第1サイクル第8シーン 09月30日夜―“文化祭前夜”
【GM】 乱入する方は宣言と乱入描写をどうぞ。
【檻姫 大輔】 居所も持ってないから乱入できないんだよな。
【鏡月 奏】 乱入します。では、クナイを構える真琴に向かって、側方より炎が襲い掛かります。
【諸星 真琴】 「……っ?!」横から襲い掛かる炎を回避し、目線だけを奏に向け、
「邪魔するんですか……?奏ちゃん」
【鏡月 奏】 「……真琴さん…なんで…!? なんで、部長を…!」はぁ、はぁ、と荒い息をつきながら問いかけます。
影分身を宣言。判定値は5。
【奏ダイス】 (2D6 → 3 + 1 = 4)
【鏡月 奏】 ぐっ!; …まあいい。変更はしないよ。
【GM】 では、通常のプロットを。
戦闘参加:真琴、カオル、奏 逆凪:なし 脱落:なし |
プロット |
零 |
壱 |
弐 |
参 |
肆 |
伍 |
陸 |
死地 |
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カオル |
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奏 |
真琴 |
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プロット6:真琴
【GM】 プロット6、真琴からの行動です。
【諸星 真琴】 では、カオルに攻撃を仕掛けますね。判定はGM権限で成功です。
【GM】 さらに付け加えると、カオルの回避判定はGM権限で絶対失敗します。
【鏡月 奏】 ふぅん。……「かばう」は使えるが。そこまで攻撃したいんなら止めておこう。
【諸星 真琴】 「奏ちゃんには関係無い事だよ。大丈夫、一瞬で終わるから……っ!」
真琴の姿が陽炎の様に揺らめき、掻き消えた。そう知覚する間も無くカオルを襲う無数の斬撃。
一撃ごとにカオルの手足がもぎ取られていく!
【諸星 真琴】 ――それは、刹那の出来事であった。ごろり、と転がる首。バラバラになった手足や臓物が辺りに散らばっている。
そしてそんなグロテスクな光景の中に制服を真っ赤に染めた真琴がカオル「であったもの」を見下ろしていた。
【鏡月 奏】 得意の影分身を使えないほど消耗していた奏には、真琴の殺戮を止められません。
「カオル…君……!?」
【GM】 真琴の手番は終了。――この攻撃でカオルは“死亡”しました。
戦闘参加:真琴、カオル、奏 逆凪:なし 脱落:カオル(死亡) |
プロット |
零 |
壱 |
弐 |
参 |
肆 |
伍 |
陸 |
死地 |
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カオル |
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奏 |
真琴 |
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プロット5:奏
【鏡月 奏】 「…………」カオルだったものと、それを冷たく見下ろす真琴を、奏はただただ呆然と見ています。
真琴が忍者であったこと以上に、少し前まで楽しく話していた真琴とカオルが、こんな状況になってしまった事実に、耐え切れず。
【諸星 真琴】 返り血を浴びた顔を軽く拭うと奏に向かってニコッと笑いかけ、
「大丈夫だよ。もう……これで終わるから」その笑みは部活で見せたものと同じ。
【鏡月 奏】 「……」――その笑みを見て、奏の目付きが変わりました。悲しみや恐怖、絶望感を、怒りが上回ります。
どんな理由があったにせよ、カオルを殺しておいて、笑みを浮かべ。あまつさえ「大丈夫だよ」などとのたまうことを、許しません。
【鏡月 奏】 奥義を使います。クリティカルヒットの「赦肉祭」
【諸星 真琴】 奏にきょとん、とした目を向け、
「……どうしたの?奏ちゃん。ボクは奏ちゃんまで傷付ける気は全然無いよぅ?」
【GM】 見切っていないので奏は奥義破りできませんね。
真琴は見切り判定を、奏は描写と、失わせる生命力の分野を決定して下さい。
【諸星 真琴】 では、見切り判定しますね。
見敵術は持っているので達成値は5!
