noname
三月兎の村の事件を通して公爵家との繋がりを持つ事が叶って以降、
noname
必然、この場所に出入りすることが増えた。
noname
比較的理性的で、比較的話が通じ、比較的依頼の達成率の高い救世主ということで。
noname
それなりの厚遇を得られる立場には、なり始めていた矢先のことである。
GM
それなりの厚遇を得られる立場であることだな……
GM
この脅威度帯で囲えるそれなりにまともな救世主、公爵家からすると結構マジでお得なので、抱える
セラ
後ろ盾があると助かる場面は多いので助かります
セシリア
物資も融通してもらえるし、責務にもそれほど苦労しなくなる
noname
悪徳救世主狩りの依頼を無事完遂し、報告を済ませ、報酬を受け取った。
noname
責務にも路銀にもひとまずの余裕が出来たことに対する安堵。
noname
そこに、一人の公爵家の男が話しかけてきた。
公爵家の男
それなりにいい身なりをしている、公爵家でござい! って感じの男ですが。
公爵家の男
セシリアとセラには見覚えのない男です。
セシリア
彼はもともと公爵家とのやり取りがあったようなので、彼の知り合いである可能性がいちばん高いため。
セラ
イーデンの知り合いなんだな~と思って、適当ににこにこしています。
公爵家の男
「あまり来てくれなくなったね。寂しく思っているよ」
イーデン
「6ペンスが戻ったぶん、受けられる依頼も増えました」
イーデン
応対しつつ、セシリアとセラを追い払うような仕草を……
セラ
縁故が欲しいので、紹介してほしいな~という顔をしています。
セシリア
藪をつつきに行くセラの姿が頭に浮かんでいます。
公爵家の男
「どうも。お初にお目にかかりますね」セラに笑い返す。
公爵家の男
「彼の新しい仲間というのは、あなたたちでしたか」
セシリア
「セシリアと申します。お会いできて光栄です」
公爵家の男
「二人共、たいへん見目麗しくいらっしゃる」
セシリア
よくなさそうな「いい」だなと思っています。
イーデン
イーデンはドブだからつけてないですが……
公爵家の男
「この二人をベッドには呼んでくれないのかい?」
イーデン
「それこそ別の場所でするべきに思いますが……」
イーデン
やんわりと手を剥がします。セラと公爵家の男の。
セシリア
頭がごちゃごちゃしている中で、今のやり取りがセラの逆鱗に触れたことだけピンと来てます。
セシリア
なんと言っていいのか分からないんですが……
セラ
「それはつまり……イーデンは呼んだことがあると?」
セシリア
導火線に火がついてだんだん短くなっていくのを止められない……という気分になっています。
セシリア
びっくりしているしショックなんだけどストレスをセラくんが爆発する方に意識を向けて軽くしようとしています。
公爵家の男
「いやあ、すまないねえ」にこにこ笑っています。
公爵家の男
イーデンに腕を伸ばし、馴れ馴れしく肩を組んで、引き寄せる。
セシリア
脳内で簡単なイラストの爆弾が爆発しました。
セラ
「何らかの謝礼を払って!!!!!!何らかの謝礼を受け取って!!!!!!」
セラ
「快楽だけのための肛門性交を!?!?!?!?!」
セシリア
「少し、その、声が……もう少し抑えて……」
セラ
「だって、救世主が末裔に!?!?尻の穴を貸して??????」
セラ
「何にもならない種を吐き出したんですか!?!?!?!」
セラ
「何を対価にしたんですか!? 娘を人質にでも!?!?」
セラ
「まさか二束三文なんてことはありませんよね!?!?」
公爵家の男
「十分な支援はしてきたつもりだけどなあ」
セシリア
「ストレナエを倒す前から、イーデンはよく都合してくれていましたから……」
セラ
「もしかして……僕もあなたの尻に注がれた物資の恩恵を……?」
公爵家の男
めちゃくちゃ笑いを堪えながらそそ……と去っていきます。
公爵家の男
自分は公爵家で、権力持ちとは言え、相手は救世主!
