシリア
どっち舐めようかな どっちでもいいのだが。
イーデン
セシリア
まあ より嫌なほうを舐めますか 絶望を
イーデン
GM
嫌な方行ってる
イーデン
もうこの字面が嫌すぎる
セシリア
*イーデンの『絶望』を愛で舐めます。
聖霊
* ウオオオオオイーデンの絶望は絶対に守る!!横槍!!
セシリア
なんなんだよ
聖霊
2d6+2=>7 (2D6+2>=7) > 3[2,1]+2 > 5 > 失敗
聖霊
はい。
[ 聖霊 ] HP : 16 → 15
セシリア
*最後のティーセット使っちゃいますね
セシリア
2d6+3+2=>7 判定(+愛) (2D6+3+2>=7) > 4[1,3]+3+2 > 9 > 成功
聖霊
はい。
セシリア
ふう。
[ セシリア ] ティーセット : 1 → 0
聖霊
こいつ、マジでセックスの横槍以外やる気ないな
イーデン
おかしいだろ
セシリア
処女守る時だけやる気出すな
イーデン
マジでまんまと守られた
聖霊
処女が守護れたからいいか…………
イーデン
困ったね
セシリア
依存が抉れて自立気味になった女に絶望を愛で舐められる気分はどうだ!?
イーデン
セシリア
どうだも何もない
GM
ワハハハ
イーデン
どう舐めるんですか……?
セシリア
まあふつうにさっきの続きで、この感じだともうすぐ裁判かな~みたいな空気を出しつつ、じゃあ舐めとくかみたいなやつをやります
イーデン
じゃあ舐めとくかみたいなやつを
イーデン
スナック感覚で舐められる絶望
セシリア
さっきの風の精霊のとこの話をしつつ……
イーデン
はい
イーデン
しなくていいのに……
GM
じゃあ舐めとくかウケる
イーデン
じゃあ舐めとくかで舐めるな絶望を
GM
じゃあ舐めとくかで絶望舐め成功するの面白
イーデン
判定全部通してる女がよ
セシリア
しばし経って。
セシリア
セシリアの口から、再び、ふう、とため息めいた声が漏れた。
セシリア
「……すいません、大分落ち着きました」
イーデン
壁に背を凭れながら、窓の外を見ている。
イーデン
「そうかい」
イーデン
素っ気なく返す。
セシリア
「……」
セシリア
「ありがとうございます、と言ったほうが、いいかもしれない」
イーデン
「何が」
セシリア
「やめてくださって」
イーデン
「…………」
セシリア
「読み違っていたのは、どちらかと言えばあなたではなく、私の方です」
セシリア
「自分がこんなに脆弱だとは思っていませんでした」
セシリア
「あなたから話を聞いて、覚悟の時間はいくらか持ってきたつもりだったのに」
イーデン
視線は向けない。黙ったままに聞いている。
セシリア
「もし次こういうことが、こうやってやめてくれたあなた以外の手から無理矢理もたらされたら」
セシリア
「しばらく、使い物にはならないかもしれません」
イーデン
「なら」
イーデン
「今のうちにでも破るか?」
セシリア
沈黙が返り、女は少し間を置いた。
セシリア
こちらの思考の時間を持たせてくれると分かっているからこそ、落ち着いて、その言葉について悠長に考えることができる。
セシリア
「……いえ、そうですね。裁判のあとに、もう一度考えさせてください」
イーデン
「……まあ、ここでやることじゃねえな」
イーデン
「精霊どもが喧しくてかなわん」
セシリア
「ええ」
セラ
「僕もいますよ~」
イーデン
「お前も精霊だろ」
セラ
「まぁそうですけど」
イーデン
「することになったら、その時は叩き出したが」
イーデン
「今は必要なさそうだ」
セシリア
「……はい」
セラ
考えさせてくださいとか言ってるな
イーデン
言ってる
セシリア
耐性つけておいた方がいいのかも、というのはもっともなので……
イーデン
他の相手にレイプされて再起不能になられたら困るので嫌でもやります
セラ
絶対絶対ぜ~~~ったい純潔大事にしなきゃだめ!!!!!と思っているけど、さっき泣いた女の前でそういうの騒いでもいい方向にはいかないだろうな……と思って大人しくしてます