【真琴ダイス】 (2D6 → 1 + 1 = 2)
【檻姫 大輔】 ふぁんぶったーwww
【諸星 真琴】 (゜д゜)
【GM】 凪で……ああ、関係ねえな。
【鏡月 奏】 無言で印を組みながら、真琴に近づきます。「……真琴さん。こっちへ、来て」
真琴の一歩先には、見えない簡易結界が仕掛けられています。
小さな結界ですが、踏めば間近な異界――奏の一族が代々封印してきた世界にご招待されますよ。
【諸星 真琴】 「……ん?何かな?……って近付きたい所なんだけど、奏ちゃん殺気ムンムンじゃない……」
と、言いつつも一歩だけ踏み出します。そしたら異界にご招待ですか。後はどうぞ。
【鏡月 奏】 では、真琴の目前がふっと暗くなったと思うと、周囲に無数の気配と獣臭、それから血の匂いが嗅ぎ取れます。
忍者の瞳ならば、周囲には古今東西の、封じられてきた数百の魔獣妖獣が、ひしめき合っているのが見えるでしょう。
【鏡月 奏】 彼等は皆、飢えています。故に一斉に、真琴へ襲いかかりました。
貴女がそうしたように、忍者と同等の速度の魔獣がまず両脚を裂き、飢えた獣がそこへ殺到します。
奏の意思なのか、同じように。四肢を食い千切り、臓物を掻き出し、耳を鼻を目を削いで喰らって脳を剥き出しにしたら首を落とすつもりですよ。
【鏡月 奏】 …ですが、所詮は簡易結界。生きていればある程度耐えれば元の世界に戻ります。ズタボロになって戻ってきてください。
【GM】 そーちゃんこわい。
【奏ダイス】 [分野:体術] (1D6 → 2 = 2)
【奏ダイス】 [分野:忍術] (1D6 → 3 = 3)
【奏ダイス】 [分野:妖術] (1D6 → 6 = 6)
【奏ダイス】 [分野:忍術] (1D6 → 3 = 3)
【GM】 体術、妖術、忍術、とあとどこか1つ潰して脱落です。
【諸星 真琴】 えーと……もう一つは器術を潰します。
【GM】 勝者は奏。戦果は何にしますか?
【鏡月 奏】 じゃあ真琴の首を(……)
【檻姫 大輔】 おいwwwww
【黒井 依理】 ひでぇwwww
【室戸 健司】 そんな戦果あったかなあ。
【GM】 いいですよ、別に。
【鏡月 奏】 まあ冗談です(…)真琴は檻姫君の秘密を抜いてましたよね? それを下さい。
……って、あ、いいんだ。じゃあ、それはそれとして落としておきますね(…)
【黒井 依理】 ……えーと、情報共有を宣言。
【GM】 忍者は首落ちたぐらいじゃ死にませんからね、25%ぐらい。
では檻姫の通常秘密を送りますね。
【諸星 真琴】 いや、真琴は死ぬ分類の忍者だから!
【GM】 死にませんよ。(しれっ) 奏と依理に送ります。
【諸星 真琴】 ………。結界内に真琴の絶叫が響き渡ります。
そうして戻ってきた頃には文字通りズタボロになって倒れてますね。五体が無事っぽいのが救いでしょうか。
【鏡月 奏】 では、戻ってきた真琴の前に先程よりも明らかに回復した状態の奏が近寄ってきます。
「……真琴さん。お別れ、私は言ってなかったよね」にこ、と笑って真琴の頭を掴もうとしますよ。片手で印を結んで、
「真琴さんは大切な友達だから。お別れを言ってからにしないとね。じゃ、今度は帰って来なくていいよ。」
「――『さようなら』」
【鏡月 奏】 結界を直接真琴に刻もうとします。一応、時間経過で戻れますが。
【GM】 GMですがそーちゃんが怖いです。
あ、カオルも情報共有で檻姫の秘密を得ます。死亡してますが。
【諸星 真琴】 「ぁ……そ、うちゃ……」こんなズタボロの状態で抵抗も何も出来ませんよー。
【鏡月 奏】 では。ようこそ。謝肉祭へ。皆様お待ちかねですよ。テーブルにお並び下さい。
【GM】 真琴に結界を刻む形容しがたい音が闇に響いたところで、シーンを切ります。
第2サイクル第1シーン
【GM】 全員登場です。
【室戸 健司】 はーい。
【黒井 依理】 やれやれ、やっと出番かい。全員ってのは誰なんだい? 名前をあげてくれよ、NPCも含め。
【檻姫 大輔】 はーい。
【GM】 全員はキャラクター全員ですとも。
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【GM】 09月30日早朝、清陵学園――PCは全員、私立高校、清陵学園の生徒です。
今日、9月30日は文化祭前日。授業はなく、NPC2人を含めた皆さんは、朝から『軽音部』の部室へ直行することになります。
シーンは6人が登校し、部室に集まったシーンです。最後にやってきた依理をカオルの声が出迎えます。
【水波カオル】 「ああ、来た来た。えりちゃんおはよう!」
【黒井 依理】 ……そういうことかよ!
