GM
閉じた瞼の向こう側に、赤い光を感じてあなたは目を覚ます。
ダザック
「何……だ?」はっきりとしない意識を無理矢理起こそうとする
三ノ宮 炉
紅い蝶と炎を纏うた女がうずくまっている。
ダザック
「な……!?何が……おい、イロリ!イロリ!!」寝台にむかって手を伸ばし、その名を呼ぶ。
ダザック
言葉のあやだと思っていた、その表現が、おそらく誇張でなかったのだろうと、目の前の光景から察する。だが…
ダザック
「分かるようにいえ、大丈夫なのか?お前は、意識はちゃんとしてるのか?」
三ノ宮 炉
「”我慢ができなくなった”あの時から」
ダザック
「何で…… どうしたら……どうしたらいい!?」
三ノ宮 炉
声音はいつしか使命のために振る舞う少女のそれではなく、
三ノ宮 炉
まるでおねだりをする幼い子どものように。
ダザック
「あぁ、なんだ?なんでも聞くから……!」
三ノ宮 炉
「大切に大切に、育てられてまいりました」
三ノ宮 炉
「敬意を払うよう、教えられていましたもの」
三ノ宮 炉
身体の端から燃え盛る蝶を溢れさせながら。
ダザック
頬が灼けるような熱風。しかしその中心にいるのは、紛れもなく
ダザック
一歩前に進む。
熱風に灼けることを気に留めずに。
ダザック
「お前の前にいるのは俺だ。俺はお前を選ぶ。その男とは違って、お前を選ぶ。」
三ノ宮 炉
「不器用で、粗忽なところもあるけれど」
ダザック
「お前が!お前が自分のことをどう思おうと関係ない、他に誰を思っていようが、俺には関係がない!」
ダザック
「そのままでいい、汚れていたって、化け物だって、他の男を想っていても!」
ダザック
「……そうだ。だから俺のことを焼いて、お前は生きてくれ」
三ノ宮 炉
「好みの殿方のタイプを、お伝えしましょうか」
三ノ宮 炉
けれど、あなたの手を取る前に、止まった。
ダザック
「お前が、他でもないお前がそう望むなら……」
三ノ宮 炉
「最初で最後の、ダンスになるかもしれないけど」
三ノ宮 炉
「なんにもうまくなんて、なかったんだもん」
GM
心の疵MOD「逆棘」
裁判開始直前に、すべての○の心の疵を●にします。
すべての舐めが、決定的なタイミングにより抉りへと変わるMODです。
GM
*これにより、ダザックの『勇者願望』
炉の『選ばれたかった』『選ばれたくない』の状態が
○から●へと変更されます。
[ ダザック ] 勇者願望 : 1 → -1
[ 三ノ宮 炉 ] 選ばれたかった : 1 → -1
[ 三ノ宮 炉 ] 選ばれたくない : 1 → -1
GM
〈発狂〉
心の疵が抉れきった状態です。
すべての心の疵が状態●になった際に陥り、エピローグまで解除できません。
〈発狂〉しているキャラクターは、受けるダメージが1点増加します。
GM
裁判中は関係ありませんが、〈発狂〉したキャラクターはエピローグ後亡者化(=ロスト)する可能性があります。
GM
*この段階で発動する技能や小道具はありません。
GM
*それぞれ1D6+才覚で判定をお願いします。
三ノ宮 炉
1d6+3 (1D6+3) > 6[6]+3 > 9
ダザック
1D6+3 (1D6+3) > 4[4]+3 > 7
三ノ宮 炉