イーデン
かしこい
セシリア
「…………」
セシリア
「この世界に堕ちてくる前に」
セシリア
「失意と絶望を、ある程度は味わったつもりでいましたが」
イーデン
「…………」
セシリア
「……難しいですね。すべてを捨てている気がしていても、心は否応なく動く」
イーデン
「心がなければ話は早いんだが」
イーデン
「生憎、この世界の救世主にそれは許されないらしい」
セシリア
「この世界に耐えきれなくなった時にも、亡者になるという話でしたね」
セシリア
女は何かを考えながら、言葉を紡いでいる。視線は、窓の外を見る男の方へ向けられている。
イーデン
「送ってやっても構わん」
イーデン
「それを望むのなら、早い方が楽だ」
セシリア
「ええ、もし……その時が来たら」
セシリア
そう言いながらも、自分はその時になったら、またこの男に泣いて縋ってしまうのかもしれなかった。
イーデン
「そうか」
イーデン
男の声は乾いている。
セシリア
自分の弱さや醜さに、さんざん向き合って、嫌気がさして、それを認めてきたつもりであったけれど、どうやらまだ、底があるらしい。
セシリア
おのれのことを理解しきるなど、到底無理な話なのかもしれない。
イーデン
声だけではない。何もかもが枯れ果てている。
この街に辿り着き、多くの異様や不可思議に巻き込まれながらも、
ろくに感情を動かす様子のない男。
イーデン
セシリアとは違う。
イーデン
自分は底を知っている、とでも言わんばかりの振る舞い。
セシリア
堕落の国で生きてきた男。
セシリア
亡者と相討ち倒れているこの男を、助けた。
イーデン
年数で言えば、パンディオンよりよほど短いのだろう。
イーデン
だがその言動は堕落の国の辛酸に塗れている。
堕落の国によってこうなったのか、元よりこうだったのか、まではセシリアには計り知れないが。
セシリア
裁判を行い、責務を果たしてきた。
イーデン
ありとあらゆる悪逆を。ありとあらゆる凄惨を。
イーデン
看過してこそ救世主として今も生き延びている。
セシリア
心の疵をほかの救世主に抉られ、あるいはほかの救世主の疵を抉ってきた。
イーデン
恥の意識すら薄く、自分ごとセシリアを見世物にすることにも躊躇いはなかった。
イーデン
先時。
イーデン
手を止めたのは別の理由だ。
セシリア
「……あなたは」
セシリア
「あなたに」
セシリア
「その時が来たら」
セシリア
言葉を止める。
イーデン
「…………」
イーデン
「なったはずと、思ったんだがな」
セシリア
あの時。
セシリア
彼を亡者の亡骸の傍から運び、命を助けたあの時。
セシリア
あの時がそうだった。私がそれを彼から奪った。
セシリア
そうして、私は命を捧げて30日を彼に与えることなく、今もイーデンは私とともにいる。
セシリア
「……そうでしたね」
イーデン
「いつそうなっても構いやしねえよ」
イーデン
「俺は」
イーデン
「ならねえうちは、ならねえなりに動いている」
イーデン
「それだけだ」
イーデン
「お前が俺に手を下そうが、下さまいが」
イーデン
「そんなことはどうでもいい」
セシリア
「パンディオンに、ラストアリスになるつもりか、と聞かれましたよ」
イーデン
「はっ」
イーデン
あなたの予期した通りに。
イーデン
男はそれを鼻で笑う。
セシリア
それを確かめて、微笑む。
セラ
失意と絶望の話だ
イーデン
絶望の話を始められている
パンディオン
ヤダ~~~あの子心酔してる~~
イーデン
これ心酔じゃないだろ
イーデン
自分の解体が正しいことを認めて喜んでるだけだろ
セシリア
解釈の答え合わせして笑う女
GM
ウケる
イーデン
嫌な女
セシリア
基本的に死ぬほど才覚型なんだけど才覚であることが嫌だから愛やってる女ということが分かりつつあります
イーデン
才覚0ってそういうこと?