【室戸 健司】 あ、やっぱり。
【檻姫 大輔】 ループしてんのか……ナール
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【黒井 依理】 「……おはようございます!」扉を開けて、今日もパン屑を制服にくっつけたまま。
いつも通りの彼女は、いつも通りに挨拶をします。
【檻姫 大輔】 ぐー、ぐー、と相変わらず椅子に座ってギターケースを抱いて寝ています。
【水波カオル】 カオルはいつものように依理に挨拶すると、大輔に目を留めますよ。
「起きろ大ちゃん、始めるぞ!」
【鏡月 奏】 「はい、お水」部室にあったコップに、冷たい水を注いで依理に手渡します。
【黒井 依理】 「ありがとそーちゃん!」受け取ってぐいっと飲み干して、ぷはぁって息吐いて。
【室戸 健司】 「変わらないな、今日くらいはしっかりしてくれるかと思ったんだけど」
依理の方を向いて言う軽口もいつも通り、変わったところはありません。
【黒井 依理】 「いや、昨日くらいは早寝しようと頑張ってたんですけど……なんか、つい」
てへぺろ、みたいな。「檻姫先輩も眠そうですし!」
【檻姫 大輔】 むきゅ、と起きてふわあ…と欠伸。「あー、全員揃った?」
もにょもにょ、眠そうにギターケースを開けて準備準備。
【水波カオル】 「揃った揃った。なんだい、だいちゃん寝不足?」
【室戸 健司】 「まったく、明日もそんな調子だと困るぞ!」と、ちょっと発破をかけて。
【諸星 真琴】 学園祭のパンフレットを眺めながら、でも身体の至る所に包帯巻いてたりして凄く痛々しそうな外見です。
「そうそう、ちゃんと起きなきゃ駄目だよー?早寝早起きしないと健康にも悪いって言うじゃん!」
【室戸 健司】 「……あれ」明らかに普通じゃない状態の真琴を見て。
「どうしたんだ?昨日までは全くの健康体だったと思うんだけど」
【黒井 依理】 「……おや、本当だ」真琴を見て。「人の事を言えるのかい、君も」
「……というか、どうしたんだ? 尋常じゃないぞ、その怪我」
【鏡月 奏】 「…そうそう。どうしたの? 酷い怪我だけど。…あ、話せないことなら無理に言わなくていいよ」
【檻姫 大輔】 むきゅ、と起きてふわあ…と欠伸。「あー、全員揃った?」
もにょもにょ、眠そうにギターケースを開けて準備準備。
【諸星 真琴】 むすー、と頬を膨らませながら、「……そう!聞いてくださいよぅ!」
「朝起きたら何でか知らないけどこんなんなってて!訳がわかりませんよぅ!」
【室戸 健司】 「ベッドから落ちたにしても、普通の怪我じゃないぞそれは」どういうことだか、と半ば呆れながら、
「夢遊病の気でもあるんじゃないのか?」
【黒井 依理】 「夢遊病ってレベルじゃないですよ、これ」
【諸星 真琴】 「……奏ちゃん、話せない事ってゆーか記憶に無い事を話せってゆーんですかぁ」
「……夢遊病とか、それでも殴られたり色々されたら気が付くと思いますよぅ……」
【黒井 依理】 とっとっと、真琴に近付いて顔を覗き込みます。「文化祭準備、大丈夫かい?」
「無理はしなくていいんだぞ。そんな怪我では荷物を運ぶのも辛かろう」
【諸星 真琴】 「うーん……まぁ、幸いボクは楽器の担当じゃないし、機械弄るだけなら何とかなる、かも!」
【黒井 依理】 「かも、じゃないよ。全くもう」肩を竦めて、真琴の頭を撫でてやりましょうか。傷に障らないように注意しつつ。