ダザック

三ノ宮 炉
*補助動作 c2鋭気
*主動作 h5暗器>ダザック
三ノ宮 炉
*割り込みは存在しないのでこのまま振ります
三ノ宮 炉
2d6+3+1+1=>7 判定(+才覚)(+多彩な凶器)(+万能) (2D6+3+1+1>=7) > 6[4,2]+3+1+1 > 11 > 成功
三ノ宮 炉
c(3+3+2+1) ダメージ算出 凶器+鋭気+看破+発狂 c(3+3+2+1) > 9
三ノ宮 炉
Choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》] (choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]) > 《衰弱》
GM
*ダザックに9点のダメージと、2Rの衰弱が入ります
[ ダザック ] HP : 13 → 4
[ ダザック ] 衰弱@1R庵 : 0 → 2
三ノ宮 炉
あなたが握ったその手のひらが、そのままあなたの皮膚を灼く。
三ノ宮 炉
苛烈な炎。何もかも灼き尽くすことを望むかのような。
三ノ宮 炉
あの村で末裔たちを背に、亡者を前に立ちはだかった。
三ノ宮 炉
紅い蝶となり、焔となり、火の粉となりて。
ダザック
*主動作 d9必衰>三ノ宮炉 に 割込でd4精確
ダザック
2d6+3+3+1+1=>7 判定(+才覚)(+精確)(+多彩な凶器)(+万能) (2D6+3+3+1+1>=7) > 4[1,3]+3+3+1+1 > 12 > 成功
GM
成功ですね。ダメージはこちらで算出しましょう
GM
c(3+2+1) 威力+看破+発狂 c(3+2+1) > 6
[ 三ノ宮 炉 ] HP : 9 → 3
[ 三ノ宮 炉 ] 衰弱@1Rダザック : 0 → 2
[ 三ノ宮 炉 ] 衰弱@1Rダザック : 2 → 3
ダザック
「お前と最初にあったとき、あの救世主の女を燃やしたときに」
三ノ宮 炉
「人を、いっぱい殺してまいりましたの」
ダザック
「……だが、あの村で、たった数えるほどだったが、お前とともに暮らして」
ダザック
「……陳腐な言い方になるが、その佇まいや、時折見せる笑顔に、頼もしさと愛おしさを覚えて」
ダザック
「化け物でも構わない、と言ったのは、あの時は強がりだったかもしれないが」
三ノ宮 炉
くるりとスカートを翻し、その裾を摘む。
三ノ宮 炉
「隠すこと、悟らせないこと、不安を抱かせないこと」
ダザック
どうしたいか、と問うつもりが、言葉が詰まる。
ダザック
「………もうおりたいか?その役割から、背負ったものを下ろして」
ダザック
もうここは地の底だと、そう自覚させられる。
三ノ宮 炉
火の粉が舞う。
狭い宿屋の一室の何もかもが、既に炎に包まれている。
三ノ宮 炉

ダザック

三ノ宮 炉
2d6+3+1+1=>7 判定(+才覚)(+多彩な凶器)(+万能) (2D6+3+1+1>=7) > 9[5,4]+3+1+1 > 14 > 成功
三ノ宮 炉
c(3+2+1+2) 威力 看破 発狂 衰弱 c(3+2+1+2) > 8
三ノ宮 炉
Choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》] (choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]) > 《猛毒》
三ノ宮 炉
*ダザックに8点のダメージと、防護服により1Rの猛毒
[ ダザック ] HP : 4 → 0
[ ダザック ] 猛毒@2R庵 : 0 → 1
[ ダザック ] 衰弱@1R庵 : 2 → 1
ダザック
2d6+1-0 判決表 (2D6+1-0) > 10[4,6]+1-0 > 11
[ ダザック ] HP : 0 → 1
[ ダザック ] 前科 : 0 → 1
三ノ宮 炉
スカートの裾をつまんで、恭しく礼をした。
三ノ宮 炉
2d6+3=>7 判定(+才覚) (2D6+3>=7) > 8[5,3]+3 > 11 > 成功
ダザック
2d6+3+1+1=>13 判定(+才覚)(+多彩な凶器)(+万能) (2D6+3+1+1>=13) > 3[1,2]+3+1+1 > 8 > 失敗
三ノ宮 炉
c(3+2+2+1) c(3+2+2+1) > 8
三ノ宮 炉
c(3+3+2+1) 才覚 威力 衰弱 発狂 c(3+3+2+1) > 9
[ ダザック ] HP : 1 → 0
ダザック
2d6+1-1 判決表 (2D6+1-1) > 6[5,1]+1-1 > 6
GM
6~8 ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
ダザック
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
GM
*万能の+1をつけて判定をどうぞ 7以上で成功です
ダザック
2d6+1+0=>7 判定(+万能)(+猟奇) (2D6+1+0>=7) > 8[5,3]+1+0 > 9 > 成功
[ ダザック ] HP : 0 → 1
[ ダザック ] 前科 : 1 → 2
GM
*ダザックの手番終了時に猛毒の効果が発動します
[ ダザック ] HP : 1 → 0
ダザック
2d6+1-2 判決表 (2D6+1-2) > 8[5,3]+1-2 > 7
GM
6~8 ランダムな能力値で判定し、成功すればHPを1点回復して立ち上がる。失敗すれば〈昏倒〉する。
ダザック
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
ダザック
2d6+1+0=>7 判定(+万能)(+愛) (2D6+1+0>=7) > 4[1,3]+1+0 > 5 > 失敗