決戦フェイズ
GM:雪道をかき分け、進みながら、GM:八崎駅前の大広場に、狩人たちは辿り着く。
GM:古めかしい時計台が目を惹くその場所が、今は薄闇の中、雪に覆い尽くされていた。
GM:そしてその真白を染め上げる、
GM:鮮やかに赤い、血の色。
真城朔:返り血に身を染めて立つ真城朔が見下ろす先に、
真城碧:胸を貫かれた真城碧が倒れている。
真城碧:女子高生の頃の姿ではない。母としての真城碧。
真城碧:その瞼は閉ざされて、その頬は青褪めて、指先ひとつ動くことはなく。
真城碧:死んでいるのだと、ひと目で分かる。
ハイドレンジア:それを、その姿を見て、ハイドレンジアが目を見開いている。
ハイドレンジア:魔女こそが。誰よりも驚愕に唇を震わせて、叫ぶ。
ハイドレンジア:「――どうして」
ハイドレンジア:「どうして。どうして――それは」
ハイドレンジア:「それは、あんたの願いでしょう!!」
ハイドレンジア:悲鳴のような叫び。
真城朔:真城が振り返る。狩人たちを認めて、フランの姿に目を細めてから、
真城朔:ハイドレンジアを見上げる。
夜高ミツル:「…………っ!」
乾咲フラン:ここに来るまでの間に、碧との思い出が去来してはそれを振り払ってきた。だが、しかし、今この場にあるこれは、何だ?
乾咲フラン:全身の力が抜けてへたり込んでしまいそうだった。
乾咲フラン:二人の会話で理解する。碧は、あれは、ハイドレンジアが叶えたものだと。
糸賀大亮:言葉もない。
真城朔:「そうだな」
真城朔:ハイドレンジアと対照的に真城の声は静かだった。
真城朔:血を拭おうとして、血塗れの手袋が、さらに頬を汚す。
真城朔:「俺の願いだ。だから、俺が殺すしかない」
真城朔:金色の瞳が、夕暮れの闇に煌めいた。
夜高ミツル:『あいつの願いも叶えた』とは、つまりそういうことで、その顛末が
夜高ミツル:目の前の、この光景。
糸賀大亮:……自分でするのと。
糸賀大亮:他人がやってるのを見るのは、ずいぶんと違う、と。
糸賀大亮:まったくひとごとのようにそう思った。
忽亡ゆかり:「…………」他の狩人の顔色を見て、やや遅れて状況を察する。
忽亡ゆかり:胸を貫かれた女性。この人が、恐らく──
忽亡ゆかり:今の自分には突き刺さる光景。突き刺さる言葉。
乾咲フラン:全身がざわめく、今すぐに魔女に飛びかかってしまいそうだ。落ち着け、落ち着けとただ自分に言い聞かせる。
ハイドレンジア:「あんたが願うから、私は、それを叶えた!!」
ハイドレンジア:「あんたが殺した、あんたの母親を、生き返らせた!」
ハイドレンジア:「叶えてあげたから、もう戦わなくていい! そういうものじゃない!」
糸賀大亮:違うんだよ。と、彼女に伝えたかったが。言葉には出ない。
糸賀大亮:真城が、彼女と相対している。
真城朔:「…………」
真城朔:「これは俺の願いだけど、この人は、違う」
真城朔:碧の亡骸を一瞥する。
真城朔:「この人は、あの人じゃない。違う。……俺が望んだ、あの人でしかない」
真城朔:「俺が殺した、あの人じゃない。俺が望んで、俺の願いに歪んだ」
真城朔:「俺にとって都合のいい、あの人でしかない」
真城朔:「……それは生き返ったって言わない。ただ俺一人だけが、勝手に許された気になるだけだ」
忽亡ゆかり:自分は、自分の願いを、その衝動をこらえる事すら出来なかった。
忽亡ゆかり:ならば、手に入りかけた大事な人を、自ら手放す──いや、殺す事など、出来るはずもない。
ハイドレンジア:「……意味、わかんない」
ハイドレンジア:「なんで……」
ハイドレンジア:ハイドレンジアは凍えた声を漏らす。
真城朔:「つーかお前、俺が何年狩人やってっと思ってんだ」
真城朔:静かだった真城の語り口が、いつもの荒っぽいトーンに戻る。
真城朔:「こんなん一度や二度じゃねえよ。どいつもこいつも代わり映えねえことばっかしやがって」
真城朔:「勝手に満足してんなっての」
ハイドレンジア:「――おかしい、でしょう!!」
ハイドレンジア:ハイドレンジアが叫ぶ。
ハイドレンジア:真城を見て、狩人を見て、花弁を振り撒きながら。
ハイドレンジア:「わかんない、わかんないよ、あんたも他の狩人も、みんなわかんない!」
ハイドレンジア:「助けてあげるって言ってるのに。救ってあげるって言ってるのに。どうして歯向かうの?」
ハイドレンジア:「どうして抗おうとするの? どうして、願いを叶えようとしないの? 邪魔をするの?」
ハイドレンジア:「どうして」
ハイドレンジア:「失っていくことをばかり、選ぶの?」
糸賀大亮:「違う」
糸賀大亮:「それは違う、ハイドレンジア」
ハイドレンジア:「何が……」
糸賀大亮:見上げる。杭を、構えている。
糸賀大亮:「それはもう、失われているんだ」
ハイドレンジア:「…………」
糸賀大亮:「……返ってこない」
糸賀大亮:「君が、いくら力を振るおうと」
糸賀大亮:「魔女の力で、完璧に望みを叶えても」
糸賀大亮:「…………失われた、ままなんだよ」
ハイドレンジア:大亮の言葉に、ハイドレンジアはゆかりを見る。
ハイドレンジア:「……あなたも、そう思ってるの?」
忽亡ゆかり:「…………わからない」
忽亡ゆかり:「生き返った弟と、話したことがないから……」
ハイドレンジア:「生き返らせてみればいいじゃない」
ハイドレンジア:「そうすれば、それで、…………」
ハイドレンジア:「あんただって、さっきは……」
ハイドレンジア:真城に目を向ける。
真城朔:真城はそれを鼻で笑い、もはや答えすら返さなかった。
乾咲フラン:「……お前達が作っているのはただの精巧なぬいぐるみなんだ。どんなに姿かたちがそのままでも、絶望的に違うんだ。死は覆らない。命は戻らない。」
ハイドレンジア:フランの言葉に、唇を噛む。
ハイドレンジア:「……でも、だって」
ハイドレンジア:「望んでるじゃない」
ハイドレンジア:「望んで、るのに……」
糸賀大亮:「ああ……」
糸賀大亮:「どうしてだろうな」
乾咲フラン:「君がどんなに崇高な理念があったとしても、魔女に堕ちてしまった時点で、もうダメなんだ。そんな願い、叶えちゃダメだという事が……わからなくなるんだよ」
ハイドレンジア:「…………っ」
糸賀大亮:「……」
ハイドレンジア:「わかんない」
ハイドレンジア:「わかんないよ」
ハイドレンジア:「わかる、わけがない」
乾咲フラン:「魔女が産めるのは、もう不幸だけなんだ。」
ハイドレンジア:「あの子の病気が治ったのも、不幸だっていうの?」
糸賀大亮:「…………」
糸賀大亮:眉根を寄せて、言葉に詰まった。
糸賀大亮:わずかだけ。
乾咲フラン:「その代わり糸賀クンが苦しんでいる。」
ハイドレンジア:「その苦しみだって、そもそも必要がない。あなたたちハンターが勝手な思い込みで彼を苦しめているだけ」
ハイドレンジア:「そうだよ、糸賀さんだってやめちゃえばいいじゃん、ハンター」
ハイドレンジア:「ろくなもんじゃないよ」
乾咲フラン:「あの子を喜ばせるために降らせた雪は街を覆い尽くし、至るところで被害を出している。この停電だってそうだな。」
ハイドレンジア:「…………」
夜高ミツル:「……俺はめぐるのこと忘れたかった。忘れたらきっとずっと楽になれた」
夜高ミツル:「でもそうじゃないって、罪悪感から目を背けないのが大事なんだって」
夜高ミツル:「言ってたのは、あんたの友達だ」
糸賀大亮:「俺は」
糸賀大亮:「君が、彩花ちゃんを治したことを」
糸賀大亮:「それを俺に望ませたのを」
糸賀大亮:「間違っていると言うことは、できない」
糸賀大亮:「……でも」
ハイドレンジア:唇を噛んでいる。
糸賀大亮:「間違っていないことをひとつしたから」
糸賀大亮:「それ以外のことをすべて認めることも、できない」
糸賀大亮:「……ハイドレンジア」
糸賀大亮:「君は魔女だ。そして……俺は狩人だ」
糸賀大亮:「君はもう、これ以上のことはしなくていい」
糸賀大亮:「俺たちが君を止める。……殺して」
ハイドレンジア:「……やってみなよ」
ハイドレンジア:ハイドレンジアの頭上に花のハンマーが出現し、落ちてきたそれをキャッチする。
ハイドレンジア:「私だって、もういい。あんたたちに何も望まない。何も望ませはしない」
ハイドレンジア:「全部、全部潰す」
ハイドレンジア:それを構えて、叫ぶ。
ハイドレンジア:「全部潰して、全部直して、邪魔なものはみんななくしてやる!」
ハイドレンジア:「あなたたちを潰して得た力で、全部を直して」
ハイドレンジア:「私たちの邪魔をするものは、みんな――みんな、なかったことにしてやるんだから!」
忽亡ゆかり:「…………」この瞬間。
忽亡ゆかり:今度こそ、本当に。
忽亡ゆかり:弟を蘇らせる道は絶たれたのだ。
忽亡ゆかり:未だ、迷いがあった。自分は、他の狩人ほど強くはなかった。
忽亡ゆかり:胸が痛かった。皆が強い事を言うほど、それは膨らんでいく。
忽亡ゆかり:自分だけが、魔女から、目を逸らしてしまった。
忽亡ゆかり:言い負かされてしまうと思ったから。
忽亡ゆかり:けれど、その道が、完全に絶たれたことが
忽亡ゆかり:自分の、最後の立ち位置を決定づけた。
忽亡ゆかり:救いが絶たれたのか、それともこれが救いとなるのかは分からない。
忽亡ゆかり:今の自分は、正しいとは何かを説ける立場でもない。
忽亡ゆかり:でも。こうなってしまったら。
忽亡ゆかり:今の自分の役割は──生きている仲間を護る事なのだ。
忽亡ゆかり:「……さようなら、かなた」
忽亡ゆかり:ゆっくりと、魔女へと向かって、ナイフを構えた。
決戦フェイズ:ラウンド1
ハイドレンジア:IST
BloodMoon : 先制判定指定特技表(1) → 《自信/社会5》
ハイドレンジア:ゆかりを指定。
忽亡ゆかり:ヒョエ
乾咲フラン:ピ~
ハイドレンジア:ゆかりさんが先制判定に失敗したらハイドレンジアは追加行動を1回取得します。
忽亡ゆかり:ぎええ、 2D6>=8 (判定:見る) やばい
『兄想いの』野嶋優香:「……邪魔、させません。私は」
『兄想いの』野嶋優香:「私は、兄さんと一緒に、平和に生きていくんです」
『兄想いの』野嶋優香:「ハンターなんかには、もう……させませんから」
『兄想いの』野嶋優香:ハイドレンジアを守るように、優香が現れる。
『傷心少女』戸松絵理子:隣には絵理子も。
『傷心少女』戸松絵理子:「今度こそ、私以外見れなくしてやるんだから……ッ」
夜高ミツル:ハイドレンジアに焼肉使います 興奮剤も使用
夜高ミツル:援護しつつ援護もらうことってできるの?