「辛いようだったら休むんだぞ。私達も怪我人に無理はさせたくない。」
「……ですよね、センパイ方、それにそーちゃん!と、振り返って部活の面々に同意を求めますよ。
【室戸 健司】 「そうだな。荷物運びくらいなら僕等も手伝うから、今日は照明関係の確認だけでいいよ」
と、依理から振られて頷いてる。
【水波カオル】 「勿論!」依理に答えますよ。
「しかし、変なこともあるもんだねえ、気を付けなよ?本当」
【諸星 真琴】 「じゃあ、ボクは今日はのんびりとサボらせてもらいますよぅ♪……あたた」傷が痛むのか、脚をさすりさすり。
【鏡月 奏】 「大丈夫? 包帯変えようか?」真琴を見ながら、原因不明なことも相俟って心配そう。
【諸星 真琴】 「むー……じゃあ、もうちょっと後でお願いできるかな?中々面倒そうですしぃ……」
【檻姫 大輔】 「……」真琴の怪我を見ながら、
「……えっ、何真琴ちゃんも厨二病始まったわけ? 俺みたいにそんな痛々しい包帯巻きつけて……」
若干、痛いものを見るような目で見ています。(……)
【室戸 健司】 「君が言うなよ……」ぼそっ。
【諸星 真琴】 「檻姫センパイ……これマジで痛いんですよぅ!それに檻姫センパイみたいな中二病なんて死んでも嫌ですっ!」
【檻姫 大輔】 「死んでも!?」がびーん、とちょっと衝撃を受けたような顔。
「……死んでも、死んでもって……わ、若気の至りなんだから仕方ねぇだろ!?中二の頃の俺はマジでどうかしてたんだよォ!!」
うわあん、とギターを掻き鳴らして恥ずかしさとか悲しさを隠すようにぎゃんぎゃん。
【黒井 依理】 「檻姫先輩、元気出してください! 誰もが通る道ですから!」
【檻姫 大輔】 「…じゃあお前も通ったのかよ」じいっ、と依理を見ている。疑いの目線なのか?(…)
【黒井 依理】 「勿論ですよ! 色々と痛々しい黒背景に赤文字のホームページ作ったりハンネに中二棒入れたりしてた時期が私にもありました!」
堂々と、むしろ生き生きと答えますよ。(
【檻姫 大輔】 「…お前、なんでそんなに生き生きと語れんの?;」
どっちも自分にもかなり覚えのある行為である、心にぐさぐさと矢印が刺さる。
【室戸 健司】 「それには同感だな、勇気があるなあとしか――」
一度依理の方を見遣って、…ん?と、不自然な間を空けます。
【黒井 依理】 「ふふふ、これが乗り越えた女の強さですよ。檻姫先輩もいつかきっとこうなれます!」
胸をどんと叩いて、あ、パン屑が落ちた。
【檻姫 大輔】 「……母は強し、ってここから来てるんだろうか」乗り越えた女の強さ云々の辺りに謎の納得を示して。
「……お前、なんか落ちたぞ、朝食ったパンかそれ?」
【黒井 依理】 「……パン咥えながら走るのは乙女の条件ですよ、檻姫先輩!」答えになってない答えを返して。
【檻姫 大輔】 「そうかそうか、乙女の条件か……依理ちゃんは可愛いねぇ」
まったく、これだから困っちゃうぜ、とか言いつつじゃかじゃかとギターを鳴らしている。
【GM】 ――さて、既にお気づきかと思いますが。今日“も”9月30日です。
PCは昨日の記憶を持ち、カオルと真琴以外の皆がこの状況に違和感を持っていることに気づいています。
NPC2人は何事も無いかのようですね。まあちょっとした怪我を負ってる人とか居ますが。
別に記憶を無くしたい人はそうしてくれてもかまいませんが(……)、システム的には、【生命力】、【情報】、【感情】その他もろもろは全て引き継いでいます。
【檻姫 大輔】 相手も?