GM
有能だなぁ
GM
イーデンさんも才覚1嘘でしょって感じなんだよな
イーデン
猟奇3です
セシリア
「……この世界に希望はない。
 栄えているこの街にも、堕落の国らしい犠牲と搾取があるだけで」
セシリア
「この世界ではそれは、大した悪徳ではない」
イーデン
「責められる筋合いはねえからな。あの男も」
イーデン
「救世主がやれることをやりたいようにやる」
イーデン
「悪いことは何もない」
イーデン
「ただ、うまくやれなかったぶんのツケを払うだけだ」
セシリア
「はい」
セシリア
「この世界で、まだ終わらずにやっている以上」
セシリア
「……支払わねばならないことは、平和な世界よりはよほど多いですが」
イーデン
「…………」
セシリア
「少しは気分よく、いたいものです」
セシリア
あなたはこの街を、『いい街』だと言ったんですよ。
セシリア
何も思っていないなら、心の動きがないのなら、そんなことは言わない。
セシリア
あなたがこの世界に絶望し、すべてを諦めたつもりでいても、そうではない。
イーデン
いっそ涙ぐましいほどに。
イーデン
この男がそう在ることは明白であった。
イーデン
何一つ思うところがない。心を動かされることがない。何もかもを諦めている。
イーデン
真にそう在る人間が、何かしらの事象に心を砕くことは有り得ない。
イーデン
譲り受けた精霊は殺せばよかった。
イーデン
セラの話に耳を傾ける必要もなかった。
イーデン
大地の精霊どもに認められないことにも大した問題はない。
イーデン
セシリアの、
イーデン
涙を漏らす女の尊厳を晒し者に蹂躙し、
イーデン
結果、パンディオンとの裁判に敗れたとしても。
イーデン
この世界に絶望し、すべてを諦めているのならば、構いやしない。
セシリア
絶望しているのではなく、絶望しようと努めている。
セシリア
絶望しようとしながら、こうして宿で私を休ませているあなたの援けにこそ、私はなりたい。
セシリア
「……あなたがそうならないうち、そうならないなりに振る舞うのなら」
セシリア
「私は、きっとあなたの益になりますよ」
イーデン
「そうかい」
イーデン
「なら、せいぜい努めてくれ」
セシリア
「はい」
[ イーデン ] 絶望 : 0 → 1
イーデン
この女嫌(最悪暴言)
イーデン
この女……嫌!!!
GM
面白
GM
なんでイーデンさん一生分解されてるんだ?
セシリア
好きな男の好きな理由を確かめ続ける女やってます
GM
死ぬほど才覚型だなぁ
イーデン
こんな女に分解され続けるのたまったことじゃないよ
GM
大人しく付き従う女に一生分解されてる
イーデン
ハァ…………
イーデン
最初からもうこういう責め苦に抵抗できないキャラ造形なんだから本当に嫌なんだよな
セシリア
責め苦を与える女です
イーデン
さっき抱かれそうになってぴーぴー泣いてたくせによぉ……
セシリア
抱かれそうになってピーピー泣いてた
イーデン
まあそうなったのはイーデンの出目のせいなんですが……
GM
お茶会終了かな。
イーデン
終了になりました。
GM
クエストの宣言があればどうぞ。
イーデン
*クエスト:大地の精霊との交渉 の結果により、
 パンディオンの8-10妨害を逆鱗に変更します。
パンディオン
くっそ~~~
イーデン
俺がスペシャルで通したクエストだぞ。
パンディオン
大地の精霊どもめ~~~~ 武器の手入れを怠りおって~~~~
GM
逆鱗になりました。
イーデン
精霊おじさんに逆鱗ができた。
セシリア
逆鱗に触りまくり。
イーデン
見込んだ女は男に心酔してるし。
GM
あとは、5R経過時に精鋭が戦闘から離脱します。
イーデン
その前に終わらせたいところですが、あって悪いことはないやつ。
セシリア
5Rも戦いたくない!
イーデン
なんかセシリアさんの方が疵の状態がめちゃくちゃ悪い
イーデン
結構発狂寸前だからなこの女
イーデン
インクつぼはあるが
イーデン
インクつぼあってよかったな・・・・・・・・・・
セシリア
インクつぼあってよかった
イーデン
私はファンブルからの発狂が怖すぎて仕込でインク壺とっていい? って言ってたのを諦めた結果ファンブルから発狂されたことがあるPL。
セシリア
発狂嫌すぎる 怖すぎる
イーデン
俺とセックスしたばかりに。
イーデン
俺とセックスしてないんだからピンゾロ振るなよ!
セシリア
がんばります まあ1回はインクつぼでずらせる