GM:可能ですね
GM:ただ、決戦フェイズの援護は1ラウンドにつき1回までです。
GM:コストの支払いも発生する。ご留意ください。
糸賀大亮:ああ~そっか
夜高ミツル:了解です ありがとう
GM:メインは回数限定ないからややこしいんですよね。
乾咲フラン:なるほどなー
夜高ミツル:焼肉に援護ほしいのと、ゆかりさんの援護に入ろう
糸賀大亮:俺が援護しよう
GM:ではどうぞ。
乾咲フラン:がんばえ~
GM:みんなふるんだよ!w
夜高ミツル:2D6+4>=8 (判定:騙す)
BloodMoon : (2D6+4>=8) → 6[2,4]+4 → 10 → 成功
糸賀大亮:2D6>=6 (判定:考えない)
BloodMoon : (2D6>=6) → 4[1,3] → 4 → 失敗
乾咲フラン:2D6>=6 (判定:黙る)
BloodMoon : (2D6>=6) → 4[2,2] → 4 → 失敗
乾咲フラン:ズコー
忽亡ゆかり:2D6+2>=8 (判定:見る)
BloodMoon : (2D6+4>=8) → 8[3,5]+2 → 10 → 成功
GM:糸賀大亮のテンションが3増加!(テンション:14->17)
GM:夜高ミツルのテンションが3増加!(テンション:13->16)
GM:夜高ミツルのテンションが2増加!(テンション:16->18)
GM:ではハイドレンジアは炎上で、
GM:ミツルとゆかりが先攻、フランと大亮が後攻ですね。
夜高ミツル:相手は女の子で、糸賀と彩花の友人で、自分もかつての彼女と一度だが話したことがある。
夜高ミツル:それでも、戦って、殺さないといけない。これ以上好き勝手なことをさせてはいけない。
ハイドレンジア:ハイドレンジアはハンマーを振りかぶる。
ハイドレンジア:すぐ近くの真城へと殴りかかり、その一撃を躱される。
夜高ミツル:コートの下から、薄いガラス瓶を取り出す。着火を必要としない、化学反応で燃え上がる手製の火炎瓶。
夜高ミツル:それを、ハイドレンジアに投擲する。
ハイドレンジア:「っ!?」
ハイドレンジア:ハンマーを振り抜いた隙に、火炎瓶を叩き付けられる。
夜高ミツル:瓶が割れ、化学反応の起こした爆発がハイドレンジアの衣装が燃え上がらせる。
真城朔:「はは」
真城朔:軽く笑って、炎から逃れるようにその場を飛び退いた。
ハイドレンジア:「っ――熱い! もう、何……!?」
ハイドレンジア:雪の結晶をまとうも、その炎は消し切れない。
糸賀大亮:手製の火炎瓶
乾咲フラン:やったあ反社会!
糸賀大亮:ミツルくん…ミツルくんが……!
ハイドレンジア:反社会だ~~~~~~~!!!!
糸賀大亮:俺の答えはこれやと
乾咲フラン:マジで答えだからダメ
ハイドレンジア:ミツルくん……こんな……反社会的な子に育ってしまって……
ハイドレンジア:そりゃゆかりさん悲しむよ
忽亡ゆかり:ほんとだよ
忽亡ゆかり:交差攻撃>ハイドレンジア
忽亡ゆかり:2D6+1>=5 (判定:刺す)
BloodMoon : (2D6+1>=5) → 5[1,4]+1 → 6 → 成功
忽亡ゆかり:3d+2
BloodMoon : (3D6+2) → 9[1,2,6]+2 → 11
GM:テンションを上げていくぞ。
GM:回避します 防御力2でダメージで-4か
GM:2D6+2-4>=6 (判定:逆腕)
BloodMoon : (2D6+2-4>=6) → 12[6,6]+2-4 → 10 → スペシャル(【余裕】+3)
忽亡ゆかり:あ?
糸賀大亮:おい
夜高ミツル:あのさあ……
糸賀大亮:このGM!
乾咲フラン:親に向かってなんだその出目は!リコール!11
GM:
GM:2D6
BloodMoon : (2D6) → 6[2,4] → 6
GM:全員6ダメージ受けてください。部位には届きませんね。
GM:忽亡ゆかりのテンションが5増加!(テンション:18->23)
GM:忽亡ゆかりは激情を獲得!(激情:1->2)
GM:ハイドレンジアのテンションが3増加!(テンション:23->26)
GM:ハイドレンジアの余裕が3増加!(余裕:15->18)
夜高ミツル:夜高ミツルの余裕が6減少!(余裕:7->1)
糸賀大亮:糸賀大亮の余裕が6減少!(余裕:7->1)
乾咲フラン:乾咲フランの余裕が6減少!(余裕:7->1)
GM:忽亡ゆかりの余裕が6減少!(余裕:7->1)
忽亡ゆかり:あっ
GM:そしてゆかりさんは恐慌ですね。おめでとうございます。
忽亡ゆかり:ああ……
糸賀大亮:ほんとだ
ハイドレンジア:いやーびっくりしたな……なんで?
ハイドレンジア:英雄ないよ?安心してね?
忽亡ゆかり:かわりに素で66出すのやめて
糸賀大亮:やめて。
乾咲フラン:ダメだぞ
夜高ミツル:最初の回避は礼儀としてスペシャル出すみたいな感じになってない?
ハイドレンジア:わかんねえよ……
忽亡ゆかり:迷いに揺らぐ瞳、ナイフを持つ手も力なく震える。
忽亡ゆかり:「……っ、ごめん、紫陽花ちゃん……!」そうして斬りかかる刃は弱々しく。
ハイドレンジア:炎を纏わされたハイドレンジアの目にすら、その刃の弱々しさは明らかだった。
ハイドレンジア:躱すまでもない。ハンマーを振り抜いて、ゆかりの腕を打つ。
ハイドレンジア:「ほら」
忽亡ゆかり:「づっ」
ハイドレンジア:「どうせ、戦えない!!」
忽亡ゆかり:「あ……!」
ハイドレンジア:同時に氷柱が彼女の周囲に展開され、
ハイドレンジア:狩人全員へと放たれる。
糸賀大亮:「くっ……!」
夜高ミツル:「ぐ……っ!」
乾咲フラン:「――っ」氷が次々と体を掠める。
真城朔:舌打ち。血の槍で氷柱を割り砕く。
ハイドレンジア:「救ってあげるって言ったのに!」
ハイドレンジア:「どうしてそれを跳ねのけて、そんなふうに、苦しいままに戦おうとするの!?」
忽亡ゆかり:「だ、だって……!」傷つく仲間たちを見る。魔女を見る。戸惑いの表情で。
ハイドレンジア:「だって、何!?」
忽亡ゆかり:「……わ、わかんない、わかんないよ!」
忽亡ゆかり:「でも、嫌なんだ……みんなが、痛そうにしてるのは、なんか、嫌なんだ!」
ハイドレンジア:「私、だって」
ハイドレンジア:「私だって、そんなの……楽しいなんて、思わないよ!!」
ハイドレンジア:「だから抗うなって、言ってるのに……!」
夜高ミツル:フランさんに連携攻撃します
夜高ミツル:
夜高ミツル:フランさんに攻撃するみたいになっちゃうな……
ハイドレンジア:OK
ハイドレンジア:ではハイドレンジアの行動ですね。
ハイドレンジア:
ハイドレンジア:2D6>=5 (判定:待つ)
BloodMoon : (2D6>=5) → 8[4,4] → 8 → 成功
ハイドレンジア:炎上で+2と、黒月のコストが……3か。
ハイドレンジア:ハイドレンジアのテンションが2増加!(テンション:26->28)
ハイドレンジア:ハイドレンジアのテンションが3増加!(テンション:28->31)
ハイドレンジア:ハイドレンジアは激情を獲得!(激情:2->3)
ハイドレンジア:以降
ハイドレンジア:ハンマーの一撃でゆかりを跳ね飛ばして、
ハイドレンジア:ハイドレンジアは空を指し示す。
ハイドレンジア:雪を降らせる厚い雲が割れて、大きな満月が現れる。
ハイドレンジア:――代わりに白く染まった時計台広場が、闇に呑まれる。
ハイドレンジア:足元が見えなくなる。
ハイドレンジア:見えるのは、魔女と、狩人たちの姿と、
真城碧:血を流して横たわる、真城碧の亡骸だけ。
ハイドレンジア:「私は魔女」
ハイドレンジア:「魔女ハイドレンジア」
ハイドレンジア:「ハンターを排除して、邪魔なモンスターも殺しちゃって」
ハイドレンジア:「あの子に明日を、作る者!」
ハイドレンジア:「邪魔をするなら、やってみせなさい!」
『兄想いの』野嶋優香:フォロワーの行動。
『傷心少女』戸松絵理子:先に絵理子にしよう。
『傷心少女』戸松絵理子:ゆかりに基本攻撃です。
『傷心少女』戸松絵理子:2d6>=9 基本攻撃
BloodMoon : (2D6>=9) → 7[2,5] → 7 → 失敗
『傷心少女』戸松絵理子:ダメだな~。
『傷心少女』戸松絵理子:絵理子はハイドレンジアの持っているのと同じ形の、彩花に渡されていたよりは大きい花形のハンマーを振り回そうとしますが、
『傷心少女』戸松絵理子:重心がうまく取れずにすっ転びました。
『傷心少女』戸松絵理子:「いたっ……!」
忽亡ゆかり:はっと正気に戻る
忽亡ゆかり:アクシデントがなかったら──自分は、当たっていた?こんな攻撃に?