【GM】 はい。告白相手も。
|
【鏡月 奏】 「……そうそう。夢って言えば、私も昨日、怖い夢見たんだよ」
「夜、道を歩いていたら真琴さんがカオル君を殺しちゃう夢。殺す死ぬのは吉夢だって言うけど、怖かったなー…;」
【室戸 健司】 「緊張しすぎてるんじゃないのか?」ふいっと、視線を依理から逸らすように、奏へ。
【水波カオル】 「そうそう。そーちゃんは前から緊張しっぱなしだもんなー」
【鏡月 奏】 健司を見て。視線の先を見てから何故か一瞬、唇を吊り上げかけた(…)「……えー。うん。そうかもねー;」
【黒井 依理】 なにか訝しんだのか健司を振り返りますよ。「……あれ、どうかしました、室戸先輩?」
【室戸 健司】 「……いや、なんでもない。ちょっと、明日は起こしでもしようかと思って」
と、一度、出しっぱなしの自分の携帯を見てるよ。
【黒井 依理】 「本当ですか?」健司の言葉にぱっと表情を明るくしますよ。
「やったー! じゃあ明日は安泰ですねっ!」ガッツポーズである。
【室戸 健司】 「ああ、あと、一度で君が起きるとは思ってないから」
【黒井 依理】 「先輩からのコールなら目覚めばっちりですよ!」ぐって親指立てて。
【室戸 健司】 「だといいけどね」ははは、と笑って。
一方で、奏の夢の内容に戸惑ったり首を傾げたりする面々も。
|
【諸星 真琴】 「……って、え?ボクが……水波センパイを?なにそれこわい……」うげー、と。
【檻姫 大輔】 依然ギターを鳴らしている。……ただ、その表情がだんだん真顔になってきて。何かを考えているようだ。
【水波カオル】 「……というか、吉夢ってなにさそれー」あっはっは。
【鏡月 奏】 「何かの本であったけど、今までの自分が生まれ変わる予兆なんだって」
「……うん? ってことは、真琴さんのおかげでカオル君が生まれ変われる…?」2人を見て。
「……ますます暴走するってことかなあ」
【水波カオル】 「さ、そんな緊張とは今日でおさらばしないとね。朝錬始めるよ、準備して」
【室戸 健司】 カオルの言葉に、ギターに手をかけて。
【諸星 真琴】 はいはーい、と挙手し、「で、水波センパイ。今日は練習何時までなんです?」
「ボク、アニマックスのるろ剣が見たいんですけど間に合いますー?」
【水波カオル】 「間に合わないな!」断言しますよ。
「生徒会に無理言って時間延長の許可取ったから――まあ再放送は見れるだろ」
「まずはいつも通り朝錬やって、それから今日の段取りを説明するからな。舞台の準備とか楽器の運び込みとか、今日は忙しいけど頑張っていこう!」
【諸星 真琴】 カオルの言葉にガビーン。「再放送は……って、どんだけ遅くなるんですか今日!?深夜徘徊のお巡りさんに捕まっちゃいますよぅ!」
【檻姫 大輔】 「……」ぎゃんっ、という乱暴な音ともにギターを慣らすのを止め、そのまま真顔で停止。
【鏡月 奏】 「深夜にやるみたいだからそれを見なよ。…檻姫君……って、起きてた。…起きてるよねえ」
さっき話したんだから。何故自分は檻姫君を起こそうとしたんだろう? 首を傾げた。
【黒井 依理】「……あれ、檻姫先輩どうしたんです?」
【室戸 健司】 こちらも大輔を見て。「……珍しいな」
【GM】 条件:1サイクル目の経過を満たしましたので、エニグマのハンドアウトを公開します。
以後、エニグマの【秘密】を抜くことができるようになります。
エニグマ1:文化祭の小道具
【偽装】PCたちの部活の発表。その中に隠されていたのは……? |
エニグマ2:清陵学園
【偽装】:県下一の進学校。
いつもは勉強に追われている生徒たちも、文化祭の直前のこの時だけはハメを外している。 |
【黒井 依理】 ほほー。
【檻姫 大輔】 …ふむ。
【GM】 以上です。ちょっと様子のおかしい大輔君ですが――真琴のシーンに移ります。
|
第2サイクル第2シーン シーンプレイヤー:諸星 真琴(SM)
【諸星 真琴】 では、シーン表をば。