セシリア
急に怒って末裔を殺す救世主、いますからね。
セシリア
ここは公爵家の中で、迂闊な行動は多少制限されるとはいえ……救世主は狂っているので……
セラ
「だって、都合をつけられたことがありますよ!! 汚れた金だったんですか!?」
セシリア
むしろセラはここまで激しているのに平和的に言葉で怒るだけなのが、不思議なぐらい安全なのだ。
イーデン
周囲の視線がすっげ~刺さってるのを自覚しています。
セラ
「もしかして三月兎に乱暴されてあんな感じになってたのって、日頃から慣れてたからですか!?」
セシリア
言葉で怒るだけなの、助かると言えば助かるし、困ると言えば困ります。
セシリア
周囲の視線がすっげ~刺さってるのを自覚してます。
セラ
反論しようとしたが、さすがに周囲の声が耳に入る。
セラ
「そ、そうですね。 評判は落としたくないですし……」
セラ
というか、なんなら僕が一番落としたくない……
セシリア
今すぐ寝込んでいいか?という気持ちもあります。
イーデン
依頼をこなした直後にはこういう宿を使えるようになった。
セシリア
もう便宜という言葉が浮かんだだけで肛門性交したんですか!?というセラの叫びが脳内で再生されるようになってしまっています。
イーデン
窓際で腕を組み、壁に背中を預けています。
セシリア
>肛門性交した男が窓際で腕を組み、壁に背を預けているな……と思っています。
セラ
かけひきしなくて会話だけでもいいような気もちょっとしてきています
イーデン
「既にお前がだいたいくっちゃべったと思うが」
セシリア
「あなたがうまくやっている、のだと思っていました」
イーデン
「比較的”理性的な救世主一行”で通っているからな。あちらさんとしちゃあ有り難いんだろう」
イーデン
「その評判が、これからどうなるかは知らんが」
イーデン
あそこで叫び散らかすだけで済んでるのは、逆に評価されるまではあるか……? あるといいが……
セラ
「理解に苦しみます。 なぜ肛門が対価になり得るのか……」
セラ
「いや……、男でも孕める救世主はいるかもしれませんが……」
セラ
「イーデンが子を孕んだところで、難産少産そうですし……」
セシリア
>「理解に苦しみます。 なぜ肛門が対価になり得るのか……」
セシリア
面白すぎて苦しくなってる こういうのに弱いから
セシリア
セラくんの生態が話を面白い方向にどんどん運んでいく
イーデン
「まあ、それでも金を出しはするだろうが」
イーデン
「気位の高そうな男の救世主を辱める行為は、また別腹らしい」
セラ
「これだから快楽ばかりを求める堕落した人間は……!」
イーデン
あっちに矛先が向いたまま終わってくれるといいんだが。
セシリア
>自分で気位の高そうな救世主って言ってるな……と思っています
セラ
「それで、いつ頃からいつ頃まで肛門を売っていたんですか!?」
セラ
「定義が必要なら、女性器以外全てとしましょう!」
セシリア
まあ、セラとしてはそうだろうな……と思っています。
イーデン
「俺にねえものを売れるはずもないんだが……」
セラ
噂によると、性別を変える亡者なんかもいるらしいし
セシリア
ぼかさない直截的な言い方されるだけでおもろくなってしまう。
セラ
「セシリア! セシリア聞きましたか今の!! この人最近まで肛門売って快楽を得てたんですよ!!!!」
イーデン
「なんで快楽セットまで確定されてんだ……」
セシリア
「か、快楽を得ていたとまでは言っていないと思いますが……」
イーデン
「言っとくが、三月兎の件はだいたいストレナエの力のせいだ」
イーデン
でもここで三月兎の件に対して釈明することって猜疑○ムーブなんですよ
イーデン
猜疑○じゃなかったら別に勘違いされてても……って感じになるし……
セシリア
「ええと、その……そう、ほら、私たちは力のそれほどあるパーティーでは、ありませんでしたから」
セシリア
「その私たちが、あの時期に安定して食糧や物資を得られていたのは、そのおかげなわけで……」
セラ
「でも、絶対に必要でしたか!? そりゃあ物資はあるに越したことはありませんが、そんなに困ってましたか!?」
イーデン
「という事実は、お前にもよくよく同意して頂けると思うが」
セラ
「僕が言ってるのは、体を売る判断が早すぎるということです!」
セラ