『兄想いの』野嶋優香:優香もゆかりに基本攻撃。
『兄想いの』野嶋優香:2d6>=7
BloodMoon : (2D6>=7) → 6[1,5] → 6 → 失敗
『兄想いの』野嶋優香:「……ゆかりさん、どうしてですか!?」
『兄想いの』野嶋優香:「あなたは……あなたが、本当は、弟さんを、そんなこと」
『兄想いの』野嶋優香:「私は、知らなかったけど……」
『兄想いの』野嶋優香:「でも、だからこそ、どうして!」
『兄想いの』野嶋優香:優香がゆかりに銃口を向けて、叫びます。
忽亡ゆかり:「…………っ」答えられない。答える余裕もない。
忽亡ゆかり:手にも足にも力が入らない。迷いが、緊張が、恐怖が。
『兄想いの』野嶋優香:引き金が絞られる。
忽亡ゆかり:だから考えることをやめた。
忽亡ゆかり:銃口が自分に向いている。その事実だけに集中した。
忽亡ゆかり:とっさに身をかわす。銃弾は近くを掠める。
『兄想いの』野嶋優香:「……っ!」
忽亡ゆかり:「……なんだこれ」
忽亡ゆかり:「私って……こんなに弱かったのか……?」
忽亡ゆかり:真城くんからすると急にどうしたのってぐらいザコ化した人なんですよね
夜高ミツル:ふふ
GM:俺のいない間になにがあったんだって感じよな
糸賀大亮:いつの間に……
糸賀大亮:えーと動きます 腸貫き+二度打ち>ハイドレンジア
糸賀大亮:2D6+1>=5 (判定:測る)
BloodMoon : (2D6+1>=5) → 9[3,6]+1 → 10 → 成功
糸賀大亮:2d6+3
BloodMoon : (2D6+3) → 9[4,5]+3 → 12
ハイドレンジア:回避します。
ハイドレンジア:2D6+3-4>=7 (判定:止める)
BloodMoon : (2D6+3-4>=7) → 7[1,6]+3-4 → 6 → 失敗
ハイドレンジア:スペシャル扱いで回避。
糸賀大亮:ぎゃー品格
乾咲フラン:オギャ~
ハイドレンジア:2d6+2 魔女の品格
BloodMoon : (2D6+2) → 3[1,2]+2 → 5
乾咲フラン:よかった
ハイドレンジア:ちょっとまってね。
夜高ミツル:ひーひー
乾咲フラン:なに!?
ハイドレンジア:……でもゆかりさんは部位ダメだな。
ハイドレンジア:大亮さんは……この場では恐慌に陥ってないことに裁定しましょう。
ハイドレンジア:微妙なラインですが。
乾咲フラン:ああ~
糸賀大亮:へい……
ハイドレンジア:糸賀大亮のテンションが7増加!(テンション:17->24)
ハイドレンジア:糸賀大亮は激情を獲得!(激情:1->2)
ハイドレンジア:ハイドレンジアのテンションが3増加!(テンション:31->34)
ハイドレンジア:ハイドレンジアは激情を使用!(激情:3->2)
ハイドレンジア:ハイドレンジアの余裕が3増加!(余裕:18->21)
ハイドレンジア:夜高ミツルの余裕が1減少!(余裕:1->0)
ハイドレンジア:糸賀大亮の余裕が1減少!(余裕:1->0)
ハイドレンジア:乾咲フランの余裕が1減少!(余裕:1->0)
ハイドレンジア:忽亡ゆかりの余裕が1減少!(余裕:1->0)
ハイドレンジア:ゆかりさんは恐慌で3ダメージ追加が入って8点なのでぴったり部位です。
忽亡ゆかり:はい……
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(9) → 《呼吸器》
ハイドレンジア:ゆかりさんは再起判定を。2以上で成功です。
忽亡ゆかり:1d+1
BloodMoon : (1D6+1) → 6[6]+1 → 7
忽亡ゆかり:なぜここで6をだすのか……
ハイドレンジア:ははは
糸賀大亮:やる気
乾咲フラン:生きたいという気持ちか?
忽亡ゆかり:まだ生きる希望は捨て切っていなかった
糸賀大亮:躊躇はない。躊躇は、消えてしまっている。
糸賀大亮:さっき、ゆかりを止めるためにハイドレンジアに杭を突き立てた時から。
糸賀大亮:杭を持って、走る。闇の中、彼女の姿がよく見える。
糸賀大亮:「ハイドレンジア!」
糸賀大亮:叫び声を上げる。
ハイドレンジア:「っ!」
ハイドレンジア:叫び声に呼応して、振り返る。
糸賀大亮:いつもの狩りと同じだ。いつも通りに、その腹部を狙う。
ハイドレンジア:大亮がハイドレンジアに詰め寄ろうとした、
ハイドレンジア:その足が、寸前で止められる。
糸賀大亮:「…!」
ハイドレンジア:その足が。
ハイドレンジア:氷に包まれて、はりつけられている。
ハイドレンジア:「させないよ」
ハイドレンジア:「もう、させないんだから!」
ハイドレンジア:再びハイドレンジアがハンマーを振ると、また、氷柱。
糸賀大亮:やめてくれ、と思う。
ハイドレンジア:そのうちの一際大きな一柱が、
ハイドレンジア:ゆかりの胸を貫いた。
忽亡ゆかり:「ごほっ……!」
糸賀大亮:胡桃ちゃんと同じ声で、喋らないでくれ。
糸賀大亮:胡桃ちゃんと同じ姿で、人を傷つけないでくれ。
ハイドレンジア:ではフランさんどうぞ。
乾咲フラン:
乾咲フラン:2D6+1>=5 (判定:現れる)
BloodMoon : (2D6+1>=5) → 7[1,6]+1 → 8 → 成功
乾咲フラン:思い返されるのは串刺しになった碧の姿。湧き上がる怒りを、悲しみを隠すための……仮面を己に施していきます。
乾咲フラン:余裕が7+3 以降ダメージ+3 追加行動でいいかな
ハイドレンジア:ですね!
乾咲フラン:乾咲フランの余裕が10増加!(余裕:0->10)
GM:乾咲フランのテンションが6増加!(テンション:15->21)
GM:乾咲フランは激情を獲得!(激情:1->2)
真城朔:闇の中のそれを、真城はもはや振り返りもせず。
ハイドレンジア:では魔女の追加行動。
ハイドレンジア:ハイドレンジアの追加行動。
ハイドレンジア:
ハイドレンジア:特技は……もうどこでもいいな。攻撃力と黒月で+2
ハイドレンジア:2D6+2>=5 (判定:止める)
BloodMoon : (2D6+2>=5) → 6[2,4]+2 → 8 → 成功
ハイドレンジア:2D6+1+3+4+2+3 だな。
BloodMoon : (2D6+1+3+4+2+3) → 6[1,5]+1+3+4+2+3 → 19
ハイドレンジア:
乾咲フラン:ギャ~
ハイドレンジア:大亮さんの部位。
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(5) → 《消化器》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(10) → 《逆脚》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(6) → 《感覚器》
ハイドレンジア:BRT ゆかりさん
BloodMoon : 身体部位決定表(8) → 《口》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(11) → 《逆腕》
忽亡ゆかり:あああああああああああああああああああ
乾咲フラン:グオオオオオオオオオオオ
ハイドレンジア:ハイドレンジアのテンションが2増加!(テンション:34->36)
ハイドレンジア:ハイドレンジアのテンションが3増加!(テンション:36->39)
ハイドレンジア:糸賀大亮へ3個の部位ダメージ!(部位ダメージ:1->4)
ハイドレンジア:忽亡ゆかりへ1個の部位ダメージ!(部位ダメージ:0->1)
ハイドレンジア:忽亡ゆかりへ2個の部位ダメージ!(部位ダメージ:1->3)
ハイドレンジア:大亮さんは5以上、ゆかりさんは4以上ね。
糸賀大亮:あれっこれ俺5以上?
ハイドレンジア:うん。
忽亡ゆかり:1d+1
BloodMoon : (1D6+1) → 5[5]+1 → 6
乾咲フラン:やる~
糸賀大亮:1d6>5
BloodMoon : (1D6>5) → 1 → 失敗
ハイドレンジア:はい。
乾咲フラン:立ち上がれ大亮
ハイドレンジア:糸賀大亮は激情を使用!(激情:2->1)
ハイドレンジア:大亮とゆかりを射抜く。
ハイドレンジア:「……ぬいぐるみ遊び、っていうんなら」
ハイドレンジア:「じゃあ、そのぬいぐるみのことは、振り払えるよね?」
ハイドレンジア:その足元に。
ハイドレンジア:大亮の足元に、
皆川彩花:彩花が横たわっている。
忽亡かなた:ゆかりの足元には、かなたが。
糸賀大亮:「…………ッ!」
糸賀大亮:幻だ。
糸賀大亮:偽物だ。
糸賀大亮:そう思っていても。
忽亡ゆかり:「かっ……!?」
ハイドレンジア:彼らの姿は闇に沈む。
ハイドレンジア:もはや届かぬと、それを示すように、
ハイドレンジア:闇の中へと、ずぶずぶと姿が掻き消えていく。
糸賀大亮:そう思っていたとしても。
糸賀大亮:足が止まる。動けなくなる。
忽亡ゆかり:「まって、まっ……!」
ハイドレンジア:二人が動きを止め、あるいはその姿に追いすがった、次の瞬間。
ハイドレンジア:その全身に、鋭い氷柱が突き立つ。
ハイドレンジア:「ほら」
糸賀大亮:「~~~ッ!」
ハイドレンジア:「本当は、見捨てられない」
糸賀大亮:声もなく、膝を突く。
ハイドレンジア:「……大切なんじゃない」
忽亡ゆかり:「…………!」
糸賀大亮:口から、血が零れる。答えられない。
忽亡ゆかり:呼吸が、口が。声が出ない。
ハイドレンジア:「大切で、本当は大切で、見捨てられないなら」
ハイドレンジア:「どうして私に、歯向かったりするの!!」
忽亡ゆかり:遅れて、左腕に氷柱が突き刺さっていることに気付く。だらりと腕は垂れ下がり、ナイフがこぼれ落ちる。
ハイドレンジア:フランさんの追加行動、どうぞ。
乾咲フラン:ハイドレンジアの上にふっと影が降ります。
糸賀大亮:杭を地面に突き立てて、何とか立ち上がる。立ち上がれるのは何でか、分からない。
ハイドレンジア:「……!」
乾咲フラン:その影の正体は人影。その姿は……彩花そのものでした。
ハイドレンジア:「っな――」
ハイドレンジア:ハイドレンジアが言葉を失う。
乾咲フラン:一瞬でもためらわせる事ができたならそれでいい。彩花の笑顔のまま、彩花に似つかわしくないブーツでそのままハイドレンジアに蹴りかかります。
ハイドレンジア:「っ!!」
乾咲フラン:では飛んでいくぞ~ 変装 跳躍攻撃
乾咲フラン:2D6+1>=5 (判定:跳ぶ)
BloodMoon : (2D6+1>=5) → 5[2,3]+1 → 6 → 成功
ハイドレンジア:高い
乾咲フラン:ダメージを振るぞ!
ハイドレンジア:こい!
乾咲フラン:ウオオオオオオオオオオオ
乾咲フラン:3D6+6
BloodMoon : (3D6+6) → 11[2,4,5]+6 → 17
乾咲フラン:んっちょっとまって
乾咲フラン:変装乗ってるっけ?
ハイドレンジア:あっ
ハイドレンジア:2D6追加してください!
ハイドレンジア:失礼 失礼
夜高ミツル:いっけ~!
乾咲フラン:2D6
BloodMoon : (2D6) → 6[1,5] → 6
ハイドレンジア:ハイドレンジアの余裕が21減少!(余裕:21->0)
ハイドレンジア:流血と恐慌ですね。
ハイドレンジア:もともと34でないと部位じゃなかったよ。
ハイドレンジア:なんでこんな余裕増えてんだ?