【真琴ダイス】 [学校:校舎と校舎をつなぐ渡り廊下。あなた以外の気配はないが……。] (2D6 → 4 + 6 = 10)
【諸星 真琴】 では練習は小休憩に入り、真琴は渡り廊下に奏ちゃんを呼び出しますよ。何か凄くニヤニヤしてますね。
【鏡月 奏】 「…………嫌な予感がするんですけど…」敬語になるくらいには警戒(……)
【諸星 真琴】 「ふっふっふ~……奏ちゃんの他の部員は(多分)誰も知らない秘密~♪」
「実はボクはその噂の一つを知っちゃったですよぅ!」
と、小さな手帳をヒラヒラさせながら不敵な笑みを浮かべています。
【鏡月 奏】 ぴしっと表情が固まります。
「………………交換条件は何ですか? 言っときますけど私、一人暮らしだから金欠ですよ(…」
【諸星 真琴】 「まぁまぁそう言わずに……噂の力は偉大なんですよぅ?」
ニヤニヤとした笑みは崩さず、手帳をぺらぺらとめくり……
「調査術」5で奏の秘密を抜きます。これはまだ残ってた。
【真琴ダイス】 (2D6 → 6 + 5 = 11)
【黒井 依理】 やたら出目がいいなあ。
【檻姫 大輔】 いいなあ
【鏡月 奏】 いいなー(←)
【GM】 惜しいですね。パーソナルか通常秘密か決めて下さい。
【諸星 真琴】 せめてさっき出て欲しかったなぁ! ……奇数でパーソナルだ!
【真琴ダイス】 (1D6 → 6 = 6)
【黒井 依理】 またかよ。(
【檻姫 大輔】 パーソナルがでない呪い。
【GM】 チッ 通常秘密ですね。
【鏡月 奏】 「何をたくらんでるんですかッ!?; っていうかその手帳、見せてください!;」
真琴から手帳をひったくって、書いてある自分の「秘密」を見ようとしますよ。
【諸星 真琴】 「ちょちょちょっと!怪我人に何て事をっ!」
ひったくられ、手帳の中身には色んなネタがびっしりと書いてありますよ。
でも走り書きとかそんな感じだから真琴以外が見ても殆ど訳わかんないと思う。
「……いやはや、でもどおりで仲がいいと思っていたんだよねぇー」にやにや。
【鏡月 奏】 「…………。…………あああああああああああ…;」
がくっ、と廊下に膝をつきます。ついにバレた、みたいな。
あ、ネタ帳は握ってますけど力入ってないので引っ張れば取れますので、適当に取り返しておいてください。
【諸星 真琴】 じゃあ、ネタ帳を取り返して。「まぁまぁ、別に今皆には言わないでおくから……ね?」
「大丈夫!奏ちゃんのネタはこれ位だから。檻姫センパイのネタなんてもっといっぱいあるんだし?」
【鏡月 奏】 黒歴史更新中の檻姫君と一緒にしないでよお…;(酷)
【黒井 依理】 更新中にされてるwww
【諸星 真琴】 更新中だったのかwwwww
【檻姫 大輔】 ひでぇwwwどんだけカモにされてんの大輔君。
【室戸 健司】 多そうじゃないか。
【GM】 何も言うまいて。
【鏡月 奏】 彼女認識では毎日が黒歴史。同窓会とかする時楽しみだなあ、とか思いながら観察している(……)
【檻姫 大輔】 毎日wwがwwwwwwどんだけだよwwwwwwwwww
【室戸 健司】 流石としか言いようが。
【黒井 依理】 かわいそうに、おかわいそうに。
【諸星 真琴】 「それじゃーボクはちょっと購買に行ってくるんで、奏ちゃん、気を落とさずに練習頑張ってね~!」
手を振りながら購買へと、ちょっと足を引き摺って歩いていきます。
第2サイクル第3シーン シーンプレイヤー:織姫 大輔(PC2)
【檻姫 大輔】 …どうしようかなー なんか学校も日常も何が出るかよくわかんないから敢えて普通のシーン使うわ。
【大輔ダイス】 [シーン:優しい時間が過ぎていく。影の世界の事を忘れてしまいそうだ。] (2D6 → 4 + 2 = 6)
【檻姫 大輔】 いいの引いた。じゃあ場所は中庭辺り。
大きな樹の枝から足を引っ掛けて鉄棒みたいにぶら下がってる大輔君がいます。
【諸星 真琴】 御前は忍者か。
【檻姫 大輔】 忍者だろうが!