「男性のあなたにこんなこと言いたくありませんが……もっと自分を大事にしてください!!」
セラ
三月兎の件に関しては、普段からモツレイプで快楽得てるのは怖すぎるなと思ったので信じることにしました。
セシリア
以前、ストレナエと戦う前に、私のその……
セシリア
あれやこれやをあれした件でかれがああしたのなら、彼が身体を売るのは一定の筋が通っているので……
セシリア
と思いながら、すべてを口に出しづらく、沈黙しています。
セラ
「セシリア! 何か言いたそうな顔をしていますね!?」
セラ
「あれを筋が通るとするなら、そもそもセシリアも体を売ってないと話が通らないのでは?」
セラ
「イーデンは自分の体だけを売って、セシリアには何もさせていないんですよ!」
セシリア
「いえ、だからと言って、私に体を売らせてください、とは、言いませんが……」
イーデン
「適材適所という言葉を思い出してほしいんだが……」
セラ
「セシリアなんてイーデンに体を売れと言われたら、ホイホイ売るに決まってるでしょう!!」
イーデン
「このどんくさい女にそれを任せたところでいいように使われて帰ってくるだけだろ……」
セシリア
年齢のいった晩生の処女であったことに対してコンプレックスがないではないので、ぐっ……と呻きました。
セシリア
>「セシリアなんてイーデンに体を売れと言われたら、ホイホイ売るに決まってるでしょう!!」
これ疵抉りなのウケるんだよな
イーデン
絆が深まってないとこんなこと言わないセリフが結構出てますからね これでいいのか!? それが!?
セシリア
「その、任されれば、やったと思いますが」
セシリア
「できたかどうか、は、イーデンの言う通りで」
セシリア
「その、私はその、彼の前で、泣いてしまったりもしましたから」
セシリア
「彼がそう判断するのは、おかしくない……かも……?」
セシリア
イーデンが身体を売っていて私たちに黙っていたことで相当混乱をきたしているのにどうして私が身体を売る話に?
セラ
「僕からは、イーデンだけ体を売って、セシリアが体を売らないのは不均衡に思えます!」
セラ
「セシリアを大事にしようとするのはいいことですが、自分も大事にしなければいけません!」
イーデン
「冷静に振り返って考えてもらいたいんだが……」
イーデン
「この上なく雑に処女膜破らせた行為の上に成立させていい論理か、それ……?」
セラ
「それともイーデンは肛門性交大好き救世主なんですか!?!?!?」
セシリア
この上なく雑に処女膜を破られた女があらためてそれを言葉にされてまた呻いています。
セシリア
>私を大事にしてくれてたんですか!?嬉しい!
>いや……大事にしてたら処女を別の男で散らして疵抉りとか言い出さないかも……
セラ
セラのこの話、金属バットでめちゃめちゃにそのへんぶん殴ってるだけだからな
イーデン
一番ダメージが貫通してるのがセシリアさんという事実がある
セシリア
流れ弾がどんどんセシリアに当たってるのウケる
セシリア
イーデンさんがかなり楽そうに話しててよかったなとセシリアは思ってます
イーデン
もうここまできたらかけひきなしで駆け抜けるしかないからRPで落とし所を見つけなきゃならねえ
イーデン
いやこんなバカ話で笑ってからぜつもりなんて行きたいはずないだろ
セシリア
でもバカ話で笑うのがいちばん辛いんですよ
イーデン
いるから成り立ってんだよな……いろいろが……
セラ
「あれだけ僕が反対したのにセシリアの純潔を散らしたのは、一応心理ダメージを減らすという理由があったじゃないですか」
イーデン
「俺にはそもそも心理ダメージが発生しない」
イーデン
「従って対価として差し出すことに何ら問題はない」
セラ
「慣れさせる上に稼げるという利益がありますよ」
セラ
「心がいくら擦り切れても、自分を大事にしなくていいということにはなりません」
イーデン
「……生き延びるためにしていることだが……」
セラ
「生き延びるためにあらゆることをする、というのならわかります」
イーデン
「放っておいてくれるのが一番助かるんだが……」
セシリア
たくさんトンチキやって楽しく絆を深めてからぜつもりにいこうな
イーデン
プロフ帳は嫌じゃないつもりだったけど全然ダメかもしれん
イーデン
でもなんか……想定してないですよ!!!!