夜高ミツル:不思議だねえ
乾咲フラン:魔女が悪い
糸賀大亮:素スぺやめて
ハイドレンジア:では
ハイドレンジア:不意をつかれ、彩花の姿に身を凍らせたハイドレンジアに、
ハイドレンジア:フランの一撃がもろに入る。
ハイドレンジア:「……っぐ!!」
ハイドレンジア:その隙は、少女の隙だ。
ハイドレンジア:少女の心を持つがゆえの、友人を思うが故の、
ハイドレンジア:素人くさい、見え見えの隙だった。
夜高ミツル:その隙を、見逃さない。
夜高ミツル:死角から、ミツルが刀で斬りかかる。その──首を狙って。
ハイドレンジア:「なにをッ!」
ハイドレンジア:仰け反ってかわそうとするが、間に合わない。
ハイドレンジア:喉笛が斬り裂かれ、血が吹き出る。
ハイドレンジア:「い――っ」
夜高ミツル:その隙の意味は考えない。考えたらきっと戦えなくなる。
ハイドレンジア:痛みにハイドレンジアの身が竦む。噴き上がった血が端から花弁と化す。
ハイドレンジア:そして肉薄してきたミツルに対して、上段からハンマーを振り下ろした。
真城朔:そのハンマーがミツルを捉える寸前に、ミツルの身体が引き戻される。
真城朔:真城がミツルの身体を抱えて飛び退る。
夜高ミツル:「……っ、悪い」
真城朔:「攻めようとするとガラ空きになるの、悪い癖だぜ」
真城朔:言ってミツルの身体を放す。
夜高ミツル:「そういうのは後にしてくれ!」真っ暗な地面に立つ。
乾咲フラン:容赦なく切り裂いた足は積もった雪を緩やかに踏む。彩花の姿が解け、眩い髪の毛が現れる……「これ以上、私達の大切な人を、傷を弄ぶな。試すな!」
ハイドレンジア:「あんた――」フランにぎり、と眉を吊り上げて、
ハイドレンジア:「あんただって、今……今の! 同じこと、じゃない!!」
ハイドレンジア:「同じことをやって、同じことで、私を責めないでよ!」
乾咲フラン:変装が解けたフランの顔は京劇めいたメイクに彩られていた。輝く髪も相まって、伝説の生き物の様相を呈する。
乾咲フラン:「先にやったのは、君だ。」
ハイドレンジア:「じゃあこれでおあいこってことね!」
乾咲フラン:「いいや、ダメだ。私にこのような光景を見せた罪を……贖って貰うぞ!」
糸賀大亮:ふらついた足取りで、ゆかりさんの方へ行こう。
糸賀大亮:「大丈夫か、…忽亡さん。まだ……戦えるか」
忽亡ゆかり:「ごほっ……」
糸賀大亮:助け起こす。ナイフを……手渡す。
忽亡ゆかり:「かなたが…………」
忽亡ゆかり:ナイフを取る。まだその手は弱々しい。
忽亡ゆかり:「居たの……見えたの……」
糸賀大亮:「……幻だ……そうだろ……」
忽亡ゆかり:「…………っ」
忽亡ゆかり:「……ひどい」
忽亡ゆかり:涙を拭う。
糸賀大亮:「……ああ」
糸賀大亮:眉根を寄せて、ハイドレンジアの方へ目を向けた。
ハイドレンジア:首から血を流しながら、狩人たちを睨んでいる。
ハイドレンジア:夜高ミツルのテンションが2増加!(テンション:18->20)
ハイドレンジア:夜高ミツルは激情を獲得!(激情:0->1)
ハイドレンジア:乾咲フランのテンションが9増加!(テンション:21->30)
ハイドレンジア:乾咲フランは激情を獲得!(激情:2->3)
ハイドレンジア:勢いよく干上がっている
乾咲フラン:ジュパ~
決戦フェイズ:ラウンド2
ハイドレンジア:IST
BloodMoon : 先制判定指定特技表(4) → 《人脈/環境9》
糸賀大亮:うっ人脈
忽亡ゆかり:援護しよう
糸賀大亮:興奮剤を使います。これで6。
夜高ミツル:あっ俺が援護しよう
糸賀大亮:そうだな。頼む。夜高。
夜高ミツル:援護します!
夜高ミツル:2D6>=6 (判定:現れる)
BloodMoon : (2D6>=6) → 4[1,3] → 4 → 失敗
乾咲フラン:2D6>=6 (判定:現れる)
BloodMoon : (2D6>=6) → 4[1,3] → 4 → 失敗
忽亡ゆかり:2D6>=6 (判定:捕らえる)
BloodMoon : (2D6>=6) → 7[3,4] → 7 → 成功
糸賀大亮:2D6+4>=8 (判定:逃げる)
BloodMoon : (2D6+4>=8) → 5[2,3]+4 → 9 → 成功
忽亡ゆかり:逃げる判定に必ず成功してる……
糸賀大亮:気持ちが逃げたい
ハイドレンジア:夜高ミツルのテンションが3増加!(テンション:20->23)
夜高ミツル:銘剣を使用します→刀剣
夜高ミツル:持ち替えるから今使ってるの折ってもらっていいですか?
ハイドレンジア:OK
ハイドレンジア:ハイドレンジアはハンマーを振りかぶる。
ハイドレンジア:周囲に氷を展開しようとした矢先に、
ハイドレンジア:「……くっ!」
ハイドレンジア:投げ放たれた杭を、大振りの一撃で弾き飛ばし、
ハイドレンジア:杭を追うように飛び込んだ真城の蹴りを胸元に受けて、飛び退る。
ハイドレンジア:そのまま杭での追撃を、ハンマーの柄で受け止めて、
ハイドレンジア:再び大きなフルスイングを跳躍で躱され。
ハイドレンジア:「この……ッ!」忌々しげに舌打ちするハイドレンジアの意識は、目の前の真城に集中している。
夜高ミツル:振りかぶってできた隙に、刀で斬り込む。
ハイドレンジア:「!」
ハイドレンジア:慌ててミツルへと向き直る。
夜高ミツル:上段から、刀を振り下ろす。
ハイドレンジア:「痛――っ」
ハイドレンジア:向き直りかけた肩を斬り裂かれて痛みに顔を歪めたハイドレンジアは、
ハイドレンジア:しかしもはや、怯まない。
ハイドレンジア:きつくミツルを睨み返し、再びの力任せに、
ハイドレンジア:横ざまからその刀身を殴りつけた。
夜高ミツル:「……っ!」
夜高ミツル:金属の折れる高い音。
ハイドレンジア:「あんたも、邪魔!」
ハイドレンジア:高く掲げたハンマーに氷を纏わせて、
夜高ミツル:半ばで折れた刀を投げ捨てる。
ハイドレンジア:ミツルへと踏み込み、叩き潰そうとしたハイドレンジアの身体が、
ハイドレンジア:「あ、……っ!?」
ハイドレンジア:鈍い音を立てて半ばで止まる。
真城朔:その脇腹が、足元から生えた血の槍に縫い留められている。
夜高ミツル:動きを止めたハイドレンジアから距離を取る。
ハイドレンジア:展開しかけた氷も掻き消える。
ハイドレンジア:真城を睨みながら血槍を叩き割り、花弁を散らしながらこちらも下がり、
ハイドレンジア:狩人たちを睨み回した。
夜高ミツル:背の竹刀袋から、もう一本の刀を取り出す。フランの家に立ち寄った際に渡された代物だ。
夜高ミツル:「乾咲さん、お借りします!」
夜高ミツル:鞘から刀を抜く。刀には明るくないが、その刃の輝きからもおそらく業物なのだろうということが伝わる。
乾咲フラン:「存分に振るいたまえ……家の逸品だ!」
真城朔:「そもそも割られねえ方がいいんだけどな」牽制に杭を投げつけながら聞こえよがしに呟く。
夜高ミツル:「真城うるせえ!」
真城朔:「わははは」
夜高ミツル:糸賀とゆかりを見る。彼らの傷は軽くない。
夜高ミツル:5月の狩りで助けられた分を、今が返すときだ。
ハイドレンジア:では、ええと
ハイドレンジア:傷が浅くない二人からですね。
ハイドレンジア:先攻ハンターの行動をどうぞ。
糸賀大亮:腸抜き+二度打ちをハイドレンジアに
糸賀大亮:2D6+1>=5 (判定:測る)
BloodMoon : (2D6+1>=5) → 6[3,3]+1 → 7 → 成功
糸賀大亮:2d6+6
BloodMoon : (2D6+6) → 10[5,5]+6 → 16
ハイドレンジア:-6? はー。
乾咲フラン:いいね~
ハイドレンジア:2D6-6+3>=7 (判定:止める)回避
BloodMoon : (2D6-6+3>=7) → 10[4,6]-6+3 → 7 → 成功
糸賀大亮:うげえ
乾咲フラン:おおおん
忽亡ゆかり:なんで
糸賀大亮:どうしようもないなテンションも振り切れた
糸賀大亮:すまない……ゆかりさん、頼みます
ハイドレンジア:糸賀大亮のテンションが6増加!(テンション:24->30)
ハイドレンジア:糸賀大亮は激情を獲得!(激情:1->2)
ハイドレンジア:ハイドレンジアのテンションが3増加!(テンション:39->42)
ハイドレンジア:ハイドレンジアは激情を獲得!(激情:2->3)
ハイドレンジア:「糸賀さん」
糸賀大亮:闇の中、走る足跡にはぼたりぼたりとどす黒く血が混じっている
ハイドレンジア:「――だから」
ハイドレンジア:「どうして、まだ」
ハイドレンジア:「そんなになってまで、戦おうとするの!」
糸賀大亮:「……」その声を。
糸賀大亮:その顔を。
糸賀大亮:「ハイドレンジア!」まっすぐに見つめながら、杭を振りかぶる
糸賀大亮:問いには、答えなかった。答えられなかったのか。
ハイドレンジア:振りかぶった腕を、ハンマーで殴りつける。
ハイドレンジア:勢いのままに大亮の身体を吹き飛ばしてしまう。
糸賀大亮:思考は衝撃で吹き飛ばされ、地を跳ねるように転がる。
ハイドレンジア:「…………」
糸賀大亮:その跡にも血が飛び散って、ほとんど襤褸屑のように倒れ伏す。
糸賀大亮:それでもまだ。
ハイドレンジア:吹き飛んだ大亮を一瞥して瞼を伏せると、
ハイドレンジア:すぐに再び眉を吊り上げ、
糸賀大亮:……立ち上がる。
ハイドレンジア:改めて、彼を睨みつけた。
糸賀大亮:「……」血を吐き出して、その目に応える。
糸賀大亮:「……まだだ」
ハイドレンジア:「…………」
夜高ミツル:防御2振りが地味にでかくてきついな
乾咲フラン:きついな~
ハイドレンジア:黒月も効いてますね。
夜高ミツル:勘弁してほしい
見学の水面:(
ハイドレンジア:水面ォ!
乾咲フラン:ありとあらゆるスキルが……悪い!
忽亡ゆかり:では先に交差振ります
忽亡ゆかり:耐えるで……
ハイドレンジア:こい!