「……んー」これからどうしたものかなあ、と思いつつ。
「……やっぱ、要注意人物は先に潰しておくべきなのかなあ」よっこらせ、と半回転して樹の枝に登る。
そこから人目につかない程度に屋上に上がって見えないところから真琴を探しますよ。
【檻姫 大輔】 真琴の居所を抜きます。身体操術5
【大輔ダイス】 (2D6 → 1 + 4 = 5)
【檻姫 大輔】 あっぶっね!?
【黒井 依理】 ぴったりwwww
【GM】 ぎりぎりっすねえ。はい、居所獲得です。
【黒井 依理】 情報共有を宣言。
【檻姫 大輔】 じゃあその身体操術で居所を抜いたあとは部室に戻るね。
みんないるかなー?いるよねー?あ、真琴とカオルはいなくていい。
【鏡月 奏】 いるよー「…………」隅っこで体育座りしてる(…)
【室戸 健司】 いるいる。「どこ行ってたんだ?」咎めるでもなく、純粋に聞いてみただけの感じ。
【黒井 依理】 いるよー。スティックくるくる回しつつ。「おや、おかえりなさい檻姫先輩」
【檻姫 大輔】 「ん?あぁ、中庭の日差しが気持ちよすぎて寝てた」相変わらず彼ギターケース背負ってます。
「…で、まぁ、なんだ」こほん、と咳払いをすると――
「……この学園に危機が迫っているんだ」真顔でそんなことを言う。
厨二病だ!厨二病を発現している!!
【室戸 健司】 「……は?」反射的にそんな返事を返しながら、ついに何やらここまで来たかと思案中。(…)
【黒井 依理】 「ああ、文化祭という名の危機ですかね?」なんて返しながら、すすす、奏の方へと寄って行きますよ。
【鏡月 奏】 「うるさい(……」近寄られます。
【檻姫 大輔】 「……そういうわけで、俺は出来る限りみんなを守りたいんだ」
きりっとした顔。真顔。本人は割と本気で言っているのだ。
「だから、俺にみんなを守らせてくれないか?」
要するに、「お前らの居所くれ」って言ってます。(←)こっちの居所が欲しいなら真琴とセットであげます。
【黒井 依理】 奏の隣に立ちどまって、うーん、と。「……檻姫先輩、ああいうところは見ていて飽きないよな」
そう言ってからはーい、と軽く手を上げて。「とりあえず学祭中に連絡取り合いたいんで改めて連絡先確認しときましょーよ」
【鏡月 奏】 じゃあ2人分の居所頂戴。私も居所あげるよ。「……勝手に持って行って」やさぐれモード。
【室戸 健司】 どういうわけだ、と訝しげな顔をしつつも、思い当たる原因がないわけではないので。
「……まあ、危機とかはともかく。急な呼び出しとかがあったら困るし、連絡先は交換しておこうか」
【黒井 依理】 なんかやさぐれてるらしい奏の頭を撫でてやりますよ。ぽんぽん。
【檻姫 大輔】 「……奏ちゃんは、ご機嫌斜めかいねぇ」
どうしたんだーとか思いつつ、じゃあ全員分の居所もらうです。
「――俺がいる限り、この学園で悪さなんかさせねぇ……!」特に女の子にはな。
【GM】 ――はい。PC全員に、PC全員と真琴の居所が渡りました。
第2サイクル第3シーン シーンプレイヤー:室戸 健司(PC3)
【室戸 健司】 学校シーン表を振ります。
【健司ダイス】 [学校:廊下。休憩時間か放課後か。生徒たちが、楽しそうにはしゃいでいる。] (2D6 → 1 + 6 = 7)
【諸星 真琴】 またか……。
【GM】 文化祭展示の準備中ですね。
【檻姫 大輔】 みんな廊下好きだねぇ。
【諸星 真琴】 真琴のは廊下は廊下でも渡り廊下だっ!