セシリア
「自分を傷つけるようにして使うのが、一番助かって楽な人だから」
セシリア
「そう、させるのも仕方がないかと、思っていましたが」
イーデン
今すぐこの女を黙らせてくれるのが一番俺に優しいんじゃないか?
セラ
「今までのことはどうしようもありませんが、これからは無理をして欲しくありません」
セラ
「じゃあ、無理をして自分に優しくしてください」
セシリア
「これからは、やらなくていいことが増えていきますから」
セシリア
「イーデンは、まず自分が汚れ仕事をするということもありますし」
セシリア
「ピンとこないのであれば、まず私たちに相談してもらえれば……」
セシリア
我々はそろそろ……イーデンをもっと甘やかして優しくしていい!?
セシリア
俺たち信頼を組み上げて腕を組んでぜつもりにいこうな!
セラ
「よくないですが、イーデンが自分に優しくすると約束してくれるなら、いいです」
セラ
「理解してくれると思いますが、僕なりの譲歩ですからね」
イーデン
なんなんだよ! と思ったけどもうここにしか逃げ場がないの!!!!!
セシリア
この肛門性交の話はもういいのか、逃げ場に逃げ込んだでしかないからな
セラ
またそういうこと言って!と思いますが、一応話を聞きます。
イーデン
「不必要な対価を好んで差し出したこともない」
イーデン
「……あの公爵家の男と距離を置き始めたのも、必要性を感じなくなったからだ」
イーデン
「……それを損なうことによって失われるものがあることも、理解している」
セラ
「イーデンがそこまで言うなら、信じましょう」
セラ
「ここまで言ってなお体を売るようなら、イーデンはもうどうしようもないということになりますしね」
セシリア
どうしようもないということはないと思いますが……
セシリア
>一度与えられてから奪われるのが一番残酷
イーデン
「末裔の女を抱く方の取引も別にあったんだが、それに関しては?」
イーデン
終わりだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
流石にこの方向性は想定していなかったんですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
「休みましょう…………疲れましたから…………」
セラ
「僕はちょっと末裔達と話をしてきます! 少しでもイメージ回復のために!」
セラ
休まないなと思ったので、若い二人におまかせすることにしました
セラ
この話の流れで二人っきりになるの最悪だな~ ウキウキしてきた
イーデン
休むかって言ったからおちおち出られねえし
セシリア
見送って、何か考えるように沈黙しています。
セシリア
「嫉妬をするとか、嫌だとか、そういう資格がないのは」
セシリア
「あなたに自分をもっと大事にしてもらいたいとか」
GM
手を握っています・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セラ
嫉妬するとか嫌とかそういう資格がないと言うことは、嫉妬するとか嫌とかは思ってると伝わるなぁ
イーデン
まあいまさらなんですけど・・・・・・・・・・・・・
セシリア
「あなたは不要だとか面倒だと思って、私たちに話さなかったのかもしれませんが」
セシリア
「私たちはあなたが思っているより、あなたが不要だと思って隠し事をするのが悲しいですし」
セシリア
「あなたが持ち込んでくる話を面倒だとは思いませんよ」
セシリア
「私たちも、嫌がるばかりではなくて、あなたを手伝うことはいくらかできますから」
セシリア
「これからも、どうぞよろしくお願いします」
セシリア
そうして礼をすると、休みに自分の寝台へと戻っていく。
イーデン
いやだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
セシリア
俺たちしっかり信頼を固めてぜつもりに向かおうな!!!!!!!
イーデン
俺を絶望させろ!!! 俺を絶望させろーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!