忽亡ゆかり:2D6>=8 (判定:耐える)
BloodMoon : (2D6>=8) → 6[3,3] → 6 → 失敗
ハイドレンジア:OK
ハイドレンジア:忽亡ゆかりは激情を使用!(激情:2->1)
ハイドレンジア:いちたりなかったっすね
ハイドレンジア:ダメージが 3D6+2+4+3+3か
ハイドレンジア:交差、打撃力、
乾咲フラン:ヒャ~
忽亡ゆかり:3d+2+4+3+3
BloodMoon : (3D6+2+4+3+3) → 10[2,4,4]+2+4+3+3 → 22
ハイドレンジア:ぴったりか……!
夜高ミツル:いっけ~~!!!
ハイドレンジア:-8ね
ハイドレンジア:2D6-8+3>=6 (判定:逆腕)回避
BloodMoon : (2D6-8+3>=6) → 4[2,2]-8+3 → -1 → 失敗
ハイドレンジア:んーーーー!!!
ハイドレンジア:受ける!!!!!
忽亡ゆかり:よし!!!!!!!!!!!!
乾咲フラン:おう……
糸賀大亮:よし…………
ハイドレンジア:忽亡ゆかりのテンションが5増加!(テンション:23->28)
ハイドレンジア:ハイドレンジアのテンションが3増加!(テンション:42->45)
忽亡ゆかり:戦えない理由は、迷いだ。
忽亡ゆかり:未練だ。
忽亡ゆかり:道を分かたれてなお、弟の影にすがりついている。
忽亡ゆかり:「……弟がさ」
ハイドレンジア:「……!」
忽亡ゆかり:誰に言うでもなく。
忽亡ゆかり:「昔、髪を褒めてくれたんだ」
忽亡ゆかり:「それが嬉しくて、私はずっと髪を伸ばしてた」
忽亡ゆかり:「よくある話だよね。でも……」
忽亡ゆかり:「……本当はショートヘアの方が好きだった。長い髪は、戦いの時も、ずっと邪魔だった……」
ハイドレンジア:「……あなた……」
忽亡ゆかり:「……」ナイフを持つ。ふらふらと力のない腕で、その髪を掴み
忽亡ゆかり:「……決めたよ、覚悟」
忽亡ゆかり:ばさりと切り落とした。
忽亡ゆかり:ふしぎと、戦場が静かに見えた。
ハイドレンジア:息を呑む。
忽亡ゆかり:景色は澄み渡り、敵と味方の状況がよく見える。
忽亡ゆかり:全身を貫く痛みは、もはや感じられず。
忽亡ゆかり:体が軽い。今までの重かった枷を、振り切るように。
忽亡ゆかり:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(4) → 《利き脚》
忽亡ゆかり:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(5) → 《消化器》
糸賀大亮:ゆ、ゆかりさん………!
夜高ミツル:ゆかり……ゆかり……
乾咲フラン:化け物かよ……絵が用意できるの……
ハイドレンジア:強すぎる
糸賀大亮:つ、強い
ハイドレンジア:ゆかりさん……
乾咲フラン:ちゃんと怪我した部位が反映されてるのヤバ……
ハイドレンジア:マジの化け物
ハイドレンジア:気迫に圧されて息を呑む、その姿は無防備な少女のそれ。
忽亡ゆかり:「紫陽花ちゃん」歩いて近づいていく
忽亡ゆかり:「もう、迷わない」近づいて、近づいて。
ハイドレンジア:「……なに」
ハイドレンジア:「なに、を」
忽亡ゆかり:「私は、あなたを……」
忽亡ゆかり:「斬れるよ」
忽亡ゆかり:歩く足が止まった瞬間、薙ぎ払うように腕が真横へと伸びていた。
ハイドレンジア:「――っ」
ハイドレンジア:その言葉に我に返ったようにハンマーを引き寄せるが、
ハイドレンジア:間に合わない。
忽亡ゆかり:ハイドレンジアの足を、ナイフが裂く
ハイドレンジア:血の花が咲く。
ハイドレンジア:足を庇って、バランスを崩してその身体が前に傾ぐ。
忽亡ゆかり:「ごめんね。それと……」
忽亡ゆかり:「ありがとう」
ハイドレンジア:反撃にハンマーを振り上げようとしたところを、
ハイドレンジア:「な――」
ハイドレンジア:ゆかりの言葉に、動きが止まった。
忽亡ゆかり:感情も気配もなく、ただ静かに
忽亡ゆかり:ナイフが、少女の腹部へと沈む。
ハイドレンジア:「ぐっ――」
ハイドレンジア:「う、うあ、ああああっ!!」
ハイドレンジア:肉を裂かれ、内臓を貫かれる鮮烈な痛みに、
ハイドレンジア:闇の中へと、魔女の悲鳴が響く。
ハイドレンジア:ハイドレンジアへ2個の部位ダメージ!(部位ダメージ:1->3)
ハイドレンジア:2d6+1>=4 再起判定 4以上で成功
BloodMoon : (2D6+1>=4) → 8[2,6]+1 → 9 → 成功
ハイドレンジア:「なんで!!!」
ハイドレンジア:まだ無事な足を振り上げて、ゆかりの身体に蹴りを入れる。
忽亡ゆかり:「!……」さらに一撃、放たれたその斬撃は、体がのけぞることで中断される。
忽亡ゆかり:「なんで、って?」それに痛みを覚える様子もなく
ハイドレンジア:その様子に、逆に息を呑まされる。
ハイドレンジア:「だって、なんで、……だって」
ハイドレンジア:「ありがとう、って」
ハイドレンジア:「ありがとう、なんての、……そんなのは」
ハイドレンジア:「そんなの、武器を振るいながら言うことじゃ、ない……!!」
忽亡ゆかり:「そうだね」
ハイドレンジア:「……っ」
忽亡ゆかり:「でも」
忽亡ゆかり:「弟が死んでいたことに気付けたのは、きみのおかげだった」
ハイドレンジア:「…………」
ハイドレンジア:「……私」
ハイドレンジア:「あなたの願いを、叶えてないのに?」
忽亡ゆかり:「……もう、いいんだ」
忽亡ゆかり:「そうしちゃいけない理由は、みんなが山程教えてくれた」
忽亡ゆかり:「私は、耳を塞いで、それを聞いていなかっただけだ」
ハイドレンジア:圧倒されて黙り込んだハイドレンジアが、
ハイドレンジア:しかし首を振る。
ハイドレンジア:「知らない!」
ハイドレンジア:「知らない、そんなの――わかんない! わかんないよ!」
ハイドレンジア:花のハンマーを掲げる。
ハイドレンジア:「私は魔女!」
ハイドレンジア:「あなたたちにハンターに敵対して、もはや何一つ齎しはしない魔女!」
忽亡ゆかり:「……そうだね。あなたは魔女」
ハイドレンジア:「だから、こんなことだって――できるんだから!」
ハイドレンジア:ハイドレンジアがハンマーを振り下ろすと、
ハイドレンジア:再びゆかりの足元に、
ハイドレンジア:幻影の、弟の姿が現れる。
ハイドレンジア:同時に。
ハイドレンジア:フランの瞳には、倒れ込んだ真城碧の亡骸が、
ハイドレンジア:僅かに身動ぎするのが目に入る。
乾咲フラン:「――!!」
乾咲フラン:幻影だと、わかっている。わかっているのに眼が離せない。
GM:そのフランへと、フォロワーの攻撃。
『傷心少女』戸松絵理子:2d6>=9 基本攻撃>フラン
BloodMoon : (2D6>=9) → 6[3,3] → 6 → 失敗
『兄想いの』野嶋優香:2d6>=7 基本攻撃>フラン 優香も。
BloodMoon : (2D6>=7) → 12[6,6] → 12 → スペシャル(【余裕】+3)
『兄想いの』野嶋優香:ここでよかったですね。
夜高ミツル:GMの 出目が毎回 高すぎる
夜高ミツル:インナー芭蕉が出てしまった
糸賀大亮:思わず心の俳人が整えている
夜高ミツル:ほんとにここで良かったな……
『兄想いの』野嶋優香:2D6 ダメージ。拳銃を使用します。
BloodMoon : (2D6) → 8[4,4] → 8
『兄想いの』野嶋優香:回避は……されませんよね。
乾咲フラン:はい
『兄想いの』野嶋優香:OK では適当なところに銃弾を受けてください。部位には届かないし任意でいいですよ。
『兄想いの』野嶋優香:乾咲フランの余裕が8減少!(余裕:10->2)
乾咲フラン:たとえ足元に気を取られようとも素人のハンマーには体が反応できた、しかし、遠くの銃口には――
乾咲フラン:「っ!」頬を掠め、髪がはらはらと散って光を失い闇に紛れる。
『兄想いの』野嶋優香:表情をゆがめた野嶋優香が、それでもフランを睨みつけている。
乾咲フラン:「……油断したな。」銃撃の方に眼をやって、頬に垂れる血を乱暴に手の甲で拭った。
ハイドレンジア:ハイドレンジアの行動。
ハイドレンジア:悪夢。対象はフランとゆかり。
ハイドレンジア:2D6+2>=5 (判定:逃げる)
BloodMoon : (2D6+2>=5) → 8[3,5]+2 → 10 → 成功
ハイドレンジア:ダメージ 悪夢+打撃力1+大槌4+黒月2
ハイドレンジア:2D6+1+4+2
BloodMoon : (2D6+1+4+2) → 8[4,4]+1+4+2 → 15
ハイドレンジア:回避不能です。
ハイドレンジア:フランさんへの攻撃はブロックが可能ですが……しますか?
ハイドレンジア:ブロックもできるし、狂気を使えば回避も可能ですが
乾咲フラン:ホンギャ~
夜高ミツル:ヒィヒィ……
忽亡ゆかり:やべえ
乾咲フラン:エーン
ハイドレンジア:しなかったらえーと、2引いて13 14に1足りないね 1部位です。
ハイドレンジア:ゆかりさんには3部位。
乾咲フラン:受けるよなあこんなの
ハイドレンジア:では部位ダメージ。
ハイドレンジア:BRT フランさん
BloodMoon : 身体部位決定表(6) → 《感覚器》
乾咲フラン:フフッ
ハイドレンジア:BRT ゆかりさん
BloodMoon : 身体部位決定表(7) → 《攻撃したキャラクターの任意》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(11) → 《逆腕》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(8) → 《口》
ハイドレンジア:全部任意!
糸賀大亮:ゲエーッ
乾咲フラン:ひどいオブジイヤー
ハイドレンジア:感覚器、利き脚、消化器を潰します。
忽亡ゆかり:ワハハ
ハイドレンジア:ハイドレンジアのテンションが5増加!(テンション:45->50)
ハイドレンジア:乾咲フランの余裕が2減少!(余裕:2->0)
ハイドレンジア:乾咲フランへ1個の部位ダメージ!(部位ダメージ:0->1)
ハイドレンジア:忽亡ゆかりへ3個の部位ダメージ!(部位ダメージ:3->6)
ハイドレンジア:フランさんは2以上、ゆかりさんは……7以上ですね。
ハイドレンジア:7が出ればいけますよ。
忽亡ゆかり:1d+1
BloodMoon : (1D6+1) → 3[3]+1 → 4
乾咲フラン:1d6
BloodMoon : (1D6) → 3
糸賀大亮:この魔女ローコストすぎる
乾咲フラン:ほんとだよ
見学の水面:ハイドレンジア激情4あんの?????????