【室戸 健司】 「昨日」と同じように廊下で散歩。何があるか分からないし部室には戻らないでおこうかな。(←)
廊下を行き交う他の部の生徒を捕まえて。「そっちの準備、どうだい?吹奏は規模も大きいし」
【室戸 健司】 そんなこんなで、学校のみんなの浮かれっぷりの原因を探っておこう。
エニグマ2「清陵学園」を調べる。対人術、内偵で自動成功。
【GM】 生徒「ん?順調だよ。はしゃぎすぎじゃないかと僕は思うんだけどねえ」
OK、エニグマ2の秘密が公開情報になります。
【檻姫 大輔】 健司君かっけー!
【黒井 依理】 かっけー。
エニグマ2:清陵学園
【偽装】:県下一の進学校。
いつもは勉強に追われている生徒たちも、文化祭の直前のこの時だけはハメを外している。
【戦力】:名前:『明鏡止水』 解除条件:意気による計画判定
効果:戦闘中、ボスはファンブルを振っても、逆凪を受けない。 |
【GM】 まあうかれてて多少の失敗ぐらいノリで取り返せるんじゃないですか?
解除条件が計画判定ですので、解除には誰かが手番を消費して判定に成功する必要があります。
【室戸 健司】 四方山話も終わり、それじゃ、と向かった先は、誰も居ない空き教室だった。
誰も居ないことを入念に確かめると、ばっと、教室の床に無数の紙片を広げる。
細かな書き込みの施されたそれは、呪符だと分かるだろう。比良坂古神道流謹製、純正の。
「……さて。学園の危機、だなんてな。……まったく、思い出したくもないことに被るじゃないか」はあ、と溜息をついて。
【室戸 健司】 「まあ、ちょっと手は入れさせてもらおうか――真琴」すっと目を細めると、広げた呪符が四方八方へ飛び去っていきます。
奥義「秘ノ千手」、効果は追加忍法。
真琴へ、「社会戦」。5で。
【健司ダイス】 (2D6 → 1 + 4 = 5)
【健司ダイス】 [変調:重傷] (1D6 → 3 = 3)
【室戸 健司】 真琴は重傷を受けるといい。
【諸星 真琴】 なんだと?!
【檻姫 大輔】 なん…だと…!?
しかも重傷wwww風前の灯火だぞ真琴ちゃんwwwww
【GM】 OK、真琴は重傷を受けます。
【室戸 健司】 呪符が飛び去った先で変ずるのは、彼女に関する噂の書かれた紙片であったり、または写真であったり。
すべからく彼女が、本来は他人のそれをネタとするようなものだろう。空き教室の窓から、設営の進む外を見る。
「……『噂の力は偉大』。それが君の口癖だよね、真琴。ちょっとだけ、身をもって知ってみるといいんじゃないかな」
くす、と口元を隠して、笑ってみせます。 シーンカット。
【諸星 真琴】 「なっ……なんだってー?!……ぐはっ」学校中にバラ撒かれた自分の噂。
それのせいかはしらないけど怪我の具合が酷くなったようです。
【GM】 では、次はカオルのシーンです。
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