セシリア
こうなったら行くところまでやるしかない こうなったら行くところまでやるしかない
セラ
努力!未来!! A BEAUTIFUL STAR!!!!!
イーデン
いやすぎてほんとになにもいいたくないんですよ
イーデン
いやすぎてほんとになにもいいたくないんですよ
セシリア
この疵の男を持ち込んでぜつもりまでキャンペーンをやるという意味
イーデン
StSで勝ったからこんな目に遭ってるんですか・・・・・・・・・・・?
イーデン
俺はアナルセックスを咎められに来たんだが……?
イーデン
嫌!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イーデン
俺を絶望させろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!
セシリア
俺たちキラキラ希望ホーリーPT!!!!!!!!
イーデン
おえっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
猫が死ぬときみたいに隠れて吐くから・・・・・・・・・
GM
でも探されそう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
セラくんはイーデンが出てきたこと知らないからセーフですよ!!!!
セラ
じゃあ見つけられるかどうかダイス勝負しますか
イーデン
2d6+4=>7 判定 (2D6+4>=7) > 7[5,2]+4 > 11 > 成功
セラ
2d6+4=>11 (2D6+4>=11) > 7[3,4]+4 > 11 > 成功
イーデン
終わりだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
取りに行ってる間に逃げたい・・・・・・・・・・・
イーデン
絶対怒られるのが理解できるから待ちますが・・・・・・・・・・
セシリア
でもそもそもこの集まりがイーデンさんは辱められたほうがいいって言う会だからな
イーデン
なんか……別に責められたからこうなってるわけではないというようなことは……
イーデン
伝えますが・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
グロッキーなってるから流石に寝ちゃうな……
イーデン
心の疵が舐められて高跳び射出されてさらに舐められすぎてゲロ吐く男、何?
GM
そうだね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
今GMにほんとによく理解して頂けてると思う
イーデン
こうなるしかないですよね? こうなるしかないですよね? こうなるしかないですよね?
GM
こうなるしかないんだけど私はぜつもりGMなので終わりです
イーデン
手を握っていてくれてありがとう・・・・・・・・・・
セシリア
舐められれば舐められるほど、優しくされれば優しくされるほど具合悪くなる疵
セシリア
まあ イーデンさんこういう風にされると「でもお前らは俺がしてきたこと知らないんだろ……俺は本当はそんな資格ないし……本当のこと言ったら離れていくんだろ……」ってなるだろうし
セシリア
そういう思考があることがもう嫌だろうからな
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
もうそうとも思えなく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
自分がどうしても許せないことを他人に許されてしまうと思うとき人間は嘔吐するんだなあ
イーデン
自分を愛した女を使い潰した末に殺してるの、堕落の国でそう責められることじゃないよ
イーデン
使い潰してるというのもなんか 自認だろ? ってなられそうなのがわかり
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
ちょっと不自然だったりぎこちないところがあるので
セシリア
反省して改善があるんだなという風に受け止めはする
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セシリア
イーデンさんのセシリアへの態度、セシリアと「 」の性能が違いすぎるのもあるけど
イーデン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
セラ
セラは道具扱いされなくなってきたので、基本的には受け入れますよ
セシリア
吐いて魘されるのばかりはどうすることもできない
イーデン
セラくんに支えられて部屋に戻ったんだなあ。