ハイドレンジア:ヒいてる
糸賀大亮:どうしようどうしよう
乾咲フラン:4個もあっては ダメじゃないですか?(素朴な思い)
糸賀大亮:激情4泣いちゃうよ
糸賀大亮:ゆかりさんは激情で行ってもらっちゃった方がいいか そうしようか
乾咲フラン:まだそうだね
忽亡ゆかり:いきましょうか…………(これ攻撃通るか……?)
見学の水面:これ品格で死ぬぞ
見学の水面:無力化状態で品格受けたら聖水まにあわんよ
夜高ミツル:狂ってる
乾咲フラン:黒月と馬乗りが悪い
見学の水面:どうにかたちあがらん?
見学の水面:フランはまだ倒れてないな
ハイドレンジア:ゆかりさんは激情使えば立ち上がれるから
ハイドレンジア:OK!
ハイドレンジア:忽亡ゆかりは激情を使用!(激情:1->0)
ハイドレンジア:再び狩人全体に降り注ぐ、大きな氷柱。
ハイドレンジア:それは幻覚で動きを止めたゆかりとフランに対して
ハイドレンジア:特に集中的に注がれる。
忽亡ゆかり:「……そう。あなたは魔女」
忽亡ゆかり:「だから……あなたにはわからない」
忽亡ゆかり:「だから、共存できない……」その体を、氷柱が貫く。
忽亡ゆかり:「今更だ。ほんとうに、ようやく、気付けた」
忽亡ゆかり:それでも、未だ倒れない。意に介す様子もない。
忽亡ゆかり:「これ、弟じゃないや」
忽亡ゆかり:幻を振り払う。弟の姿は掻き消えた。
真城朔:「…………」
ハイドレンジア:ゆかりのその顔に、悔しそうに顔を歪める。
乾咲フラン:「……!」降り注ぐ氷柱を次々と避け、時には叩き折る。
乾咲フラン:しかしその目は、心は、足元の体に向いていた。
真城碧:先ほど見せられたのは魔女の幻覚か。
真城碧:自分の勘違いかも危うくなるほどに、
真城碧:その亡骸の存在は、色濃い。
乾咲フラン:その体が動き出して自分の声を呼びやしないかと、周りの声が遠ざかっていく。
乾咲フラン:全ての感覚を、その亡骸にとらわれている。
真城碧:フランの視界が歪む。
ハイドレンジア:降り注いだ氷柱が、
ハイドレンジア:その凍気が、
ハイドレンジア:彼の感覚を凍てつかせ、狂わせた。
ハイドレンジア:「……私は魔女」
ハイドレンジア:「魔女なの」
ハイドレンジア:「だから――だから、もう」
ハイドレンジア:「あなたたちに、許されることも」
ハイドレンジア:「感謝されることだって、求めちゃいない!」
ハイドレンジア:ハイドレンジアの血量が1減少!(血量:1->0)
夜高ミツル:ハイドレンジアなんかコスト下がるやつあったっけ
ハイドレンジア:え、なんか数字ずれてる?
夜高ミツル:3+3だよね
ハイドレンジア:……
ハイドレンジア:あっ
ハイドレンジア:炎上って3か! 2でやってた
乾咲フラン:お?
ハイドレンジア:ってことは3回行動してるから+3か 失礼!
糸賀大亮:おお
夜高ミツル:回避一回分!!!
乾咲フラン:わあい
ハイドレンジア:よかったねえ!
糸賀大亮:えーんえん ありがとう ありおりさん ありがとう
忽亡ゆかり:ゴッド
ハイドレンジア:めちゃめちゃ申し訳ない
ハイドレンジア:
夜高ミツル:いえいえ 私も気づくの遅かった
糸賀大亮:GMはデータいっぱい扱うから……
乾咲フラン:しょうがないね
ハイドレンジア:指摘感謝
夜高ミツル:はーい
ハイドレンジア:多分恐慌タイミングはズレてないと思う
ハイドレンジア:ハイドレンジアのテンションが3増加!(テンション:50->53)
夜高ミツル:ハイドレンジアに暴力
ハイドレンジア:来いっ
夜高ミツル:2D6>=5 (判定:騙す)
BloodMoon : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
ハイドレンジア:あってる
夜高ミツル:1d6+3+1+3+3
BloodMoon : (1D6+3+1+3+3) → 6[6]+3+1+3+3 → 16
乾咲フラン:いいチャージインだ!
夜高ミツル:塩もギリギリ届かない……1部位!
夜高ミツル:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(5) → 《消化器》
夜高ミツル:利き腕で
ハイドレンジア:OK
ハイドレンジア:ハイドレンジアへ1個の部位ダメージ!(部位ダメージ:3->4)
ハイドレンジア:2D6+1>=5 再起判定
BloodMoon : (2D6+1>=5) → 6[2,4]+1 → 7 → 成功
ハイドレンジア:ハイドレンジアは身体の各所を斬り裂かれ、血を流している。
夜高ミツル:ハンマーを持つ腕を狙い、横薙ぎに斬りかかる。
ハイドレンジア:横薙ぎの一撃に大きなハンマーを振り回そうとして、
ハイドレンジア:「うく、っ……!」
ハイドレンジア:腹部を貫かれた痛みに、身が竦んだ。
ハイドレンジア:血が。
ハイドレンジア:はらはらと花と化して落ちていくが、
ハイドレンジア:それは狩人を迎え撃つものではなく。
ハイドレンジア:ただ美しいばかりの、闇に咲くハイドレンジアの花。
夜高ミツル:「……っ、」
夜高ミツル:弱った所を見ると、一瞬武器を振るう手が鈍りそうになる。
夜高ミツル:が、その迷いを振り切って
夜高ミツル:ハイドレンジアの利き腕に深く斬り込む。
ハイドレンジア:その腕が、
ハイドレンジア:すぱっと両断される。
ハイドレンジア:二の腕の半ばで斬り飛ばされて、血が噴き上がる。
ハイドレンジア:ハンマーを取り落としたハイドレンジアは、
ハイドレンジア:いつかの真城のように腕を押さえてバランスを崩す。
ハイドレンジア:「ぎ、う――っ」
夜高ミツル:「…………っ」
ハイドレンジア:悲鳴を漏らして、唇を噛みしめた少女が、
ハイドレンジア:血の涙を浮かべながら、ミツルを睨み返した。
夜高ミツル:黙って、魔女から距離を取る。反撃を警戒してだけではない。
夜高ミツル:近くにいると、彼女の「魔女」だけじゃない部分が見えてしまう。
夜高ミツル:それを見ないために、距離を取った。
真城朔:隣からミツルを蹴り飛ばそうと構えていた真城が、その前に距離を取る様子におや、と眉を上げた。
真城朔:そして小さく、ため息を吐く。
GM:フランさんかな。どうぞ。
乾咲フラン:では暴力で
GM:暴力が来た
乾咲フラン:2D6>=5 (判定:現れる)
BloodMoon : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功
GM:セーフ どうぞどうぞ
乾咲フラン:恐慌神の打撃で+8?
GM:2+3+3だからそうですね!
乾咲フラン:たしざんできた いくぞ~
乾咲フラン:1D6+8
BloodMoon : (1D6+8) → 6[6]+8 → 14
GM:1部位ですね。回避しません
GM:来い!
乾咲フラン:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(7) → 《攻撃したキャラクターの任意》
GM:ハイドレンジアへ1個の部位ダメージ!(部位ダメージ:4->5)
GM:2D6+1>=6 そろそろ怖いな。
BloodMoon : (2D6+1>=6) → 2[1,1]+1 → 3 → ファンブル(【余裕】が 0 に)
GM:激情!
GM:ハイドレンジアは激情を使用!(激情:4->3)
乾咲フラン:「もう、これ以上……弄ばせはしない!」ハイドレンジアの顔を狙った容赦ない回し蹴りを振ります。
ハイドレンジア:腕を抑えたハイドレンジアの動きは精彩を欠いている。
ハイドレンジア:フランの流麗な動きに対応できない。
ハイドレンジア:そのまま蹴りをもろに食い、
ハイドレンジア:「うあっ!!」
ハイドレンジア:闇に満ちた地面を、少女の細い身体が転がっていく。
ハイドレンジア:血の痕を残し、その血を端から花と変え。
ハイドレンジア:しかし血に濡れた片腕で、どうにか、身を起こす。
ハイドレンジア:狩人たちを睨んでいる。
乾咲フラン:バランスを崩しながらも着地する。ハイドレンジアを見据えて――
決戦フェイズ:ラウンド3
GM:IST
BloodMoon : 先制判定指定特技表(2) → 《地位/社会9》
忽亡ゆかり:わはは
夜高ミツル:これは流石に援護じゃどうもならんな……
糸賀大亮:14以上か
忽亡ゆかり:これは無理だわ
乾咲フラン:ヒーン
忽亡ゆかり:無理だから逆に普通にふろう
夜高ミツル:そうだね
忽亡ゆかり:2D6>=14 (判定:捕らえる)
BloodMoon : (2D6>=14) → 11[5,6] → 11 → 失敗
夜高ミツル:2D6>=6 (判定:騙す)
BloodMoon : (2D6>=6) → 9[4,5] → 9 → 成功
糸賀大亮:2D6>=7 (判定:叫ぶ)
BloodMoon : (2D6>=7) → 7[1,6] → 7 → 成功
乾咲フラン:2D6>=7 (判定:予感)
BloodMoon : (2D6>=7) → 7[2,5] → 7 → 成功
忽亡ゆかり:惜しくて笑った
糸賀大亮:いい出目
夜高ミツル:高いのに……
乾咲フラン:ギリ
GM:ではハイドレンジアは連続行動を獲得。
GM:ゆかりさん以外が先攻ね。マジか~
GM:行動どうぞ。
糸賀大亮:じゃあ俺から行こう
糸賀大亮:暴力をハイドレンジアに
GM:判定を。
糸賀大亮:2D6+1>=5 (判定:考えない)
BloodMoon : (2D6+1>=5) → 6[3,3]+1 → 7 → 成功
GM:打撃2+恐慌3+誓い5
糸賀大亮:1d6+10
BloodMoon : (1D6+10) → 3[3]+10 → 13
乾咲フラン:フフッ
GM:んんんーーーーー。
GM:んんーーーーーーーーーーー。
ハイドレンジア:回避!
糸賀大亮:ひいー
ハイドレンジア:2D6+3-5>=7 (判定:見る)
BloodMoon : (2D6+3-5>=7) → 8[2,6]+3-5 → 6 → 失敗
乾咲フラン:ヒーン
糸賀大亮:ギャッ
ハイドレンジア:スペシャルで回避します!
ハイドレンジア:ハイドレンジアのテンションが1増加!(テンション:53->54)
ハイドレンジア:ハイドレンジアは激情を使用!(激情:3->2)
ハイドレンジア:2D6+2 魔女の品格
BloodMoon : (2D6+2) → 10[4,6]+2 → 12
糸賀大亮:うっそだろ 2部位
乾咲フラン:大亮さんがー!
夜高ミツル:たっけえよ
ハイドレンジア:激情を1コ使用。
ハイドレンジア:4を6に変更。
ハイドレンジア:全員に2部位受けてもらいますよ。
ハイドレンジア:ハイドレンジアは激情を使用!(激情:2->1)
ハイドレンジア:ハイドレンジアの余裕が3増加!(余裕:0->3)
ハイドレンジア:夜高ミツルへ2個の部位ダメージ!(部位ダメージ:0->2)
ハイドレンジア:糸賀大亮へ2個の部位ダメージ!(部位ダメージ:4->6)
ハイドレンジア:乾咲フランへ2個の部位ダメージ!(部位ダメージ:1->3)
ハイドレンジア:忽亡ゆかりへ2個の部位ダメージ!(部位ダメージ:6->8)
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(4) → 《利き脚》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(8) → 《口》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(4) → 《利き脚》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(8) → 《口》
ハイドレンジア:フランさん
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(10) → 《逆脚》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(7) → 《攻撃したキャラクターの任意》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(7) → 《攻撃したキャラクターの任意》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(6) → 《感覚器》
ハイドレンジア:フランさんは利き脚で。
ハイドレンジア:ゆかりさんは心臓と脳!
糸賀大亮:しまった
忽亡ゆかり:ばたんきゅー
糸賀大亮:ああああ利き脚
ハイドレンジア:ではそれぞれ再起判定を。
乾咲フラン:両足ポキポキ
忽亡ゆかり:再起判定……????
夜高ミツル:1d
BloodMoon : (1D6) → 4
糸賀大亮:1d6
BloodMoon : (1D6) → 5
乾咲フラン:1D6
BloodMoon : (1D6) → 6
忽亡ゆかり:1d+1
BloodMoon : (1D6+1) → 3[3]+1 → 4
ハイドレンジア:ゆかりさんは……激情もないか。
忽亡ゆかり:ばたり
糸賀大亮:激情使って……激情を使っ……
糸賀大亮:護符で立ちます
ハイドレンジア:OK
ハイドレンジア:ではRPを
ハイドレンジア:大亮さんが襲ってくるとこからか……
糸賀大亮:そうだ。これはハイドレンジアの攻撃じゃないんだった……
乾咲フラン:どうして俺たちがメチャメチャになっているんですか?
ハイドレンジア:魔女には品格というものがあるので……
ハイドレンジア:血を流しながらどうにか起き上がったハイドレンジア。
糸賀大亮:攻撃のたびに、苛烈な反撃が襲ってきている。自分ばかりではなく、周りにも致命的な一撃を与えるような。
ハイドレンジア:「……っ」
糸賀大亮:それでもいかないわけにはいかない。
ハイドレンジア:「こないで」
糸賀大亮:迷いを振り払うように、三度、ハイドレンジアへ向かう。
ハイドレンジア:その意思を縫い止めるように、ハイドレンジアの声が響く。
ハイドレンジア:「来るな!」
ハイドレンジア:「なんで、……なんで、っ」
ハイドレンジア:「なんであなたがハンターなの!」
糸賀大亮:もうすでに、立っていられるのが不思議なぐらいだ。
糸賀大亮:「……、」びくりと、唇が動いた。
糸賀大亮:「俺は」
糸賀大亮:「………生き残っただけだ」
ハイドレンジア:「なんで、よりにもよって、あなたがハンターなんかやってるの……!」
ハイドレンジア:「なんで――」
ハイドレンジア:なんで、と、声が萎んでいく。
糸賀大亮:いつか。
糸賀大亮:誰かにも話したな。そうだ、ここにいる……
糸賀大亮:ハイドレンジア以外のみんなに。
糸賀大亮:「おかしなことじゃない……珍しいことでも、ない」
ハイドレンジア:悲しげに、眉を寄せる。
糸賀大亮:地面を踏みしめる。杭を、握り締める。
ハイドレンジア:「……いや」
ハイドレンジア:「嫌!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
糸賀大亮:「俺は君が魔女であるのと同じぐらい」
糸賀大亮:「それ以上に」
糸賀大亮:腕を、振りかぶる。
糸賀大亮:「……狩人なんだ!」
ハイドレンジア:闇を裂くような叫び声。
糸賀大亮:彼女に、杭を打ち込もうとする。
夜高ミツル:大亮さんほんとにかっこいい
乾咲フラン:限界人間の輝きは最高だな
糸賀大亮:大亮、この戦闘で一発も攻撃を当てていない。
夜高ミツル:でもかっこいいから
糸賀大亮:俺は立ってることしかできねえ……
ハイドレンジア:回避させるのもリソース割かせてるから貢献なんだけど難しいよね
糸賀大亮:仕事はしてるけど避けられると悲しい そういう塩梅
乾咲フラン:でもまあ、シチュエーションとしてはね……適してるよね……
ハイドレンジア:ハイドレンジアを中心として、大きな氷の刃が無数に展開される。
糸賀大亮:来る。避けられない。
ハイドレンジア:戦場全体を埋め尽くすほどの、夥しい数の鋭く長い刃。
真城碧:それは横たわった真城碧の亡骸すらもさらに斬り刻み、
真城朔:「…………っ」
乾咲フラン:思わずその亡骸に向かって歩を進めてしまう。
ハイドレンジア:狩人すべての、全身を貫く。
ハイドレンジア:歩を進めたフランの両脚をずたずたに。
ハイドレンジア:ミツルの足と、飛び散った氷の破片は顔を掠め。
乾咲フラン:「っ!!」両足を貫く氷刃の痛みか、己の迂闊な行動にか、あるいは両方にか……強く顔を歪めた。
ハイドレンジア:ゆかりの胸を。倒れ込んだ頭を。
夜高ミツル:「ぐ……っ!」
夜高ミツル:氷柱が足を裂く痛みによろめく。それでも、倒れる程の傷ではない。
ハイドレンジア:そして、目の前の大亮の利き脚を、その口を、斬り裂く。
糸賀大亮:悲鳴も上がらない。
糸賀大亮:膝から下は血に染まり、もうほとんど立っていられない状態だ。
糸賀大亮:声も出ない。
忽亡ゆかり:「!……」
忽亡ゆかり:傷口のいくつかは臓器に届いている。五体で残ったのは右腕一本。両足の動きは悪く、立ち上がることもままならない。
忽亡ゆかり:生還は難しいだろう──と。どこか他人事のように思った。
真城朔:「っ……忽亡さん!」
忽亡ゆかり:「……真城くん?」
真城朔:辛うじてそれらの氷撃を避けた真城が、ゆかりを叫んで、
真城朔:叫んでから、唇を噛んだ。
真城朔:「……俺が」
真城朔:「俺が、言えたことじゃねえけど――クソッ」
真城朔:「死ぬなよ!」
真城朔:「まだ、あんたの」
真城朔:「あんたが殺すべき、仇は――」
真城朔:その途中で氷の追撃を受けて、叫びが途切れる。
忽亡ゆかり:「…………!?」
真城朔:腕を裂かれ、血を流しながら。
真城朔:「……残ってる」
忽亡ゆかり:「なんだ……きみは、何を知ってるんだ?」
真城朔:「残ってる、だろ……」
真城朔:「…………」
真城朔:口を噤む。それから杭を握り締めて。
真城朔:ハイドレンジアを、睨み返す。
真城朔:「終わったら、話す。――今度は逃げねえよ」
忽亡ゆかり:「…………わかった。今度はこっちも容赦しないよ」
真城朔:「……ああ」
GM:他ハンターの手番をどうぞ。
乾咲フラン:では暴力します!
GM:来い!
乾咲フラン:2D6>=5 (判定:現れる)
BloodMoon : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
乾咲フラン:1D6+8
BloodMoon : (1D6+8) → 5[5]+8 → 13
乾咲フラン:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(12) → 《心臓》
乾咲フラン:ときめきハートブレイクだぜ
GM:ハイドレンジアへ1個の部位ダメージ!(部位ダメージ:5->6)
GM:2D6+1>=7
BloodMoon : (2D6+1>=7) → 4[1,3]+1 → 5 → 失敗
乾咲フラン:ヒ~!
GM:ハイドレンジアは激情を使用!(激情:1->0)
夜高ミツル:よっっっしゃ
夜高ミツル:もう激情はこない!!!
糸賀大亮:激情はない……
糸賀大亮:変な汗が出ている
乾咲フラン:「両足が、使えないぐらいで!」ハイドレンジアに向かって正拳突きを放つ!
ハイドレンジア:ハイドレンジアは動けない。
ハイドレンジア:先ほど展開した氷は、ハイドレンジア自身をもその場に磔にしていた。
ハイドレンジア:「うぐ、……っ!」
ハイドレンジア:フランの正拳突きは、その胸を貫く。
ハイドレンジア:血が溢れ、花弁が舞う。
乾咲フラン:狙うは正中線――から少しずれて、その心臓を。
乾咲フラン:腕が肉を裂き血が纏わり付く感覚に顔を歪めそうになる。
ハイドレンジア:ハイドレンジアが血を吐く。
ハイドレンジア:苦痛に口を歪めて、フランを睨み返している。
GM:ミツルくんの手番ですね。
夜高ミツル:ゆかりさんを撤退させます
GM:1人だから-2かな えーと今ラウンドの先制の指定特技が
GM:地位だね
夜高ミツル:防御で+2つく
GM:プラマイゼロで!
夜高ミツル:ほい!
夜高ミツル:2D6>=6 (判定:騙す)
BloodMoon : (2D6>=6) → 7[1,6] → 7 → 成功
乾咲フラン:わーい!
糸賀大亮:ふう、ふう
夜高ミツル:どこに逃がすんでしょうね?
GM:じゃあ真城が先導しよう
夜高ミツル:たすかる
夜高ミツル:「忽亡さ、……っ!」
夜高ミツル:足を引きずりながらゆかりの元に向かい……その傷に、息を飲む。
忽亡ゆかり:「あ、夜高くん!」ぱっと笑顔を浮かべる。
夜高ミツル:戦うどころか、これでは立つことすらままならない。どうにか彼女を逃さなければ……
夜高ミツル:でも、どこへ?