イーデン
いやここRPすべきだったろ まあソロールするか
イーデン
この国にしてはおぞましいほど上等の宿の廊下を歩く。
イーデン
公爵家との繋がりを安定して得て、依頼にも困らず、
イーデン
堕落の国にしては栄えた街の、景観の整った通りをゆき、
イーデン
道は薄暗く、道幅は狭く、どうにもじめじめとしたその通りを歩いて。
イーデン
この安穏を、この生温さを、自分は知っている。
イーデン
口を押さえる。遅い。元より無為。汚液が落ちて靴を浸す。それを厭う余裕もなく。
イーデン
臓物のひっくり返るような心地。痙攣した胃が内容物を搾り出し、食道をこみ上げ、喉を通り抜けて溢れ出る。
イーデン
ただ生き延びるたけの必要最低限を採択する人生。
イーデン
まず真っ先に自分を使い潰さなければ、筋が通らない。
イーデン
そこに苦痛はない。合理だけがある。必要なことをしているという理解がある。
イーデン
利害の一致で構わないはずだ。それが何よりも安定するはずだ。自分が差し出せるものを差し出している。そうすることで価値を生み、生を繋いでいる。繋ぐことを許されている。
イーデン
価値を差し出すことでしか、他人との同行に理由をつけられないのに。
イーデン
返せないものを与えられては、かなわない。
イーデン
道具としての特別。自分にとっては特に利用価値があり、益を産む存在である。
イーデン
その前提が初めて、お前たちを優先順位の高い場所に置く。
イーデン
守るべきものである。手をかける価値のある相手である。
イーデン
その価値のある道具に、差し出すことのできる最も出来の悪い道具を。
イーデン
見出されることもない意味へと、存在するはずもない価値へと信を置かれることが、
イーデン
そのおぞましさに安穏を得ている自分自身だ。
イーデン
何もくれてやれないことを知っているのに。
イーデン
何一つ、叶えてやれないことを知っているのに。
イーデン
優しくしたいなら放っておいてくれ。無理をさせたくないというのならこの在り方を許してくれ。自分は好んでこの生き方を選んでいる。労られることは何もない。案じさせるような精神状況の悪化もない。
イーデン
呑まされた理屈と、暴かれた裡を前にしては、これもまた今更だった。
イーデン
自分が救いようなく生温く、情に流される人間であることを突きつけられてしまえば。
イーデン
踏み躙った犠牲が、改めて重く全身にのしかかる。
イーデン
裏切られることも、踏み躙ることも、したくないのに。
イーデン
……気付けば背を擦る手を、拒むことすらできなかった。
イーデン
案ずる言葉。謝罪。その何もかもが自分には的外れなのに否定も叶わず、より小さな体躯に支えられてどうにか歩く。
イーデン
自分に向けられたものではないことにして、右から左に聞き流してしまうには自分の頭は回りすぎ、さりとて誤魔化すすべも持てずにいた。
イーデン
出迎えた女の驚愕と心配にも、返す言葉はなく。
セラ
表通りに、数人の話す声。
笑い合って、声達は別れてゆく。
セラ
見慣れた格好の男に足を止めて、様子がおかしいことに気が付き、駆け寄る。
セラ
「イーデン、戻したんですか? 体調が悪いんですか!?」
セラ
ろくに返事を返さない男を心配しながら、その背を擦る。
セラ
悪いものを食べた、とは考えにくい。 末裔ならばともかく、救世主は頑丈にできている。
セラ
公爵家の世話になっているここ最近なら、なおのこと。
セラ
「……先程は、色々と言い過ぎました。 すみません」
セラ
そう口にしながらも、自分の言葉が原因なのか確信が得られない。 彼の心の疵を知らない。
セラ
しかし、この男が何かに深く傷ついていることは、ずっとわかっていた。
セラ
体温が下がった男の背に寄り添う。 柔らかい女の体ではなく、無骨な男の体でもない、ただ温かさのある体が。
セラ
「最近は、あなたが、僕の話を聞いてくれると思えるようになりました」
セラ
「会ったばかりの頃は、言っても機嫌を悪くされるだけだと思って、ずいぶん言葉を飲み込んだものです」
セラ
「……いえ、本当にあれでも飲み込んでましたからね?」
セラ
「だから、嬉しくて……、わがままになっていたかもしれません」
セラ
嘔吐が収まった様子を見て、よっこいしょ、と肩を貸す。
セラ
「こうしましょう、僕が本当に嫌なことを言ったときは、僕の口を押さえてください」
セラ
「そうしたら、僕にも本当に嫌なんだってわかります」
セラ
「僕は、あなたが少しでも安らかな気持ちでいられたらいいと思います」
セラ
「そのための努力なら、大抵のことはしますからね」
セラ
イーデンは聞いているのか、いないのか、どちらとも分からない。
セラ
それでも別にいい。 これは僕が自分のために言っている言葉。