夜高ミツル:「……捕まってください。立てますか?」
真城朔:「ミツ!」
真城朔:真城が叫ぶと同時に、
真城朔:血の槍衾が闇から突き出でた。
真城朔:地面を覆い尽くす氷の刃を、血の槍が塗り替えていく。
忽亡ゆかり:「うん」立ち上がろうとして
忽亡ゆかり:その膝は痺れて力が入らない。
忽亡ゆかり:「ごめんね。ごめんね。今、役に立つ足にするからね」がくがくと震えさせながら、むりやりに立ち上がる。ぽたぽたと血は垂れてゆく。
夜高ミツル:「大丈夫……大丈夫ですから! とにかくここを離れましょう!」
夜高ミツル:「肩、貸しますから! 捕まって!」
夜高ミツル:真城の方を見る
真城朔:ミツルに頷き返した真城の血槍が闇を斬り裂く。
真城朔:隙間から、雪明かりが差し込んできらきらと光る。
真城朔:「そこから出られる」
真城朔:「……頼んだぜ」
忽亡ゆかり:「ごめんね…………」
忽亡ゆかり:「護るって、言ったのに……」
忽亡ゆかり:「また、護られる側になっちゃった……」
真城朔:「…………」
夜高ミツル:「護ってもらってます! だから、俺はまだ戦える」
夜高ミツル:こくりと、真城に頷きを返して。
真城朔:ひらりと掌を振って、ハイドレンジアに向き直る。
忽亡ゆかり:「あはは。頼もしいなあ……」
夜高ミツル:ゆかりを連れて、真城が作った退路を進む。
夜高ミツル:「……そういられてるんなら、それも忽亡さんのおかげです」
忽亡ゆかり:「……また、戻っちゃうの?」
夜高ミツル:「……はい。忽亡さんを一人で置いていってしまってすみません」
夜高ミツル:「後で、絶対迎えに来ます」
忽亡ゆかり:「……そっか」
夜高ミツル:「……だから、待っててくださいね!」
忽亡ゆかり:悲しそうに目を伏せた後
忽亡ゆかり:「絶対、帰ってきてね」
夜高ミツル:「はい」
夜高ミツル:「約束します!」
忽亡ゆかり:「…………いってらっしゃい」
夜高ミツル:頷いて。
夜高ミツル:「……いってきます」
夜高ミツル:その場にゆかりを残し、戦場へ戻っていく。
ハイドレンジア:ミツルくんかっこいいね
糸賀大亮:頼もしい ありがたい
乾咲フラン:ゆかりさん…
忽亡ゆかり:帰って来なかったら死にそうだな、この女
乾咲フラン:ミツルくんへの いぞんど が ぐんと あがった!
糸賀大亮:強烈な生きて帰る理由があるなあ~
夜高ミツル:来い!
『兄想いの』野嶋優香:2D6>=7 基本攻撃>ミツル
BloodMoon : (2D6>=7) → 11[5,6] → 11 → 成功
『兄想いの』野嶋優香:1D6
BloodMoon : (1D6) → 6
『傷心少女』戸松絵理子:2D6>=9 基本攻撃>ミツル
BloodMoon : (2D6>=9) → 3[1,2] → 3 → 失敗
夜高ミツル:耐久越えないねえ
『兄想いの』野嶋優香:部位に届かないんですよ。困ったな。
『兄想いの』野嶋優香:でもせっかくなので利き脚くらい撃ち抜かれてくれません?
『兄想いの』野嶋優香:既に潰れてるしいいでしょう。
乾咲フラン:せっかくなので
糸賀大亮:せっかく潰れ
夜高ミツル:いいよ……
夜高ミツル:せっかく(せっかく?)
『兄想いの』野嶋優香:やったあ。
『兄想いの』野嶋優香:戻ってきたミツルに向けて、銃声。
夜高ミツル:既に傷を負った利き脚に新たな痛みが走る。
『兄想いの』野嶋優香:「…………」
夜高ミツル:「……っ!」
『兄想いの』野嶋優香:思いつめた表情の優香は、もはや言葉もない。
『兄想いの』野嶋優香:拳銃を握り締めたまま、ミツルを――ハンターたちを睨んでいる。
ハイドレンジア:ハイドレンジアはフランに
ハイドレンジア:2D6+2>=5 (判定:逆腕)
BloodMoon : (2D6+2>=5) → 2[1,1]+2 → 4 → ファンブル(【余裕】が 0 に)
乾咲フラン:おお
ハイドレンジア:どうしようもないですね。
糸賀大亮:おお…
乾咲フラン:突然ダイス目が反省した
ハイドレンジア:ハイドレンジアは動けぬままにフランを睨みつける。
ハイドレンジア:その瞳が妖しく光り、彼を悪夢の世界に誘おうとするが。
乾咲フラン:「っ」両腕で己の顔を覆う。
ハイドレンジア:魔女の呪いは届かない。
ハイドレンジア:追加行動ですね。
ハイドレンジア:次は大亮に魔女の呪いを。
ハイドレンジア:2D6+2>=5 (判定:逆腕)
BloodMoon : (2D6+2>=5) → 8[2,6]+2 → 10 → 成功
ハイドレンジア:2D6+1+4+2+3+3 ダメージ。馬乗りが乗る。
BloodMoon : (2D6+1+4+2+3+3) → 5[1,4]+1+4+2+3+3 → 18
乾咲フラン:バキボコ
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(2) → 《脳》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(4) → 《利き脚》
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(10) → 《逆脚》
ハイドレンジア:糸賀大亮へ3個の部位ダメージ!(部位ダメージ:6->9)
ハイドレンジア:1d6 血量の減少量
BloodMoon : (1D6) → 5
ハイドレンジア:大亮の血量が5減少!(血量:7->2)
糸賀大亮:ぎゃー心臓 許して
糸賀大亮:了解です
乾咲フラン:大亮ハートブレイク
ハイドレンジア:そして流血。忘れてた……
ハイドレンジア:ハイドレンジアの血量が1減少!(血量:0->-1)
ハイドレンジア:ハイドレンジアへ1個の部位ダメージ!(部位ダメージ:6->7)
ハイドレンジア:BRT
BloodMoon : 身体部位決定表(5) → 《消化器》
ハイドレンジア:2D6+1>=8 再起
BloodMoon : (2D6+1>=8) → 6[1,5]+1 → 7 → 失敗
糸賀大亮:うん。
ハイドレンジア:「――――」
ハイドレンジア:「……糸賀、さん」
ハイドレンジア:ハイドレンジアの声が、大亮を呼ぶ。
糸賀大亮:「……」唇が動き、
糸賀大亮:目があなたを見つめる。
ハイドレンジア:「あなたは」
ハイドレンジア:「これからも、ハンターを続けていくの?」
糸賀大亮:その問いに、悲しそうな顔をしたけれど、
糸賀大亮:小さく頷いた。
ハイドレンジア:「どうして」
ハイドレンジア:「どうしても?」
糸賀大亮:「……そうだ」
ハイドレンジア:「それで、あの子を置いてでも?」
糸賀大亮:「ハイドレンジア」
ハイドレンジア:「…………」
糸賀大亮:「……俺は」
ハイドレンジア:ぼたぼたと垂れ落ちる血が闇を濡らしていく。それが花となり咲き誇る。
糸賀大亮:「守ってもらったんだ」
糸賀大亮:「生かしてもらった」
ハイドレンジア:同時に真城の斬り裂いた隙間から、少しずつ闇が晴れている。
糸賀大亮:「……だから、」
糸賀大亮:「…………だから、すまない」
ハイドレンジア:夜闇の黒に咲く花は、雪の真白を彩る桃へと。
ハイドレンジア:揺らぐ瞳が、大亮を見つめている。
糸賀大亮:「君は」
糸賀大亮:「もう、これ以上のことは、しなくていい」
ハイドレンジア:「あなたも」
ハイドレンジア:「あなただって」
ハイドレンジア:「あなたこそ、これ以上は――もういい」
ハイドレンジア:「もう、戦わなくていい」
ハイドレンジア:「いや」
ハイドレンジア:「戦わないで!!!」
ハイドレンジア:「あなたが、魔女を殺したりしないでよ!!」
糸賀大亮:その願いは。
ハイドレンジア:「あなたが」
糸賀大亮:どうしたって聞くことができなくて。
ハイドレンジア:「あなた、だけは――!!!」
糸賀大亮:ただその声は切実で。
糸賀大亮:どう答えていいか分からなくなって。
ハイドレンジア:立ち竦む大亮の周辺に、
ハイドレンジア:氷の刃が広がっていく。
ハイドレンジア:「どうしても戦うというのなら」
糸賀大亮:杭を握る。ハイドレンジアを見つめる。
ハイドレンジア:「戦えなくさせてあげる」
ハイドレンジア:「そうすれば、あの子と一緒にいられる」
ハイドレンジア:「それがあの子のため」
ハイドレンジア:「――彩花の、ためなの!!!」
ハイドレンジア:展開された氷の刃が、大亮の全身を貫く。
糸賀大亮:避けられない。もう体が動かない。
ハイドレンジア:再起判定を。
ハイドレンジア:10以上ですね。
糸賀大亮:1d6
BloodMoon : (1D6) → 1
ハイドレンジア:叫び声を最後に、ハイドレンジアの身体が解けていく。
糸賀大亮:絶望はなかった。
糸賀大亮:あの時とは違った。
糸賀大亮:貫かれ、もう動けないと思ってなお。
糸賀大亮:ハイドレンジアを見て、
糸賀大亮:すまない、とだけ、小さく詫びたけれど。
ハイドレンジア:ハイドレンジアは、もはや声もない。
糸賀大亮:声に出ていたか、彼女に届いたかは、分からない。
糸賀大亮:力を喪い、そこでようやく。
糸賀大亮:糸が切れたように、倒れ伏した。
ハイドレンジア:その姿を、果たしてハイドレンジアが見届けたか。
ハイドレンジア:分からない。ほどけた身体は完全に花弁と化し、
ハイドレンジア:いつかの吸血鬼の末期と同じように、空を舞い上がる。
GM:闇が晴れる。
GM:しかし未だ狩人を包み込むのは夜の闇。
GM:煌々と輝く月と雪が僅かな光源となり、傷だらけの狩人を照らしている。
真城朔:真城は舞い上がった桃の花弁を見上げる。
真城朔:その一つに、手を伸ばして、握り込む。
真城朔:けれど。
真城朔:開いて見下ろした掌には、何も残ってはいなかった。
夜高ミツル:舞い上がった花弁と、その先──闇が晴れ、現れた月を見上げてぼんやりと立ち尽くす。
夜高ミツル:「終わっ、た、のか……?」
糸賀大亮:血塗れで倒れている。
真城碧:碧の遺体は切り刻まれている。そればかりは幻ではない。
真城碧:雪を赤く染め上げて横たわる、ずたずたの骸。
真城朔:「…………ああ」
真城朔:倒れた大亮に歩み寄り、その身体を軽々と担ぎ上げる。
乾咲フラン:ぼろぼろになった亡骸が月に照らされ、眩しくて目を細めてしまう。
真城朔:碧のことは振り返らない。
真城朔:「後処理だ。……ミツ」
夜高ミツル:「……ん」
糸賀大亮:「…………彩花ちゃんを……」と、意識があるんだかないんだかという状態で呟いている。
真城朔:「あー、安心しろ安心しろ」大亮に言い聞かせてから、
真城朔:「忽亡さんのこと、頼んだ」
夜高ミツル:「ああ、行ってくる」
乾咲フラン:大きく息を吐く。……糸賀は生きているようでよかった。
真城朔:「おっさんは……他の後処理かな。雑用押し付けるみてえで悪いけど」
夜高ミツル:傷を受けた箇所はまだひどく痛んでいるが、休んではいられない。
乾咲フラン:「いいとも。」
真城朔:「……ん」
真城朔:頷いて、天を仰ぐ。
夜高ミツル:心配そうに糸賀を見たが、そちらは真城に任せて自分はゆかりの方へ向かった。
GM:ハイドレンジアが討伐されたためか、降雪は既に止んでいた。
GM:雪に彩られた古めかしい時計塔。
GM:その荘厳な佇まいだけが、狩人たちを見守っている。